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リサーチ・体験談

購入の決め手は立地とタイミング|マンション営業スタッフが語る、わたしの住まい選び

一生の買い物となるマイホーム購入。戸建にするか、マンションにするか。どの場所で購入するか。いつ買うべきなのか。悩むところはたくさんあります。
マンションを販売している営業スタッフは自分自身の住まいをどのような視点が決めているのでしょうか?
あなぶき興産でマンションの営業スタッフとして活躍しているTさんご夫婦に、ご自身の購入ストーリーを語ってもらいました。

  • Tさんご家族
    :マンションデベロッパー勤務。マンション営業として活躍中。35歳(マンション購入当時は32歳)
    :マンション営業の経験あり。現在は住宅関連会社に勤務。31歳(マンション購入当時は28歳)
    :1歳
  • 購入した物件
    岡山市北区の新築分譲マンション
    2023年3月竣工
    3LDK、72.07㎡
  • 購入までのストーリー
    2019年   結婚
    2022年   岡山市内の新築分譲マンションを購入(売買契約締結)
    2023年3月  マンション竣工
    同  年 4月  マンションに入居、 子ども誕生

【取材協力会社】
株式会社プリミティブ・ドライブ
インタビューアー:徳永真紀子 氏(写真中央)


マンション購入を決断した一番の理由は「立地」と「タイミング」

——お二人ともマンション販売の経験があるそうですが、もともと「マイホームを買うなら分譲マンション」と考えていましたか?

 実は子どものころは「大きくなったら広い戸建てに住みたい」と思っていました。広島の一戸建てで生まれ育ちましたので、子どものころはマンションという考えはなかったですね。

 自分もそうですね。一戸建てで育ちました。今でも一戸建てっていいなと思います。元々マンションデベロッパーに就職したのも、学生の時のバイト先に来ていたお客さんが進めてくれたのがきっかけで、「マンションがいい!」という考えはありませんでした。
ただ、住宅購入を意識し始めたころから、戸建ては考えずにマンションに絞っていましたね。転勤がある仕事なので、人に貸すことや売却することを前提に考えると、一戸建ては僕たちにとって現実的ではありませんでした。

——マンションにしたのは転勤があるお仕事というのが大きかったのですね。そもそも購入を意識しはじめたときは岡山市にお住まいではなかったそうですね。場所や購入のタイミングはどのように決められましたか?

 2019年に結婚したタイミングからマンション購入は意識していました。ただ当時は転勤で四国にいて、あまり土地勘がないなかったことや仕事で別々のエリアで暮らしていたこともあり、そこまで具体的には考えていなかったです。

 僕は仕事で沖縄や鹿児島、高知、愛媛、高松と色んなエリアに住んできました。どこも住みやすかったですけど、岡山市での購入を決断したのは転勤するエリアを考えると岡山を拠点にするとどこにでも動きやすいからです。他の場所だと、単身赴任になったら帰省するのが大変になりますし。そういう点では、岡山市内であれば将来売却や賃貸にすることがあっても大きく失敗することはないという考えがありました。

——では、岡山に転勤になってすぐに買おうと思ったんでしょうか?

 いえいえ。すぐに買おうとは思っていなかったんですよ。でも僕たち2人とも仕事を通して不動産市場全体で販売価格や金利が上がってきていることを感じていたタイミングで岡山に転勤になったため、自分の買い時だと感じて行動に移したという感じです。
まわりからは「会社から勧められたの?」と聞かれます(笑)。でもそんな話は残念ながらなくて、自分たちから買いたいとお願いしました。

 私も同じ考えでしたね。自分たちが考える立地と価格、タイミングがぴったり合ったのがこのマンションでした。

——住宅購入にあたって重視していた点に「生活利便性」も考えていたそうですね。具体的にどんな施設が近くにほしいと思っていましたか?

 交通面と買い物あたりかな。私は駅は使いませんが、将来を考えるとやっぱり駅が使える立地の方がいいですよね。買い物は、子どもが生まれたこともあって実際にはネットスーパーを使うことが多いですけど、店舗に行って買いたいときもあります。実際住んでみると、スーパーの店舗がもう少し近ければ良かったかなと思うくらいです。

マンションを契約したときはまだ夫婦2人で子供がいなかったので、保育園や小児科は確認していませんでした。でも住宅地として人気のエリアだったこともあり、子どもに関する施設も車で行けばすぐになんでも揃っていて、とても助かっています。

——ご夫婦ともマンションの営業として活躍されていますが、お友達や知り合いで家を買う人と比べて、良かったと思うことはありますか?

 一番は不動産の動向が仕事を通じて実感できる点ですね。普段からお客様にご説明している中で、価格の動きや市場の変化、金利の状況などに自然とアンテナを張る習慣が身についていました。そうした情報を日々肌で感じながら、自分自身の住まい選びにも活かせたのはありがたいことだと思っています。営業の仕事をしていたからこそ、判断のタイミングや視点を少し広く持てたのは良かったですね。

 マンションの設備や仕様についても最新の設備にどんなものがあるかが分かるのも良かったです。


実際住んでみて感動!こだわりの設備・仕様

  • リビング横の洋室を三枚引き違い扉に変更
  • カップボード(食器棚)追加
  • キッチンのタッチレス水栓
  • 浴槽を高断熱浴槽へ変更
  • 室内干し用設備を追加

いろいろ行った間取り変更・オプション追加工事

——2022年に契約をして、2023年に入居。契約時は建物がまだ工事中だったとのことですが、間取り変更工事やオプション工事はしましたか?

 いろいろ追加しました!キッチンのカップボードとか、手をかざすと水が出るタッチレス水栓とか。

 タッチレス水栓は洗い物しているときも蛇口を汚さず水を出せるので感動です!それと、保温機能が高い高断熱の浴槽にも変更しました。子どもがいる先輩が「すごくいいよ」って勧めてくれて。確かに良かったです。

キッチンのタッチレス水栓 ※イメージ写真(モデルルーム撮影)

——逆に入居してから「やっておけばよかった」というオプションや変更工事はありますか?

 リビングのアクセントクロスはやっておけばよかったなと思いました。建物が完成して実物を見たときに、リビングの壁面が広く感じる部分があったので、アクセントクロスを追加していたら部屋の印象が変わっただろうなぁと思います。たくさんの実物マンションを見てきましたが、やっぱり出来上がって気づくことはありますね。色んな人の経験談やアドバイスを聞くのは大切だなと思いました。

思ったよりも悩んだカラーセレクト

モデルルームのリビングの写真

イメージ写真(アルファステイツ奉還町モデルルーム撮影)

夫 フローリングや建具(扉)のカラーセレクトは結構悩みました。いつもお客様にご案内していますが、自分たちが選択する立場になると想像した以上に迷いましたね。最終的には妻にまかせしました。

 私は中間色~明るい色がいいなと思っていましたが、明るい色も種類がたくさんあって迷いましたね。これといった決め手はなく、最終的にはモデルルームにある見本を見て、直感で決めています。

——マンションに引っ越してから一番感動したことはありますか?

 感動したこと…。

 あれじゃない?ハンズフリーキーとガス衣類乾燥機。ハンズフリーキーはポケットに入れたまま、鍵を取り出さなくてもオートロックを解除できるので便利です。

 ガス衣類乾燥機も感動しましたね。本当に便利です。干す作業が要らないし、放っておいても気づけば乾いているし。ガス乾燥なので、洗濯物がシワシワにならないですし、とにかく便利です。

ガス乾燥機は光熱費が気になる人もいると思いますが、実際そんなに負担にはなっていません。ほぼ毎日使っていますが、ガス代は平均して月8,400円くらいです。光熱費の負担よりも家事の負担軽減の方を実感しています。
あと食洗機(食器洗浄乾燥機)も重宝していますよ。

衣類ガス乾燥機「乾太」くんの画像

ガス衣類乾燥機「乾太」くん
※イメージ写真(モデルルーム撮影)


マンション購入して言えること ~これから購入する人へのメッセージ~

——お二人を見ていると、とてもスムーズにマンション購入を決断し、入居されているように見えます。迷ったり、困ったりしたことはありませんでしたか?

 そうですね、あまり悩んだりはしていません。一番困ったのは引っ越しくらいですね。第一子が生まれるのと引っ越しが同じ月になったこともあって、大変でした。 前の家は荷物が多くって、結構捨てましたね。マイホームにこれから引っ越しをする人には、早く準備を始めた方がいいですよ!と言いたいです(笑)

僕たちは二人ともマンション販売の仕事をしているから悩まなかったように見えるかもしれませんが、情報があり過ぎて悩む人もいます。理想の住まいや暮らし方に縛られず、自分たちが買いたいと思ったタイミングと物件を逃さず決断できた点が良かったんじゃないかなと思います。

——入居してからの感想を教えてください。

 とにかく快適です!

 僕は実際に住んでみて、自分が考えている以上に良いマンションをお客様にお届けできているなということを実感することができました。入居してすぐにマンション管理組合の理事を引き受けましたが、管理会社の協力もあって大きな負担もなく、無事に終えることができています。

 これからも同じマンションに住む住民として良い関係性を築いていけたらいいですね。

——将来転勤になったらどうしますか?

 子どもの年齢にもよりますけど、最初は単身赴任かな。でも多分しんどくなると思うので、場所によっては一緒についていくかも(笑)

 今のマンションを賃貸に出すこともあると思いますが、一度貸すとなかなか戻って来られなくなるので、悩ましいところですよね。
今のマンションが終の棲家になるかもしれないし、家族や仕事の状況によっては売却して住み替えるかもしれない。そのときに考えればいいかな。そう考えられるのも立地評価の良いマンションを購入できたからこそですね。

——今から住宅を買おうと考えている人には、どんなことをお伝えしたいですか?

 マンションの価格や住宅ローンの金利動向をチェックしながら、気になるところがあれば早めに検討した方がいいですよ、ということですね。買うまでは多少気になる部分があったとしても、住めば都。かけがえのない住まいになると思います。

 私も本当に、いいなと思うところがあれば、はやめに検討した方がいいかなと思います。買うと決めたら、楽しい気持ちでいっぱいなりますよ!

まとめ


インタビューを終えて

今回のインタビューでご夫婦は資産価値と実際の住み心地のバランスを考慮した選択をされていることが分かります。
「マイホームは一生の買い物」という固定された考えはなく、その時々で自分たちに合った選択をしていこうとする考えは、現在の20代30代の新しいマイホームの捉え方かもしれません。「買うと決めたら楽しい気持ちでいっぱいになる」という奥様のメッセージが印象的です。

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