洗面所の収納が少ないとお悩みになっている方も多いのではないでしょうか?
実はそのお悩みはアイテムごとに考えることで簡単に解決することができます。
今回はアイテムごとに収納するポイントについて取り上げました。
ぜひこのポイントを抑えて、洗面所をキレイに収納してみてください。
目次
1.洗面所の収納はアイテムごとに考えるとスッキリ
収納場所のポイントは、必要と感じたときに「1歩以内に届く位置」にあることです。
必要なものをすぐ手に取ることができれば、準備する作業が不要になります。
日常生活でのストレスも軽減され、使い勝手の良さを感じられますね。
例えば洗濯用品は洗濯機近くに置くことがベストです。
お風呂から出たときなら、タオルがすぐ取れる位置がベストということです。
使い勝手の良さを考えるとき「1歩以内に届く位置」を意識して収納してみましょう。
さて、そのことも踏まえて、アイテムごとに収納場所を考えていきましょう。
2.洗面所のアイテム別「収納ポイント」
2-1.タオル収納の2つのポイント
タオル収納のポイントは2つです。
- 浴室からできるだけ近い位置に収納すること
- 湿気対策のため高い位置に収納すること
クロゼットや収納棚がある場合は、タオルの他に下着や部屋着を入れておくとより便利に使えます。
収納板が少ないのであれば、こういった商品を使えば収納スペースも増えますね。
ホームセンターやネット通販で販売しています。
引き出しが浅いタイプの収納棚はタオルを巻いて収納すると便利です。
積み重ねて収納する場合「よく使うタオル」と「使わないタオル」がでてきてしまうので、
横並びでの収納がオススメです。
収納が少なすぎて、どうすることもできないとお考えなら、思い切って地面に置く収納を考えてもいいかもしれません。
カゴにタオルを入れて地面に置くのであれば、フタ付きのものがオススメです。
フタがあることで湿気から守り、ほこりなどのゴミもタオルに付着しにくくなります。
地面収納はできるだけ避けたいですが、「すぐ手の届く位置」を実現しやすいため使い勝手はいいですよ。
ぜひ試してみてください。
ちなみにこのカゴは100円ショップで購入しました(700円商品)。
2-2.掃除用具収納の2つのポイント
掃除用具収納のポイントは2つです。
- どこに収納したのかすぐに分かること
- 取り出しやすい位置にあること
掃除用具の収納は洗面台下がベストです。洗面台下には浴槽の掃除用具の他にも、美容グッズやシャンプーなどのストック類を収納すると便利です。
洗面台下の収納はできるだけ無駄なく上手に収納していきたいですね。
ホームセンターで販売しているラックを購入すれば、このように用途別に収納することができます。
上の写真のラックは2,000円ほどで購入しました。カゴと組み合わせれば引き出しのように使えて便利です。
100均で販売しているツッパリ棒と板で簡易的な棚を作成することもできますね。
あまりお金をかけたくないのであればツッパリ棒収納もいいかもしれません。
あまり重いものは耐えきれないので、そこだけ注意が必要です。
他にも、ツッパリ棒はいろいろと活躍します。
このように使えば、ハンガーやスプレーなどを引っ掛けることもできます。
お風呂の洗剤やアルコールスプレーなど、引掛けて収納するのもいいですね。
S字フックを利用すれば、いろいろなものが掛けることができますね。
2-3.洗濯用品の収納ポイント
洗面用具は、洗濯機上か、洗濯機横に収納するのがオススメです。
何を洗濯機近くに収納したいのかを考えることがポイントになります。
例えば「洗濯ピン」「洗濯ネット」「洗剤」で十分な方は下の写真のような収納がおすすめです。
洗濯ピンは上のようにカゴに収納すると、ハンガーに掛けながら使用することができます。
洗濯ネットや洗剤が洗濯機近くにあると、使いやすいです。
洗濯機近くに収納が無い場合は洗濯機上に収納を作ると便利ですね。
ホームセンターやネット通販で販売しています。
収納が少ない家であれば、洗濯機上にできた収納にタオルを収納するのもありですね。
洗濯機はマグネットがくっつくものがほとんどなので、マグネットタイプの収納もオススメです。
ハンガーも洗濯機近くに収納したいのであれば、洗濯機横の小さな隙間に収納する方法もあります。
2-4.ドライヤーの収納ポイント
ドライヤー収納のポイントはコードを絡まりにくくすることです。
ドライヤーの収納術を3つご紹介します。
洗面台下の収納を使って収納するのであれば、小さな箱にいれて収納することをオススメします。
他の物とコードの絡まりも防げますし、コードを束ねなくても絡まりにくくなります。
使い終わった後にバサっとカゴに入れるだけなので楽な収納方法ですよね。
100円ショップではこんな商品が売ってありました。
見た目よりも使い勝手を重視するのであれば、この収納方法はありですね。
欲しいと思ったときに扉を開けなくても、すぐに手が届きます。
バッグに入れて収納する方法もあります。
タオル掛けに引っ掛ければ壁に穴を開けなくて済みますね。
実際にこの方法を試してみたのですが、かがまなくていいので膝に優しいです。
バッグや、カゴの収納はヘアアイロン収納でも使えますね。
ヘアアイロン収納をする場合は、ヘアアイロンとドライヤーを別々に収納した方が、コードが引っかからないため、ストレスになりません。
2-5.美容グッズの収納ポイント
美容グッズや朝の身支度に使うものは、鏡の裏などの「立ったままで手に届く位置」に収納することがポイントです。
鏡の裏など、手の届く位置に収納するものの例として、化粧水やコットンなどの肌のお手入れ用品、ワックスやブラシなどの髪のお手入れ用品、コンタクト用品、歯ブラシや麺棒などの衛生用品を収納するといいです。
コットンなどは小さな箱に入れて収納するといいですね。
場所もコンタクト用品は一箇所に、美容用品は一箇所に「場所ごとに収納」がおすすめです。
コンタクトは左右で度数が違う場合は100均の仕切りを使って収納するといいですね。
2-6.うがい用コップの収納ポイント
うがい用コップやスポンジなどは、完全に拭いて収納するという人は少ないのではないでしょうか。
コップ置き場のポイントは衛生面に配慮することです。
コップはトレーに収納している方が多い様です。
トレーは溝があるものがオススメです。
溝があれば、水がコップとトレーの間でたまらずに衛生的です。
鏡の裏など、棚の中に収納する場合はトレーよりも珪藻土コースターがオススメです。
この珪藻土コースターは100円ショップで購入しました。
目につくところに収納するのが嫌な方は、珪藻土コースターで衛生的に収納してみてもいいのではないでしょうか。
3.洗面所をキレイに保つためのコツ
洗面所をキレイに保つためには、やはり掃除が欠かせません。
洗面所が汚れる主な原因は「髪の毛」です。
髪の毛が落ちているから掃除機を出して・・・面倒ですね。
洗面所は1週間に1度、粘着式のクリーナーをかけるとある程度キレイが保てます。
洗濯機横の隙間などに置いておくといいですね。
ただ、粘着力が強すぎると床にくっついてしまいます。
使うときは、足ふきマットなどからはじめることがポイントです。
まとめ
洗面所はお風呂用品、洗濯用品、掃除用品、美容用品など、荷物が集中する場所にもかかわらず、収納スペースは少ないことが多いです。
より効率的に収納することと、使い勝手を意識しながら収納場所を決めてみてはいかがでしょうか。