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くらしのヒント

初夏に食べたい!夏らしい食材を使った炊き込みご飯のレシピ6選

材料を入れて炊くだけの炊き込みご飯は、簡単でありながら食べたときの満足度が高く、食べる人にとっても作り手にとっても嬉しいメニューです。「炊き込みご飯といえば秋」というイメージがありますが、実は、初夏の旬を迎える食材も炊き込みご飯向き
そこで今回は夏らしい食材を使った、初夏にオススメの炊き込みご飯レシピを6つ紹介します。

炊き込みご飯は具材が入る分、炊きあがりの分量が白米よりも多くなります。
炊飯器で炊く場合は、説明書を確認し、容量の5~6割程度となるようにしましょう。


暑さに負けない体を手に入れる!お肉や魚介類を使った炊き込みご飯のレシピ3選

初夏はまだ暑さに身体が慣れていないため食欲が落ちてしまうこともあります。そんな時にこそ食べて欲しいレシピを選びました。お肉や魚介類を使ったガッツリ系炊き込みご飯は、メイン料理としても。

生姜がさっぱりとして食が進む!タコと生姜の炊き込みご飯

通年で店頭に並ぶタコですが、国内の旬は初夏〜夏にかけてです。旬のタコの旨味と食感、爽やかなしょうがの香りが楽しめる、まさに初夏にぴったりのレシピです。
また、タコにはコレステロールの吸収を抑える働きなどを持つタウリンが多く含まれているのも、嬉しいポイントです。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • 茹でダコ 150g〜200g
  • しょうが 1片
  • 万能ネギ または 三つ葉(なくてもO K)
調味料
  • 和風顆粒だし 小さじ1
  • しょう油 大さじ1〜大さじ1と1/2
  • みりん 大さじ1と1/2
  • 酒 大さじ2

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. しょうがを千切りにする
  3. 茹でダコを一口大に切る
  4. ①に全ての調味料と水を加えて軽く混ぜる
  5. ④に②を加えて軽く混ぜる
  6. ⑤に③を加える。
  7. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  8. 炊き上がったら全体を混ぜ合わせ、万能ネギ(三つ葉)をのせて完成!

しょうがが苦手な子供がいる場合は少なめ、大人だけの場合は多めなど、しょうがの量はお好みで調節してください。
タコは大きめに切ると食べ応えがあって満足感が上がります。小さな子供がいる場合は、安全のために細かく切ってくださいね。

トマトの風味で爽やかに!トマトとシーフードの炊き込みご飯

夏野菜の代表格でもあるトマトとシーフードを使った炊き込みご飯です。
トマト缶でも代用できますが、初夏に作るならぜひ生のトマトを使っていただきたいです!爽やかなトマトとシーフードの旨味を楽しめる、具沢山のレシピですよ。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • トマト 大1個
  • シーフードミックス 150〜200g
  • コーン缶  1缶(固形量150g程度)
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんじん 1/2本
調味料
  • 固形コンソメ  1個(顆粒の場合は大さじ1/2)
  • 塩胡椒 適量
  • バター 大さじ1

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. にんじんと玉ねぎをみじん切りにする
  3. トマトを小さめの乱切りにする
  4. ①に固形コンソメ、塩胡椒、水を加えて、軽く混ぜる
  5. ④に②、③、コーン缶(水分を切ったもの)、シーフードミックスを加える
  6. 最後にバターを加える
  7. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  8. 炊き上がったら、全体を混ぜ合わせて完成!

トマト缶で作る場合は汁も使ってください。その場合は④のタイミングで汁を入れ、その分の水の量を減らしてください。
時間があれば、玉ねぎ・にんじん・コーン缶・シーフードミックスを、先にバターで炒めておくと旨味が増しますよ。

暑さに負けないスタミナをつける!牛肉の炊き込みご飯

暑さで体力を消耗しがちな時期だからこそ、牛肉入りの炊き込みご飯を食べてスタミナをつけましょう!
簡単に作るために、今回は市販の牛肉のしぐれ煮を使っていますが、牛肉の細切れを甘辛く炒めたものを入れてもOKですよ。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • 牛肉のしぐれ煮(市販品)100g〜150g
  • 洗いごぼう 1/2本
  • にんじん 1/2本
調味料
  • 白だし または めんつゆ 大さじ2弱
  • みりん 大さじ1強
  • しょう油 小さじ2弱

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. 洗いごぼうをささがきにする
  3. にんじんを細切りにする
  4. ①に全ての調味料と水を加えて軽く混ぜ合わせる
  5. ④に牛肉のしぐれ煮、②と③を入れる
  6. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  7. 炊き上がったら、全体を混ぜ合わせて完成!

市販の牛肉のしぐれ煮を使わないときは、牛肉の細切れ200gを、しょうが1片の千切り・砂糖大さじ3・みりん大さじ2・しょうゆ大さじ3 でしっかり炒めたものでもOKです。

甘味を抑えたい人は、めんつゆではなく白だしを使うのがオススメ。具材に油揚げを入れても美味しいですよ。


おにぎりやお弁当にもぴったり!シンプルな美味しさが楽しめる炊き込みご飯のレシピ3選

素材の味を活かした、シンプルな美味しさが楽しめるレシピをご紹介します。初夏らしい明るい彩りは、おにぎりやお弁当にもぴったり。

酸っぱさが食欲をそそる!梅干しとジャコの炊き込みご飯

暑さで食欲が落ちてしまう時でも、梅干しの酸っぱさが食欲をそそります。
彩りがきれいな上に、梅干しには抗菌効果もありますので、気温が上がってくる初夏のお弁当にぴったり。作るのがとても簡単なことも、嬉しいポイントです。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • 梅干 中サイズ3〜4個
  • ちりめんじゃこ 30〜40g
調味料
  • 白だし または めんつゆ 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. ①に全ての調味料を入れて、軽く混ぜ合わせる
  3. ②に水を入れてから、梅干・ちりめんじゃこを入れる
  4. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  5. 炊き上がったら梅干をほぐして種を取り除き、全体を混ぜ合わせて完成!

マイルドなものよりも酸っぱめの梅干しを使うのがオススメ。初夏らしい爽やかな風味に仕上がります。
梅干は炊飯で熱が通ると、少し色が変わり酸味がやわらぎます。鮮やかな色を楽しみたい場合や、酸っぱさをより感じたい場合は、炊き上がったあとに梅干しひとつを追加で混ぜ合わせると良いですよ。

シンプルな美味しさが魅力!枝豆と生姜の炊き込みご飯

初夏が旬の枝豆を使った炊き込みご飯は、この季節ならではの一品。ほんのりとした塩気としょうがの香りが、枝豆のおいしさを引き立ててくれます。お弁当に入れた時も、枝豆の緑が映えますよ。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • 枝豆 150〜200g
  • しょうが 1片
調味料
  • 塩 小さじ1

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. 枝豆を耐熱皿に入れて、水を大さじ1程度(分量外)ふりかけ、フワッとラップをして電子レンジ600wで1分程度加熱する
  3. 枝豆をさやから取り出す
  4. ①に水を入れてから③とみじん切りした生姜・塩を加える
  5. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  6. 炊き上がったら、全体を混ぜ合わせて完成!

しょうがが苦手な子供がいる場合は少なめ、大人だけの場合は多めなど、しょうがの量はお好みで調節してください。
旬を楽しむためには新鮮な枝豆を使いたいところですが、時間がない時は、流水解凍した冷凍枝豆でも作ることができます。

甘味とプチプチ食感が美味しい!とうもろこしの炊き込みご飯

とうもろこしは夏が旬!とうもろこしの甘味を存分に楽しめる炊き込みご飯は、まさに初夏の炊き込みご飯向き。プチプチとした食感も魅力です。シンプルな味付けで、とうもろこし自体の旨味を存分に感じてくださいね。
とうもろこしの華やかな黄色は、お弁当にもオススメです。

材料(5合炊き炊飯器 4人分)

  • お米 2合
  • 水 お米2合分(2合のラインに合わせる)
  • とうもろこし 1本
調味料
  • 酒 大さじ2
  • 塩 小さじ1/2〜1
  • バター 大さじ1〜2

作り方

  1. お米を研いで炊飯器に入れる
  2. とうもろこしの身を削ぎ落とし、芯も2〜3等分に切る
  3. ①に酒と塩を加えてから、水を加えて軽く混ぜ合わせる
  4. ③に②を加える(芯も一緒に加える
  5. 通常モードで炊飯する
    ※炊き込みご飯モードがある炊飯器の場合は、そちらでもOK!
  6. 炊き上がったら芯を取り除き、バターを加え、全体を混ぜ合わせて完成!

芯を一緒に入れて炊き上げることで、香りと旨味が増します。炊飯の際には加えるのを忘れないようにしてくださいね。
バターの香りが苦手な方は、なしでも美味しくいただけます。逆に好きな方はもう少し量を増やしても良いですし、バターと醤油、バターと粗挽き胡椒の組み合わせも美味しいので、色々と自由な組み合わせを試してみてください。

我が家では子供に大人気のレシピなので、2合では足りないこともしばしば(笑)。塩とバターを多めにして、お米3合で作ることもあります。


まとめ

初夏の炊き込みご飯の魅力を感じていただけたでしょうか?
季節を感じられる食卓は、食事の時間をさらに豊かなものにしてくれると思います。初夏らしい素材を使った美味しい炊き込みご飯をたくさん食べて、このあとやってくる真夏の暑さを乗り切りましょう!

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