さまざまな具をパンで挟んだサンドイッチ。手でつかんでパクっと頬張れる手軽さが魅力で、朝食やランチ、レジャーのお供にもぴったりですよね。
サンドイッチの具といえば卵やハムが定番ですが、それ以外にも揚げ物や肉・魚介、サラダ、甘いスイーツなど、いろいろな具の組み合わせを楽しめるのもまた魅力のひとつ♪
今回は自宅でサンドイッチのアレンジを楽しんでもらえるように、具材の組み合わせパターンを一挙にご紹介!見慣れた具材でも、組み合わせアレンジでまったく違った雰囲気のサンドイッチに仕上がるので、いろいろ試してみてくださいね。
みんな大好き!「定番の具」を使ったサンドイッチ5選
卵・ハム・ツナのサンドイッチは、食べ慣れた安定の美味しさですよね。定番の具を使った組み合わせ例をご紹介します。
ゆで卵サラダ+スライスきゅうり
大人から子どもまで皆大好きな卵サラダのサンドイッチ。ゆで卵とマヨネーズのまろやかなコクがたまりません♪
コクが強い具材なので、さっぱりとしたスライスきゅうりを組み合わせると食べやすい一品になりますよ。
材料(1人分)
- ロールパン 2個
- ゆで卵 3個
- マヨネーズ 大さじ2~3
- 塩こしょう 少々
- きゅうり 1/2本
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタードなど) 適量
作り方
- ゆで卵を7mmほどの大きさに刻み、マヨネーズと塩こしょうで味付けをする
- きゅうりを斜め薄切りして、キッチンペーパーで水分をしっかりととる
- ロールパンに切込みを入れ、お好みの調味料を塗り、卵ときゅうりを挟む
アレンジ
卵サラダの味や食感に変化を出すには、黒コショウ・マスタード・カレー粉・パセリ・刻んだピクルス・刻んだゆでブロッコリーなどを混ぜるのがオススメ!
一緒に挟む具材は、きゅうり以外ならレタス・トマト・ハムが合います。
厚焼きたまご+明太子ソース
サンドイッチに挟む卵焼きは、空気を含みながら、ふんわりと分厚く仕上げるのがポイント!
優しい味わいの厚焼きたまごには、ピリッとした辛さの明太子ソースがよく合います。焼きたて熱々でいただきましょう!
材料(1人分)
- 食パン 2枚
- 卵 3個
- マヨネーズ 大さじ1
- 牛乳 大さじ1
- 塩 少々
〈ソース〉
- 明太子 1本
- マヨネーズ 大さじ2
※市販の明太子ソースでもOK
作り方
- 明太子は皮から中身を取り出し、マヨネーズと合わせて明太子ソースを作る
- 食パンの片面に明太子ソースを塗る
- 卵とマヨネーズ、牛乳、塩を混ぜる
- 卵焼き用のフライパンに油を敷いて熱し、(3)を流し入れる。手早く箸で混ぜて半熟まで火を通したら、四角く形を整えながら焼き上げる
- 卵焼きが熱いうちにパンで挟む
アレンジ
卵焼きは、砂糖を加えた甘口の卵焼きや、だしをきかせただし巻き卵などにアレンジすると、違ったおいしさを楽しめますよ。
卵の優しい味とふわふわ食感を堪能してほしいサンドイッチなので、具材は卵焼き単品がおすすめです。組み合わせる調味料でアレンジしましょう。
明太子ソース以外なら、からしマヨネーズがよく合います。辛いものが苦手なら、バター・マヨネーズ・ケチャップ・しょうゆなどがオススメです!
ベーコン+目玉焼き
朝ごはんの定番おかず「ベーコン+目玉焼き」(ベーコンエッグ)は、ホットサンドイッチにぴったり。火を通した具材を使うので比較的傷みにくく、お弁当にもおすすめの一品です。
材料(1人分)
- 食パン 2枚
- 卵 1個
- ベーコン 1枚
- 塩こしょう 少々
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタード、ケチャップなど) 適量
作り方
- ベーコンを半分に切っておく
- 中火で熱したフライパンに油を敷き、半分に切ったベーコンを1枚置く。その上に卵を割り入れ、卵の上に、もう半分に切ったもう1枚のベーコンを乗せる
- フライパンにふたをして蒸し焼きにする。卵が固まり出したら、ひっくり返す。両面には塩こしょうを少々ふっておく
- ベーコンがこんがり焼けてきたら火を止める
- 食パンを焼き、片面にお好みの調味料を塗る
- 食パンでベーコンエッグを挟む
アレンジ
お好みで、ベーコンエッグにしょうゆを少々かけても美味しいですよ。
レタス・トマト・チーズを一緒にサンドすると、より一層ボリュームのある一品になります。大きな口で頬張っちゃいましょう♪
ハム+チーズ
ハムとチーズ×パンの組み合わせは、安定の美味しさ♪冷蔵庫からハムとチーズを取り出して、パンに挟むだけで完成するという手軽さも魅力です。
シンプルな具だからこそ、それぞれの素材こだわってみるのもよいでしょう。
材料(1人分)
- バゲット 15cm程度
- お好みのハム 1~2枚
- お好みのチーズ 1~2枚
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタード、ケチャップなど) 適量
作り方
パンにお好みの調味料を塗り、ハムとチーズを挟む。
アレンジ
お好みのチーズ&ハムの組み合わせを試してみましょう。さらに、レタス・きゅうり・トマトなどの野菜を追加すれば、栄養満点のサンドイッチの完成です。
- チーズ…プロセスチーズ、チェダーチーズ、クリームチーズ、など
- ハム…薄切りハム、厚切りハム、生ハム、ベーコンなど
ツナマヨ+玉ねぎ
ツナは味が濃くて、香りも強め。だから、多少くせのある香りの強い野菜類とよく合います。ツナマヨに刻んだ玉ねぎを入れて、ピリッとした辛味で味を引き締めたら、さらに美味UP♪
材料(1人分)
- 食パン 2枚
- ツナ缶 1缶(70g)
- 玉ねぎ 1/2玉
- マヨネーズ 大さじ2~3
- 塩こしょう 少々
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタードなど) 適量
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにして塩少々をふりかけて、しばらく置く。水分が出たら水にさらして、しっかりと絞る
- ツナの汁気をよく切る。ツナ、玉ねぎ、マヨネーズ、塩こしょうを合わせる
- 食パンの片面にお好みの調味料を塗り、具を挟む
アレンジ
ツナマヨに、セロリ・ゆでブロッコリー・パセリ・バジル・コーンなどを混ぜるのもオススメ。味や食感が増すので、試してみるとよいでしょう。
レタスやきゅうりなどの野菜、チーズを挟むと、ボリュームがアップして食べ応えも出ますよ。
満足感あり!具に「肉」「魚介」を使ったサンドイッチ9選
「お昼ごはんにサンドイッチはちょっと物足りないかも…」という方は、肉や魚介を具材に取り入れてみてはいかがでしょうか。お腹も気持ちも満たされる、ボリューム満点のサンドイッチをご紹介します。
豚カツ+千切りキャベツ+カツソース
分厚い豚カツを丸ごと1枚、そこに千切りキャベツを挟んだサンドイッチは食べごたえ十分!
作り方のコツは、豚カツ全体にソースをつけること。そうすることで味がぼやけず、冷めても美味しいカツサンドになります。お弁当にもおすすめですよ。
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- 豚カツ 1枚 ※前日の残り物や、市販のものでOK
- キャベツの葉(千切り)1枚
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、粒マスタードなど) 適量
〈ソース〉
- ★中濃ソース 大さじ1
- ★ケチャップ 大さじ1
作り方
- ★を混ぜ合わせてソースを作る。キャベツは千切りにする
- 豚カツ全体に(1)のソースを塗る
- 食パンの片面にお好みの調味料を塗り、千切りキャベツと豚カツをパンで挟む
アレンジ
豚カツ以外に、チキンカツやコロッケ、ミンチカツなどをパンに挟むのもありです!
キャベツの千切りは、レタスに置き換えてもOKです。
照り焼きチキン+レタス+トマト+マヨネーズ
マヨネーズと相性のいい照り焼きチキンは、たっぷりの野菜と一緒にいただきましょう。
具が多いとパンからはみ出そうになるかもしれませんが、ラップでぴっちりと包んでからカットすれば、きれいな断面をキープできますよ。
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- 照り焼きチキン 1枚 ※前日の残り物や、市販のものでOK
- レタス 1枚
- トマト 1/2個
- マヨネーズ 適量
- バター 適量
- からし お好みで
作り方
- 洗ったレタスと、薄切りにしたトマトの水分をキッチンペーパーでとる。照り焼きチキンは、食べやすい厚さに切る
- 食パンの片面に、バターとお好みでからしを塗る
- レタス、トマト、照り焼きチキンをパンに乗せてマヨネーズをかけたら、もう一枚のパンで挟む
アレンジ
ボリュームアップしたい時は、照り焼きチキンと相性抜群のゆで卵やチーズを組み合わせるのがオススメ。
野菜はレタスやトマト以外に、きゅうり・紫キャベツ・パプリカなど、カラフルな野菜を組み合わせると、見栄えのよいサンドイッチになります。持ち寄りや、おもてなしにもピッタリですね。
スモークサーモン+クリームチーズ+玉ねぎ+ケッパー
スモークサーモンとクリームチーズは、おつまみなどでも親しまれている鉄板コンビ。ベーグルやバゲットのような素朴な味わいのパンに合わせることで美味しさがより引き立ちます。
シャキシャキとしたスライスオニオンと酸味のあるケッパーをプラスして召し上がれ♪
材料(1人前)
- ベーグル 1個
- クリームチーズ 適量
- スモークサーモン 3~6切
- 玉ねぎ 適量
- ケッパー 適量
作り方
- 玉ねぎを薄切りにして塩少々をふりかけて、しばらく置く。水分が出たら水にさらして、キッチンペーパーなどでしっかり水気をとる
- ベーグルを厚さ半分に切って焼く。常温でしばらく冷ます
- 冷ましたベーグルにクリームチーズを塗る
- スモークサーモン、玉ねぎ、ケッパーをのせて挟む
アレンジ
スモークサーモンの代わりに生ハムを使っても美味しいです。
お好みでクリームチーズに黒コショウをかけたり、スモークサーモンに、レモンやデイル、バジルソースをかけるのもおすすめです。
白身魚フライ+チーズ+タルタルソース
単品だと味が淡白な白身魚のフライは、、サンドイッチの具材としては少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかしコクのあるチーズやタルタルソースをあわせることにより、相乗効果で美味しさがUP!食べごたえのあるサンドイッチに仕上がりますよ。
材料(1人前)
- バンズ 1個
- 白身魚フライ 1枚 ※前日の残り物や、市販のものでOK
- スライスチーズ 1枚
- 調味料(バター、粒マスタード) 適量
〈タルタルソース〉
- ゆで卵 1個
- ★刻みピクルス(刻み玉ねぎでも可能)10g
- ★マヨネーズ 大さじ2
- ★レモン汁 小さじ1
- ★みじん切りパセリ(ドライパセリ) 少々
- ★塩こしょう お好みで
※市販のタルタルソースでもOK
作り方
- ゆで卵を刻み、★と混ぜ合わせてタルタルソースを作る
- パンにバターと粒マスタードを塗り、スライスチーズ、白身魚フライ、タルタルソースを挟む
アレンジ
フライにウスターソースをかけると味が引き締まるのでお好みでお試しください。白身フライの他、エビカツ(エビフライ)で作るのもおすすめです!
タルタルソースの代わりに、卵サンドの具材に使う卵サラダを使うと美味しくボリュームアップ。さらにレタスなどの野菜を添えれば彩りもよくなりますね。
えび+アボカド
ぷりぷり食感のえびと、まろやかな舌触りのアボカドは、言わずと知れた人気のコンビ♪色合いがきれいで映える、おしゃれなサンドイッチです。
材料(1人前)
- バゲット 2切
- むきえび 2~3尾
- アボカド 1個
- ★マヨネーズ 大さじ1
- ★レモン汁 小さじ1/2
- ★オリーブオイル 小さじ1/2
- ★塩、ブラックペッパー 少々
- 調味料(バター、マヨネーズ) 適量
作り方
- 鍋にお湯を沸騰させ、酒、塩を少々入れてむきえびを茹でる。えびに火が通ったらザルにあげて粗熱をとる
- アボカドを半分に切り種をくり抜く
- アボカドの実をボウルでつぶし、★と混ぜ合わせる
- パンに、調味料(バター・マヨネーズ)を塗り、えびとアボカドを挟む
アレンジ
ボリュームアップしたい時の追加具材は、オニオンスライス・トマト・レタス・チーズがよく合います。
アボカドには、お好みでわさび・しょう油で風味付けするのもオススメです。
ハンバーグ+レタス+ケチャップ+マスタード
分厚いハンバーグで作るサンドイッチはボリューム満点!フライドポテトを添えると、ファストフード店で食べている気分を楽しめます。
材料(1人前)
- バンズ 1個
- ハンバーグ 1枚 ※前日の残り物や、市販のものでOK
- スライスチーズ(チェダーチーズ) 1枚
- レタス 1枚
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、ケチャップ、マスタード) 適量
作り方
- バンズを半分に切りトーストする。お好みでバターやマヨネーズを塗る
- 下のバンズに、温めたハンバーグ、スライスチーズ、レタスを挟み、お好みでケチャップやマスタードを足し、上からバンズで挟んだら完成
アレンジ
種を取ったスライストマトや、オニオンソテー、焼きベーコン、アボカド、ピクルスなどを追加したアレンジも美味しいです。
ローストビーフ+ルッコラ+チーズ
ちょっと贅沢にローストビーフのサンドイッチはいかでしょうか?
シャキシャキ食感とさわやかな風味が特徴のルッコラとまろやかなチーズが、ローストビーフのおいしさをぐっと引き立てます。カフェのメニューでありそうな具材の組み合わせに気分が上がりますね。
材料(1人前)
- コッペパン 1個
- ローストビーフ(スライス) 適量
- ルッコラ 適量
- チーズ 1枚
- お好みの調味料(バター・マスタード) 適量
- 黒こしょう 少々 お好みで
作り方
- スライスしたローストビーフをソース(分量外)に絡めて汁気を切る
- ルッコラは食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーで水気をとる
- コッペパンをトーストし、バターとマスタードを塗る
- チーズ、ローストビーフ、ルッコラをパンに乗せ、お好みで黒こしょうをふって挟む
アレンジ
レタスやクレソン、アボカド、スライスオニオン、トマトを挟んでもよく合います♪
バターと牛乳で滑らかに仕上げたマッシュポテトを挟むと、さらにボリュームアップした食べ応えのあるサンドイッチに。
焼きサバ+玉ねぎ+レタス+レモン汁
「焼きサバといえば白ご飯のお供」と思われるかもしれませんが、実はパンとの相性も抜群。
ポイントは玉ねぎとレモン汁。このふたつのアイテムがサバの独特のくさみを抑え、パンとの相性を良くします。脂の乗ったサバをジューシーに焼き、野菜と一緒にいただきましょう!
材料(1人前)
- バゲット 15cm程度
- 塩サバ(生サバでも可)1切れ
- 玉ねぎ 1/4個
- レタス 1枚
- レモン 1/4個
- オリーブオイル 小さじ1/2
- マヨネーズ 少々
作り方
- 玉ねぎを薄切りにして塩少々をふりかけて、しばらく置く。水分が出たら水にさらして、キッチンペーパーなどでしっかり水気をとる
- レタスは大きめにちぎり、軽く洗って水気をとる
- サバの骨を取り、ヒレや尾を切り落とす。生サバの場合は、両面に塩コショウする
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、サバを両面焼く。焼けたサバにレモンを絞る
- バゲットに切り込みを入れて、軽くトーストする
- レタス、玉ねぎ、焼きサバ(お好みでマヨネーズ)をバゲットで挟む
【アレンジ】
焼きサバは、甘みのあるふんわり系のパンより、砂糖や乳製品の入らないハード系のパンの方が相性がよいです。バゲット以外なら、フォカッチャやトルティーヤと組み合わせるのもオススメ!
具材にはオリーブの輪切りやトマトを足してもよく合います。
キーマカレー+チーズ
キーマカレーは、カレーの中では比較的水分量が少なく、パンに染み込みにくいので、サンドイッチ向き。晩ご飯に作ったキーマカレーが余った翌日は、チーズと組み合わせて、サンドイッチにリメイクしましょう!
材料(1人前)
- 食パン 2枚 ※お好みのパンでOK
- キーマカレー 適量
- 溶けるチーズ 適量
- バター(もしくはマヨネーズ)
作り方
- 食パンの片面にバター(もしくはマヨネーズ)薄く塗り、中央にキーマカレーとチーズを乗せて、もう一枚の食パンを乗せる
- ホットサンドメーカーでこんがり焼き色がつくまで焼く。
※ホットサンドメーカーがない場合は、食パンに具を乗せてトースターで焼くだけのオープンサンドスタイルでもOK
アレンジ
具材に半熟の目玉焼きを加えると、まろやかな味わいに仕上がります。レタスや千切りキャベツなどの野菜を足せば、ボリュームも彩りもアップ。
ここではキーマカレーをご紹介していますが、ミートソースで作っても美味しいホットサンドが出来上がりますよ♪
ヘルシーで彩り鮮やか!「野菜」がメインのサンドイッチ5選
野菜をメインにしたサンドイッチなら、不足しがちな野菜を片手で手軽に美味しく摂取できます。彩りのよい野菜を使った美味しいサンドイッチをご紹介しましょう!
ポテトサラダ+レタス
ポテトサラダは惜しみなくたっぷり入れるがおすすめ!レタスを添えて、食感のアクセントと彩りをプラスしましょう。
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- じゃがいも 1個
- きゅうり 1/4本
- 人参 2cm
- 塩・こしょう 少々
- マヨネーズ 大さじ3
- レタス 1~2枚
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタードなど) 適量
作り方
- ポテトサラダを作る
- レタスは洗って、食べやすいサイズにちぎる
- 食パンにお好みの調味料を塗る
- ポテトサラダとレタスを食パンで挟む
ポテトサラダの作り方
- じゃがいもの皮をむき、鍋で水から茹でる
- きゅうり(薄切り)を塩もみして水気を切る
- 人参(いちょう切り)は軽く茹でて水気を切る
- じゃがいもが茹で上がったら熱いうちに潰す
- じゃがいもに、きゅうりと人参を混ぜ、マヨネーズと塩こしょうで味付けをする
アレンジ
ポテトサラダの具材には、お好みでスライスした玉ねぎ・ゆでたブロッコリー・コーン・ツナ・ハム・ゆで卵を入れるのもオススメ。また、カリカリに焼いたベーコンを入れたポテトサラダにブラックペッパーを振りかけると、パンチのきいた大人向けの仕上がりになります。
パンは、ロールパンやクロワッサンで作っても◎。全粒粉を使ったブラウンパンを使うと、ポテトサラダの白色が映えます。
カボチャサラダ+くるみ+レーズン
ほんのり甘いカボチャサラダに、甘酸っぱいレーズンと香ばしいクルミがマッチ♪栄養価が高い組み合わせです。
デパ地下の総菜のようなおしゃれ感もある、贅沢な一品。
材料(1人前)
- ロールパン 2個
- カボチャ1/8個
- レーズン 適量
- クルミ 適量
- マヨネーズ 大さじ1
- 塩・こしょう 少々
- お好みの調味料(バター、マヨネーズ、マスタード) 適量
作り方
- 2cm角に切ったカボチャを耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけてレンジで加熱する(目安:600Wで2分半程度)
- カボチャが柔らかくなったら熱いうちに潰す
- クルミをフライパンで3分ほど煎った後、食べやすいサイズに砕いておく
- カボチャに、クルミとレーズンを入れて混ぜ合わせ、マヨネーズ・塩・こしょうで味付けする
- ロールパンに切込みを入れ、お好みの調味料を塗る
- レーズン・くるみ入りのカボチャサラダをロールパンに挟む
アレンジ
仕上げにシナモンパウダーやドライパセリをかけると、味にアクセントがつきます。
カボチャサラダには、まろやかな味にしたいならクリームチーズを追加しましょう。くるみ以外に、アーモンドやカシューナッツを入れても合います。
キャロットラぺ+クリームチーズ
ワインに合うおしゃれな副菜「キャロットラぺ」。
サンドイッチの具材として使うなら、クリームチーズと合わせるのがオススメ!キャロットラぺの酸味をクリームチーズがほどよく中和してくれるので、パンによく合います。赤と白のコントラストも美しいですよね。
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- 人参 1/2本
- ★白ワインビネガー(または、酢)大さじ1
- ★オリーブオイル 大さじ1/2
- ★粒マスタード 小さじ1/2
- ★はちみつ(もしくは砂糖)小さじ1/2
- クリームチーズ 適量
【作り方】
- 人参を細切りにする
- ★の調味料を合わせておく
- 人参と★をよく和えて、味がなじむまで30分程冷蔵庫で寝かす
- 食パンにクリームチーズを塗るって、(3)のキャロットラぺを挟む
アレンジ
蒸し鶏・エビ・ハム・スモークサーモンを追加してボリュームアップしても◎。さらに野菜もたっぷり追加すれば、萌え断サンドイッチの完成です♪
アボカド+トマト
まったりとした濃厚さが持ち味のアボカドに、さっぱりとしたフレッシュトマトを合わせてみましょう。アボカドとトマトがお互いを引き立て合う、とても相性の良い組み合わせです。
材料(1人前)
- バゲット 2切
- アボカド 1個
- マヨネーズ 大さじ1
- 塩・こしょう 少々
- トマト 1/2玉
- 調味料(バター、マスタード) 適量
- ブラックペッパー お好みで
作り方
- アボカドを半分に切り、種をくり抜く
- アボカドの実をボウルでつぶし、マヨネーズ・塩・こしょうで味付けする
- トマトを薄切りにして、キッチンペーパーで水分を拭く
- 軽くトーストしたパンに調味料(バター・マスタード)を塗る
- パンにアボカドとトマトを挟み、お好みでブラックペッパーをかける
アレンジ
アボカドに、粒マスタードを混ぜると味が締まります。
具材を足すなら、ツナ・エビ・生ハム・チーズ・ブラックオリーブ・バジルをご一緒にいかがでしょうか。
ほうれん草+きのこ+ベーコン
見た目は少々地味ですが…あなどるなかれ!ベーコンの旨みと塩気が、ほうれん草ときのこにしっかり絡んで、後を引く美味しさです。
材料(1人前)
- バゲット 2切
- ほうれん草 1/2株
- きのこ(しめじ、まいたけなど) 少々
- ベーコン 1枚
- オリーブ油 小さじ1
- ガーリックソルト 適量
- マヨネーズ 小さじ1
- バター 適量
作り方
- ほうれん草、きのこ、ベーコンをみじん切りにする
- フライパンでオリーブオイルを熱し、ベーコンをじっくり炒める
- ベーコンから脂が出たら、きのこ→ほうれん草の順に入れて炒め、ガーリックソルトで味を整える
- (3)をボウルにとり、荒熱が取れたらマヨネーズを和える
- パンを軽くトーストし、バターを塗ってから(4)を挟む
アレンジ
きのこは、しめじ、まいたけ、マッシュルーム、エリンギなど、お好みのものならなんでもOK。
パンはどんなタイプでも合いますが、筆者個人的には、イングリッシュマフィンや、オリーブオイルの香りがきいたパニーニでいただくのが好きです。
「甘い具」を使ったスイーツ系サンドイッチ4選
甘い具材を使ったスイーツ系サンドイッチも忘れてはいけませんね。手軽で美味しいスイーツ系サンドイッチを4つ選びました。
フルーツ+生クリーム
果物とたっぷりの生クリームを挟んだサンドイッチは、切り口がカラフルでとってもキュート!軽食としても、豪華なおやつとしても食べられる一品です。ぜひ、自宅で作りたての美味しさを堪能してくださいね。
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- お好みの果物(いちご・キウイ・バナナなど、果汁が少ないものがおすすめ) 適量
- 生クリーム(植物性でも可) 50cc
- 砂糖 5g
作り方
- ボウルに生クリームと砂糖を入れて泡立てる
- 果物をお好みの形に切り、水分をとっておく
- パン(2枚とも)に泡立てた生クリームをたっぷり塗る。果物を1枚の食パンに乗せ、もう1枚の食パンで挟む
アレンジ
フルーツは缶詰を使ってもOK。その場合は、シロップはしっかり切ってから使いましょう。
生クリームをホイップする時に、マスカルポーネチーズ(50g~)を一緒に混ぜ合わせるのも◎。お好みで試してみてくださいね。
あんこ+バター
甘いあんこと塩気のきいたバターの組み合わせは相性抜群!シンプルな見た目ですが、一度食べたらクセになるお味です。食べすぎにご注意を(笑)
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- あんこ 50~100g
- 有塩バター 10~20g
作り方
- バターを2mm程度の薄さにスライスし、食パンに乗せる。上からあんこを乗せ、もう一枚のパンで挟む
- 溶けたバターがお好みの場合は、オーブントースターで焼き色がつくまで加熱する
アレンジ
パンは、糖分や油分の少ないあっさりしたパンがおすすめ。食パン以外なら、ソフトフランスパンなどとも相性がよいです。
あんこに、きなこ・抹茶パウダー・ほうじ茶パウダーをかけると和風感がアップしますよ。
バナナ+チョコレートクリーム
バナナとチョコレートは、スイーツの鉄板コンビ!
バナナを挟んでからトーストすれば、バナナがとろけて新食感に。ぜひ熱々の状態で召し上がってみてください♪
材料(1人前)
- 食パン 2枚
- バナナ 1/2~1本
- チョコレートクリーム(市販) 大さじ1
作り方
- バナナを5mmの輪切りにする
- 食パン(2枚とも)にチョコクリームを塗る。バナナを食パン全体に敷き詰めて乗せ、もう一枚の食パンで挟む
- 食パンを軽くトーストする
アレンジ
生クリームを追加するとケーキのようなサンドイッチに。生クリームを足した時は、トーストせずにいただきましょう。
ジャム+クリームチーズ
酸味と甘みがフレッシュなフルーツジャムと、クリーミーでさわやかなクリームチーズは、とても相性のよい組み合わせ。
チーズの乳白色とジャムの鮮やかな色の組み合わせもきれいですよね。ベリー系や柑橘系など、お好みのジャムで作ってみましょう。
材料(1人前)
- ベーグル 1個
- クリームチーズ 30g
- お好みのジャム 大さじ1
作り方
- クリームチーズを常温に戻しておく
- ベーグルを厚さ半分に切ってトーストする。常温でしばらく冷ます
- 下半分のベーグルにクリームチーズを塗り、ジャムを乗せて上半分のべーグルで挟む
アレンジ
クリームチーズとレモンマーマレードを塗り、レモンの輪切りとシナモンパウダーを添えると、レモン風味が爽やかなレアチーズケーキのような仕上がりになります。
同じ具でも雰囲気ががらりと変わる!簡単アレンジ方法
いつも同じような具材ばかりだと、どうしてもマンネリになりがち。そこで、同じ具材でも雰囲気が変わる簡単なアレンジ方法をご紹介しましょう。
パンの種類を変えてみる
ひとくちにパンと言っても、その種類は豊富で特徴も異なります。そのため同じ具材でも、パンの種類が変わるとイメージの異なるサンドイッチになりますよ。
一般的なベーカリーショップやスーパーで手軽に手に入るサンドイッチ向けのパンだけでも、これだけの種類と違いがあります。
食パン | きめが細かく、フンワリとした舌触り。ほのかな甘みと小麦の香りが感じられるシンプルな味で、サンドイッチパンの基本。 一般的なサンドイッチなら10〜12枚切り、豚カツなどのボリュームのあるものを挟むなら6〜8枚切り、オープンサンドなら5枚切りが食べやすいです。 |
---|---|
バゲット | 外側はカリッと固め、中はフンワリとした食感。 ほのかな塩気と小麦の香りが感じられるシンプルな味なので、どんな具材にも合わせやすいです。 |
ロールパン | フンワリとソフトな食感。サイズが小さいのでお子さんにもオススメ。 |
クロワッサン | バターが多く含まれていてサクサクとした食感。豪華なサンドイッチに仕上がります。 |
ベーグル | もっちりとした食感で、表面にツヤがあります。食べ応えのあるサンドイッチになります。 |
イングリッシュマフィン | 焼くと香ばしいパン。内側がもっちりしているので、食べ応えのあるサンドイッチになります。 |
コッペパン | ソフトな食感。甘さは控えめで、クセがないので食べやすい。どんな具にも合わせやすいです。 |
パンを焼いてみる(ホットサンド)
サンドイッチをこんがり焼いてホットサンドにすると、風味が格段にUP!パンの外側はパリッと香ばしく、内側はふんわりとしたダブル食感を楽しめます。
温めることで、具材も香り高くジューシーに変化するので、食事としても十分に満足できるはず。ホットサンドメーカーがあれば便利ですが、フライパンでも簡単にホットサンドを作ることができます。
フライパンで作るホットサンド
- フライパンにバターを入れ熱し、具材を挟んだパンを乗せる
- 中火で片面2~3分ずつ焼く
- パンの上からフライ返しで強めにプレスし、両面にこんがり焼き色が付いたら完成
パンを巻いてみる(ロールサンド)
10~12枚切りの薄切り食パンに具を乗せてくるりと巻くだけで、とっても可愛らしいロールサンドイッチができます。片手でつまんで食べても具がこぼれにくいので、お子さんのお弁当にもぴったりですね。
〈ロールサンドの作り方〉
- ラップを敷き、その上にバターをまんべんなく塗った食パンを置く
- 食パンの手前に具材をのせて、クルクルと巻く
- 下に敷いたラップで、巻いたサンドイッチをぴっちりと包み、両端はねじり止める
- 食べる時はラップごとカットする
具を挟まず乗せてみる(オープンサンド)
パンの上に具を乗せるだけのオープンサンドは、パンの間に具材を挟むより手軽。好きな具を、好きな味付けでアレンジできる、自由度が高いサンドイッチです。
盛り付け次第で華やかに仕上がるので、おもてなしにもよいですね。
ただし、具を盛り過ぎると食べにくいので、バランスには気をつけましょう。
たくさん具を乗せて豪華に仕上げたいなら、フォークとナイフを使って食べるとよいですよ。いつものサンドイッチとは違ったご馳走感が演出できます!
まとめ
サンドイッチの具の組み合わせをご紹介しました!気になるものはありましたか?
アレンジのバリエーションが豊富で、簡単に作れるサンドイッチは、忙しい日の食事、運動会や遠足のお弁当、来客時のおもてなしの一品など、様々なシーンにマッチします。卵やお肉、野菜などたくさんの具を組み合わせれば、栄養のバランスもよくなりますし、冷蔵庫の残り物をうまく使えば、フードロスにもつながるのも嬉しいですよね。
ぜひ、お好みや気分、シーンに合わせて、オリジナルのサンドイッチ作りを試してみてくださいね。
アルファジャーナルの「今読みたい記事」がメールで届く!
アルファジャーナルのメルマガが届く「アルファあなぶきStyle会員」に登録すると、数ある記事の中から今読みたい厳選記事や、最新情報のメールが届きます。
会員限定の抽選プレゼントやオンラインセミナーのアーカイブ視聴など、会員特典もたくさん。
今すぐ登録して、アルファジャーナルをもっと楽しもう!
その他の記事はこちらをCHECK
https://journal.anabuki-style.com/
編集・発行
<著作権・免責事項等>
【本紙について】
・メディアサイト「アルファジャーナル」に掲載された記事を印刷用に加工して作成しております。
・アルファジャーナルにはあなぶきグループ社員および外部ライターによって作成される記事を掲載しています。
【著作権について】
・アルファジャーナルが提供する情報・画像等を、権利者の許可なく複製、転用、販売など二次利用することを固く禁じます。
・アルファジャーナルに登録される著作物に係わる著作権は特別の断りがない限り、穴吹興産株式会社に帰属します。
・「あなぶき興産」及び「α」(ロゴマーク)は、穴吹興産株式会社の登録商標です。
【免責事項】
・アルファジャーナルに公開された情報につきましては、穴吹興産株式会社およびあなぶきグループの公式見解ではないことをご理解ください。
・アルファジャーナルに掲載している内容は、記事公開時点のものです。記事の情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性等を保証するものではありません。
・アルファジャーナルでご紹介している商品やサービスは、当社が管理していないものも含まれております。他社製品である場合、取り扱いを終了している場合や、商品の仕様が変わっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・アルファジャーナルにてご紹介しているリンクにつきましては、リンク先の情報の正確性を保証するものではありません。
・掲載された記事を参照した結果、またサービスの停止、欠陥及びそれらが原因となり発生した損失や損害について、当社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。
・メディアサイトは予告なく、運営の終了・本サイトの削除が行われる場合があります。
・アルファジャーナルを通じて提供する情報について、いかなる保証も行うものではなく、またいかなる責任も負わないものとします。