家で過ごす時間を快適に!マンション検討の際におすすめする間取りを紹介します

マンションのおすすめ間取り

マンション購入を検討する際、お部屋の間取りはとても大事です。なぜなら、お部屋は毎日過ごすスペースであり、その使い勝手が生活しやすさに直結するためです。

どんな間取りが自分に合っているかは、生活スタイルによって様々です。筆者も新築マンション営業担当としてお客様に間取りタイプ選びのアドバイスをするときには、家族構成やご自宅での過ごし方をお聞きしておすすめしています。

今回は、いくつかの生活スタイル別のマンションでのおすすめの間取りと、家族構成での間取り選びの傾向を紹介します。ご自身のスタイルに合ったおすすめ間取りの特徴を掴んで、実際のお部屋選びやリフォームの参考にしてください。

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1.これがあったら便利!生活スタイル別、マンションのおすすめ間取り

まずは快適な生活のためにあると便利なおすすめ間取り・設備を紹介します。
暮らしの中で重視するポイントに合わせてご覧ください。

1-1.物が多いご家庭におすすめ。ウォークインクロゼット

ウォークインクロゼット

物が多いご家庭には、ウォークインクロゼット付きの間取りがオススメです。ウォークインクロゼットは、大量の服の収納や、少し大きめの荷物の収納にもとても便利です。部屋がスッキリとまとまりますよ。
ただ、たくさん収納できるからと物を詰め込みすぎると、奥に置いた物が取りにくくなるので、不要な物は定期的に処分して整理整頓しながら使用しましょう。

また、ウォークインクロゼットの他に、通り抜けができる収納「ウォークスルークロゼット」も人気です。出入口が2箇所あり、2方面から出入りができるので、家事の効率を上げることができます。

ウォークスルークロゼット

ただ、ウォークスルークロゼットの場合は移動する通路・入口2箇所を確保しなければいけないので、収納スペースが少なくなってしまうというデメリットもあります。

1-2.リビング・ダイニングの様子を見ながら料理をしたい方に。対面キッチン

対面キッチンは、ダイニングと向かい合わせになったキッチンで、開放感がある人気の仕様です。リビング全体を見渡すことができるので、小さな子どもがいるご家庭では子どもを常に見守りながら調理を進めることができます。
また、家具のレイアウトによってはテレビを見ながら料理をしたり、できた料理の配膳が楽だったりするメリットもあります。

対面キッチンには2種類のタイプがあり、それぞれ雰囲気や使い勝手が異なります。
お好みに合わせて選んでください。

■カウンター部分が上がっているタイプ

カウンターが立ち上がっているタイプ

<特徴>

  • 手元が隠れる
  • 水はねを気にしなくて良い

■フラットタイプ

フラットタイプ

<特徴>

  • 一体感があり広くスッキリ見える

ただ、独立しているキッチンや壁側に向かうキッチンに比べ、対面キッチンは調理スペースを完全にキッチンとして使わなければならないので場所を取ります。対面キッチンの間取りでリビングの一部を個室に変更してしまったりすると、生活スペースが圧迫されることがあるので注意してください。

広さを確保したリビングダイニングの対面キッチンは、リビングを見渡せる清々しい空間になりますよ。

1-3.家事効率を高める、動線の良い水回りスペース

キッチンや洗面所といった水回り設備が近いまたは隣接していると、とても便利で家事効率が良くなります。キッチンや洗面所は、普段の生活の中でほぼ毎日使用する場所です。まとまって配置されていると時間短縮になりますよ。

家事動線の良い水回りスペースの例
家事動線の良い水回りスペースの例

キッチン~洗面所~廊下や洋室が繋がっている間取りだと、忙しい朝の時間に、洗面所での用事を済ませてすぐに洋室で着替えたり、キッチンで料理をしたりと効率よく移動することができます。

左側の間取りの実際のお部屋がこちらです。
大きなキッチンユニットを回り込む動線だけでなく、サニタリースペースを通る動線も確保されています。

家事動線の良い水回りスペース例:写真

毎日使う水回りスペースの位置は間取り選びのポイントになってくるでしょう。

1-4.子どもの成長を見込んで選びたい、リビングと隣合わせの洋室・和室

リビングに隣接した部屋は、扉を開けっ放しで使えるようにしておくと、リビングと合わせて広々使えて快適です。扉を閉めれば個室として、扉を開ければリビングの一部として使えるこのスペースは、必要な部屋数や部屋の使い途が子どもの成長とともに変わる可能性のあるご家庭におすすめします。

■横長リビングのプラン(リビングの内側に和室または洋室)

横長リビング内の個室の例

横長リビングの個室例:写真
横長リビングの個室のイメージ

■縦長リビングプラン(リビング横に洋室または和室。田の字プラン)

縦長リビング横の洋室の例

縦長リビング横の個室の例:イメージ
縦長リビング横の個室のイメージ ※個室の壁を可動式の扉に変更工事をした例で、間取り図面とは異なります。

この写真の例のように、個室の壁を可動式にして開放しておくと、リビングの延長として広々使えます。子どもが成長したら扉を閉めて、寝室に使うこともできます。

1-5.アウトドア用品など、趣味用品が多い方に。シューズクローク

靴が多い方やアウトドア用品をお持ちの方はシューズクロークがおすすめです。シューズクロークでは、靴の収納だけでなく広いスペースを確保しゴルフバッグやベビーカー、雨具など基本的に外で使用するものを収納することができますよ。

シューズクローク

玄関をスッキリさせることができるので、玄関回りで収納する物が多い方には、シューズクローク付きの間取りをおすすめしています。
中には、シューズクロークを通り抜けて、お部屋に上がれる間取りもあります。


2.各間取りを選ぶ家族の傾向と部屋割りを解説

この章では、お客様がマンションの間取りを選ぶ傾向を解説します。
ある程度の家族構成と、部屋割例も紹介しますので、間取り選びの参考にしてください。

2-1.1LDKを選ぶのは一人暮らし~二人暮らしのご家族

1LDKの間取りを選ぶのは、やはり一人暮らしや夫婦の二人暮らしのご家族が多いです。

1LDKの間取り例
1LDKの間取り例

■1LDKを選ぶポイント

  • コンパクトで生活しやすい(動く範囲が少ないから)
  • 価格・家賃が抑えられる場合が多い

1LDKを一人暮らしで使う場合は、個室を寝室として使うのが一般的です。
二人暮らしで使う場合も、個室は夫婦の寝室になるでしょう。なお、子どもが増える可能性がある場合、子どもの成長を考えると2LDK以上の間取りを選んだ方がいいと思います。

どちらの場合も、ものが増えていくことを見越して、ウォークインクロゼット等の広めの収納があるといいですね。広さが変わるとコストも変わるので、予算との兼ね合いで検討してください。

2-2.2LDKを選ぶのは一人暮らし~三人家族の傾向

2LDKの間取りを選ぶのは、寝室の他に書斎などの部屋がほしい一人暮らしの方や二人暮らし、住宅コストを抑えたい三人家族の方が多いです。

2LDKの間取り例
2LDKの間取り例

一人暮らしの場合は、何にでも使える部屋ができるので、余裕を持って家具を配置できるのがおすすめポイントです。物が増えてきても十分収納できます。

二人暮らしの方は、2LDKの2部屋を夫婦の寝室1室と自由な1室として使うか、家族それぞれの個室に使うようになります。将来家族が増えて3人家族になった場合でも、夫婦の寝室1室と子ども部屋とすることもできます。

2LDKの部屋割りの例
3人家族・2LDKの部屋割りの例

2-3.3LDKを選ぶのは、二人暮らし~5人ファミリーくらいまで

3LDKはマンションでは最も一般的な間取りだと言えます。
この部屋数の間取りはどんな方にもおすすめできますが、選ぶのは二人暮らしから4人家族くらいの方が多いです。筆者の知るお客様では、5人家族で3LDKを購入された方もいますよ。
※一人暮らしでも、部屋数が必要だったり将来家族構成が変わることを想定して3LDKを選ぶ方もいます。

2人家族で3LDKの間取りを使う場合は、寝室2部屋+自由な部屋1室とするか、寝室1部屋+自由な部屋2室とすることが多いです。

3人家族でも同様で、一人ずつ寝室を確保するか、書斎を確保したい方や来客が泊まることが多いご家庭では、夫婦で1つの寝室を使うことになります。

3LDKの部屋割りの例
3人家族・3LDKの部屋割りの例

 
4人家族の場合、子どもが小さいうちは夫婦+子どもで寝室1部屋、もうひとりの子ども部屋1室、そして自由な部屋1室という部屋割をすることができますが、子どもが成長するとやはり子ども部屋をそれぞれに与える必要が出てきます。

子どものプライバシーを確保するために、3LDKの中でも、田の字プランのようにお部屋がそれぞれ独立している間取りがおすすめです。

3LDKの部屋割りの例
4人家族・3LDKの部屋割りの例

田の字プランについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

多彩なライフスタイルに対応!田の字型間取りの魅力を徹底公開

また、子ども部屋はリビングを通って行き来できる部屋にすると、家に帰ってきてすぐ部屋に籠ってしまう心配も無くなるので、コミュニケーションを大切にしたいご家庭はリビング横に子ども部屋を配置するのがおすすめです。

リビング横の個室を子ども部屋に

5人家族で3LDKを部屋割りする例

家族の年齢構成によっては、3LDKを5人家族で部屋割りすることもできます。子ども同士の年齢が離れている場合です。

例)子どもの年齢:A18歳(一人部屋)、B15歳(一人部屋)、C6歳(両親と一緒の部屋)

この場合、18歳の子が高校を卒業と同時に家を出ると考えると、それから6歳の子がその部屋を使えるので、部屋数は3つで済みます。

家族の成長に合わせた部屋割りの例
家族の成長に合わせた部屋割りの例

このように、家族数=部屋数ではく、状況に応じて必要な部屋数を考えてみてください。

5人家族・3LDKの部屋割りの考え方は、こちらの記事でもっと具体的に解説しておりますので合わせて参考にしてください。

5人家族の私が3LDKの間取りで得ることの出来たメリットとは!?

2-4.4LDK以上を選ぶのは、人数が多い家族や荷物が多い家族

4LDKを選ぶ方はそれぞれですが、4人以上の人数が多いご家族や、家具や荷物が多く、部屋数が必要な方が一般的です。
5人家族で4LDKを利用する場合、子ども部屋3つと夫婦の寝室を1つ確保できるのでイメージが付きやすいですね。

4LDKの部屋割り例
5人家族・4LDKの部屋割りの例

4人家族でも、1人1部屋使えるように4LDKの間取りを選ぶのが快適に暮らせそうですが、子どもが独り立ちした時のことを考えると、夫婦2人に対し4LDK以上あると部屋が余ってしまう場合が多いと思います。
そんなときはリビングと横の洋室つなげて広々と使うこともできるので、後からリフォームを入れるか、洋室の壁を可動式の扉にしておくのをおすすめします。


3.まとめ

筆者が普段お客様におすすめしている設備や間取りと、それぞれの間取りがどんな方に選ばれているかをご紹介しました。生活スタイルは人それぞれではありますが、参考になる間取りや設備はあったでしょうか?

間取りの選び方で重要になるポイントは「ご自身の生活スタイル」と「家族構成」「予算の兼ね合い」の3つです。
この記事が、あなたの希望に沿った間取り選びの参考になりますと幸いです。

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