子供部屋って何歳から必要だと思いますか?小学校にあがるとき?小学校高学年から?はたまた幼稚園児のころから?いつがベストなタイミングなのか、分かりませんよね。
関連するWEBサイトでも「小学生にあがったタイミングで子供部屋を持たせることを検討する」という方や「中学生以降で良いと思う」という方など、様々な意見があるようです。果たして子供に部屋をもたせる時期はいつがベストなのでしょうか。
結論を言いますと、「年齢による適正な時期はない」と思います。逆に言えば何歳からでも子供部屋を持ってよいと思います。子供部屋というのはその時どきで子供部屋の目的も変わってくるからです。
ですから、何歳から必要である、といった年齢で決めるより、子供部屋をつくる目的や部屋を持つことでどのような影響があるかについて知った上で子供に部屋を与えると良いと思います。
では、実際に考えられる影響について以下、見ていきましょう。
1-1:幼稚園児に子供部屋を与える場合
この時期はそれでもまだ、親と一緒に寝るという子供が多いでしょう。
この場合、子供の個人的な生活スペースというよりは自分の物を置くスペースとして部屋を捉えるほうがよいでしょう。例えば、幼稚園のかばんを置く場所を決めるとか、自分の服を置くスペースを決めるなどすれば自発的に子供が自分で服をしまったり、お片づけをするようになり、自立心を養う助けになります。子どもが自分で取り出せるような工夫をするだけでいいでしょう。
部屋を与えるというよりは自分のスペースを確保してあげるというイメージに近いですね。
1-2:小学生に子供部屋を与える場合
本格的に子供部屋や子供スペースが必要性を感じるのは、小学生になってからではないでしょうか。ランドセルや教科書、鍵盤ハーモニカなどの楽器やお習字道具、絵の具セット…等々、小学生になると急に学用品が増えて来ます。着替えも体操着や、制服、帽子など、きちんと整えておく必要がでてきます。これだけの服や用品を整理するためだけでも部屋は必要かもしれませんね。
では実際部屋を与える時、意識してほしいことは、子供の自立心を養うことを考えてください。小学生になっても、親が通学の準備をしている家庭も多いようですが、いつまでも親が手を出していると、通学の準備は永遠に「親がやるもの」になってしまいます。失敗してもできるだけ手を貸さずに、早いうちから子どもにやらせるようにしましょう。そのための子供部屋として与えてあげることがよいと思います。
2:あえて、子供部屋を与えない場合
子供部屋を与えないという選択肢はどうでしょうか。
リビングの一角を子供のスペースにするところから始めてみるという考えもあります。たとえば、小学校に入学したてのころは、リビングの一角を子供のスペースにするということができます。
ここで重要なことは、たとえリビングの一角という小さなスペースであっても、子供のスペースだということを、しっかりと子供に教えることです。そして、子供自身に整理整頓させることです。
子供は、個室をいきなり与えてしまうと、どれだけちらかしていても自分の部屋だから大丈夫だと思いがちです。でも、家族の共同スペースの一角を子供のスペースとすることで、子供自身で整理整頓するという責任感が芽生えます。
ここはあえて子供部屋を作らないという選択肢もあるのではないでしょうか?子供にとって、責任を任されるというのは、うれしいことでもありますし、同時に難しいことでもあります。
責任を任せるのに、なにも1部屋すべてを与えないといけないということはありません。小さい子供にとって、小さなスペースを任されることも大きな喜びになり得ます。それと同時に親も子供の行動を確認することができて安心です。
3引きこもりがちな部屋にしてしまわない
自分の子供が引きこもりなってしまわないよう、部屋を作るとき考える点として、玄関から入ってすぐの部屋に作らいないようにしましょう。また玄関から入って、家族が集うリビングなどを通らずに向かえる部屋というのも避けたいですね。
小学校高学年ぐらいまでは、リビングなど家族が集まる場所に子供のスペースを作るという手もあります。小さいころは、宿題や勉強を家族が集まるリビングやダイニングで行うことが多いので、まずはそこからと視点を変えるのも一つの手です。
リビングに隣接している和室などを子供部屋にすることも良いかと思います。中高生の思春期になるとあまり親と話したがらなくなったりもしますが、そういう時だからこそ、かげながら子供の様子をちゃんと見てあげることが出来る環境が、親にも必要なのではないでしょうか。
またお友達が来たときも、家族の前を通っていくことで交友関係も分かります。子供たちが家の人に顔を出しやすい環境を作ることが大切です。何をやっているのか把握できますし、一声かけてあげることもできますね。
完全に孤立した子供部屋を与えることは、子供の自立とは直接的には繋がらないと考えられます。
4子ども部屋に必要ないもの
子供たちが溜まりやすい部屋は、その家の家族が立ち入らない孤立した部屋のことです。その家の人に会わずに出入りがしやすいというのは、子供たちにとって好都合ですから。現代の遊びの中心はテレビゲームやインターネット上のゲーム、SNSなどになっています。これは男の子の場合に限られたわけではありません。
インターネット環境が進んだ現在では、小学生や中学生たちが軽い気持ちで自分の動画をネット上に流すことが増えてきています。
もちろん、多くの子がやっているわけではないのですが、その実情を親世代が把握できていないことが現実です。子供たちがネットに浸りすぎないように、そして何よりも安全を守るためには、子供部屋にネット環境やテレビなどを整えないほうがいいのです。
もしもインターネット放送などをしたいと言い出したら、条件をつけてあげましょう。成績がここまで上がったら、○学年になったら、など明確な理由を揃えることで、子供のモチベーションアップに繋がると思います。
■まとめ
子供に自分の部屋を何歳のときに持たせるか、親の子育てに対するスタンスや価値観によって変わってくるのだと思います。また親が勝ってにきめて子供の気持ちも聞かないで部屋を与えてしますことも良くありません。子供が何歳であろうと、部屋を与えるときは親子でしっかり話して、決めることが重要だと思います。
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