見た目はスタイリッシュでお洒落だけど、掃除が面倒くさそうというイメージで懸念される“ブラインド”。実際にブラインドを取り入れても、お掃除の仕方がわからず放置している方もいるのではないでしょうか?ブラインドは静電気を発生しやすく、どんどんホコリを吸収していきます。定期的な掃除を行わないと、ホコリは溜まり続け、見た目も健康にも良くないですね。
そんなブラインドの掃除ですが、意外にも身近なアイテムで簡単にできます!取り外しも必要ありません。また、ホコリを溜めにくくする対策もあります。今回は手軽に一人でもできるブラインドの掃除方法とホコリ対策をご紹介します。
目次
1.全て100均ショップで揃う!ブラインド掃除を始める前にアイテムを準備しよう
手軽に掃除できるとはいえ、掃除で使うアイテムの準備は必要。今回の掃除で使用するアイテムは、お家になければ100均ショップで調達することが可能です。
- ハンディモップ
- 軍手(滑り止めの付いていないもの)
- ゴム手袋(ビニール手袋)
- タオル
- 重曹
- お酢
- 新聞紙
- 水
- たらい(小さいバケツやボウルのように水を溜めることができるもの)
- 霧吹き
2.ブラインドの掃除方法
では、掃除に取り掛かりましょう。
2.1 ハンディモップでホコリを落とす
まずは、ハンディモップを使ってブラインドに溜まったホコリを落とします。そのまま床に落とすと、汚れてしまうので、新聞紙を敷いておきます。
ここでは、ブラインドの羽根の両面についたホコリをしっかり落とすようにしてください。ホコリが多く残っていると、次に行う拭き掃除の際に汚れを広げてしまうことになります。ハンディモップで落とすことのできるホコリは落としきるように心掛けてみてください。
2.2 軍手を使って拭き掃除
しっかりホコリを落としたら、拭き掃除をしていきます。たらいの中に、重曹水を作ります。水100mlに対し、重曹を小さじ1杯の割合で作ってください。
重曹水を軍手に浸し、しっかりと絞ったらゴム手袋の上から軍手をつけます。指を使って、ブラインドの羽根の両面を拭いていきます。ブラインドの羽根は鋭いので、怪我しないように注意しましょう。
重曹を使ったお掃除方法については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
2.3 しっかりと乾かす
拭き掃除が終わったら、乾いたタオルで水分を拭き取っていきます。
両面拭き取ったら、羽根を平行にして、窓を開けて乾かしておきましょう。
2.4 お酢で静電気対策
掃除したブラインドを綺麗な状態で保つために、仕上げにお酢を霧吹きで吹きかけておきましょう。
ブラインドを汚す原因である静電気には、“お酢”が効果的です。お酢にはクエン酸が含まれており、このクエン酸が静電気を予防してくれます。水とお酢を4:1の割合で混ぜ、霧吹きなどで吹きかけておくといいですよ。
3.掃除する際の注意点
3.1 引っ張りすぎに注意!
ブラインドは上から吊っているので、引っ張りすぎると落ちてしまう可能性があります。
掃除に夢中になりすぎて、重心をかけてしまうとブラインドが落ちてきて怪我に繋がります。掃除する際は、力をかけ過ぎないように気をつけましょう。
3.2 木製ブラインドに水はNG!
一般的なブラインドはアルミ製のものが多いですが、木製のブラインドを使っている方も少なくないはず。
木製ブラインドを濡れた軍手で掃除してしまうと、水分の影響で羽根が反れてしまったり、シミになってしまう場合があります。ですので、木製ブラインドを掃除する際は、乾いた軍手で乾拭きをしてください。
木製ブラインドの特徴として、アルミ製のものと比べて静電気が発生しにくく、ホコリがつきにくいです。なので、水を使わない乾拭きでも十分にホコリ汚れを取ることができますよ。
4.ホコリを溜めない対策
4.1 毎日1回は開閉する
ブラインドを下げた状態のままにしておくと、羽根が動いていないことによりホコリが蓄積してしまいます。毎日1回は必ず上げ下げすることで、ホコリの蓄積を防ぐことができます。
毎朝、お部屋を換気する一環でブラインドの上げ下げも一緒に行うようにしてみてください。
4.2 湿度を保ち、乾燥を防ぐ
お部屋の湿度を一定に保ち、乾燥を防ぐことも、ブラインドの静電気対策として有効な方法です。加湿器を使うことで湿度を保つ方法や、濡れたタオルを干しておくだけでも、乾燥を防ぐことができます。ただし、湿度の上げ過ぎは部屋を傷めるので注意が必要です。
5.まとめ
掃除が面倒くさいイメージのあるブラインドですが、身近なもので簡単に掃除ができます。また、少しの工夫でホコリを溜めにくくすることができ、汚れを防ぐことも可能。
既にブラインドを取り入れているけど、掃除方法がわからず放置していたという方は、今回ご紹介した掃除方法と対策をぜひ実践してみてください。
ブラインドを取り入れるか迷っている方は、このように簡単に掃除することができるので、この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ブラインドの掃除が終わったら、合わせて窓もピカピカに!
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