あなたが暮らしたいと思うのは、どんな街ですか。
大切にしたい魅力やポイントは人それぞれですが、たくさんの人から支持され、10年間連続で人口が増加している街、それが明石市です。とくに「子育てファミリー」が多く集まり、パワフルに人口増加を牽引しているとか。兵庫県には神戸、姫路など知名度の高い都市がある中でも新しい住民が次々と集まってくる、このまちの素顔を探ってみましょう。
※掲載の情報はすべて2023年6月現在のものです。店舗・施設の情報が変更となる場合があります。おでかけの際は事前に確認ください。
笑顔あふれるまち、明石市の魅力
「子育てをするなら、やっぱり明石市」という頼もしいモットーのもとで、市をあげて子育てを応援してくれるまちです。
子どものいる家族や働き盛りの人が集まって、地域が発展し、にぎわい、安心して暮らしている。そんなまちづくりへ、じっくり腰を据えて取り組んできた成果は、まちを行き交う人たちの明るい表情にも表れているようですね。笑顔あふれる明石市の魅力をご紹介します。
市による手厚い子育て支援がある
明石市は今、子育て世代を5つの無料化で応援しています。その気になる内容をご紹介しましょう。
- 子どもの医療費は無料
お子様が小さいうちは何かと病院のお世話になるものです。その負担が重なると家計が心配ですが、なんと!明石市では病院代もお薬代も、子どもは無料なんです。しかも「医療費は高校3年生まで無料」だから、長い子育て期間も安心できます。 - 第2子以降の保育料は無料
できれば一人っ子より、兄弟姉妹がいる家庭をつくりたい、そうお考えの人にも明石市はサポートしてくれます。「2人目からの保育料は無料」で、保育所・幼稚園以外の施設も対象というのもうれしいところですね。 - まだまだある無料サービス
他にも「0歳児の見守り訪問とオムツ無料」、「中学校の給食無料」、「主な公共施設の入場料無料」など独自のサービスが用意されています。こうした5つの無料化は、すべての子どもたちに届けるために親の所得制限はなく、子育てに関わる経済的な負担が軽減できますね。
みんなが住みたい街だから、人口10年連続増加
明石市が行った市民意識調査によると、「住みやすいと思う人91.2%」「明石のまちに愛着を感じる90.8%」「住み続けたいと思う81.7%」という結果が出ました(※)。現在、市の人口は10年連続で増加し、過去最高の30万人を突破していますが、なるほど市民の満足度が高いから、新しい市民が集まり、定住する人が増えていくのかと納得できますね。
人口が増えることで、行政サービスがますます充実していくことも期待できそうです。
※明石市『まちづくり市民意識調査(2019年(令和元年)6~7月実施分)』より
おだやかな気候と都市公園の多さ
瀬戸内海に面しており、一年をとおして穏やかで過ごしやすい気候で、日照時間の長さや雨が少ないことでは関西でいちばん!四季を通じて暮らしやすい自然環境に加えて、都市公園の数では県内1位にランキングされていることも子育てファミリーにとってうれしいですね。
便利な明石の交通
明石海峡大橋を渡れば淡路島、さらに四国へと繋がります。山陽新幹線は「西明石」駅から接続、JR「明石」駅よりJR神戸線に乗れば「神戸」駅はわずか12分、「三ノ宮」駅まで15分。「大阪」駅までも37分ですから通勤通学も十分可能なフットワークです。
JR「明石」駅と並ぶようにあるのが、山陽電車「山陽明石」駅です。南口から見ると左右にそれぞれの駅が改札口を設けています。駅前の大型ショッピングモール「パピオス」には、市役所窓口のほか市民図書館、市民広場などがあり、市民の交流の場にもなっています。
並んである、JR「明石」駅と山陽電車「山陽明石」駅
山陽電車「山陽明石」駅から東方面へは「人丸前」駅、「大蔵谷」駅があり、明石市を代表する住宅地へと快適にアクセスしています。
また明石市は「クルマに頼らなくても暮らしやすいまち」をめざして、「バスに乗ろう!プロジェクト」で公共交通の利用促進に取り組んでいるのも心強いですね。バス路線は市内全域をほぼ網羅しており、日々、市民の手軽な足として活躍中!
明石に住むなら人丸周辺がおすすめ
明るく穏やかな気候と風土、便利な交通ネットワークが整備されていて、子育てもしっかり応援してくれる、明石市は魅力あるまちですね。東西に拡がる市域の中で「明石に住むなら、どこがいいですか?」とお聞きすると、「人丸(ひとまる)がおすすめ」という声をたくさんいただきました。静かな住宅地に、生活に便利な施設がほどよく揃っていて、落ち着きがあるエリアだとか。そこで明石駅前のにぎわいを離れて、「人丸」エリアを歩いてみました。
人丸周辺を歩いてご紹介
「山陽明石」駅から東方面に1駅、「人丸前」駅から北に向かうと、かつての明石藩主・松平家の菩提寺「長寿院」が見えてきます。その後ろにあるSFチックな建物は、地元の子どもなら一度は遠足などで来館したことがあるという「明石市立天文科学館」。大型プラネタリウムや宇宙に関する展示は理系キッズのみならず、大人のリピーターも多いそうです。
静かな住宅地を進んでいき国道336号線に出ると、「明石市立人丸小学校」と「人丸幼稚園」が隣り合っています。このエリアは山陽電車「大蔵谷」駅からも同じくらいの距離で、朝には元気な子どもたちの通学風景が見られる、まさに住宅地らしい風情を感じます。
人丸幼稚園
「明石市立人丸小学校」から国道沿いに歩くと「明石市立大蔵中学校」、「兵庫県立明石高等学校」へと続きます。幼稚園から小中高までが徒歩圏内に揃っていることは利便性が高く、教育環境としても価値のあるエリアではないでしょうか。
兵庫県立明石高等学校
日常のショッピングも便利なエリア
人丸小学校から大蔵中学校に至る南北のラインに沿って、2つの商業施設「ココカラファインライフォート人丸店」と「サンドラッグ 明石東野店」があります。さらに東方面には「コープこうべ大蔵谷」があり、まるでお買い物スポットによる大三角形!3店とも駐車場完備ですが、電動アシスト自転車があれば、これらのお店をめぐるのもすいすいと行ける距離です。
日替わりで味わいたい人丸周辺のグルメ
さて、好奇心いっぱいに歩いて少し休もうかなと思ったら、いくつか気になるお店を見つけました。住宅街のせいか、大きな看板が目立つチェーンの飲食店ではなく、オーナーさんの人柄を感じるような店が揃っている印象です。 この近くに住んだら、気軽に通って我が家のダイニングがわりになるかも。そんなお店をピックアップしてご紹介しますね。
このまちで通いたいお店コレクション
●気軽に家族で行ける、リピーターになりたいお店
●和食、洋食など複数のスタイルからお店をチョイス
●ランチ、ディナー、カフェなど利用スタイルも幅広く
【カフェ、ケーキ、洋菓子】 おやつ cafe Nico+ エリアMAP[1]
「おやつ時間がさらに素敵になりますように」の願いをこめて作る見た目も可愛いケーキ、おもわず笑顔になるような洋菓子がいっぱい。安全な国産の小麦粉、兵庫県産の鶏卵、フレッシュな旬のフルーツなど素材を厳選。お誕生日や季節のイベント、お祝い用にデコレーションケーキのオーダーも可能。
[住所]明石市荷山町2722-1
[電話]078-939-4922
[Web]公式サイト https://oyatsucafe-nicoplus.com/
Facebook、Instagramでも最新情報を発信中!
[info]●ケーキ、洋菓子のイートイン可 ●ドリンクはコーヒー、紅茶、ジュースなど。小学生以下のお子様用にキッズドリンクも用意
店主さんの細やかな心づかいが、ケーキにもお店の空間にもほのぼのと感じられるお店です。
【食堂、お弁当】 まんま食堂 エリアMAP[2]
「まんま食堂の“まんま”は、お母さんの“まんま”、ごはんの“まんま”、そのまんまの“まんま”」~明石朝霧のちいさなごはん屋さん~として愛されるお店です。人気の日替わりランチは、メインの料理に副菜が3~4点がついて、食べごたえ十分。料理のレパートリーもアイデアも多彩で、毎日通っても楽しめることでしょう。
[住所]明石市中朝霧丘9-12
[電話]078-914-1234
[Web]Instagram https://www.instagram.com/manmashokudo/
[info]●おまかせ弁当の予約可、食堂の席は午前11時からのみ予約可能 ●2階席(お座敷)あり ●お弁当の回数券あり ●お店からバイクで10分以内の距離なら、お弁当の配達可
まさに我が家の食堂として、季節の味を楽しんだり、家族や友人と出かけたり、このお店が近くにあるのは幸せなことですね。
【沖縄そば屋】 やんばる エリアMAP[3]
「やんばる」は明石高等学校の南、明高下交差点の近くで赤いテントを探せばすぐわかります。店内はカウンター席とテーブル席があり、チャンプル、パパイヤしりしり、ジーマミ豆腐など本格的沖縄料理から、タコライスをアレンジしたタコゲッティなどメニューは豊富。夏は沖縄ぜんざい、冬はとんそくおでんなど季節限定メニューも人気。
[住所]明石市荷山町1855-64
[電話]078-945-5384
[Web]Twitter https://twitter.com/n2pUDYW619QjmuM
[info]●ランチタイムの人気メニュー、やんばる定食は沖縄そば(ミックス、三枚肉、ソーキから選択)に沖縄炊き込みごはん・日替わり一品をセット ●ゴーヤチャンプル定食、沖縄そばの単品など ●夏は沖縄ぜんざい、冬はとんそくおでんが登場
気軽に体験できる三線教室や、沖縄民謡のライブを開催するなど沖縄への愛にあふれています。
【ピザ・イタリア料理】 ピッツェリアベアトリーチェ エリアMAP[4]
みんなが笑顔になる美味しいピザのお店「ピッツェリアベアトリーチェ」は、世界で603番めに「真のナポリピッツァ協会」から認定された本格派。海に近い明石市ならではの素材を吟味して、タコのトマト煮込み、ムール貝のワイン蒸し、淡路産玉ねぎ丸々窯焼きなど自慢の逸品が揃っています。
[住所]明石市朝霧東町2-13-10
[電話]078-917-2202
[Web]公式サイト https://www.pizzeria-beatrice.com/access.html
[info]●明石市では初めて、ナポリピッツァ協会認定店 ●貸切パーティや女子会にも対応 ●写真映えするノンアルコールカクテルもご用意
ピザもアラカルトもテイクアウト可能ですから、出来立ての料理を持ち帰って洒落たホームパーティに利用するのもいいですね。
人丸エリアのグルメは、そのほかにもお寿司、フレンチ、和食、居酒屋、カフェなどのバリエーションがあり、お散歩気分でお店めぐりが楽しめますよ。
休日はちょっと足を伸ばして明石を満喫
明石市はいくつもの映画やテレビ番組に登場しています!海辺の景観や歴史ある佇まい、気さくな商店街など“絵になるまち”として映像関係者のリクエストが多く、それに応えるために「明石フィルムコミッション」を結成してサポートを行っているとか。 さりげない景色の中にも、ドラマチックなシーンが浮かんでくるかも知れませんね。
大蔵海岸から淡路島まで。海辺で満喫
海辺のレクリエーションを気軽に楽しめるのも、このまちに住む大きなメリット!「人丸」エリアの中心から、大蔵海岸公園へ直線距離は約2km程度ですから徒歩で約25分、自転車なら約10分程度。家族の新しい休日スタイルをつくってみましょう。
大蔵海岸公園は15.6㎞に渡って美しい海岸線が続き、明石海峡大橋のダイナミックな全景も見どころ!BBQが楽しめる施設をはじめ、グラウンドゴルフやフットサルなどが楽しめる多目的広場にも更衣室やシャワー設備も完備。夏には海水浴場もオープンし、オールシーズンでお子様からシニアまで幅広く市民に愛されています。ドライブや泊りがけのリゾートに出かけるなら瀬戸内海では最大面積の島・淡路島へ、明石港から高速船「淡路ジェノバライン」が運行中です。
[ バーベキュー ]大蔵海岸BBQ ZAZAZA エリアMAP[5]
[ 温泉施設 ]天然温泉 龍の湯 エリアMAP[6]
[ スポーツジム ]スポーツクラブアクトス明石大蔵リゾート エリアMAP[7]
大蔵海岸公園は山陽電車「大蔵谷」駅徒歩15分、JR「朝霧」駅徒歩2分。東西2カ所の駐車場完備、公園エリアは広大ですから行きたい施設をあらかじめ調べて、余裕のあるスケジュールで過ごすことがおすすめ。
淡路ジェノバライン エリアMAP[8]
淡路ジェノバラインは、明石港~淡路島・岩屋港をむすぶ高速船の定期航路。自転車及び125cc以下のバイクも乗船可能です。 休日に合わせて海の遊び方もいろいろ、これも明石市に暮らす幸せのひとつになりますね。
歴史ある史跡巡りで満喫
明石という地名は、源氏物語や古事記に登場するほど歴史あるものです。JR「明石」駅の北口にある明石公園は、約400年前に築かれた明石城の跡を中心に造られましたが、さらに古い歴史を持つ寺社も。
史跡をめぐってウォーキング、そんな楽しみ方があなたを待っていますよ。
柿本神社 エリアMAP[9]
万葉集の歌人・柿本人麻呂をお祀りした神社です。境内からは明石海峡大橋の景観が望めます。
月照寺 エリアMAP[10]
このお寺の前身となる楊柳寺は811年に空海が創建したもので、約1200年もの歴史があります。
高家寺 エリアMAP[11]
市内では最古の仏堂、高家寺は中世の面影を今に伝えています。年中行事も多く、地域に愛されているお寺です
中崎公会堂 エリアMAP[12]
明治時代に建築された中崎公会堂は、多目的ホールの先駆けでこけら落としには夏目漱石による講演が行われていたそうです
平安時代、紫式部によって書かれた源氏物語は世界最古の長編恋愛小説だそうです。近々テレビドラマになるなど、今も愛されていますね。源氏物語・明石の巻にゆかりの地を訪ねて王朝文学に思いをはせる、そんなロマンチックはいかがでしょうか。
無量光寺 エリアMAP[13]
光源氏が明石の屋敷とした「浜の館」、そのモデルになったと伝われるお寺「無量光寺」。境内には源氏稲荷大明神が祀られています。
岩屋神社 エリアMAP[14]
岩屋神社の「おしゃたか舟神事」は明石の夏の風物詩です。光源氏が月見をするシーンに登場した「月見の松」が境内にあります。
蔦の細道 エリアMAP[15]
無量光寺の裏には光源氏が恋人のもとへ通った道として「蔦の細道」の碑が建てられており、物語のイメージが高まります。
物語の中で、主人公の光源氏は須磨を離れて明石に居を移し、人々も土地も明るいことにようやく心が落ち着きます。そう、明石のまちは平安の頃から、笑顔で人を迎えてくれる場所だったのですね。
明石市エリアMAP
しっかりした子育て支援で人が集まるまち、明石市。その魅力を探ろうと明石駅を出発し、「人丸」エリアを歩いてみました。落ち着いた住宅街を進むと、歴史的な建築、小中学校、ショッピング施設、レストランなどが約2kmの範囲に揃っています。今回は「人丸」エリアを中心にご紹介しましたが、南に瀬戸内海を望み、温かな雰囲気にあふれているように感じました。
明石市には日本の標準時となる子午線が通り、「時のまち」とも呼ばれます。このまちで、家族の大切なときを刻んでいけたら、いいな。そんな明るい気持ちになってくるのです。
神姫バス「大野バス停」徒歩3分(約210m)/人丸エリアの静かな住宅地に全69邸、南向きのレジデンス誕生
- 敷地内駐車場100%確保。
- 収納量豊富な「選べるクロゼット」全戸標準採用
兵庫県で住まいの購入をお考えの方へ
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