【靴の素材をチェック】スニーカーや上靴の洗い方をマスターしよう!

靴 洗い方

みなさん、最近、靴を洗ったのはいつですか?ご存知のとおり、靴はとても汚れやすいものです。土埃に泥、汗や雨など、靴にはさまざまな汚れがつきます。特に子供の運動靴や上靴は、いつの間にか真っ黒になっていますよね。

靴は、洋服のように毎日気軽に洗えません。汚れていても、洗うタイミングを逃して履き続けているという方もいるでしょう。しかし、そのままにしておけば、ますます汚れは取れにくくなります。

まず、履いている靴が洗えるものか確かめてください。水洗いが可能なら、さっそく家で洗ってみましょう。
今回は、基本的な靴の洗い方に加え、頑固な汚れの対処法、靴のキレイをキープするポイントもまとめています。ぜひ、靴の洗い方をマスターしてキレイな靴で出かけてくださいね。


1. 洗える靴かどうかは「素材」で決まる

靴を洗うときの1番のポイントは、靴の「素材」です。靴が水洗いできるかどうかは、この素材で決まります。素材にあった洗い方をしないと靴が傷んでしまいますので、まずは靴の素材を見極めて正しく洗いましょう。

1-1【洗える素材】布・ビニール・ゴムなど=スニーカー・上靴・長靴など

では、洗える素材とはどんなものでしょうか。代表的なものは、布です。キャンバス生地の靴など、普段から履かれている方も多いでしょう。ビニールやゴムでできた靴も、基本的には水洗いすることができます。

具体的には、スニーカー、運動靴、上靴、長靴などがあげられます。これらの靴は、濡れても縮みにくく、洗剤にも強い素材でできているので水洗いすることができます。

1-2【洗えない素材】天然革・エナメル・スエードなど=革靴・ブーツなど

洗えない素材
一方の洗えない素材は、天然革、エナメル、スエードやムートンなどです。どれもデリケートなので、水につけると素材が傷んでしまいます。
ですので、これらの素材を使った革靴やブーツなどは水洗いが出来ません。汚れたときにはブラシで払い落としたり、クリームをつけた布で拭きとったりといった専用のケアが必要です。

1-3 合皮の靴など「洗える・洗えない」に迷ったときは表示を確認

靴の素材で、よく使われるものに合成皮革(合皮)があります。ビニールの一種である合皮は、洗い方に迷う素材の一つです。
例えば、パンプスやサンダル、スニーカーにも合皮でできたものはたくさんあります。基本的には水洗いが可能ですが、濡れると靴が硬くなってしまうこともあるので注意しないといけません。

このように洗い方に迷ったときは、必ず靴の洗濯表示や取扱説明書を確認してください。それでも心配なときは、洗うときのつけ置きをやめるなど靴が濡れる時間をできるだけ短縮するようにするといいでしょう。

1-4 異なる素材や装飾のある靴は水洗いを避けた方がベター

水洗いを避けた方がいい靴
靴の素材といっても、常に単一であるとは限りません。さまざまな素材が組みあわさっていたり、装飾品がついていたりすることもあります。特に女性用であれば、ファーやスパンコール、リボン、金具などの飾りがあるものも多いでしょう。

そういった靴も、水洗いには向いていません。洗えない素材を避けながら洗うのは難しいですし、装飾品が水に濡れて傷むことも考えられます。水につけて洗うのは避けた方が無難です。


2. 洗える素材を使った靴の洗い方~手洗い編~

ここからは、靴の洗い方を具体的にみていきましょう。洗い方は2つ、手で洗うか洗濯機を使うかです。ご自身にあったやり方で、洗ってみてくださいね。

2-1 【用意するもの】

まずは、手洗いに必要な道具です。たいていは、家にあるようなものばかりです。洗い始める前に、一通り用意しておきましょう。

2-1-1 靴をつけ置きするバケツなどの容器

靴を洗うとき、洗剤を溶かした洗濯液の中に靴をつけ置きします。まず、そのときの容器が必要です。靴のつま先からかかとまで、全体が入る大きさのものを準備してください。

家族の多い方や靴を何足もまとめて洗いたいという方であれば、ある程度の大きさがないといけません。もし、適当な容器が見つからない場合は、洗面台のシンクやお風呂の浴槽で代用してもいいでしょう。

2-1-2 洗濯洗剤

次に、洗剤です。靴を洗うときは、衣類用の洗濯洗剤を使います。靴につく汚れの中でも、泥、皮脂、汗といったものは、洋服の汚れと似ています。
そのため、靴の汚れを落とすのに衣類用洗剤は最適というわけです。液体洗剤は、水によく溶けるので洗剤が残りにくく扱いやすいです。一方、粉末洗剤は洗浄力が高いので、黒ずみなどに効果を発揮します。

合皮を使ったものや靴の生地を傷めたくないというときは、おしゃれ着洗いなどの中性洗剤で洗いましょう。中性洗剤なら、素材への負担が少なくてすみます。また、頑固な汚れには漂白剤や固形石鹸の出番です。詳しくは、後ほど4章で詳しくお話します。

まずは家にある洗濯洗剤でかまいませんが、洗剤にも特徴があります。靴の種類や汚れ具合によって使い分けてもいいでしょう。

2-1-3 ブラシ(古歯ブラシでも可)や台所用スポンジ

靴を洗うときに、ブラシは2回使います。はじめは靴についた砂や小石などを払いおとすとき、次に洗剤をつけて洗うときです。ブラシは、握りやすい柄のあるものにしましょう。持ち手があれば、つま先の中までブラシが届くのでしっかりと洗うことができます。

毛の硬さは、洗う靴によって違います。子どもの運動靴や上靴など、ゴシゴシと洗いたいものにはナイロンやポリエステルでできた硬い毛のブラシが使いやすいでしょう。
使い終わった歯ブラシでも代用できます。歯ブラシは、ブラシ部分が小さいので時間はかかりますが、細かいところまで丁寧に洗えます。

一方、靴の表面を傷つけたくないときは毛の柔らかいものがおすすめです。硬い毛のブラシで洗うと、靴に細かいキズがついてしまうこともあります。ブラシの代わりに、台所用スポンジを使ってもいいでしょう。

2-1-4 メラミンスポンジ

メラミンスポンジ
靴のソールについた汚れは、メラミンスポンジを使うとよく落ちます。ソールがキレイだと、靴の印象が格段によくなります。他の部分と同じようにブラシでこすって洗うこともできますが、メラミンスポンジで落とす方が効率的です。

メラミンスポンジは、100円均一や量販店で購入できます。靴を洗うときの秘密兵器として、ぜひ用意しておきましょう。

2-1-5 脱水用の古タオルや古着

靴を洗い終わったあとは、使わなくなったタオルや古着で脱水します。新しいタオルでも構いませんが、靴の表面を拭いたり靴の中につめたりするので、使い古したもので十分です。

2-2 【洗い方の手順】

道具を用意したら、さっそく洗っていきましょう。ただし、靴は洗って乾かすまでが大切です。洗うときは、2~3日いいお天気が続く日を選んでくださいね。

2-2-1 靴ひもや中敷きを取りはずす

靴ひもや中敷きを取りはずす
まずは、下準備です。靴ひもや中敷きのあるものは、すべて取り外しておきましょう。取り外したら、履き口を下にして軽く叩いて砂やホコリを出しておきます。
こうすることで、洗剤が靴のすみずみまでいきとどきます。特に子供が履いている靴は、中に砂や石が入っていることがよくあります。中敷きをとって、靴の中に残っている砂をしっかりと出してください。

2-2-2 ブラッシングで汚れをはらう

ブラッシングで汚れをはらう
次に、靴の表面や靴底についたホコリや泥、石をブラシで落とします。泥や土は、水に濡らしてしまうと取れにくくなりますので、乾いた状態で軽くブラッシングするようにしてください。
ブラッシングだけで全ての汚れを取りきる必要はありませんが、このひと手間で後の水洗いが楽になります。

2-2-3 洗剤をいれたぬるま湯に30分以上つけ置きする

洗う前に、靴をつけ置きします。用意しておいた容器に40℃くらいのお湯をためて、洗剤を溶かします。洗濯液ができたら、その中に靴、中敷き、靴ひもを入れましょう。全体がしっかりと浸かるように、お湯の量は調整します。また、洗剤の量もパッケージなどに書かれている規定の量を参考にしてください。

つけ置きは30分以上が目安です。汚れがひどい場合は、1~2時間おいてもいいでしょう。しっかりとつけ置きすることで、靴についた汚れが落ちやすくなりますよ。

2-2-4 ブラシやスポンジで優しくこすり洗い

ブラシやスポンジで優しくこすり洗い
つけ置きで汚れを浮かしたら、ブラシで洗いましょう。ただし、あまり強くこすりすぎると靴の表面が傷つくうえに、生地が毛羽立つだけです。ゴシゴシと洗いたくなりますが、力加減にはくれぐれも注意してください。つけ置きの洗濯液を泡立てて、優しく洗うのがポイントです。中敷きや靴ひもも同じです。

合皮などデリケートな素材を洗うときは、毛の柔らかいブラシや台所用のスポンジを使うと傷がつきにくくなります。また、紐通しの穴や生地の縫い目など、細かいところは歯ブラシを使って洗うといいでしょう。
靴ひもをブラシで洗うと毛羽立って洗いにくいというときは、靴ひもだけネットにいれて洗濯機で洗うのも一つのやり方です。

2-2-5 ソールの汚れはメラミンスポンジで落とす

靴のパーツの中でも、汚れやすいのがソールです。ソールが黒ずんでいると、靴全体が汚れているような印象を与えてしまいます。
そこで登場するのが、メラミンスポンジです。メラミンスポンジは研磨剤のように汚れを削りとるので、ソールの頑固な汚れに最適です。

水をつけてこすり洗いすれば、大抵の汚れは落とすことができます。メラミンスポンジを使って、ソールをキレイに保ちましょう。

2-2-6 洗剤残りは変色の原因に!すすぎはしっかりと

洗い終わったら、水ですすぎます。洗濯液を流し、きれいな水で泡が出なくなるまですすぎましょう。靴に洗剤が残っていると、変色や臭いの原因になります。何回か水を変えて、洗剤のぬめりがなくなるまでしっかりとすすいでください

2-2-7 古タオルでふきとるor洗濯機に入れて脱水

すすいだ後は、靴から水滴がおちない程度にしっかりと脱水してください。洗いたてのまま靴を干すと、時間もかかります。生乾きは臭いの元ですし、乾ききらない水がシミになって残ってしまうこともあります。

すすぎが終わったら乾いた古タオルで全体の水気をふきとり、靴の中にタオルを入れて脱水します。もしくは、洗濯機の脱水機能を使う手もあります。靴専用の洗濯ネットに入れて、1~3分脱水しましょう。

2-2-8 直射日光はNG!つま先を上にして風通しのいい場所で乾かす

水気を取りのぞいたら、風通しのよい日陰に置いて乾燥させれば靴洗いは完了です。靴の形を整え、つま先を上にして壁などに立てかけるか、靴専用のハンガーを使いましょう。シューキーパーや乾いた古タオルを中に入れて干すと、縮みや型崩れを防いでくれます。

乾燥のポイントは、直射日光を避けることです。太陽の光に当てすぎると、紫外線で生地が色あせたり、硬くなったりする恐れがあります。生乾きを避けるためにも、できるだけ早く乾かすにこしたことはありません。

しかし、ドライヤーや乾燥機にかけるのはNGです。急激に熱が加わると、生地が縮んで変形してしまいます。きちんと脱水をして、完全に乾くまで日陰でじっくり干しましょう。


3. 洗える素材をつかった靴の洗い方~洗濯機編~

洗濯機を使った靴の洗い方
ここからは、洗濯機を使った靴の洗い方です。スニーカーや上靴など、靴の素材が洗えるものであれば、衣類と同じように洗濯機を使うことができます。ただし、合皮などのデリケートな素材は避けた方が無難です。

また、ヒールのあるものは洗濯槽を傷つける可能性があるのでやめましょう。なかなか馴染みがないとは思いますが、専用のネットを使えば、いつもどおりボタンをおすだけで終わります。全自動なので時短にもなり、お手軽ですよ。

3-1 【用意するもの】

手洗いのときよりも用意するものは少なくてすみますが、靴専用の洗濯ネットだけは必ず用意しましょう。

3-1-1 洗濯洗剤

手洗いと同様、家にある衣類用の洗濯洗剤を使いましょう。液体洗剤は溶け残りが少なく、粉末洗剤は洗浄力が高いと言われています。柔軟剤を入れると、消臭・防臭の効果が期待できます。
靴への負担を少なくしたいときは、中性洗剤であるおしゃれ着洗いを使うのもおすすめです。靴の汚れや用途に合わせて、洗剤を選んでください。

3-1-2 ブラシ(古歯ブラシでも可)

靴についた砂埃や靴底の小石を落とすために使います。柔らかい毛のブラシであれば、靴を傷つけません。古い歯ブラシでも代用できます。

3-1-3 靴専用の洗濯ネット

洗濯機で靴を洗うときの必需品が、靴専用の洗濯ネットです。専用ネットの多くは、クッションが入っており、洗濯時の衝撃をやわらげてくれます。そのため、靴も洗濯槽も傷つけずにすみます。洗濯機を使って靴を洗うときに専用ネットは欠かせませんので、事前に用意しておきましょう。

3-2 【洗い方の手順】

洗濯機を使うと、手洗いよりも簡単に終わります。下準備さえすれば、洗濯から脱水まですべて洗濯機にお任せです。

3-2-1 靴ひもや中敷きを取りはずす

洗濯機で洗うときも、靴ひもや中敷きなどは取り外します。それから靴を軽くたたき、中に残っている砂などを出しておきましょう。靴ひもや中敷きをつけたまま洗うと、洗剤が届かないところがでてきてしまいます。
取り外したものは、靴と一緒に専用の洗濯ネットに入れるだけですので、忘れずに取り外してください。

3-2-2 ブラッシングで汚れをはらう

洗いはじめる前に、靴の表面をブラッシングします。ブラシを使って、靴の汚れを払い落とせば洗い上がりもキレイになります。合わせて、靴底にはさまっている小石なども取りのぞいてください。そのまま洗濯機で洗うと洗濯槽が傷つきますし、小石が詰まると故障の原因にもなります。少し手間はかかりますが、必ずブラッシングをするようにしましょう。

3-2-3 靴専用の洗濯ネットに靴・靴ひも・中敷きを入れる

準備が整ったら、専用の洗濯ネットに入れます。靴、靴ひも、中敷きまで全て入れてしまいましょう。靴ひもをネットに入れずに洗うと、洗濯槽にからまってしまう可能性があります。靴や中敷きを傷めないためにも、専用ネットに必ず入れてください。クッション性のある専用ネットに入れれば、洗濯機の負担も軽くなりますし、洗濯中の音も軽減できますよ。

3-2-4 通常のコースで脱水までおこなう

専用ネットに入れた靴を、標準コースで洗います。洗剤の量は、規定の量が基本です。手洗いであれば洗ったあとにタオルで脱水するという手間がかかりますが、洗濯機なら簡単に脱水まで終えることができます。

もし、脱水後も靴の中に水が溜まっていたら、脱水だけ繰り返しましょう。そのときは、短い時間で様子を見ながらおこなってくださいね。

3-2-5 つま先を上にして陰干しで乾かす

洗い終わったら、日陰で干します。干し方は、手洗いのときと同じです。直射日光を避けた、風通しのいい場所を選びます。

早く乾かすためには、つま先を上にして干すのがポイントです。靴専用のハンガーを使うのもいいでしょう。水気が残っていると、臭いや退色の原因になります。1日では乾かないこともあるかもしれませんが、焦らずに完全に乾かすようにしましょう。

3-3 自宅の洗濯機に抵抗があるときはコインランドリーを利用

普段、自宅の洗濯機は衣類を洗っていますよね。あらかじめ、砂や石を払い落としたとはいえ、どうしても外で履いている靴を同じ洗濯機で洗うことに抵抗がある方もいるでしょう。
そんなときは、コインランドリーにある靴専用の洗濯機を使ってみてください。コインランドリーには、靴を洗うために作られた専用の洗濯機を設置しているところがあります。

大型のものであれば、数足まとめて一気に洗うことができますし、洗剤やネットを持ち込む必要もありません。洗濯から脱水はもちろん、乾燥までできるので雨の日が続くときなどに便利です。
「靴を洗う時間がない」「洗濯機は衣類だけにしておきたい」という方は、一度コインランドリーの靴専用洗濯機を試してみてはいかがでしょうか。


4. なかなか取れない頑固な汚れに使える2つの奥の手

靴の基本的な洗い方をマスターしたら、次に知っておきたいのが靴の黄ばみと黒ずみのとり方です。この2つの汚れは、通常のお手入れ方法ではなかなか落とせません。いつもの洗い方にプラスして、頑固な汚れの取り方も覚えておきましょう。

4-1 黄ばみの原因は洗剤のアルカリ性!お酢やクエン酸で中和

ちゃんと洗ったはずなのに、乾かしていくうちに黄ばみが出てきたということはないでしょうか?特に、白やアイボリーといった薄い色のスニーカーは黄ばみが目立ちますよね。

靴の黄ばみは、洗剤に含まれるアルカリ性物質のしわざです。アルカリ性物質は、紫外線にあたると反応して黄色くなります。靴に残った洗剤のアルカリ性物質と、靴を乾かすときに太陽の光から降り注ぐ紫外線が原因です。
この黄ばみをとるには、アルカリ性を中和させなければいけません。そこで登場するのが、お酢やクエン酸です。

バケツ1杯の水やぬるま湯に対して、お酢ならコップ1杯分、クエン酸なら大さじ2杯ほどを入れます。そこに、洗った靴を2~3時間浸けておけばいいだけです。その後は、臭いが残らないようにしっかりとすすぎ、日陰で干せば真っ白な靴が復活しますよ。

4-2 頑固な黒ずみは固形石鹸を使うか漂白剤を試す

靴の黒ずみは、汗や皮脂、ホコリなどが蓄積しているものです。特に子供が学校で履いている上靴など、いくらキレイに洗っても黒ずみが取れませんよね。そんな頑固な汚れには、固形石鹸や漂白剤を使って対処します。

まずは、固形石鹸から試してみましょう。固形石鹸は液体や粉末に比べると、石鹸成分を多く含んでいるため洗浄力が高いとされています。なかなか普段の洗剤では黒ずみまで落ちないというときは、固形石鹸を使って洗ってみてください。

それでも取れない場合は、漂白剤を使います。衣類と同じように、水洗いできる布でできた靴なら、漂白してもいいでしょう。ただし、漂白する前に靴の洗濯表示は必ず確認してください。漂白剤は、主に酵素系と塩素系があります。塩素系漂白剤は色素を分解するので、真っ白な靴限定です。白以外が使われている靴であれば、酵素系漂白剤を選びましょう

まず、漂白剤が手につかないようにゴム手袋をつけます。バケツに水をはり、メーカー規定の量を目安に漂白剤を入れてください。そこに、靴を30分以上浸けましょう。酸素系漂白剤であれば、40〜50度のお湯を使うと漂白力が高まりますよ

しつこい黄ばみにも、漂白剤は有効です。ただし、お酢やクエン酸の成分と、塩素系漂白剤の成分が混ざると有毒ガスが発生します。ですので、お酢やクエン酸を使ったあとに漂白するのは絶対にやめましょう


5. 靴のキレイをキープするための3つのポイント

靴を洗うことは決して難しくありませんが、それなりに時間も労力も必要です。できれば、靴を洗う回数を減らしたいというのが本音ではないでしょうか。靴のキレイをキープするために必要なのは、こまめなお手入れです。靴を頻繁に洗わなくても済むように、3つのポイントをお伝えします。

5-1 防水スプレーなどで汚れを事前にシャットアウト

新しい靴を履く前に、防水スプレーを吹きかけると汚れを予防できます。全く汚れがつかないというわけではありませんが、防水スプレーをしておけば靴が汚れたときでも格段に落としやすくなります。

作業は、風通しのいい屋外で行います。靴ひもなどは外し、スプレーを30cmほど靴から離して全体にまんべんなく吹きかけてください。スプレー後、しばらく乾かせば完了です。防水スプレーの種類によっては、使えない靴の素材もあります。スプレーをする前には必ず注意事項を一読し、使用方法を確認しましょう。

5-2 湿気はカビや臭いの原因に!脱いだ後はしっかり乾燥

お気に入りの靴はついつい毎日履いてしまいますが、靴にとってはよくありません。できれば、何足かをルーティンで履くのがおすすめです。というのも、足は思った以上に汗かきです。汗の湿気が残ったままの靴を履きつづけると、臭いやカビの原因になるのです。

1日履いて蒸れた靴は、翌日休ませて湿気を飛ばしましょう。脱いだあとは、風通しのよい場所においてください。すぐに下駄箱にしまうのもNGです。しっかり乾かして、靴に無理をさせないことがポイントですよ。

5-3 汚れに気づいたときはこまめに拭きとる

靴をキレイなままにしておくためには、汚れを溜めないことが大切です。毎日靴を脱いだあとに、汚れがついていないか少し気を配ってみて下さい。特に、雨の日や運動したあとは砂埃や泥がつきやすくなります。

「汚れたかな」と気がついたときに、すぐ拭き取ったり、ブラッシングしたりすれば洗う回数を減らすことができます。ちょっとしたことですが、その積み重ねで靴のキレイが長続きするのです。


6. まとめ

靴を洗うときは、はじめに素材を見ることです。そのうえで、ブラッシング、つけ置き、陰干しといった「洗い方のポイント」をおさえれば、特別な洗剤や道具は必要ありません。家にあるものだけで、ちゃんと靴はキレイになります。

汚れがひどくなると、どうしても洗うのが面倒になってしまいます。そうなる前に、定期的に靴を洗ってキレイを保ちましょう。足元の靴が清潔なら、きっと気持ちよく出かけることができますよ。

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