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アクセントに最適!ペンダントライトを使ったダイニング照明実例20選

ダイニングの照明として選ばれることの多い“ペンダントライト”。
ペンダントライトとは、コードやチェーンで天井から吊り下げる照明器具で、小さいものから大きいもの、1灯のものから多灯のものまであり、種類やデザインも様々です。
ダイニングスペースのインテリアにこだわりたい反面、ダイニングは“食事を取るスペース”ですので、『あんまり物を置きたくない・・・』、『ごちゃごちゃするのは嫌・・・』なんて思われる方もいるはず。そんな方にこそ、ペンダントライトはオススメです。一般的なシーリングライトと違って、ペンダントライトは日常生活において視界に入る照明ですので、ダイニングスペースでのアクセントに最適です。
ペンダントライトを使ったコーディネートや見落としがちな注意点をご紹介したいと思います。お気に入りの照明で素敵な空間を演出してみませんか?


1.“ペンダントライト”を使ったダイニングのコーディネート

では早速、ペンダントライトを使ったダイニングのコーディネートをご紹介します。

ドーム型タイプの照明は、笠がついているので下に向かって照らしてくれます。テーブルの上を明るく照らしてくれるので、食事をするだけでなく勉強などにダイニングテーブルを使うことがある場合は、このタイプの照明を選ぶといいですよ。デザインも豊富にあります。

円柱型タイプはドーム型タイプのものと違い、照明の上部が開いているので下方向だけでなく上部も照らすことが可能です。天井を照らすことで、明るく見せることができますよ。

シャンデリアのような多灯タイプは、複数の電球があるため様々な方向へ光を分散させることができます。ダイニングを華やかな印象にしたい方にはオススメの照明です。

多灯タイプに対して、1灯タイプのものもあります。このタイプのものは、1つだと明かりが足りないので、数個を並べて使うことが多いです。ダイニングテーブルに合わせて個数を決めてみるといいですよ。

ペンダントライトには、デザイン性を重視しているものが多くあります。華やかなものから個性的なものまであり、周りと差をつけたい方はデザイン性で選んでみてはいかがでしょうか?


2.ペンダントライトを選ぼう!選ぶ際の3つのポイント

2-1.明るさはテーブルの大きさを基準に!

1つ目のポイントは、“明るさ”です。ダイニングで使用するペンダントライトは、“お部屋”ではなく“テーブル”を照らす照明として考えるのが基本です。ですので、テーブル全体が明るくなるような照明を選ぶ必要があります。テーブル全体を1つの照明で照らすのもいいですが、小ぶりなものを並べて設置することができるのも、ペンダントライトの魅力です。

2-2.明かりの色は電球色!

2つ目のポイントは、“明かりの色”です。照明の明かりの色は大きく分けて【昼光色】、【昼白色】、【電球色】の3つの種類に分けることができます。この3つの中でダイニング向きの色は【電球色】です。【電球色】は、暖かみのある色合いで、落ち着いた印象を与えてくれます。白っぽい光よりもオレンジがかった光の方が、お料理を美味しそうに見せてくれる効果があると言われています。食事をするスペースですので、【電球色】が最適ですね。

2-3.長さが調節できるものが良い!

3つ目のポイントは、“長さが調節できること”です。それぞれのダイニングによって天井の高さも違いますし、テーブルの高さも違います。テーブルと照明の高さの関係については次章で詳しくご紹介しますが、やはりコードが長すぎても短すぎても良くありません。購入する際には丁度いいと思った長さでも、設置してみると想像と違ったなんてことも有りうるでしょう。ですので、設置の際に調節可能なものを選ぶようにしてみてください。


3.いざ設置!ココを押さえて設置しよう

お気に入りのペンダントライトを見つけたら、次は設置です。ここでは、ペンダントライトを設置する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

〈step.1〉照明が中心にくる位置にテーブルをセッティング

前章でお伝えしたように、ダイニングで設置するペンダントライトはテーブルを照らす用途として使用します。テーブルを満遍なく照らすためにも、テーブルの中心に照明がくる位置にテーブルを置く必要があります。また、インテリアの面でもテーブルの中心にペンダントライトを吊るすことで左右対称となり、バランスが良くなります。

これがテーブルの中心からずれて左右非対称になると、バランスが悪くなります。照明を取り付ける引掛シーリングの位置を動かすことは難しいので、テーブルを照明が中心にくる位置にセッティングしましょう。

〈step.2〉理想の高さはテーブルから70cm

次に、テーブルとペンダントライトとの高さの関係です。ペンダントライトの位置が低すぎると、食事を取る際に照明部分が視界に入ってしまい、向かい合う相手の視界をさえぎってしまいます。また、位置が高すぎるとテーブルから離れてしまうので、充分な明るさを得ることができなくなります。
そこで、最適な高さといえるのがテーブルの天板から70cmの高さです。

写真のように、70cmの間隔を保つことで、座って食事をする際に視界を邪魔することなく、手元もしっかりと照らしてくれます。70cmの位置に設置し、『少し邪魔に感じるかも・・・』と思われた方は、自分に合う高さに調節してみてください。

〈step.3〉少し暗いかも・・・と感じる場合は明るりをプラス

設置が完了し、いざ点灯してみると、『やっぱり暗いかも・・・』と感じる場合もあると思います。そのような際には、こんなアレンジ方法(対処法)を使ってみてください!

◎間接照明で明るさをプラス

フロアライトやテーブルライトをテーブルの近くに置くことで、間接照明として明るさを足すことができます。

2枚目の写真のようなデザイン性のあるフロアライトを使うことで、存在感も出てアクセントになりますよ♪

◎キャンドルを置いて明るさと雰囲気作り

明るさを増やすために、【キャンドル】を使うのも1つの方法です。テーブルの中心にキャンドルを置いて、火を灯せば明るくもなり、ディナーのちょっとした演出にもなりますよ!

火を使うので、取り扱いには充分注意してください。

◎隣にリビングがある場合はリビング照明を明るいものに

最近はリビングとダイニングが続いている間取りが多くあります。そういった間取りの場合は、リビングの照明にシーリングライトのように全体に明かりを届けるような照明を選びましょう。

そうすることで、ダイニングの明かりをカバーしてくれますよ!

〈参考記事〉
こちらの記事も合わせて読んでみてください♪
照明を変えて自慢のリビングに♪リビング照明の選び方


4.見落としがちな注意点!ココには注意しよう

4-1.引掛シーリングには重さの制限がある

見落としがちな注意点として多いのが、“重さの制限”です。照明を取り付ける【引掛シーリング】には、耐荷重の規定があります。耐荷重以上の重さのある照明を取り付ける場合、天井への穴開けや天井の補強が必要となる可能性があります。賃貸物件や完成している分譲マンションの場合は、天井に穴を開けることや補強することが難しいですので、購入する前に耐荷重を確認しておきましょう。耐荷重がわからない場合は施工業者や管理会社に確認するとわかりますよ。
また、ペンダントライトを使用する際に“ダクトレール”を一緒に使う方が多いと思います。

ダクトレールを使用する際は、ダクトレールの重さも含まれますので、ダクトレールとペンダントライトを合わせた重さが耐荷重を超えないかどうか気をつけてください。
まだ建設中の分譲マンションや戸建てを購入していて、ペンダントライトを検討している方は、事前に施工会社に相談の上、天井を補強しておいてもらうといいかもしれません。

4-2.揺れない場所か確認しておく

ペンダントライトは天井から吊り下げているので、風があると揺れる場合があります。軽いものであれば、エアコンの風で揺れてしまうこともあるので、エアコンの位置や吹き出し口の確認をしておきましょう。

4-3.掃除はコマメに行おう

一般的なシーリングライトは天井にくっついているのに対し、ペンダントライトは宙に浮いているためホコリが溜まりやすくなります。食事中にホコリが見えたり、落ちてきたら食事が台無しです。ですので、使用の際はコマメに掃除をするようにしてください。

4-4.お子様が遊ばないように注意

好奇心旺盛なお子様にとって、手の届くところにぶら下がっているものには気になって触りたくなるはずです。ちょっと目を離した隙に、ペンダントライトを引っ張って落下する可能性もあります。また、照明ですので高温になっていることも考えられます。お子様のケガの原因になりかねないので、お子様が届かないかどうかの注意をしておきましょう。


5.まとめ

いかがでしたか?ペンダントライトひとつで、ダイニングのアクセントにもなり、印象も変わります。外見だけに捉われず、注意点にも気をつけながらペンダントライトを探してみてください。皆様のダイニングにぴったりなペンダントライトがきっと見つかるはずですよ!

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