花のある暮らしが夫婦の記念日を素敵に彩ります。11月22日「いい夫婦の日」は、自宅テーブルをレストランのような素敵なコーディネートで彩ってみませんか。
いい夫婦の日とは?
11月22日は、語呂を合わせて「いい夫婦の日」とされています。夫婦2人の時間を大切にするというコンセプトで、1988年に提唱されてから今年で30年になります。夫婦でお互いに感謝の気持ちを伝え合う日として、一緒に食事や、プレゼントを贈り合う夫婦が多い記念日です。
いい夫婦の日を彩るフラワーアレンジ
オシャレして外食デートに行くのも良いですが、小さな子どもがいると、なかなか難しい場合もありますよね。そこで今回は、自宅のリビングでできる、花と料理のテーブルコーディネートをご紹介します。
今回の主役は真っ赤なバラ
夫婦の記念日ですので、メインの花は真っ赤なバラを使います。花言葉は「あなたを愛してる」です。普段恥ずかしくて伝えられない気持ちを花言葉に込めて、記念日のテーブルを彩りましょう。また、涼しくなるこの時期のバラは、物持ちも良く、香りも強い事が多いのでお勧めです。
赤いバラを引き立てる相性の良い花
真っ赤なバラには、同系色の深い赤や黒、コントラストがはっきりする白系のお花を合わせるとシックにまとまります。また、バラと形が似ている丸いお花を合わせると、アレンジする際に使いやすいです。この時期は、ダリアやピンポンマムが旬でお勧めです。
フラワーアレンジの作り方
イメージとして参考にしやすいのは、結婚式で使用する丸いブーケです。夫婦の記念日ディナーにふさわしく、ブーケをイメージした、豪華で華やかなフラワーアレンジを作ります。
まず、メインの赤いバラを3本集めて手で持ちます。そのバラを頂点として、なだらかな丘になるように、高さを調整しながら残りのバラや他の花たちを合わせて行きます。ポイントは全体が丸くなるようにアレンジしていくことです。できたら輪ゴムで茎のできるだけ高い位置を縛り、完成です。
花瓶は20cmくらいで、できるだけ入口が細い物を選びます。最後に花瓶にリボンを結ぶとより華やかになります。
フラワーアレンジを添えたテーブルコーディネート
赤いシックなお花を添えて、テーブルコーディネートに華を足しましょう。赤いお花は、グレーや黒系のランチョンマットと相性が良いですよ。洋食系の料理と並べれば、素敵なテーブルコーディネートの完成です。
須貝文音(すかいあやね)
実家は花の生産農家を営む。2011年に不動産ポータルサイト LIFULL HOME’Sを運営する株式会社LIFULLに入社。花のある暮らしを広めることで花業界に貢献したいという想いから、2017年に新規事業の花の定期便サービス「LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)」を立ち上げる。