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収納スペースが狭くてもOK!子どもの作品を収納するアイデア8選

幼稚園や保育園、小学校から子どもが持ち帰ってくる絵や工作の作品、どうしていますか? 工作やお絵かきが好きな子どもであれば、日々の生活の中でもどんどん増えていきますよね。

一生懸命作っているものなので、即処分というわけにもいかない子どもの作品。なんとか子どもが喜ぶ形で保管してあげたいものです。
そこで今回は、子どもの作品を収納する8つのアイデアをご紹介します。収納スペースが狭くても実践できる方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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子どもの作品をそのままの状態で収納するアイデア

子どもが一生懸命作った作品を、すぐに処分したり形を変えたりするのは心苦しいところです。
まずは、そのままの状態で収納するアイデアからご紹介します。

こんな人にオススメ!
  • そのままの状態で保存したい
  • ある程度の収納スペースが確保できる

クリアファイルに入れて収納する

平面作品は、クリアファイルに入れて収納するのがオススメです。年齢ごと、学年ごとに分けておけば、あとで見返した時に成長がわかって楽しいです。作品の数が多ければ月ごとに分けても良いでしょう。

作品の数が多すぎる、クリアファイルを収納する場所があまり取れないといった場合は、透明ポケットごとに1つの作品(もしくは裏表で2つの作品)を収納するのではなく、5〜6つずつ収納しましょう。収納数が多くなるとファイルに入ったまま作品を見返すことはできませんが、透明ポケットからであれば簡単に取り出すことができます。

クリアファイルに入りきらない大きな平面作品は、次にご紹介するボックスで収納しましょう。

ボックスに入れて収納する

立体作品やクリアファイルに入りきらない平面作品は、ボックスに入れて収納するのがオススメです。フタがあるタイプの方が重ねて収納ができるので便利でしょう。サイズは収納可能なスペースに無理なく設置できるものを選びましょう。
長期保存を考えるのであれば、数が増えることも考えておく必要があります。数が増えたら、年齢ごと、学年ごとなどでラベリングをしておくとわかりやすいです。

細かく分類しなくても、子どもの人数分のボックスを用意して、その中にどんどん作品を入れていくだけでもOK。
筆者は細かいことが苦手なので、子どもごとにボックスを用意して作品をためていき、満杯になったら子どもに処分していい作品を選んでもらっています。このルールを決めておけば、子どもも作成後しばらくしてから処分するものを自分で選ぶので納得することができます。また、処分前には写真や動画に撮って、データで作品の思い出を保存するようにしています。


子どもの作品をデータ化して収納するアイデア

収納スペースを必要としないデータ保存は、収納スペースが狭いという悩みを解決するのにぴったり。また、破れたり、壊れたり、日焼けしてしまったりと作品が傷んでしまう心配がなく、いつまでもキレイな状態で保存できるのも大きなメリットです。

こんな人にオススメ!
  • できるだけコンパクトに収納したい
  • すべての作品を保存したい
  • 作品をキレイな状態で保存したい
  • 整理整頓が苦手

それでは、データ保存の具体的な方法をご紹介しましょう!

写真に撮ってデータで保存する

最も手軽なデータ保存の方法は写真に撮ることです。本格的なカメラがなくても、今はスマートフォンのカメラの性能が上がっているので、簡単にきれいな写真が撮れます。
小さめの平面作品であれば、スキャンしてデータ化するという方法もあります。
立体作品の場合、角度や方向を変えて複数枚の写真を残しておくと、全体像がわかりやすいですよ。

撮っただけで終わらずに後で見返しやすくするためには、以下の方法でデータを保存するといいでしょう。

[1]写真にタイトルをつける

写真を撮っただけでは、あとで見返した時にいつのどんな作品かがわからなくなってしまいますし、データを探すのが難しくなります。

タイトルの付け方にルールを設けておけば、より検索がしやすいです。
例えば以下のように、名前、時期、作品の種類をタイトルにする方法がオススメです。

  • 【太郎作品】<3歳3ヶ月>犬の絵
  • 【太郎作品】<2021年10月>ケーキの粘土細工(正面)

[2]写真をフォルダ分けする

タイトルをつけたらフォルダ分けをしましょう。フォルダにも写真と同様にタイトルをつけます。
例えば以下のように、名前と時期ごとに分けるとわかりやすいです。

  • 【太郎作品】<3歳3ヶ月>
  • 【太郎作品】<2021年10月>

[3]クラウドストレージに保存する(バックアップ)

データ保存の場合、保存先のデバイスが壊れたり紛失したりすると見られなくなってしまいます。できればバックアップのために、クラウドストレージにも画像を保存しましょう。
クラウドストレージとは、データを格納するためインターネット上に設置されたスペースです。保存容量に制限はありますが、無料で使えるサービスも提供されています。

※スマートフォンで撮影した場合、スマートフォン上で名前の変更やフォルダ分けができないことがあります。その場合はパソコンなどに画像を移動させるか、クラウドストレージに移動させてから名前の変更やフォルダ分けを行いましょう。

クラウドストレージを含む、画像ファイルのバックアップ方法はこちらの記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。

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子どもに作品を紹介してもらう動画を撮って保存する

大きな作品や立体作品はそのまま保存すると嵩張ってしまいますし、写真を撮って画像を残しても、そのままの魅力を伝えることが難しい場合も多いでしょう。

そんな時にオススメしたいのが、動画データの保存です。
作品だけをぐるりと360度回って撮影するのも良いですが、一番良いのは子ども自身にその作品を紹介してもらうことです。作成者と作品が一目でわかり、サイズ感も伝わります。動きのある作品であれば、実際に動かしてもらうこともできます。作品名だけではなく、工夫した点、気に入っている点なども一緒に説明してもらえば、とても良い記録になるでしょう。
大きな作品や立体作品だけではなく、平面作品や小さな作品にもおすすめの方法です。

撮っただけで終わらずに後で見返しやすくするためには、以下の方法でデータを保存しましょう。

[1]動画にタイトルをつける

動画を撮っただけでは、あとで見返した時にいつのどんな作品かがわからなくなってしまいますし、データを探すのが難しくなります。
タイトルの付け方にルールを設けておけば、より検索がしやすいです。
例えば、下記のように名前、時期、作品の種類をタイトルにする方法がオススメです。

  • 【歩美作品】<6歳3ヶ月>大きな鯉のぼり@○○公園
  • 【歩美作品】<2021年10月>ダンボールビー玉転がし(太郎の勝ち)

動画の場合、撮影場所に特徴があればそれも記載しておくとわかりやすいです。
また1つの作品に対して、残したい動画が複数撮れることも多いです。その場合は内容の特徴がわかる一言を加えておくと良いでしょう。

[2]動画をフォルダ分けする

タイトルをつけたらフォルダ分けをしましょう。フォルダにも動画と同様にタイトルをつけます。
例えば、下記のように名前と時期ごとに分けるとわかりやすいです。

  • 【歩美作品(動画)】<6歳3ヶ月>
  • 【歩美作品(動画)】<2021年12月>

[3]クラウドストレージに保存する(バックアップ)

データ保存の場合、保存先のデバイスが壊れたり紛失したりすると見られなくなってしまいます。できればバックアップのために、クラウドストレージにも動画を保存しましょう。
クラウドストレージとは、データを格納するためインターネット上に設置されたスペースです。保存容量に制限はありますが、無料で使えるサービスも提供されています。

動画の場合は、すぐに容量がオーバーしてしまう可能性もあります。その場合は追加料金を支払って保存容量を広げるほか、外付けハードディスクを購入してバックアップを取っても良いでしょう。

※スマートフォンで撮影した場合、スマートフォン上で名前の変更やフォルダ分けができないことがあります。その場合はパソコンなどに動画を移動させるか、クラウドストレージに移動させてから名前の変更やフォルダ分けを行いましょう。

クラウドストレージや外付けハードディスクを含む、ファイルのバックアップ方法はこちらの記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。

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子どもの作品を加工して収納するアイデア

子どもの作品を加工して収納するのも楽しいアイデアの一つ。
作品の魅力をより引き立て、長く楽しめることにもつながります。

こんな人にオススメ!
  • より身近に作品を感じたい
  • 工作が好き

アルバムやスクラップブックに貼って収納する

少々手間はかかりますが、絵などの平面作品をアルバムやスクラップブックに貼って、作品名や日付、コメントも添えて収納すると、それ自体が一つの作品のようになって子どもも喜びます。
立体作品の写真をプリントして、一緒に収納しても良いですね!

フォトブックで保存する

データ保存した写真を、フォトブックにして保存する方法です。
費用はかかりますが、手作りアルバムを作るよりも手軽で、収納場所に応じてサイズも選べます。レイアウトデザインも豊富なので、きっとお気に入りの一冊を作成できるでしょう。
同じフォトブックを複数作ることもできるので、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントしても良いですね。

カレンダーやしおりなどに加工して保存する

子どもの作品に付加価値をつけるアイデアです。
一番簡単なのはカレンダーへの加工でしょう。
卓上カレンダーなどを大きめの画用紙や模造紙に貼り、そこに絵や折り紙などの作品を貼り付けていく方法なら、子どもも一緒に取り組めます。小さいものであれば立体作品が使えるのも魅力の一つです。

写真のデータをカレンダーのデータと組み合わせて、自宅でプリントアウトするという方法もあります。
費用はかかりますが、インターネットなどで注文できるカレンダー作成サービスを利用すれば、手軽に素敵なオリジナルカレンダーが完成しますよ。月めくりカレンダーで毎月作品を入れ替えるのも楽しいですし、一年ごとのカレンダーに1番のお気に入りの絵を貼り付けて1年間楽しむのも良いですね。

他の加工方法の例には、しおりやキーホルダーが挙げられます。
小さな絵や折り紙などの作品にラミネート加工をして穴を空け、リボンやボールチェーンを通すだけで簡単に作ることができますよ。ラミネート専用機(ラミネーター)がなくてもラミネート加工ができるセルフラミネートフィルム(手貼りラミネートフィルム)が、ホームセンターや100円ショップで購入できます。


子どもの作品を飾って収納するアイデア

せっかくの子どもの作品をできるだけ目につくところに置いてあげたい!
そんな方にオススメなのが、子どもの作品を飾って収納するアイデアです。

こんな人にオススメ!
  • 作品を目で見て楽しみたい
  • インテリアが好き

厳選した作品を飾って見せる収納にする

一度子どもの作品をクリアファイルやボックス収納してしまったら、実は見返す機会がほとんどないという場合も多いです。筆者の子どもも「捨てないで!」「置いておいて!」といいますが、収納した作品を見たいといわれたことは一度もありません…。せっかく残しておくならば、できれば目で見て楽しみたいという方もいることでしょう。
そこでオススメしたいのが、厳選した作品を飾って見せる収納にする方法です。

絵などの平面作品であれば、複数の額縁を用意して壁にランダムに配置するとオシャレです。大きなものから小さなものまで様々なサイズを用意しても良いですし、同じサイズに統一するのも一つの方法です。飾るのはその額縁の数だけと決めておいて、今飾っている作品よりもお気に入りのものができたら入れ替えるというルールにしておくと、どんどん数が増えてしまうことも防げます

立体作品であれば、棚の一角を展示スペースと決めておくと良いでしょう。さらに飾る作品の数も決めておくことをオススメします。あれもこれも飾りたい…となってしまうと、見た目がごちゃごちゃしてしまい、飾る収納として楽しめなくなってしまいます。平面作品と同じように、次に飾りたい作品ができたタイミングで入れ替えるようしましょう。入れ替えた作品は写真や動画を撮ってデータ保存をしておくと良いですね。

子どもの作品を飾る額装は、手作りするのも素敵です。
こちらで額装の作り方を紹介していますので、工作が好きな方はぜひ挑戦してみてください。

クラフト好きにオススメ!写真やアートを美しく飾る「額装」の作り方
子供のお絵かき作品や、出先で撮った思い出の写真は、そのままにせずに額に入れてみましょう。飾りやすくなるだけでなく、インテリアとしても一役買ってくれます。さらにもうひと手間かけて額装をすれば、作品がひときわ映えますよ。簡単な額装の作り方を紹介します。
まとめ

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収納方法と処分のルールは子どもと相談して

 

子どもが作った作品の収納方法をご紹介しました。
基本は収納スペースには限りがあるので、クリアファイルやボックス、または飾って一時保存し、一定の数を超えたら処分する作品を決め、処分前にデータ化して保存するという流れになると思います。収納スペースを用意できなければ、初めから全てデータ化するというのも一つの方法でしょう。

子どもの「一生懸命作った作品を残したい」をという気持ちを尊重できるように、収納の方法や処分のタイミングについては、子どもと相談してルールを決めると良いと思います。素敵な子どもの作品を保管したり、楽しんだりできるように、自分たちにあった収納アイデアを組み合わせてみてくださいね。

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