寒い時期、お出かけも良いけど、自宅でゆっくり過ごす時間も増えますよね。
家事や育児の合間、ホッと一息つくコーヒータイムにお花をプラスして、フォトジェニックなリラックスタイムを過ごしませんか?コーヒーとお花でテーブルコーディネートをするポイントをご紹介します。
目次
フォトジェニックなデーブルコーディネートの作り方
用意するもの
- お皿
- マグカップ
- ランチョンマット
- 小物
- 花瓶
- お花
お花をプラスするだけで、テーブルが華やかな印象になります。
テーブルで写真を撮る時は、3輪くらいの小さな花束を飾るとバランスがいいでしょう。
ランチョンマットは、白やオフホワイト、グレー系の色を選ぶと、お花の色が映えます。
お皿は、写真のようにカラフルな色と白を重ねるだけで、オシャレ感が演出できます。お皿にお気に入りのお菓子をのせましょう。
花瓶はできるだけ高さが低いものを選びます。マグカップと同じくらいの高さが理想です。
お気に入りの小物を置いたら完成です。
小物、食器、花瓶は近くに寄せた方が、バランスよく綺麗に撮影できますよ。
フォトジェニックな写真を撮るポイント
真上から撮影すると綺麗に撮れるのですが、その際ピントのずれをなくすために、できるだけお花を短く切りましょう。
高いものと低いものを同時に撮影する場合は、カメラのピントの位置をどちらかに合わせざるを得ません。
お花の高さがあると、食器がぼやけて写ってしまいます。そこで、お花と食器両方にピントが合うように、どちらも同じくらいの高さにすると綺麗に撮影できます。
また、お花は茎を短く切るほど水を吸い上げやすくなるので長持ちします。
この時期おすすめの季節の花
バラ
1月に飾るならバラがおすすめです。バラは年中栽培されていますが、シーズンは冬。暑い時期に育つより、寒い時期に育ったバラの方が長持ちします。
カーネーション
カーネーションも冬が長持ちするのでおすすめです。また、カーネーションは何色もあり、カラフルな彩りが楽しめるので、家の中の雰囲気を簡単に変えたい時におすすめです。写真は黒を基調としたシックな部屋に、バイオレットのカーネーション。明るい原色だけでなく、このように落ち着いたトーンの色もあります。
日常に花がある暮らしの効果
お花を見るとアルファ波(リラックス時に出る脳波)が活発になることから、フラワーセラピーという言葉もあります。家事や育児で忙しい毎日に、お花をプラスすることで癒しの時間を作れます。
また、お花を変えると、インテリアを買い換えたように部屋の雰囲気を変えることができます。インテリアを変えることは大変ですが、お花なら簡単に部屋に季節感を取り入れることができるのでおすすめです。
お花が枯れてきたらバラ風呂を楽しむ
枯れてきたお花をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
最後に、枯れてきたお花の楽しみ方をご紹介します。
バラが枯れてきたら、バラ風呂を作って楽しみましょう!
バラ風呂の作り方
バラが写真のようにお花が下がってきたら、枯れてきた合図です。
この状態のお花の根元をハサミで切ります。
この時、茎に近すぎる位置にハサミを入れると、花びらがうまくほぐれないので、写真の位置にハサミを入れるのがポイントです。
切れたら花びらをお風呂に浮かべたらバラ風呂の完成です。
リッチな気分でバスタイムをお過ごしください。
須貝文音(すかいあやね)
実家は花の生産農家を営む。2011年に不動産ポータルサイト LIFULL HOME’Sを運営する株式会社LIFULLに入社。花のある暮らしを広めることで花業界に貢献したいという想いから、2017年に新規事業の花の定期便サービス「LIFULL FLOWER(ライフルフラワー)」を立ち上げる。