" マンション × くらし × まち "の魅力を新発見。
地方都市のマンションライフを充実させるための情報メディア

くらしのヒント

時短&簡単♪冬の朝食にほっこり温まる和・洋・中のスープレシピ9選

寒い朝には、温かいスープがぴったり。スープで冷えた体を目覚めさせると、体温があがって1日をスムーズに始められます。
とはいえ、朝食にスープを作るのは手間がかかりそうですよね。
実は、食材や作り方を工夫すれば、短い時間で手軽に美味しいスープを用意することができるんです。今回は、朝食にぴったりな和・洋・中のスープレシピをそれぞれ3種類ずつご紹介します!


洋風スープ3選

煮込まずできるベーコンとレタスのスープ

ベーコンとレタスのスープ

すぐに火が通るレタスを使って、煮込み時間を短縮。レタスのシャキシャキ感が楽しいスープです。

【材料】(4人分)

  • ベーコン 4枚
  • レタス 1/3個(約100g)~お好みで
  • 洋風スープの素  固形2個(顆粒 小さじ4~)
  • 水 5カップ
  • オリーブオイル 大さじ1
  • 塩こしょう 少々

【作り方】

  1. ベーコンは幅1~2cmに切り、レタスは一口大の食べやすい大きさにちぎっておく
  2. 鍋にオリーブオイルを熱し、ベーコンを炒める
  3. 火が通ったら水を入れる。煮立ったら洋風スープの素を加えて火を弱め、2~3分煮たあと、レタスを加えて火を強める
  4. レタスがしんなりしたら、塩こしょうで味を整えてできあがり

火の通りやすい玉ねぎをスライスして加えてもOK!ベーコンの代わりに、ソーセージも使えます。洋風スープの素はメーカーによって塩加減が異なるので、パッケージの分量を参考にしてください。

レンジで時短♪オニオングラタンスープ

オニオングラタンスープ

玉ねぎを炒める前にレンジを使って火を通すと、調理時間が短くてすみます。この方法を使えば、定番のオニオングラタンスープも簡単に作ることができますよ。

【材料】(4人分)

  • 玉ねぎ 大1~2個
  • 洋風スープの素  固形2個(顆粒 小さじ4~)
  • 水 4カップ
  • フランスパン(食パンでもOK) 4切れ
  • とけるチーズ 適量
  • 塩 小さじ1
  • バター 大さじ1

【作り方】

  1. 玉ねぎを薄切りにして、耐熱容器に入れる。ラップをふんわりかけてレンジに入れ、玉ねぎがしんなりするまで様子をみながら加熱する(600Wで3分~)
  2. フライパンにバターを入れて熱し、加熱した玉ねぎを入れて中火でアメ色になるまで炒める
  3. 色がついたら、水と洋風スープの素、塩を加えてひと煮立ちさせる
  4. 煮ている間に、パンの上にチーズをのせてトースターで焼く
  5. オニオンスープを注いだ器に、軽く焼いたパンをのせたら完成。

スライスした玉ねぎを前もって冷凍しておくと、1のレンジの工程がなくても火が通りやすく、甘みが増してさらに美味しくなります。
お好みでパセリや粉チーズを散らしたり、粗挽きの黒胡椒をかけたりしてください。また洋風スープの素はメーカーによって塩加減が異なるので、パッケージの分量を見ながら加減しましょう。

濃厚アボカドポタージュ

アボカドポタージュ

濃厚なアボカドはポタージュに最適な食材です。ブレンダーやミキサーを使えばあっという間に作れます。

【材料】(4人分)

  • アボカド 1個
  • 洋風スープの素  固形1個(顆粒 小さじ2~)
  • 豆乳 2カップ
  • 水 2カップ
  • レモン汁 小さじ1~2
  • 塩 少々

【作り方】

  1. アボカド・洋風スープの素(固形のときは、少量の水と一緒にレンジで温めて溶かしておく)・豆乳・水・レモン汁をあわせ、ブレンダ―またはミキサーでなめらかになるまで撹拌する
  2. 鍋にうつして沸騰しないように気をつけながら火にかけるか、レンジで温める
  3. 塩で味を整えたら器に盛り、お好みで粗びきこしょうなどを振ってできあがり

温めずに冷製スープとしても美味しくいただけるので、夏の朝食にも。
ブレンダーやミキサーがないときは、泡立て器などでアボカドを潰しながら混ぜましょう。洋風スープの素は少なめからはじめて、お好みの濃さに調整してください。


和風スープ3選

忙しい朝の味方!焼き海苔スープ

焼き海苔スープ

海苔と調味料を入れて、お湯を注ぐだけ。とにかく時間がない朝にぴったりの時短レシピです。

【材料】(1人分)

  • 海苔 全形の半分(お好みで増やしてもOK)
  • 白だし 大さじ1
  • 醤油 少々
  • お湯 150ml
  • ネギの小口切り 適量

【作り方】

  1. お椀に海苔を細かくちぎって入れる
  2. 白だしと醤油を入れて熱湯を注ぎ、ネギをトッピングしたら完成

海苔は、味付け海苔を使ってもOK。その場合は、白だしや醤油の量を調整しましょう。お好みで白ごまを入れたり、ワサビを溶いたりするとまた違った風味を楽しめます。

混ぜるだけのとろろ昆布スープ

とろろ昆布スープ

こちらも作り方はとてもシンプル!他の朝食を用意している合間にできてしまいます。磯の香りが広がり、食物繊維が手軽に取れるヘルシーな一品です。

【材料】(1人分)

  • とろろ昆布 ひとつかみ(約2~3g)
  • 麺つゆ 大さじ1
  • 熱湯 200ml
  • ネギの小口切り 適量
  • 白煎りごま 適宜
  • ごま油 適量

【作り方】

  1. お椀にとろろ昆布・麺つゆを入れて、熱湯を注ぐ
  2. 香りづけのごま油、彩りにネギの小口切りと白煎りごまをかけて、完成

麺つゆの希釈はメーカーによって異なるので、味を見ながら調整してください。レシピで使用した麺つゆは3倍濃縮のものです。
そのままいただいても美味しいですが、すだちを絞ったり、梅干しを入れたりするとまた違った風味が楽しめます。

栄養たっぷり豆乳味噌汁

豆乳味噌汁

いつものお味噌汁とは違った、優しいまろやかな味わいの一杯です。野菜もたくさん摂れるので、おかずが少ない朝にいかがでしょうか。

【材料】(4人分)

  • 無調整豆乳 200ml
  • だし汁 400ml
  • みそ  大さじ1~
  • 白菜 100g
  • しめじ 100g

【作り方】

  1. 白菜は食べやすい大きさに切り、しめじは石づきを落としてほぐしておく
  2. お鍋にだし汁を入れて火にかける。温まったら、白菜としめじを入れて中火で柔らかくなるまで煮る
  3. 具材に火が通ったら、豆乳を加えて味噌を入れる
  4. 弱火にして味噌が溶け切きったら、お椀にもってできあがり。

お味噌の量は少なめからはじめて、味をみながら調整しましょう。豆乳は沸騰すると分離するので、火加減には注意してください。
具材には特に決まりはないので、野菜は小松菜やにんじん、きのこはしいたけやえのきなど、冷蔵庫にあるものを入れてみましょう。油揚げを加えるとコクが増します。


中華スープ3選

意外に簡単!残り野菜で酸辣湯

酸辣湯

酸辣湯(サンラータン)は、とろみのある中華スープです。お酢の酸味が、いつもの朝食に味のバリエーションを加えてくれます。

【材料】(4人分)

  • もやし 1/2袋~
  • にんじん 1/2本
  • 玉ねぎ 1/2個
  • えのき 1/2袋
  • 水 5カップ
  • 鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ2
  • 卵 2個
調味料
  • 酒 大さじ2
  • 酢 大さじ4
  • 醤油 大さじ4
水溶き片栗粉
  • 片栗粉 大さじ1
  • 水 大さじ2

【作り方】

  1. 卵は割ってかき混ぜ、片栗粉と水を合わせて水溶き片栗粉を準備しておく
  2. もやしは水洗いし、にんじん・玉ねぎは薄切り、えのきは根元を落として食べやすい長さに切る
  3. お鍋に水と鶏がらスープの素、にんじん・玉ねぎ・えのきを入れて煮立たせる
  4. 野菜に火が通ったら。もやしと酒・酢・醤油の調味料を加える
  5. 一度火を止めてから、水溶き片栗粉を入れてとろみを付ける。溶き卵を加え、火が通ったらできあがり

野菜は冷蔵庫の残り物でOK。豆腐を入れてもおいしいですよ。お好みでラー油をたらしたり、ブラックペッパーをふってください。
鶏ガラスープの素は、メーカーによって塩加減が異なるためパッケージを見ながら調整しましょう。

サッとできるもやしとわかめの中華スープ

もやしとワカメのスープ

火の通りやすいもやしと乾燥わかめで作る、お手軽な中華スープです。作り方もとても簡単ですよ。

【材料】(4人分)

  • もやし 1/2袋~
  • 乾燥わかめ 小さじ1
  • 水 600cc
  • 鶏ガラスープの素(顆粒) 大さじ1~
  • ごま油 小さじ1~

【作り方】

  1. 鍋に水と鶏ガラスープの素、もやしを入れて沸騰させる
  2. 煮立ったら乾燥わかめを加え、わかめが戻るまで弱火で2~3分ほど煮る
  3. ごま油を垂らし、器に盛ったら完成

トッピングとして、白ごまや小口ネギを加えると見た目も良く、風味が増します。溶き卵を回し入れて、かきたま汁にするとボリュームアップして食べ応えも出ますよ。
鶏ガラスープの素は味を確かめながら、塩加減を調整してみてください。

身体があたたまるコーンのとろみスープ

コーンのとろみスープ

缶詰のコーンを使うと調理時間を短くできます。洋風ではないコーンスープです。ぜひレパートリーに加えてみてください。

【材料】(4人分)

  • コーン缶 1缶
  • 卵 2個
  • 水 800ml
  • 鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ2
  • 醤油 大さじ2
  • ごま油 小さじ2
  • 塩こしょう 適量
<水溶き片栗粉>
  • 片栗粉 大さじ2
  • 水 大さじ4

【作り方】

  1. お鍋に汁気を切ったコーン缶、水 、鶏がらスープの素、醤油、ごま油を加えて火にかける
  2. 沸騰してきたら、溶き卵を回し入れて全体をかき混ぜる
  3. 一度火を止め、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。塩こしょうで味を整えたらできあがり

お好みでラー油や小口ネギを追加してもOKです。鶏がらスープの素はパッケージの分量を参考にしながら、塩加減に注意して入れてください。


まとめ

火の通りやすい食材を使ったり、煮込む時間を少なくしたり、お湯を注ぐだけのスープなら、時間のない朝でも簡単に温かいスープを作ることができます。今回紹介したレシピは和・洋・中とさまざまですので、お好みの味を見つけてみてください。
寒い冬の朝食にはスープを一杯添えて、元気に1日をスタートしましょう。

アルファジャーナルの「今読みたい記事」がメールで届く!

アルファジャーナルのメルマガが届く「アルファあなぶきStyle会員」に登録すると、数ある記事の中から今読みたい厳選記事や、最新情報のメールが届きます。

会員限定の抽選プレゼントやオンラインセミナーのアーカイブ視聴など、会員特典もたくさん。

今すぐ登録して、アルファジャーナルをもっと楽しもう!

アルファジャーナル
アルファジャーナルの厳選記事がメールで届く