冷凍保存は食費削減のカギ!手軽にパパッと簡単節約レシピ

冷凍保存は食費削減のカギ!手軽にパパッと簡単節約レシピ

食品の冷凍保存をうまく取り入れ、気楽に節約生活を始めてみませんか?
食費は家族構成や家族の年齢などにより変動します。固定費でない分、工夫次第できっと節約ができるはず。

筆者には現在、幼児と小学生の子どもがいるのですが、子どもたちの成長により年々食費が増加。まさに食費の節約を意識している当事者であります。
しかし、家族の健康を考えると食事の質を落とすことは避けたいところ。また、「我慢」や「手間」が増える節約方法は途中で挫折してしまう心配もありますよね。

そこで今回、私がおすすめしたい節約方法は「冷凍保存を活用した節約レシピ」です。実際やってみて「これは使える!」と思ったレシピをご紹介します。

1.食費も調理時間も激減!アレンジ自在の冷凍節約レシピ4選

下準備も、調理方法もとても簡単。不器用さんでもすぐに始められる冷凍節約レシピです。

1-1.オリジナル野菜ミックス

過去の記事(今すぐマネしたい♪栄養も美味しさも◎「野菜の冷凍保存」テクニック)でもあるように、野菜の多くは冷凍保存が可能です。
そこで、毎日のお料理やお弁当に必要な野菜を、好きに組み合わせオリジナル野菜ミックスを作り冷凍ストックにしてみましょう。冷蔵庫の野菜室に残っている野菜ですぐに作れます。
傷んでしまう前に冷凍処理することで、節約につながりますよ。

■インゲン、玉ねぎ、人参のミックス

インゲン、玉ねぎ、人参のミックス
小さく刻んだカラフルな野菜をちょっと固めに茹でたあとしっかりと水分をとります。あとは冷凍保存袋に入れたらでき上がりです。

アレンジ方法

  • オムレツ
    凍ったままの野菜ミックスを卵に混ぜ、焼きます。
  • チャーハン
    お肉、凍ったままの野菜ミックス、ご飯を炒め、塩コショウと鶏がらスープで味付けします。
  • ポテトサラダ
    マッシュしたじゃがいもに解凍した野菜ミックスを混ぜ、塩コショウ、マヨネーズで味付けします。

■なす、ズッキーニ、パプリカのミックス

なす、ズッキーニ、パプリカのミックス
こちらはおしゃれな洋風レシピにピッタリの野菜ミックスです。
なすはあくとりをして好みのサイズにカット、ズッキーニとパプリカはそのままカットし、水分をとって冷凍保存袋に入れるだけ!下ゆでなしで冷凍できます。

ズッキーニやパプリカが安く手に入らないときは、玉ねぎやにんじんなど、比較的通年価格が安定している野菜を使っても構いません。安く手に入った食材を上手に組み合わせて冷凍しておくことが、節約レシピの基本です。

アレンジ方法

  • ラタトゥイユ
    鍋にオリーブオイルを入れ、きざみにんにくを熱します。凍ったままの野菜ミックスを入れて炒め、トマト缶とコンソメ、塩コショウを入れ一緒に煮込みます。

他にも「スープの具」や「カレーの具」「パスタソースの具」など様々な料理に使えます。

■みそ汁の具ミックス

みそ汁の具ミックス
「みそ汁の具材ミックス」は、基本的に残り野菜を使って作ります。いろいろな具の組み合わせを楽しんでみましょう。
ではここで、筆者のおすすめ冷凍具材を3つご紹介します。

玉ねぎ・小松菜・うすあげ
栄養バランスがよく、甘みとコクが引き立った味が気に入っているのでよく作ります。玉ねぎは冷凍することで甘味が増すそうです。
3つの材料を食べやすい大きさに切ったら、ひとつの冷凍保存袋でミックスして冷凍します。
 
えのき・白菜・長ねぎ
えのきをはじめとしたきのこ類もスーパーの特売でよく見かけますが、大量購入しても意外と早く傷んでしまいます。冷凍保存することで日持ちするだけでなく風味が強くなり、きのこの香りとみその香りがよく合います。さらに白菜と長ねぎが柔らかくなり、甘みが出てとてもおいしいです。
3つの材料を食べやすい大きさに切ったら、ひとつの冷凍保存袋でミックスして冷凍します。
 
あさり・ねぎ
あさりのみそ汁は何といっても、出汁がおいしいですよね。筆者はあさりが安いと、節約のために必ずと言っていいほどまとめ買いをします。帰宅後すぐに砂抜きし、使わない分は殻付きのまま冷凍保存袋に入れて冷凍しておくのです。
 
冷凍した貝類は砂抜き済みなので使いたいときにすぐ使えて便利ですよ。解凍する必要はなく、そのまま茹でるだけでおいしい貝の出汁がでます。
あさりのみそ汁と相性抜群のねぎは、小口切りにして使用分ごとにラップに包み、冷凍保存袋に入れておきましょう。

■根菜ミックス

ごぼう、にんじん、れんこんなどの根菜類は、皮をむいたりアクを抜いたり少し手間がかかりますが、野菜の鮮度が落ちないうちに用途に合わせた大きさに切り分け、冷凍保存しておきましょう。

根菜類を冷凍する際、軽く下ゆでをします。ただし「きんぴら」や「サラダ」、「みそ汁」用に千切りやいちょう切りなど薄く切る場合は、下ゆでなしで冷凍できます。
ただし、ごぼうのあく抜きと、れんこんの変色防止(酢水につける)は忘れず行ってくださいね。

煮物は調理過程に時間がかかりますが、一度冷凍した野菜はすぐに柔らかくなります
「筑前煮」や「カレー」などの煮物も早く仕上がり、調理時間の短縮ができるので光熱費の節約につながります。

1-2.ホワイトソース

特売でまとめ買いした牛乳が、思ったより消費できなかったということはありませんか?
冷蔵庫に賞味期限が迫っている牛乳はありませんか?
せっかく安く購入した牛乳を捨てることになっては、節約どころかマイナスになってしまいます。
牛乳がたくさんあるときには、ホワイトソースを作って冷凍しましょう。

■ホワイトソースの作り方

<材料>

  • 牛乳 300g(290mlくらい)
  • バター 30g
  • 小麦粉 30g

お鍋にバターを溶かし、小麦粉を入れて焦がさないように弱火で炒めます。
バターと小麦粉が混ざったら一気に牛乳を加え、へらを使ってぐるぐる混ぜます。
とろみが出たら完成です。
※お好みに合わせて、塩やコンソメを加えてください。

■ホワイトソースの冷凍保存方法

冷凍保存袋に入れ薄くのばします。
箸で4分割の筋目を付けておくと凍ったあとポキッと折れるので、小分けに使え便利です。

■ホワイトソースの活用方法

ホワイトソースの活用方法
料理に使用する際は、必要な分を器に移し、レンジで解凍して使いましょう。

グラタン
ゆで野菜(ブロッコリーやじゃがいもなど)、蒸したえびや鶏肉、マカロニといった具材をグラタン皿に並べ、上からホワイトソースをかけます。チーズをのせてオーブンで焼きます。
 
クリームシチュー
鍋に野菜と鶏肉を入れて煮込みます。具が柔らかくなったらホワイトソースを加え、塩コショウで味を整えます。
 
クラムチャウダー
鍋に小さく切った野菜とシーフードミックスもしくは、あさりのむき身を煮込みます。ホワイトソースを加え、塩コショウで味を整えます。

1-3.ひき肉そぼろ

ひき肉は安価で、使い勝手もよく節約もってこいの食材ですから、どんどん取り入れたいですね。ただ、難点は傷みやすいこと。まとめ買いしたひき肉が傷む前に、そぼろにして冷凍しましょう。

■ひき肉そぼろの作り方

<材料>

  • 豚ひき肉、もしくは鶏ひき肉 400g
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ2
  • 醤油 大さじ3

ひき肉を熱湯でさっとゆで、余分な脂を落とします。
熱したフライパンに油を少々入れ、水気をきったひき肉を炒めます。
ひき肉にだいたい火が通ったら、調味料(醤油、酒、みりん)をいれ、水分がなくなるまでしっかり炒めれば完成です。

■ひき肉そぼろの保存方法

仕上がったそぼろはラップで小分けをし、冷凍保存袋を利用して冷凍しましょう。

■ひき肉そぼろの活用方法

ひき肉そぼろの活用方法
料理に使用する際はレンジで解凍します。

三色丼
ご飯をどんぶりに盛り、炒りたまごと塩ゆでをしたほうれん草とともにそぼろをのせます。
 
ジャージャー麺風
ゆでた中華麺の上に千切りのきゅうり、白髪ねぎ、そぼろを乗せ、ラー油を回しかけます。
お好みに合わせて卵黄をトッピングしてもおいしいです。
 
かぼちゃサラダ
マッシュしたかぼちゃにそぼろを加え、塩コショウとマヨネーズで和えます。
 

1-4.お肉や魚の下味冷凍レシピ

野菜だけでなくメイン料理を作る際に必要な肉や魚も、特売でまとめ買いをして下味冷凍をすることで節約することができます。煮たり焼いたりする必要はなく、生のまま調味料に浸し冷凍するだけです。このシンプルな工程を踏むだけで、保存がきくうえ、味も熟成されおいしくなります。

また、調理は解凍して焼くだけですが、安い食材でもしっかりと手が込んだようなメインディシュに仕上がりますよ。
ここでは、特売で見かける肉や魚を例に、おすすめの下味冷凍レシピをご紹介します。

下味冷凍レシピ

■豚薄切り肉(ショウガしょうゆ味)

いわゆるショウガ焼きです。切った玉ねぎと一緒に冷凍することもできます。

<作り方>
豚薄切り肉400gに対し、合わせ調味料(しょうゆ大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ1、ショウガの絞り汁大さじ1)とサラダ油大さじ1/2を加えて揉みこむ。
200gずつ冷凍保存袋に入れ、平らにして空気を抜き冷凍する。

■鶏もも肉(バジルソース味)

にんにくの香りが食欲をそそります。冷凍節約レシピですが、おもてなしにも◎

<作り方>
鶏もも肉1枚(約300g)を一口大に切り、オリーブオイル大さじ1、白ワイン大さじ1/2、塩、乾燥バジル各小さじ1/2、おろしにんにく1片を加えて揉みこむ。
冷凍保存袋に入れ空気を抜いて冷凍する。

■さば(しょうゆ漬け)

上品なお味です。白ごはんにも合います。

<作り方>
三枚おろしのあとそぎ切りにする。さば半身に対し、しょうゆ大さじ1、酒大さじ1/2、しょうが汁小さじ1を漬け込む。
冷凍保存袋に入れ、平らにして空気を抜き冷凍する。

■鶏むね肉(タンドリーチキン)

安くて節約にはもってこいの鶏むね肉はパサパサになりがち。ヨーグルトを加えることでしっとり仕上がります。子どもでも食べられるまろやかなお味。焼き肉のたれで簡単にできます。焼肉のたれは意外と冷蔵庫で賞味期限切れになる調味料ですので、上手に活用しましょう。

<作り方>
鶏むね肉1枚(約300g)を一口大に切り、塩コショウをまぶす。
焼き肉のたれ 大さじ2~3、無糖ヨーグルト 大さじ2、カレー粉小さじ1/2、オリーブオイル 大さじ1を加え、揉みこむ。冷凍保存袋に入れ、空気を抜き冷凍する。

2.おいしさをキープするには?冷凍保存の4つの基本テクニック

冷凍保存のコツ
冷凍保存で素材の味や食感をキープするためには、いくつかの基本テクニックがあります。
間違った冷凍保存方法で食材をだめにしてしまっては、節約の意味がありません。
この章では、これだけはおさえておきたい冷凍保存の基本テクニックをご紹介します。

2-1. 鮮度が落ちないうちに冷凍する

食材が新鮮なうちに冷凍すれば、冷凍前とほぼ同じ風味で解凍できます。買ってきて冷蔵庫で数日保存したのちに冷凍するのではなく、最初から余分な食材を見越して冷凍することをおすすめします。

2-2. 凍らせるときは急速に!

鮮度をキープするうえで一番重要なことは急速に冷凍させることです。ゆっくり冷凍すると、食品の細胞内の水分が大きな氷になることで細胞が破壊され、結果として風味が落ちてしまいます。せっかく安く購入しても、味が落ちてしまっては節約の意味も半減してしまいます。

自宅で急速冷凍する方法

ご自宅の冷凍庫に、低い温度の冷気を吹き付け急速に凍らせる「急速冷凍機能」があれば、それを使用します。もし、急速冷凍機能がない場合は、温度設定を「強」にして一気に凍らせましょう。
※凍った後に温度設定を戻すのを忘れずに!

また、冷凍庫では金属トレイ(金属製バットやお菓子の缶のふたでも代用可能)に食材をのせると早く冷凍できるので活用してみてくださいね。なお、食材は、薄く小分けにした方が早く凍ります。こうすることで、温度設定を「強」にして電気代が上がるのを抑えることができますよ。

2-3.ラップで包むだけはNG!冷凍保存袋を活用しよう

冷凍する食材を小分けにする際、使用するラップ。しかしラップには目に見えないほどの微細な穴が開いています。そのため、ラップだけで冷凍すると食材が乾燥したり、冷凍庫内のにおいが移ったりするので、急速冷凍後は必ず、冷凍保存袋に入れましょう。

また、食材は空気が触れることでどんどん酸化します。酸化は品質を低下させます。特に肉や魚の脂は酸化しやすいので注意が必要です。
食材を入れた冷凍保存袋を閉めるときは、底面から袋の口に向け手を滑らせながら、空気をできる限り抜き、口を閉めるようにしてくださいね。

2-4.冷凍した日が分かるように日付を記入する

冷凍保存をすることで、確かに保存期間は長くなり節約につながります。しかし、いつまでも品質を保ったまま保存し続けられるわけではありません。

家庭で冷凍した食材は、安全・品質を考慮し2週間~1ヶ月以内に使うのが無難でしょう。
ただ、冷凍保存期間の目安は、冷蔵庫のメーカーや機種によって異なります。そのため冷蔵庫の取扱説明書で保存期間の目安を確認することをおすすめします。

せっかく冷凍しても、冷凍庫の奥で使用されないままになると最終的に節約にはなりません。そうしたうっかりを防ぐために、冷凍保存するときは、冷凍保存日をマスキングテープなどに書き、冷凍保存袋や冷凍容器に貼るようにしましょう。
冷凍食材は、日づけをチェックし古いものから順に使うようにしてくださいね。

3.要注意!冷凍に向かない食材もある

冷凍NG食材
多くの食材が冷凍できるのですが、実は冷凍に向かない食材も存在します。節約のためにと思って冷凍しても、食べられなくなってしまっては元も子もありません。冷凍保存をする際は、注意してください。

■レタス

シャキシャキ感が特徴のレタスですが、水分が多いため冷凍するとべちゃっとした食感になってしまいます。冷凍には不向きの食材のひとつです。

ちなみに、レタス同様に水分の多い野菜のきゅうりは1本のままでは冷凍できませんが、薄い輪切りにして塩もみをし、水気を切れば食感を損なわず冷凍できます。

他にも水分の多い葉物野菜に白菜やキャベツがありますが、これらは火を通して食べるケースも多いので、固めにゆでたあと水分を切り冷凍すれば、解凍後も抵抗なく使用できます。

■山菜

山菜のような繊維の多いものは冷凍するとより筋っぽさが強調されおいしくありません。

■植物性の油のもの

植物性の油は低温になると白くにごり、固まってしまいますので、冷凍はできません。冷凍どころか冷蔵も避けたほうがよいでしょう。
また、原材料が植物性油と酢とたまごである「マヨネーズ」も冷凍保存はできません。冷凍すると油分が分離します。

■生たまご、ゆでたまご

生たまごを凍らせると卵黄が固まり、殻にはひびが入ります。ゆでたまごは冷凍すると白身がスカスカになりおいしくありません。
たまごを冷凍したいなら、炒りたまごや、薄焼きたまごなど少し加工して冷凍しましょう。

■にぎり寿司

生の魚介類を使った握りずしや巻きずしは、一度冷凍して解凍したらネタから汁がでて酢飯ににじみ、おいしくありません。いなりずしや押しずしなどは冷凍ができます。

4.まとめ

冷凍保存を利用して、食費節約に
買った食材を上手に使い切ることは、食費削減に大きな影響を与えます。
食費の節約方法は冷凍保存の活用以外にもあり、過去の記事で詳しく取り上げていますので、こちらも参考にしてくださいね。
食費節約の基本7メソッドと、とっておき節約法「産直市」利用のススメ

ちなみに、筆者は「買い物は週1回にまとめる」「余る食材を見越して冷凍保存をする」この2点を実行し、1か月の食費を約1万円減らすことに成功しました。食費だけで1年間で12万円の節約です。結構な額ですよね!

冷凍保存節約レシピは、節約とともに時短にもつながります。今回の記事が、少しでも生活のゆとりを生むヒントになればうれしく思います。

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