毎日の生活に欠かせない“スーパー”。住まいを探す際の条件の1つとしてここをポイントにしている方も多いのではないでしょうか?でも具体的にスーパーまで何分だと便利なのかというと、なかなか難しいですね。実際に生活をしてみて、不便さに気付く方もいらっしゃるかと思います。ここでは買い物に関するデータを元に、買い物が不便に感じた場合の解決策と引っ越し前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。
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データから見る、みんなの買い物事情
スーパーまでは10分以内がいい
買い物が不便に感じる要因はいろいろあります。みなさん、どんなことを不便に感じているのでしょうか?下のグラフは農林水産省が平成30年調査した買い物と食事に関する意識・意向調査です。
「買い物の不便や苦労がある」という人に具体的な内容を聞いた設問では「店が近くにない」という回答が47.2%と上位にきています。やはりスーパーまでの距離は日常生活において重要な点のようです。
それでは、みなさんスーパーへ行くのにどのくらいの時間がかかっているのでしょうか。
下のグラフは農林水産省が平成28年に実施した調査で「お店までの片道の所要時間」を調べたものです。交通手段によっても所要時間は異なりますが、この調査では約半分の49.4%方が「10分未満の場所にあるスーパー」をよく利用されていることが分かります。
筆者自身も「スーパーまで10分以上」と考えると買い物が負担に感じてしまいます。特に徒歩で行く場合は、帰りの荷物のことまで考えて買い物をしないといけませんので、不便さを感じます。「遠い」と感じる時間は人によって異なると思いますが、約10分が大まかな目安となりそうです。
近年社会問題にもなっている、食料品のアクセス問題。「買い物弱者」や「買い物難民」という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。農林水産省では「65歳以上」で「スーパーまで500メートル以上」なおかつ「自動車をもっていない」ことを基準として調査・対策が検討されています。「スーパーまで500メートル」という距離は、高齢者の方が不安なく一度に徒歩で歩くことができる距離だそうです。
「500メートル」は徒歩でいうと約7分(80m/1分で計算)の距離です。『荷物を抱えて歩く』、『自転車のかごに重い荷物を入れて帰る』、『買い忘れをしても、車で気軽に行ける』…など日常生活を考えると、年齢・交通手段関係なく、この500メートルが理想的な距離なのかもしれません。
スーパーが遠い場合の解決方法
スーパーが遠い場合でも、買い物の仕方や買い物サービスを利用することで解決することができます。
前章のデータでもご紹介したように、最近では「店が近くにない」だけでなく「買い物に行く時間的余裕がない」や「品揃えが悪い」ことに不満を持つ人も多くいます。そのため、買い物の負担やストレスを減らす買い物サービスも増えてきました。スーパーという店舗に捉われずに考えると、「買い物の不便」だけじゃなく、ムダな食材を買うことなく経済的だったり、普通のスーパーでは手に入らない食材が買えるなど、メリットもあります。
買い物の回数を減らす「まとめ買い」
スーパーが遠い場合の解決方法として、すぐに思い浮かべるのは「まとめ買い」ではないでしょうか?買い物に行く回数を減らすことで、経済的でもあり、またスーパーが遠い不便さを感じことが少なくなります。しかし一方で、「1週間分のメニューを考えないといけない」とか「結局食材を無駄にしそう」などのマイナスイメージもあるかもしれません。筆者の場合「まとめ買い」というと、とにかく面倒というイメージがありました。
まとめ買いを続けるコツは、メニューをざっくり決めることです。1週間分を考えても、急な予定が入り外食になったり、家族から別のメニューのリクエストがあったりと予定通りにいかずせっかくの食材がムダになってしまいます。必要最低限の食材をまとめ買いするようにし、自宅にはパスタやツナ缶など保存が効くものを常備しておくようにすると気軽に取り入れることができます。食材の冷凍も、まとめ買いではぜひマスターしておきたいテクニックですね。




食費の管理もしやすい「食材宅配(ネットスーパー)」
拡大しつつある食材宅配(ネットスーパー)。スーパーが遠い場合はぜひ利用したいサービスです。いつも使い慣れているスーパーの宅配サービスから、イオンなどの大手スーパー、さらに有機野菜のみを扱っている食材宅配などもあります。またプロの栄養士がメニューを考え、必要な食材とレシピをミールキットとして届けてくれるサービスは、シニアや家族数が少ない方におすすめです。お米や水もの、根菜類など重たい物だけを宅配スーパーで購入する人もいて、自分のライフスタイルに合わせて上手く使うことができます。
食材宅配には、「配達料がかかる」・「商品が割高」など経済的でないイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。利用方法によっては食費の管理がしやすく、節約にすることもできます。注文当日に配達してくれるところもあるなど、サービス面も充実してきています。「お試しサービス」をしているところもありますので、一度チャレンジしてみはいかがでしょうか。
食材宅配のメリット
無駄なものを買わない
安売りに目を奪われて不要な物を買うなど、衝動買いが少なくなります。「つい無駄なものを買ってしまう」という方には特にオススメです。
冷蔵庫の中をチェックしながら注文ができる (自宅で注文する場合)
買い忘れや二重買いの防止策として言われている「買い物前の冷蔵庫チェック」。最近は外出先から冷蔵庫の中がチェックできる最新冷蔵庫もでてきているようですね。食材宅配だと、冷蔵庫を最新式に買い替えなくても、冷蔵庫の中をチェックしながら買い物ができます。
まとめ買いしやすい (食材注文型の場合)
自宅に届けてくれますので、スーパーで買い物するときのように帰りの荷物を気にする必要がありません。また注文内容を見返しながら注文できますので、無駄なものを買うことも少なくなります。1回に一定の金額以上を注文すると送料無料となるところも多いですので、まとめ買いにはぴったりです。
店舗では見かけない食品が手に入る
食材宅配では店舗ではみかけないご当地ものの食材やデパ地下で販売されているような人気の食品が販売されている場合があります。離乳食向けの食材が売られていることもあり、大変便利です。普段手に入らないものが買えるのは、ちょっとした楽しみですね。
時間を気にせず注文ができる (WEB注文の場合)
食材宅配ではインターネットから注文できることが多いため、都合がよいときに注文ができます。赤ちゃんがお昼寝している間や、夕食の片づけが終わって一息ついているときなど。歩き回らずに座って買い物ができるところも嬉しいポイントです。
発注前に注文内容や合計金額を確認できる
スーパーでの買い物でレジに行くと、「思ったよりも高かった」とか「これは買わなくても良かった」と思うことはありませんか?食材宅配では購入前に注文内容や合計金額を見返すことができますので、注文前に要らない商品を削除したり、別の商品に変更したりすることができます。また、購入後も購入履歴をみると注文金額がすぐに確認できますので、食費の管理もしやすいでしょう。
生鮮食品がある「コンビニ・ドラッグストア」
近くにスーパーがないエリアにあるコンビニやドラッグストアをのぞいてみると、生鮮食品が置かれていることがあります。特にドラッグストアはスーパー並みに食品の取扱いが豊富な店舗もあります。品揃えが良くない場合も、まとめ買いや食材宅配などと併用すると大変便利です。スーパーが遠い場合には、近くのコンビニやドラッグストアをチェックしてみましょう。
休日レジャーにもなる「産直市場」
今や色んな場所で見かけるようになった農産物の直売所。「産直市場」と呼ばれることも多いですね。休みの日はレジャーもかねて産直市場までドライブしてみてはいかがでしょうか?産直市場には、野菜はもちろん、魚介類やチーズなどの乳製品、ハムなどの加工食品が販売されています。地産地消の商品がメインで、採れたての新鮮な食材や添加物が入ってない加工品などが並んでいますので安心です。スーパーにはない規格外野菜が安くて手に入ることも。地元の食材を使ったレストランやソフトクリームなどのフードコーナーが併設されている産直市場もありますので、レジャーもかねて買い物してみてはいかがでしょうか。
◆食費節約の基本7メソッドと、とっておき節約法「産直市」利用のススメ
スーパーが近い場合も要チェック!事前に確認しておきたいポイント
住まいを探す場合にはスーパーまでの距離だけなく、以下のポイントもチェックをしましょう。
スーパーが近くにあっても以下のチェック項目が多い場合には、2章でご紹介した解決方法をあらかじめ検討しておくといいですよ。
項 目 | 解 説 |
---|---|
よく利用する交通手段で行きやすいか? | 駐車場や駐輪場をチェック。徒歩の場合は、店舗までの道のりに坂道が多いと所要時間以上に負担を感じる可能性があります。 |
スーパーの品揃えは豊富か? | 特によく使う食材・無添加など好みの食材が店舗に揃っていないと、別の店舗に行かざるを得なくなります。 |
価格水準は自分に合っている? | 高い商品ばかりだと、敬遠してしまいますね。一方で安いけれど新鮮さがないという場合も困りますね。これまで利用してきたスーパーと同じくらいの価格水準かチェックしましょう。 |
店舗内は買い物しやすい? | 通路の幅や商品の陳列方法をチェック。通路に商品が積み上げられていると小さい子供連れでは買い物しづらいでしょう。 |
営業時間は自分のライフスタイルに合っている? | 特に帰宅時間が遅い方は、閉店時間をチェックしておきましょう。 |
お客さんが多い? | いつもお客さんが少ないと、いずれ閉店してしまう心配があります。ただし、多すぎるとベビーカーや小さい子供連れでは行きにくい可能性もあります。 |
建物が古くないか? | お客さんでにぎわっていても、建物の老朽化や耐震性取れていないことを理由に閉店となるスーパーが増えてきています。 |
まとめ
日常生活に欠かせない買い物。負担を減らすだけでなく、楽しめる要素をプラスして快適に楽しくしたいものですね。いろんな買い物のスタイル・サービスが出てきていますので、ぜひ自分のライフスタイルに合ったスーパーや買い物方法を見つけてみてください。
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