5月のフラワーアレンジメント|母の日に贈りたいフラワーギフト-花のある暮らし-

5月のフラワーアレンジメント

母の日とは?

母の日はいつ?

毎年5月の第2日曜日が「母の日」になります。2019年の母の日は「5月12日」です。間近に迫ってきた母の日に、何をプレゼントしようか悩む人も多いのではないでしょうか。

母の日の起源・由来

母の日が5月第2日曜日となった由来は諸説あります。一説によると、アメリカのアンナという少女が、5月の第2日曜日に、亡き母を偲び教会で白いカーネーションを配ったことがきっかけとされています。白いカーネーションの花言葉は「亡き母を想う」です。アンナの母を想う気持ちは、お母さんに感謝を伝える日として、アメリカ中に広まりました。

日本で初めて母の日のイベントが行われたのは明治末期で、キリスト教由来の行事として日本に入ってきました。その頃は3月が母の日とされていましたが、1949年頃からアメリカに倣って5月の第2日曜日が母の日とされるようになりました。

母の日ギフトの人気価格帯

母の日ギフトの予算・相場は、3000円〜5000円と言われています。人気のプレゼントはやはりお花で、3000円以上のお花を贈ると比較的ボリュームもあり、特別感が出せるのではないでしょうか。
お花以外にも、食事・手紙・旅行・アクセサリーのプレゼントが人気です。予算に合わせて選びましょう。


母の日ギフトに人気の花

人気No.1の花「カーネーション」の色と花言葉

母の日に定番の花と言えば、やはりカーネーションです。カーネーションには様々な色があり、それぞれ花言葉が異なります。その中でも、母の日に贈るオススメな色と花言葉を紹介します。お母さんに伝えたい想いや、好きな色をセレクトしてください。

カーネーション赤
カーネーション(赤)

母の日に贈るカーネーションで最も一般的な色は赤色です。花言葉は「母への愛」「母の愛」で、母性を感じさせる花言葉となっています。

カーネーションピンク
カーネーション(ピンク)

ピンクのカーネーションの花言葉は、「感謝」「女性の愛」「美しい仕草」です。こちらも母の日に人気の色で、感謝を伝えたい時にぴったりです。

カーネーション紫
カーネーション(紫)

紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」です。”お母さんを誇りに思う”という気持ちを伝えたい時は紫のカーネーションがおすすめです。

お花好きなお母さんには…長く楽しめる「鉢植えの花」を贈ろう

お世話をすれば比較的長く楽しめる「鉢植えの花」は、お花が好きなお母さんに贈ると喜ばれます。鉢植えの花とは土付きで成長を続けている花で、その最大のメリットは日持ち。切り花をブーケにしたカーネーションの日持ちが1週間〜2週間なのですが、鉢植えのカーネーションはしっかり水をあげることで、1ヶ月程度はキレイに咲いた花を楽しめます

カーネーション以外でも、「紫陽花」「バラ」「カラー」といった季節の花が人気です。

忙しいお母さんには…「ハーバリウム」がおすすめ

切り花や鉢植えの花は、水やりなどのお世話がつきものです。お花の世話が苦手な忙しいお母さんには、ハーバリウムがおすすめです。ハーバリウムとは、ドライフラワーにした花を専用のオイルが入った瓶に入れたもので、若い世代を中心に人気のお花です。お花屋さんや雑貨屋さんで購入することができ、インテリアとして飾るととても可愛いアイテムです。


自分で母の日ギフトを作ってみよう

手作りの母の日ブーケ

今年の母の日は、手作りの母の日ギフトを作ってみませんか?離れて暮らすお母さんにも贈れるよう、郵送も可能な手作りブーケの作り方をご紹介します。

材料

・カーネーション
・バラ
・スノーボール
・タラスピ
・グリーン類
カーネーションバラスノーボールタラスピグリーン
カーネーションバラスノーボールタラスピグリーン類
ラッピング
・リボン
・包装紙
・セロハンテープ
・キッチンペーパー
・キッチン用ビニール袋

作り方

ブーケ1

まず、花を組み合わせます。この時、バラ・カーネーションなど大きな花が中央に来るように組むと全体のボリューム感が出ます。タラスピは大きな花の間に挟み、最後に外側にグリーン類を組み合わせれば完成です。

茎カット

茎のできるだけ上の方を輪ゴムで結び固定した後、茎を揃えて切り落とします。

 

キッチンペーパーで花をつつむ

次に、キッチンペーパーを水で浸し、茎の下に付けるように巻きつけます。キチンペーパーに含ませた水は保水の役割を果たすので、たっぷり水を含ませましょう。

ビニール袋をテープでとめる

キッチン用のビニール袋に茎を入れ、セロハンテープでしっかり固定します。この固定が甘いと、郵送の時に水漏れの原因となりますので、しっかりと止めましょう。

ラッピング完成

最後に、包装紙で包みリボンを巻いて完成です。包装紙とリボンは100円ショップで揃えることができます。包装紙は2枚に切り、二重に巻くとボリュームが出て可愛らしくなります。

郵送する場合は、ダンボール箱に入れて発送しましょう。その際ブーケがダンボール箱の中で転がってしまわないよう、ダンボール箱の中の隙間に、新聞紙などクッションになるものを入れましょう。また、キッチンペーパーを巻く際にしっかりと保水をすれば、12日の郵送期間は水を切らさずに送ることができます。


まとめ

今年の母の日は、手作りブーケなどのお母さんが喜ぶギフトで、日頃の感謝の気持ちを伝えてみませんか?母の日は一年に一度のお母さんに気持ちを伝える機会です。皆様にとって、素敵な母の日になりますように!

監修専門家プロフィール

須貝文音さん須貝文音(すかいあやね)

実家は花の生産農家を営む。2011年に不動産ポータルサイト LIFULL HOME’Sを運営する株式会社LIFULLに入社。花のある暮らしを広めることで花業界に貢献したいという想いから、2017年に新規事業の花の定期便サービス「LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)」を立ち上げる。

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