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ノコギリもかなづちも不要!DIY愛好家たちが惚れた「100均グッズ」3選

近年、ますます加熱している「DIY」ブーム。ホームセンターなどでさまざまな材料を手に入れることができますが、実はDIY愛好家たちの間で断然支持されているのが100円ショップ!なんといっても100円という価格で気軽にトライできることが魅力ですが、ただリーズナブルなだけでなく、クオリティも高くて、種類も豊富!使わない手はありませんよね。
そこで、今回は数ある100均グッズの中でも、DIY愛好家たちのお気に入りアイテムを3つご紹介します!どれも手軽に使えてアレンジ自在。筆者もよくお世話になっているアイテムばかりです。さらに、100均グッズだと気付かれないように、グッとオシャレに変身させるワザもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに今回ご紹介する材料は、すべてを100円ショップで手に入ります(※すべての店舗で扱っているとは限りません)。ノコギリやかなづちを使わないので、もちろん初心者でも簡単にトライできますよ。

※紹介している作例はイメージです。100円ショップで手に入る素材のみで作ったものではありません。


DIYの幅が広がる!おすすめ3アイテムはコレ

カットして貼るだけ!「リメイクシート」

壁やインテリアなどに貼るだけでガラッとイメージチェンジができる「リメイクシート」は、DIY愛好家たちの定番グッズです。最近では、100円と思えないような可愛い柄がたくさん並んでいるので、選ぶのも楽しみの一つ。リーズナブルだから、季節や気分によって気軽に張り替えられますね。リメイクシートは、裏面がシールになっているタイプが多く、貼りたい部分のサイズに合わせて切るだけなので、使い方が簡単です。空気が入らないように少しずつ貼っていきましょう。

<空き箱やクリアケースに>

 

 

収納用のクリアケースに、可愛い柄のリメイクシートを貼るだけでグッとオシャレに変身します。しかも、見た目の可愛さだけでなく、“目隠し”の役割もしてくれるので、来客時などにも助かりますね。シートは、全体に貼るのではなく前面のみに貼ると、横からケースの中身が確認できるのでおすすめですよ。
ちなみに、筆者はキッチンに置いている、缶詰や乾燥食材などを入れている小型のクリアケースの前面にリメイクシートを貼っています。ただ貼っただけなのに、キッチンがおしゃれな雰囲気になり、大満足です♪また、ダンボールにリメイクシートを貼るだけで、手軽にかわいい小物入れになります。子供のおもちゃなどを入れるのにも便利ですね。

<家電に>

一般的に冷蔵庫は白を基調としたものが多いですが、黒や濃い茶色などのシートを貼ると、モダンでオシャレな雰囲気にチェンジ。洗濯機にドット柄やストライプ柄などのシートを貼れば、お洗濯がちょっと楽しくなりそう!友人宅はエアコンに大きめの英字がプリントされたシートを貼っていて素敵でしたよ。
なお、家電に貼る際はあらかじめ説明書を読んで、シールを貼っても大丈夫なのかを事前に確認してください。また、長期間貼ったままだと、熱によってシールがきれいに剥がれない場合もあるそうなので、新しいものにシールを貼るよりは、汚れたり傷のついた家電をリニューアルするという使い方がおすすめです。

<複数使いで、より洗練された印象に>

 

リメイクシートは、1種類を貼るのもいいですが、複数を組み合わせることでより洗練された印象になります。例えば、テーブルの天板に白のシートを、脚に黒のシートを貼ると一気にモダンな印象に。また、ドット柄と無地のシートを組み合わせれば、ポップな感じに仕上がりますよ。
また、無地のシートの上から、ロゴが描かれた転写シールを貼るのもアリ!さらに、2種類の無地シートを正方形に何枚もカットし、交互に貼っていくことでタイル風にも変身します。アイデア次第で、DIYの幅が広がりますね。

使うだけでオシャレ度アップ「木製カッティングボード」

フルーツなどをカットする際に使う小ぶりの木製カッティングボードは、DIYに使い勝手抜群。特に、取っ手のついたものがおすすめです。柄の部分に穴が空いているタイプなら、紐を通して壁にかけることができるので便利ですよ。
カスタムするだけで簡単にかわいい雑貨ができるので、初心者にもトライしやすいですね。

<黒板シートを貼ってメッセージボードに>

裏にシールがついた「黒板シート」を貼ったり黒く塗ったりすると、カフェ風メッセージボードに早変わり。キッチンに飾ればよりカフェらしいオシャレな雰囲気になりますよ。取っ手部分に皮紐を結んだり、空いたところにシールなどでデコレーションしたりするのもいいですね。

<花瓶や観葉植物をくっつけて素敵なオブジェに>

小さめの花瓶を、ワイヤーなどでカッティングボードにくくりつけると、素敵な壁掛けオブジェに変身します。生花もいいですが、ドライフラワーなら、よりボードのナチュラルな雰囲気にマッチしますね。水がいらないエアプランツなら、そのままワイヤーなどでくくりつけるだけ簡単にオシャレなオブジェを作ることができますよ!
筆者はカッティングボードに100円ショップで買ったミラーを取り付け、その周りを先ほどご紹介したリメイクシートで飾りました。英字新聞のような柄のものを選んだので、アンティークのようなミラーに大変身♪お気に入りのアイテムで、毎日使っています。

<フックを取り付けてアクセサリー・ツールラックに>

 

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カッティングボードにフックを取り付けると、オブジェとしても楽しめるアクセサリーやツールラックになります。アクセサリーを飾るなら、ネックレスを数本並べてかけてボリュームたっぷりにするのもいいですし、ピアスやイヤリングなら小さめのボードを選ぶと華奢な雰囲気で可愛いですね。
使うフックは、プラスチック製のものではなく同じ木製のものにすれば、ボンドでそのまま取り付けることができてお手軽なうえ、全体のテイストに統一感が出るのでおすすめです。

アイデア次第で何にでも変身♪「すのこ」

DIY上級者の間でよく使われているグッズといえば、やはり「すのこ」ではないでしょうか。Instagramなどでもすのこを使った斬新なインテリアがたくさんアップされているので、見ているだけでDIY熱が刺激されますね。
すのこといえばずっしりとした重量あるものをイメージするかもしれませんが、100円ショップで売られているものは厚みが比較的薄く軽いのでDIYにもってこい!もちろん、見た目には全く遜色がありません。
また、すのこは木工用ボンドで簡単にくっつけることができるのも手軽でいいところ。ここでは、ノコギリやかなづちなどを使わずに作れるものをご紹介します。

<ウォールラックとして>

 

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すのこを立たせ、裏側の脚部分に板を付けて長さを持たせると、小物を飾れるウォールラックの完成です。小さな観葉植物をいくつも飾ったり香水をディスプレイしたりするのも素敵です。
また、すのこの表面にフックを取り付けたものを壁に掛け、そこにお玉やフライ返しなどのキッチングッズを引っ掛けると、便利でオシャレな“見せる収納”に。アイデア次第で色々なものが飾れますよ。

<複数を組み合わせて収納棚に>

 

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すのこを2枚、裏面が向かい合うように立て、脚部分に板をまたがせてボンドで付けていけば棚を作ることができます。またがせる板の長さに合わせて両端のすのこを調整すればいいだけですので、簡単に作れます。
玄関のシューズラックにしたり、キッチンの調味料ラック、子供部屋のおもちゃ置き場など、用途に合わせてラックや板の大きさを選べばOKですので、さまざまな収納棚として使えますよ。また、瞬間接着剤やネジ留めを利用すれば、より強度がアップします。重いものを乗せる場合は、接着方法や板の厚さを工夫してみてくださいね。

<すのこ2枚でローテーブルにも!>

すのこの裏面同士をくっつけてことで、なんとローテーブルが作れるんです(※上記作例は100円ショップのすのこではなく、木製パレットを使ったDIY作品です)! 隙間が気になるようなら、上にガラス板を乗せればOK。まるでカフェのようなウッド調のオシャレなローテーブルが手軽にできますよ。さらに、底にキャスターをつけると動かしやすく、便利になってより使い勝手が良くなります。


ほんとに100均?!ぐっとオシャレに見せるコツ

100円でも十分にDIYが楽しめることはわかったものの、『100均グッズを使ったら仕上がりが安っぽくなりそう……』なんて思っていませんか?そんな心配はいりません!今回ご紹介したカッティングボードやすのこはもちろん、最近では『えっ?!これが100円?』と思うほどクオリティが高くなっています。しかも、これからご紹介する「オシャレワザ」を使えば、さらに見違えるような仕上がりに!ひと手間かけるだけで出来栄えがグッとランクアップしますよ。

“ひと塗り”するだけで見違える!

今回ご紹介したカッティングボードやすのこを使ったDIYなど、木製アイテムは上から“ひと塗り”するだけでガラッと印象が変わります。たとえば、「水性塗料」は色が豊富なので、簡単にお部屋のイメージに合わせた色にチェンジできます。黄色や緑などならポップなイメージになりますし、黒や白ならモダンなイメージに。あえて1度塗りにすると木目がうっすら残って味わいある仕上がりになりますよ。
また、「水性ニス」を塗ると、木目に深みが出てヴィンテージのような風合いが出せます。重ね塗りすればするほど色が濃くなっていくので、イメージ通りに仕上げられるのが嬉しいポイントです。なるべく均等に塗るのがキレイに仕上がるコツなので、大きめのハケで塗っていきましょう。

上からカスタムしてオシャレに!

『塗料やニスを塗るのはちょっと大変そう……』という人は、上からカスタムするだけの簡単アレンジがおすすめです。
「缶バッチ」や「ナンバープレート」などの雑貨をボンドで貼り付けるだけでオシャレな印象に。完成品の大きさに合わせて、バランスを見ながら付ける位置や個数を決めるなど、楽しみながらトライしてみてください。貼るだけなので、子供も一緒にできますよ。
また、「転写シール」も人気のグッズです。上からこするだけで簡単ですし、普通のシールとはまた違った、味のある仕上がりになるのがポイント。最近ではかなり種類が増え、オシャレなものが沢山あるので嬉しいですね。木製アイテムにもばっちり馴染みますよ!
この転写シール、筆者も大のお気に入りで、DIYするときはもちろん、カップや容器などにも貼って楽しんでいます♪


まとめ

今回ご紹介した100均グッズは本当に使い勝手が良く、DIY上級者さんたちもブログやInstagramなどでよく取り上げています。家にありそうな道具で手軽に作業できるのも嬉しいですよね。
100均グッズのクオリティの高さ&種類の豊富さには本当に驚きっぱなしで、DIYをするようになってから、ますます100円ショップでのお買い物が楽しくなりました。ちなみに、筆者が特に気に入っているのは「すのこ」。工夫次第で本当にいろいろなものが作れるので、まだまだ長くお世話になりそうです。100円だと冒険もしやすいので、『思いがけない素敵なインテリアが作れた』なんてこともありそうですね。
なお、材料選びには品数豊富な100円ショップへ行くのがおすすめです。バリエーションの多さも全然違ってくると思いますよ。

今回ご紹介したアイテムはもちろんのこと、ご自身でも便利なアイテムを発掘して、DIYを楽しんでくださいね!

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