梅雨が明けたらいよいよ夏本番!旅行やレジャーなどの楽しみが増える一方、出費も増えて節約に頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。
夏に取り組みたい節約といえば「節電」。
今すぐ家庭で取り組める『夏の節電対策チェックポイント』をまとめました。
効果的な節電方法を知りたい方はもちろん、うちはバッチリ節電出来ているという方も確認のために、ぜひ読んでみてくださいね。
目次
節電を成功させる秘訣とは?
やみくもに節電していても取り組み方が間違っていれば、成果にはつながりにくいもの。
節電を成功させるための大きなポイントはつぎの2つです。
その1.節電効果の高い家電製品を意識して節電
まずは節電効果の大きい家電製品を知ることが節電の第一歩。
夏の昼間を例えにとると、電気のおよそ8割がエアコン、冷蔵庫、照明に使われています。その中でもエアコンは全体の6割近くを占めています。
これらの家電製品の消費電力を抑制するポイントを意識することで、節電効果はずいぶんと高まります。
その2.節電を「見える化」してやる気UP&習慣化しよう
毎月の電気料金を棒グラフにして、キッチンやトイレなど、家族の目にふれるところに貼ってみませんか。
近年のマンション設備では、「見える化」が促進され、給湯リモコンや専用ページなどで光熱費が確認できるようになってきていますね。
前年同月と比較したりして、目に見えるカタチでやる気を高める仕組みを家庭に定着させることは、節電の大きな力になります。電化製品を使い放題だった生活習慣を見直してみましょう。
【家電製品別】節電対策チェックポイント
消費電力の大きい家電を中心に、節電のチェックポイントをまとめました。
ご家庭でどれだけ実践できているか確認してみましょう。
エアコン
冷房は28度を目安に設定
ON・OFFは頻繁に繰り返さない
窓からの日差しはカーテンやすだれなどで和らげる
フィルターは2週間に1回の目安で掃除する
室外機には日よけを置き、風通しを良くする
2部屋(2台)で使用している場合は1部屋(1台)にする
冷蔵庫
設定は「強」から「中」に
ものを詰め込みすぎない(容量の7割程度)
ドアの開閉の回数と時間を減らす
冷蔵庫の上にものを置かない
放熱のために壁との間に適切な隙間を確保する
照明
不要な照明はこまめに消す
LEDを活用する
温水洗浄便座
暖かくなると洗浄の水温を下げてみる
温水のオフ機能や節電モードなどを上手に活用する
使わない時は、コンセントからプラグを抜いておく
待機電力
できるだけ本体の主電源から切る
長時間使わない場合はコンセントからプラグを抜く
※経済産業省 資源エネルギー庁 「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要」より
まとめ
簡単に取り組める節電方法をご紹介しました。今日から早速ご家庭で実践してみてくださいね。何かと出費がかさむ季節ですが、上手に節約して、旅行やレジャーをめいっぱい楽しめる夏にしましょう!
※この記事は、2013年7月~8月に公開されたアルファあなぶきStyle内コンテンツ記事を再編集したものです。