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靴箱の掃除
くらしのヒント

簡単4ステップ!靴箱の掃除と対策でいつでも快適な玄関に♪

家から出入りする際や、来客時には必ず目にする玄関。
玄関で嫌な臭いがすると感じたときは、“靴箱(シューズボックス)”が原因かもしれません……。
靴箱は普段は閉じた状態にしてあるため、臭いがこもりやすく、また湿気が溜まりやすくなります。実は、この環境こそが靴箱の臭いの原因となる“カビ”や“雑菌”の増殖にとって、物凄く好環境な状態です。
久々にしまってある靴を履こうと思い、靴箱を開けてみると『カビが生えていた!』なんて経験はありませんか?そんな状態を放置していると、お気に入りの靴まで台無しになってしまいます。

そこで今回は、身近なところで揃うアイテムを使った、靴箱の掃除方法をご紹介します。


1 掃除に必要なアイテムを準備しよう

靴箱掃除に必要なもの
掃除を始める前に、掃除に必要なアイテムを用意しましょう。

  • エタノール
  • 雑巾
  • ほうき
  • ちりとり
  • 新聞紙

エタノールは、ドラッグストアで購入できる消毒用のものを準備しましょう。
ほうきは、靴箱の中のゴミやホコリを掃き出す際に使います。大きすぎると使いづらい可能性があるので、小さいものをご用意することをオススメします。大きいほうきしか持っていない場合は、100円ショップなどで売られている卓上用のほうきを買っておくといいですよ。
新聞紙は、靴箱内の靴を置く際に使うので、靴の数に応じた枚数を準備しておきましょう。


2 掃除を始めよう!簡単にできる4ステップ

2	掃除を始めよう!簡単にできる4ステップ
では、早速掃除に取り掛かりましょう!
掃除の際は、玄関のドアを開けて風通しを良くしておきましょう。

Step1 収納してある靴を出そう

step1まずは靴箱から靴を出すところから。
掃除する際に邪魔にならない場所に、新聞紙を広げて靴を並べましょう。

外が晴れている日であれば、直接日光の当たらない風通しのいい場所で靴を陰干しするといいですよ。陰干しをすることで、靴が含んでいる湿気を乾かすことができます。

Step2 ごみを掃き出そう

step2靴箱が空っぽになったら掃き掃除です。砂やホコリをほうきでしっかりと掃き出しましょう。

靴箱の角に砂やホコリが溜まりやすいの、意識して掃き出すようにしてください。
また、ここでしっかり掃き出しておかないと、Step3で行う拭き掃除の際に汚れを広げてしまう可能性があります。

カビが生えてしまっている場合
すでにカビが生えている場合、掃き掃除をしてしまうとカビの菌を撒き散らすことになってしまいます。
なので、掃き掃除の前にカビを掃除機で吸ってから行うようにしましょう。

Step3 エタノールで拭き掃除

step3ゴミを掃き出したら拭き掃除です。雑巾にエタノールを含ませて、拭いていきましょう。

霧吹きを持っている場合は、霧吹きでまんべんなく吹きかけてから拭いてもいいですね。水ではなく、エタノールで拭くことで除菌の効果があります。普段、靴を置いてある棚板の上だけではなく、棚板の裏側や側面、扉を丁寧に拭くように心掛けてください。
拭き終わったら、靴箱の扉を開けた状態でしばらく放置し、しっかり乾かしましょう。

Step4 乾いたら靴を整頓する

しっかり乾いたところで、出した靴を入れていきます。

step4

靴を入れる際のポイントとして、靴を詰め込みすぎず、靴と靴の間に空間を作ることです。
湿気を溜めないためには、空気の通り道を作ることが重要です。

step4

私自身もそうなのですが、履かない靴をどんどん靴箱に入れてしまい、気づいたときには靴箱の中が靴でいっぱいになってしまいます。こういった機会だからこそ、“靴の断捨離”をしてみてはいかがでしょうか?

掃除の頻度
掃除の頻度としては、半年に1回行うようにしましょう。
しかし、靴箱は“汚れ”や“臭い”がどうしても溜まりやすい場所です。掃除したからといって、何もしなければすぐに掃除前の状態に逆戻りです。これから3章でご紹介する“心掛け”を行うことで、少しでも長く綺麗な状態を維持するようにしましょう。

3 綺麗な状態を維持するための2つの“心掛け”

3	綺麗な状態を維持するための2つの“心掛け”
せっかく掃除した靴箱なので、普段も綺麗に保ちましょう。少しの“心掛け”で綺麗な状態を維持することができます。
ここでは、実践してほしい2つの“心掛け”をご紹介します。

3.1 履いた靴をすぐにしまわない!

脱いだばかりの靴は、汗を吸収して湿気を含んだ状態となっています。雨の日に履いた靴だと湿気の他に泥汚れも気になるところです。このような靴をすぐに靴箱にしまうと、靴箱の中に湿気が溜まり、カビや菌が繁殖する原因を作ることになってしまいます。また、綺麗に掃除した靴箱も汚れてしまいますよね。
なので、一度履いた靴は玄関で乾かしてから、靴箱の中に入れるようにしましょう。乾かすことで、靴に付いた泥や砂も落ちやすくなるので、乾いた靴の汚れを掃ってからしまうように心掛けてください。

3.2 週1回は換気しよう!

前章のように靴を乾かしてから入れるよう心掛けていても、靴箱は閉めきった時間が長いので湿気が溜まりやすくなります。
湿気を定期的に逃がすために、できれば週1回、晴れた日に靴箱の扉を開けて換気することをオススメします。換気することで空気も入れ替わり、清潔な状態を保つことができます。
週1回が難しいようであれば、『晴れた日には換気する!』と心掛けておいてもいいかもしれません。


4 やっぱり気になる臭い……オススメの防菌・防臭対策!

4	やっぱり気になる臭い・・・オススメの防菌・防臭対策!

靴箱の見た目が綺麗になっても、やっぱり気になってくる嫌な“臭い”。そんな臭いを防ぐ対策をご紹介します。

4.1 手軽にできる!“新聞紙”を使った対策

“新聞紙”を使った対策方法

身近なところで手に入り、手軽にできる“新聞紙”での防菌・防臭対策。新聞紙には、湿気を吸収する効果があります。臭いの原因となる菌の繁殖を防ぐので、防臭にも効果的です。新聞紙を棚板の上に敷き、その上に靴を置きます。棚板に靴を直接置かない分、汚れ防止にもなります。新聞紙は3ヶ月に1回程度で取り替えるようにしましょう。

 
 
 
 
 
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4.2 防臭・湿気対策には“重曹”が大活躍!

4.2	防臭・湿気対策には“重曹”が大活躍!

防臭対策には“重曹”がとても効果的です。
靴に染み込んだ汗の臭いは酸性の性質を持っており、重曹には反対のアルカリ性の性質があるため、酸性を中和して無臭の中性へ変化させる効果があります。また、吸湿作用もあるので、湿気も吸収してくれてカビ臭さを防ぐことができますよ。

重曹は粉の状態を底の深いビンに入れて、フタをせずに棚板に置いておくだけ。『置型消臭剤』として使ってみてはいかがでしょうか?サラサラしていた重曹の粉が固まってきたら交換のサインなので、取り替えるようにしてください。


5 まとめ

一見、面倒そうな靴箱の掃除ですが、身近なアイテムで意外と簡単に行うことができます。
玄関はお家の顔であり、靴箱も玄関の一部です。他人に中を開けて見せることはなくても、靴箱の臭いは伝わってしまいます。

玄関は、ほぼ毎日通る場所、そしてお客様を最初に迎え入れるスペース。綺麗な玄関を保つためにも、定期的な靴箱の掃除を行うようにしましょう。

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