日頃、元気いっぱいの子供が風邪をひいて辛そうにしていると、とても心配になりますよね。しっかりと栄養を摂らせて早く回復させたいけれども、どんな食事を食べさせたらいいのか悩むこともあるでしょう。
風邪といっても発熱や下痢、咳、鼻水など症状はさまざま。そこで今回は、風邪をひいた子供におすすめの食事と注意点を症状別に紹介します。スーパーやコンビニで購入できる食品ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供が風邪をひいた時の食事は、3つのことに気をつけよう
風邪で体調を崩している子供の食事を準備するにあって、気をつけたいポイントは3つあります。
では、順に解説していきましょう!
脱水症状に注意!水分補給はしっかり行う
子供が風邪をひいたとき、最も欠かせないのは水分補給です。
子供は水分を体内に保持する機能が十分に発達していません。そのため、発熱による多量の発汗や、胃腸機能の低下による下痢・嘔吐の症状があると、みるみるうちに体内の水分は失われ、脱水症状に陥る危険性があります。
子供は自分で「脱水にならないように意識的に水分を摂る」ことができないので、保護者がまめに水分補給させることが大切です。
水分補給に適した飲み物
湯冷ましや麦茶が最適です。身体を冷やす冷たい飲み物や、胃腸の負担になるカフェインを含む飲み物(紅茶・緑茶など)は避けた方がよいでしょう。
ミネラルを含んだイオン飲料やスポーツドリンクは、食事がとれずに脱水症状を起こしかけている時に飲ませると効果的ですが、糖分が多い飲み物なので、常用すると糖分の取り過ぎや虫歯が心配です。適切な摂取量をかかり付け医と相談して、うまく取り入れましょう。
胃に負担をかけないように消化のよい食事のとり方を心がける
風邪をひいて体調が悪い時は、体を治癒するために多くのエネルギーを使います。そんな時に消化の悪い食べ物やボリュームのある食事をとってしまうと、それを消化吸収するためさらにエネルギーが必要になります。体調に見合わない食事は消化不良になり、下痢や嘔吐を起こしかねません。
体調が悪い時は、できるだけ胃腸の負担がかからない食事をすることが大切です。
消化のよい食べ物
おかゆ・うどん・スープ・りんご・大根・にんじん・キャベツ・豆腐・白身魚・卵など。
赤ちゃんの離乳食でもおなじみの食べ物は消化がよく、体調不良の子供に適しています。
食べさせ方の工夫
体力を消耗して噛む力が出ない子供には、野菜や果物類を細かく刻むか、すり下ろして調理してあげると食べやすくなります。片栗粉や寒天でとろみをつけるのもいいですね。
体力を回復するためにしっかりと食事をとることが理想的です。食欲のない時は、回数を分けて少量ずつ食べさせるとよいでしょう。しかしどうしても食欲がない時は、無理に食べる必要はありません。
回復に必要な栄養素(ビタミン群、タンパク質など)を可能な範囲で取り入れる
食欲がある時は、お腹の調子に注意しながら品数や量を調整しましょう。
消化のよい食事であることを前提に、弱った体に必要な栄養素であるビタミン・タンパク質を無理のない範囲で取り入れて、早期の回復につなげましょう。
ビタミン
ビタミン群の中でもビタミンA・C・Eは抗酸化作用が高く、免疫力を保つ働きが期待できます。免疫力が保たれていれば、体内に侵入したウイルスや細菌を排除して身体を守ることができます。
ビタミンが豊富な食べ物
- ビタミンA:人参、かぼちゃ、ほうれん草、小松菜、牛乳、レバーなど
- ビタミンC:ブロッコリー、キャベツ、かぼちゃ、じゃがいも、トマト、キウイ、みかん、イチゴなど
- ビタミンE:かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリー、さつまいも、卵黄、調整豆乳など
タンパク質
タンパク質は、私たちの身体活動や免疫機能に関わる重要な栄養素です。身体の抵抗力や治癒力を高めてくれるので、体調不良の時こそしっかりと摂りましょう。
タンパク質が豊富な食べ物
肉類全般、魚介類全般、卵、大豆製品、乳製品にタンパク質が多く含まれています。
ただし脂肪分の多い肉や魚、イカ、タコ、貝類などは消化吸収にエネルギーを使うので、体力が回復するまで避けた方が無難です。
体調がすぐれない時は、柔らかい食感の豆腐や、柔らかく調理した卵料理(茶碗蒸しやかきたま汁、炒り卵など)がおすすめです。これなら胃腸やのどへの刺激になりにくいので、風邪症状がある子供でも食べやすいでしょう。
【症状別】風邪の子供に〈おすすめの食事〉と〈避けた方がよい食事〉
ひとくちに風邪といってもその症状は様々。症状ごとにおすすめの食事と、避けた方がよい食事があります。お子さんの症状に合わせて適切な食事を用意してあげましょう。
発熱の時
発熱時の食事のポイントは「水分補給」「エネルギーと栄養バランス」「口当たりのよいもの」です。
水分補給を最優先に!
発熱した時はたくさん汗をかきます。十分な水分補給を心がけ、脱水症状にならないように注意してください。食欲がない場合でも、湯冷ましや麦茶などの飲み物を定期的に飲ませましょう。
回復に必要なエネルギーや栄養をバランスよく摂る
熱が高いとエネルギーをたくさん消費します。食欲がない時は無理に食べさせる必要はありませんが、食欲があるならエネルギーやたんぱく質、ビタミンなど、回復に必要な栄養をバランスよく摂り入れるように意識しましょう。
食べやすいと感じる口当たりのよいものがよい
おかゆやうどん、スープ類など、水分が多いメニューは口当たりがよく消化がよいので発熱時にもおすすめです。
もし食欲がなくても、プリン、ゼリー、ヨーグルトなど、日頃からお子さんが好んで食べているもので、口当たりのよいものなら食べたがるケースがありますので、用意しておくとよいでしょう。
おすすめの食事・食材
- 炭水化物(エネルギー源)…おかゆ、雑炊、うどん
- たんぱく質…卵、豆腐、白身魚
- ビタミン群…野菜類(人参、じゃがいも、かぼちゃ、ブロッコリー、キャベツなど)、果物(りんご、バナナ等)
- のど越しの良いもの…野菜スープ、茶碗蒸し、プリン、ゼリー、ヨーグルト、アイスクリーム
避けた方がよい食事・食材
- 消化の悪いもの
- 根菜類(ごぼう、たけのこなど)
- 海草類(わかめ、ひじきなど)
- きのこ類(しめじ、しいたけなど)
- 油脂類(ラーメン、カレー、焼肉、揚げ物、お菓子)
のどの痛み・せきが出る時
のどの痛みやせきが出る時の食事のポイントは「十分な水分」「刺激の強いものは避ける」「ビタミンAの摂取」です。
水分を十分に与える
のどの粘膜が荒れたり、乾燥していたりすると、せきは出やすくなります。定期的に水分補給をして、のどが適度に湿っている状態を保ちましょう。
刺激の強い味・食感のものは避ける
辛い・酸っぱい・塩辛いなど刺激の強い味、パサパサしている食感の食べ物は、のどの炎症部分を刺激し、さらに症状を悪化させてしまう恐れがあります。スパイシーな香辛料や、塩辛い味付け、水分の少なくパサついたものは避けましょう。
食べ物の温度にも注意が必要です。
おかゆやうどんなど温かい食事をとる場合は、熱すぎるとせきを誘発させてしまうので、人肌より少しぬるめの温度まで冷まして食べさせるとよいですよ。片栗粉や寒天などでとろみをつけると、のどに負担をかけずに食べられます。
のどの粘膜を保護するためにビタミンAを摂る
ビタミンAは粘膜を保護する働きがあるといわれているので、ビタミンAを含む食材を料理にとり入れるとよいでしょう。緑黄色野菜(人参、かぼちゃ、ほうれん草など)、牛乳、ヨーグルトなどに多く含まれています。刻んで雑炊に混ぜるのもいいですし、野菜ポタージュを作るのもいいですね。
おすすめの食事・食材
- のどへの刺激が少ないもの…おかゆ、雑炊、うどん、茶碗蒸し、ポタージュスープ、豆腐、果物類(りんご、梨など)、ゼリー、プリン
- ビタミンAを含むもの…野菜類(人参、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリーなど)、牛乳、ヨーグルト、卵
避けた方がよい食事・食材
- 刺激の強い香辛料…カレー粉、わさび、からし、ペッパーなど
- 酸味のある果物…みかん、オレンジ、キウイ、パイナップルなど
- 水分の少ないもの…クッキー、せんべいなど
鼻水・鼻づまりの時
鼻水・鼻づまりの時の食事のポイントは「十分な水分」「体を温めるもの」「ビタミンAの摂取」です。
水分を十分に与える
鼻の粘膜が荒れているとくしゃみや鼻水が出やすくなります。鼻の粘膜を潤すために、水分を十分に補給するようにしましょう。
鼻づまりは、体を温める食べ物や飲み物で解消する
お風呂に入って体を温めると鼻の通りがよくなった経験はありませんか。
鼻づまりは、血行が良くなると解消されます。鼻づまりが辛い時は、温かい食べ物や飲み物をゆっくりと摂取して体を温めるとよいでしょう。
体を温める作用があるしょうがを食事に取り入れるのも効果的です。
しょうがには独特の辛味があるので苦手なお子さんも多いかもしれませんが、ホットレモンやホットココアにしょうがをちょい足ししたものなら比較的抵抗なく飲めそうですね。うどんのだしやスープに入れるのもいいですよ。
鼻の粘膜を保護するビタミンAを摂る
鼻水・鼻づまりの症状がある時には、鼻の粘膜に炎症が起きています。ビタミンAは粘膜を保護する働きがあるといわれているので、ビタミンAを含む食材を料理にとり入れるとよいでしょう。
ビタミンAは、緑黄色野菜(人参、かぼちゃ、ほうれん草など)、牛乳やヨーグルトなどに多く含まれています。刻んで雑炊に混ぜるのもいいですし、野菜ポタージュを作るのもいいですね。
おすすめの食事・食材
- 温かく食べやすいもの…おかゆ、雑炊、うどん、茶碗蒸し、ポタージュスープ
- ビタミンAを含むもの…野菜類(人参、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリーなど)、牛乳、ヨーグルト、卵
- 身体を温めるもの…しょうが
下痢・嘔吐の時
下痢・嘔吐時の食事のポイントは「水分補給」「消化のよいもの」です。
水分補給を最優先に!
子供に下痢・嘔吐の症状が見られる時は、水分補給をまめに行って脱水症状を起こさないよう十分に注意しましょう。
水分補給には、ぬるめの湯冷ましや麦茶が最適です。柑橘系ジュースや炭酸の飲み物、牛乳、冷たい飲み物などは、かえって下痢や嘔吐を長引かせてしまう恐れがあるので避けてください。
吐き気がある時は、無理に食事はさせず水分補給だけ行い様子をみます。吐き気がおさまらないうちに飲ませると吐いてしまう恐れがあるので、少量をゆっくり飲ませましょう。嘔吐で食事が摂れない時は、経口補水液(イオン飲料)を活用しても良いでしょう。
消化のよいものを食べさせる
下痢や嘔吐の時は、胃腸への負担が少ないものを選ぶことが大前提です。
吐き気がなく食欲があるなら、薄味で作った柔らかいおかゆやうどんを少しずつ食べさせましょう。また、りんごは消化が良く整腸作用があるのでおすすめ。すりおろすとお腹に負担をかけずに食べさせられます。
下痢や嘔吐症状が落ち着いて、回復傾向になってきたら、徐々に豆腐や卵、白身魚など消化のよいたんぱく質も加えましょう。
適した食事・食材
- 消化のよいもの…おかゆ、うどん、卵、豆腐、白身魚、野菜スープ
- 野菜類(人参、大根、じゃがいも、かぼちゃ、キャベツなど)
- りんご
避けた方がよい食事・食材
- 繊維の多い野菜類(ごぼう・たけのこ・たけのこなど)
- 柑橘類※ジュースも含む(みかん・オレンジなど)
- 青身魚(さば・あじ・さんまなど)
- 海藻類(わかめ・ひじきなど)
- 油脂類(フライ・カレー・ラーメンなど)
- 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズなど)
- 冷製品(ジュース・アイスクリームなど)
- きのこ類(しめじ、しいたけなど)
- 豆類(煮豆、納豆)
- 糖類(ジュース、お菓子類)
- 消化の悪いもの全般
口内炎の時
口内炎の時の食事のポイントは「十分な水分」「患部を刺激しないもの」「栄養バランス」です。
水分を十分に与える
口内炎になると飲食を嫌がる子供は珍しくありません。しかし食事をとるのが難しい場合でも、水分補給だけはまめに行いましょう。
その場合、柑橘系のジュースなどは口内炎にしみて痛いでしょうから避けるのが無難です。冷ましたスープなら水分と同時に多少の栄養も補えるのでおすすめですよ。
患部を刺激しない食べやすいものを食べさせる
あまりに痛がる時は、無理に食べさせなくてもかまいませんが、痛みがましになってきたら、しみにくい食べものを少しずつ食べさせて栄養補給を心がけましょう。
熱いもの・冷たいもの・塩辛いもの・酸っぱいもの・辛いものは、口内炎の患部にしみます。食べ物・飲み物の温度は人肌くらいを心がけ、薄くてまろやかな味付けの食事を与えましょう。
症状がひどい時には、噛む行為も刺激になり痛みにつながります。その場合は「食材をすりつぶす」「くたくたになるまで煮込む」「とろみをつける」など、のど越しがよくなるように調理方法を工夫するといいですよ。
バランスのよい食事をとる
栄養バランスの乱れや、疲労、寝不足は抵抗力の低下を招き、口内炎の原因になります。
口内炎の予防や早期回復には、抵抗力を高める働きがあるビタミン群や良質なタンパク質などを含む栄養バランスのよい食事が大切です。
おすすめの食事・食材
- 良質タンパク質を含むもの…鶏肉、レバー、魚類(かつお、さんま、マグロなど)、卵、大豆製品、牛乳、乳製品 (チーズ・ヨーグルト等)
- ビタミン群を含むもの…野菜類(ブロッコリー・かぼちゃ、人参、ほうれん草、キャベツ、じゃがいもなど)、果物類(柑橘系など酸味の強いもの以外)
- のど越しのよいもの…おかゆ、うどん、ポタージュスープ、茶碗蒸し、プリン、ゼリーなど
避けた方がよい食事・食材
- 濃い味付けのもの…カレー・ラーメン・スナック菓子など
- 酸味のあるもの…柑橘系果物、トマト、梅、酢の物など
- 硬いもの…揚げ物、せんべいなど
- 熱いもの、冷たいもの、辛いもの
スーパーやコンビニでも買える!風邪の時に食べやすいおすすめの食品10選
子供は突然体調を崩します。急な発熱や下痢、嘔吐……など、我が家の子供たちも幾度となく経験しています。
子供の症状に合わせたものを食べさせたくても、そんな時に限って冷蔵庫の中はスカスカだったりするんですよね。このような困った状況の時は、スーパーやコンビニで手軽に手に入る食品に頼るのもひとつの手です!
この章では急な風邪症状にも対応できる、スーパー・コンビニの食品を10種類ご紹介します。保存がきくものも多いので、急な状況に備えていくつか買い置きしておくと安心ですよ。
雑炊・おかゆ
風邪の時の食事としてまず思い浮かぶのは、温かくて柔らかい雑炊やおかゆではないでしょうか。
自宅で作ると意外と手間や時間がかかるメニューですが、コンビニやスーパーで売っているレトルトの雑炊やおかゆなら温めるだけですぐに食べさせられるのでとても便利。種類が豊富なので、体調や好みに合わせて食べやすいものを選ぶとよいでしょう。
うどん
うどんは消化がよくて体も温まるので、風邪の時には重宝する食べ物ですね。
コンビニやスーパーでは、つゆ・麺・具がひとまとめになっていて温めるだけで食べられるお手軽なうどんが手に入ります。溶き卵やネギなど、自宅にあるものをトッピングすれば回復に必要な栄養素をさらに増やすことができますね。
豆腐
なめらかな舌触りの豆腐は、のどや胃腸への負担が少ないので風邪症状がある時でも食べやすい食品のひとつです。
体力の回復に必要なタンパク質が補給できるので、積極的に食べましょう。体調が悪い時は、湯豆腐にしたり、スープに入れたり、雑炊に混ぜたりして温めて食べるといいですよ。
茶碗蒸し
茶碗蒸しも、豆腐と同様にツルっとした食感と消化の良さから、風邪症状があるときに適した食べ物です。卵が主原料なので、タンパク質の補給もできます。
汁物
コンビニやスーパーには、インスタントみそ汁やポタージュスープなど、種類豊富な汁物が並んでいます。中でもビタミン・ミネラルを含む野菜、タンパク質を含む豆腐や卵などの具が入った汁物は、1品でバランスよく栄養を摂取できるので回復を促してくれるでしょう。
インスタントものなら、お湯を注ぐだけですぐに食べられるので大変便利です。
フルーツのコンポート
果物を砂糖水で煮て作るコンポートは、甘くて柔らかいので、風邪症状がつらいお子さんでも喜んで口にしてくれるのではないでしょうか。
缶詰やパウチパックのコンポートならコンビニやスーパーで手に入ります。りんごや桃のコンポートは胃腸への負担が少ないのでおすすめですよ。
ゼリー(フルーツゼリーや機能系ゼリー)
のど越しのよいゼリー類は、のどに炎症がある時や食欲がない時でも食べやすい食品です。特に体調不良の時はビタミンを多く含むフルーツを摂取するのが理想的。果肉が入ったゼリーを選べば、一緒に果物も食べられていいですね。
また、コンビニでよく見かける機能系ゼリーは、エネルギー・ビタミン・ミネラルなど、必要な栄養を手っ取り早く体に取り込むことが可能。食事が十分にとれない時はうまく活用するといいですね!
ヨーグルト
腸内環境を整えるヨーグルトは、免疫力を高め、風邪で弱った体の調子を整える効果が期待できます。
果肉入りのものから糖分、脂肪分の量もさまざまなので、体調や好みに合わせて選びましょう。ただし、下痢・嘔吐があるときに乳製品を食べると、かえって症状が悪化する恐れがあるので、症状が落ち着いてから食べるようにしてくださいね。
プリン
プリンの原料は卵・牛乳・砂糖。ビタミンやたんぱく質が補給できる食べ物なのです。また糖分はエネルギーにかわるため、風邪で弱った体にもピッタリ。
熱がある時やのどが痛い時でも、甘くてのど越しのよいプリンなら食べられそうですよね。ただし、食べやすいからといって、食べ過ぎは胃腸の負担になりますので注意してくださいね。
アイスクリーム
熱が高く食欲がない時でも、ひんやり冷たいアイスクリームなら無理なく口にできることがあります。のど越しが良く、熱でほてった体をほどよくクールダウンさせてくれるので美味しく感じることでしょう。
アイスは牛乳や卵、砂糖などから作られています。ビタミン・たんぱく質・エネルギーを補給することができるので、体調不良で食欲がない時などにうまく活用するといいですね。
ただし、アイスクリームは身体を冷やします。お腹の調子が悪い時や悪寒がある時に食べるのは、逆効果になるので注意しましょう。また、食べすぎないように気をつけてくださいね。
まとめ
子供が風邪で辛そうな時はできるだけ早く症状を緩和させ、回復につなげてあげたいですよね。
今回の記事でご紹介した通り、風邪をひいた時には水分が多めで消化しやすく、体に必要な栄養素を含んでいる食べ物を選ぶことがポイントです。
症状に適した食事のとり方を実践すれば、きっと順調に回復してくれるでしょう。
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