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くらしのヒント

秋インテリアに模様替えしよう|空間&テイスト別アイデア紹介

秋らしさを感じられるインテリアへ模様替えしてみませんか?模様替えしたいけれど、どこをどう変えれば秋らしいインテリアになるのか、わからない方も多いでしょう。
この記事では、秋インテリアの核となる「色・素材・照明」の選び方や簡単な取り入れ方から、空間別・テイスト別の具体的なコーディネート術までわかりやすくご紹介します。インテリアを模様替えして、秋の暮らしを楽しみましょう。


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秋インテリアの基本は「色・素材・照明」

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秋らしい温かみのあるお部屋をつくるには、まず「」「素材」「照明」の3つの要素を、意識的に取り入れることがポイントです。これらはインテリアの印象を決める三本柱であり、一つひとつを変えるだけでお部屋の雰囲気は劇的に変わります。洋服をコーディネートするようにこの要素を組み合わせ、オリジナルの秋の空間をデザインしてみましょう。
ここでは、秋のインテリアを演出するための「色」「素材」「照明」について、順に解説します。

秋カラーを取り入れる

「秋のインテリア」から多くの人が連想するのは、紅葉や熟した果実、豊かな大地を思わせる温かみのある色彩でしょう。秋カラーの基本となるのが、自然を思わせる落ち着いた色合い「アースカラー」です。
木の幹や土を連想させるブラウンは安心感を与えやすく、 インテリアの基盤となってくれます。落ち葉のようなテラコッタや、夕暮れの空を思わせるオレンジがかった色合いは、温かみをプラスするのに最適です。イチョウを思わせる鮮やかなマスタードイエローや、かぼちゃのようなパンプキンカラーはお部屋に明るさと楽しげな雰囲気をもたらしてくれます。

秋らしい素材を取り入れる

素材選びも、秋らしさを演出し、心地よさをアップさせるためのポイントです。夏に使用したリネンやラタン、ガラスなどの素材を、視覚的にも触覚的にも「温もり」を感じさせるウール、ベロア、木製、陶器などに替えていきましょう。
カジュアルで温かみのある雰囲気がお好みなら、コーデュロイがおすすめです。独特の畝(うね)がある生地は、懐かしさや親しみやすい印象を与えます。ソファカバーやクッションに取り入れると、一気にカントリー調やヴィンテージライクな雰囲気になります。
花器やディスプレイ用トレイなどに木製や陶器を使えば、さらに秋らしさを感じられるでしょう。

温かみのある照明を取り入れる

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光の演出も、お部屋の雰囲気を替える要素のひとつです。夏の強い日差しとは対照的に、秋の光は柔らかく、どこか郷愁を誘います。秋は蛍光灯のような白く明るい光よりも、夕焼けやたき火を思わせるオレンジがかった温かい光が似合います。
秋の夜長をリラックスして過ごすためには、電球色が最適です。色温度の低いものに変えるだけで、空間全体がぐっと落ち着いた雰囲気になります。


秋インテリアの簡単な取り入れ方

「基本は理解したけれど、やっぱり大掛かりな模様替えは大変」と感じる方のために、今日からすぐに始められる秋インテリアの手軽な取り入れ方をご紹介します。

秋カラーをひとつ取り入れる

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まずは、秋のテーマカラーを一つ決めてみましょう。テーマカラーを「マスタード」に決めたとしたら、ソファに置いてあるクッションカバーをマスタード色に変えてみましょう。次に、ダイニングテーブルのランチョンマットを同じ色でそろえます。本棚に飾る小物や壁に掛けるアートフレームの色も意識してマスタード系のものを選んでみます。
このように色を一つに絞ることでアイテムが増えてもごちゃごちゃした印象にならず、空間全体に統一感が生まれます。他のインテリアとのバランスも取りやすく、洗練されたコーディネートが簡単に完成します。この秋、注目されているブラウン、バーガンディ(深みのある赤) などを取り入れてみるのもおすすめです。

秋を感じるアイテムを置く

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リビングのクッションカバーや寝室の寝具にウールやベロア、コーデュロイなどの素材を取り入れたり、陶器の花器や木製の小物を飾ったりすることで、手軽に秋の雰囲気を演出できます。
秋の植物など、自然をモチーフにした小物を一つ加えるだけでも、お部屋を秋のインテリアに替えられます。
おすすめは、秋の枝ものです。ススキやパンパスグラス、ユーカリ、ワレモコウ などを大きな花瓶に無造作に生けるだけで、一気にこなれた秋のインテリアを演出できます。松ぼっくりや木の実、ドングリなどを木製のトレイに集めて飾るだけでも、かわいらしい秋のコーナーができあがります。

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照明と香りで秋の空気感をつくる

照明や香りで、さらに秋のインテリアを彩りましょう。暖色系の間接照明を効果的に使って、落ち着いた光の空間をつくります。そこに、秋らしい香りをプラスしてみましょう。おすすめはシナモンやクローブのようなスパイシーな香り、甘く温かみのあるバニラの香り、そしてサンダルウッドやシダーウッドといった、森の中にいるようなウッディ系の香りです。
嗅覚に働きかける香りは、人の記憶と深く結びつき、空間の印象を決定づける力を持っているため、香りアイテムを置くことでさらに心地よい空間に仕上がります。アロマディフューザーやアロマストーンなどを使用して、香りを楽しみましょう。

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【空間別】秋インテリアのアイデア集

お部屋の役割や過ごし方に合わせてインテリアを工夫することで、暮らしはもっと快適で楽しいものになります。ここでは、リビング、ダイニング、玄関、寝室 の4つの空間で活用できる、具体的な秋の模様替えのアイデアをご紹介します。

リビング|ブランケット・ラグ・クッションで秋らしさを

一日の多くの時間を過ごすリビングは、秋の心地よさを最も体感したい場所です。手軽に季節感を演出するなら、ファブリック類の交換が効果的です。ソファには、厚手のブランケットを無造作に掛けておきましょう。ウールやフリースなど肌触りの良いものを選ぶと、見た目の温かさだけでなく、肌寒い時にさっと使えて便利です。
足元のラグやクッションは、温かみのあるウールやベロア素材に替えると、お部屋の保温性が高まり、見た目にもぬくもりを感じられます。空間の色調に合わせたアースカラーや、アクセントになるような柄ものを選んでみましょう。

ダイニング|秋色テーブルコーディネートでほっこり感を

家族が集うダイニングは、テーブルコーディネートに少し工夫を凝らすだけで、食事時間がより豊かに感じられるはずです。
まずは、テーブルクロスやランチョンマットを秋色に変えてみましょう。深みのあるバーガンディや落ち着いたブラウンのテーブルクロスを敷くだけで、食卓の雰囲気がぐっと引き締まります。リネン素材でも、ダークカラーを選べば秋らしいシックな印象になります。

玄関|ドライフラワーやリースでお出迎え

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家の第一印象を決める玄関は、訪れる人を温かく迎えたい場所です。秋の自然を感じさせるアイテムで、季節感あふれるおもてなし空間を演出しましょう。
木の実をあしらったリースや植物を束ねて壁に掛けるスワッグをドアや壁に飾るだけで、一気に秋らしい雰囲気になります。スペースが限られている場合は、靴箱の上に紅葉した枝ものを飾るだけでも、空間が引き締まります。家に帰るたび、ゲストが訪れるたびに、秋らしさを感じさせてくれます。

集合住宅によっては、玄関ドアの外側は共有部となり、装飾できない場合があります。管理規約を確認し、室内側や壁面にマグネットや吸盤など、穴を開けない方法で飾りましょう。

秋の草花のスワッグを楽しもう ─ 花のある暮らし番外編
飾っているうちにドライフラワーになって、植物の柔らかな色合いを楽しむことができるスワッグは、秋のインテリアにぴったり。季節の花を飾ることで模様替えのような効果も期待できます。水替えが要らないスワッグは、植物を気楽に部屋に飾ることができる手段の1つ。ぜひこの季節からスワッグに挑戦してみましょう。

寝室|リラックスできる空間に

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寝室は、布団カバーだけを温かなブラウンやベージュ、落ち着いたカーキに変えるだけでも秋らしさを演出できます。掛け布団の足元にブランケットを重ねれば、季節感を出しながら気温の変化にあわせて温かさを調整できます。一日の疲れを癒し、心身をリセットする寝室をリラックスできる空間にするには、照明や香りも工夫しましょう。

天井の主照明を消して、ベッドサイドに置いたテーブルランプやフロアライトなどの間接照明を主役にするのもおすすめです。柔らかい光だけで過ごす時間を増やしてみましょう。そして、リラックスできる空間づくりには、香りも欠かせません。ラベンダーやカモミール、サンダルウッドといった落ち着いた香りのアロマを、アロマストーンを使って枕元で香らせましょう。


【テイスト別】秋のインテリアコーディネート活用例

お部屋の基本的なインテリアに合わせて秋の要素を取り入れることで、より洗練された統一感のある空間が生まれます。ここでは、モダン、北欧、ナチュラルの3つのテイストで、秋のインテリアを取り入れるアレンジ例をご紹介します。

モダンテイスト × 秋インテリア

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モノトーンや無機質な素材を基調とした、シンプルで洗練されたモダンテイストに秋らしさを加えるには、上質な素材と深みのある差し色が鍵となります。
リビングなら、クッションにバーガンディやゴールドを取り入れてみましょう。シャープな印象はそのままに、温かみと華やかさがプラスされます。光沢のあるベロアやレザーを選べば、モダンな空間の質感を損ないません。

北欧テイスト × 秋インテリア

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木の温もりと、シンプルで機能的なデザインが特徴の北欧テイストは、元々温かみのある雰囲気を持っており、ベージュやマスタード、テラコッタといったアースカラーとの相性も抜群です。
毛足の長いふわふわのラグや、太めの毛糸でざっくりと編んだチャンキーニットのブランケットなどを加えると、温かみのあるほっこりとした空間に仕上がります。

ナチュラルテイスト × 秋インテリア

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自然素材の風合いが魅力のナチュラルテイストのお部屋には、秋の自然が持つ素朴な美しさをそのまま持ち込むのが一番です。コットンやリネンのファブリックは、生成りやベージュ、ブラウンといった暖色系のアースカラーでまとめ、木製の雑貨などをプラスしましょう。


秋インテリアについてよくある質問

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最後に、秋インテリアへの模様替えを始めるにあたって、多くの方が抱く疑問にお答えします。

Q. 夏から秋へのインテリアの切り替え、どこから始める?

交換が簡単なクッションカバーや、玄関の小物から切り替えるのがおすすめです。衣替えで洋服を入れ替えるのと同じタイミングで、お部屋のファブリック類も見直す習慣をつけると、無理なくスムーズに模様替えができます。
「まずは玄関だけ」「次はソファまわり」と、エリアを区切って少しずつ進めていくのも良い方法です。

Q. ごちゃごちゃせず、すっきり見せるコツは?

季節感を出そうとしてアイテムを増やしすぎると、かえって散らかった印象になりがちです。すっきりと見せるために、まずは色の数を絞りましょう。インテリアで使う色は、3色以内に抑えると、まとまった印象に仕上がります。

Q. 使い終わった秋の小物は、どう収納する?

ブランケットやクッションカバーなどの布製品は、必ず洗濯してからしまいましょう。その際、防虫剤を一緒に入れておくと安心です。壊れやすい小物は緩衝材で包んで収納ボックスに入れ、「季節もの」などと書いたラベルを貼っておくと、翌年取り出す際に便利です。

まとめ


小さな入れ替えで秋のインテリアを楽しもう

秋のインテリアづくりは、決して難しいものではありません。基本となる「色・素材・照明」の3つのポイントを押さえて、クッションカバーや玄関の小物といった小さなアイテムの交換から始めれば、お部屋を心地よい秋の雰囲気に変えることができます。
今回ご紹介したアイデアを参考に、実りの秋、そして来る冬へ続く季節を楽しむお部屋づくりを始めてみてください。きっと、お家にいる時間がもっと好きになるはずです。

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