【三田市】関西にお住まいであれば、地名は聞いたことあるなぁ、という方は多いはず。しかし「どこにあるんだっけ?」「何がある街だったかな?」「行く機会がないな」なんて事を思い浮かべていらっしゃるのではないでしょうか。実は三田市、大阪や神戸などの近郊大都市へのアクセスの良さからベッドタウンとして移住する人がとても多いのです!「え!?そんなに魅力のある街だったかしら?」なんて思ったあなた。どのような街でどのような生活を送ることができるのか・・・現在三田市内に住みながら自社分譲マンションを販売している営業ウーマンの筆者が三田市の魅力をお伝えします!もしかしたら、あなたも今すぐ三田市に住みたくなるかも!?
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1.だから移住検討者多数!各大都市への良好アクセス
三田市在住の方の勤め先はエリアが広く、三田市内はもちろん、丹波篠山方面や三木市・加東市などの北播磨、大阪・神戸までもが通勤圏内となっています。一見地図上ではアクセスの悪そうな場所に位置していますが、大阪までは直通で約40分 ・神戸までも約40分 と、想像以上にスムーズなアクセスが可能です。大阪・神戸それぞれのアクセスをご紹介致します。
1-1.大阪への交通アクセス
JR三田駅からJR大阪駅(梅田)までは最短で38分! 乗り継ぎなしでスムーズに移動できます。平日・土日祝日問わず便数も充実しているため、三田市から大阪へ通勤している方も多数!筆者は出張時に新大阪から新幹線を利用する頻度が高いのですが、乗り継ぎ不要で気付けば到着するのでとても助かっています。
1-2.神戸への交通アクセス
神戸電鉄三田線の三田駅から北神急行電鉄の谷上駅を経由し、新神戸駅や三宮駅へ約40分! 谷上駅ではすぐ隣のホームに乗り換えるだけなので楽チンです。筆者は休日にはこのアクセス方法で神戸まで遊びに行きます。気が向いたときにふらっと元町を歩いてみたり、ハーバーランドで一日ゆっくり遊んでみたり、神戸をすぐそこに感じることができます。
2.三田市の住宅事情
三田市への「移住」をテーマにこの記事を執筆していますが、誰しも気になるのは「一体いくらぐらいあれば三田市内で住めるのか」というところに尽きるかと思います。簡潔にお答え致します。
2-1.坪単価からみる住宅価格
それでは住宅を購入するとしたらどうでしょうか?例えば土地を購入して戸建の注文住宅を造ると仮定して考えてみましょう。例えば「大阪市」・「神戸市」・「三田市」で戸建住宅の建築のため、50坪の土地を購入したとしましょう。すると、それぞれの平均金額は・・・
- 大阪市 ⇒ 50坪 × 1,321,046円 = 66,052,300円
- 兵庫市 ⇒ 50坪 × 472,576円 = 23,628,800円
- 三田市 ⇒ 50坪 × 123,100円 = 6,155,000円
土地のみで、この金額!
建物代が2,000万円必要になるとすると・・・
- 大阪市 ⇒ 66,052,300円 + 2,000万円 = 約8,600万円
- 神戸市 ⇒ 23,628,800円 + 2,000万円 = 約4,300万円
- 三田市 ⇒ 6,155,000円 + 2,000万円 = 約2,600万円
いかがでしょう。。筆者からすると、大阪市と神戸市はぐうの音も出ない金額です。「大阪や神戸で住宅を検討したこともあったが、住宅費用がどうしても高くなってしまう。通勤に少し時間を割くだけでその負担が和らぐのであれば、そっちの方がいい。三田市に住むという選択は私たちの生活の質を上げることに繋がっている 。」先日お話を伺った方は、このように話されました。
2-2.住宅費補助制度
三田市では市内に転入する際に受けることができる住宅費補助制度があります。景気回復が謳われている昨今、私たちのお財布にまでその余波は及んできてはいませんが、住宅費に関しての補助があると家計が大助かりです。そんな補助制度を2つご紹介致します。 ※三田市役所HPより一部抜粋 2017年11月現在
<補助内容>
平成28年10月1日以降に市外から市内の民間賃貸住宅に転入する新婚で、夫婦いずれもが40歳以下で結婚3年以内の新婚世帯に、家賃の一部を補助。
<補助金額>
実質家賃負担額の3割(月上限12,000円)を、最長36ヶ月間 補助。
<補助要件>
- 新婚世帯とは、補助金申請日に婚姻届の届出日から3年以内で、夫婦いずれもが申請時に40歳以下の新婚世帯。
- 平成28年4月1日以降に市内の民間賃貸住宅に賃貸借契約を締結していること。
- 夫婦いずれもが、平成28年10月1日以降に三田市外から市内へ転入と同時に、下記に記載された民間賃貸住宅に転入していること。(転入後に婚姻届を提出する場合は、転入日から1ヶ月以内のみが対象)
- 新婚世帯全員が市内に転入する日まで一年以上継続して市外に居住していたこと。
- 公的制度による家賃補助等を受けていないこと。
- 民間賃貸住宅の家賃を滞納していないこと。
- 補助金を請求する際、申請した民間賃貸住宅に居住していること。
<補助内容>
三田市外に住む子育て世帯が市内に住む親と近居するため、市内に持家を新築又は購入により取得した時に必要な登記費用や引越し費用の一部を補助します。
<補助金額>
最大30万円
- 登記費用の2分の1(上限20万円)/世帯
- 引越し費用の2分の1(上限10万円)/世帯
<補助要件>
申請日時点で以下の要件を全て満たす必要があります。
- 子育て世帯とは、三田市に住民登録のある18歳以下の子供を有する世帯(出産予定を含む)。
- 子育て世帯全員が、平成28年4月1日以降に市外からしないに転入し、転入と同時に補助対象住宅に居住していること。
- 子育て世帯全員が市内に転入する日まで1年以上継続して市外に居住していたこと。
- 子育て世帯の夫婦のいずれもが申請時に40歳以下であること。
- 親が三田市に住民登録があり引き続き5年以上住んでいること。
- 三田市に定住の意思があること
市外からの移住者を歓迎し、支援する政策が嬉しいですね。この住宅費補助制度以外にも、三田市では0歳~中学3年生の医療費が通院・入院ともに無料となる充実の医療サービスが!市外から移住をしてくる新婚世帯や子育て世帯に喜ばれる理由はここにあります。
3.休日も充実!三田近郊のおすすめスポット
ここまで三田に住むうえでの交通アクセスの利便性や住宅相場の割安感をお伝えしてきました。が、それなら別に三田市じゃなくてもいいんじゃないの?と思ったあなた…実は三田市近郊には休日を楽しく充実したものにしてくれる商業施設がたくさんあるのです!日々の仕事も休日の楽しみを想えば苦にならないはず!
3-1.神戸三田アウトレット
言わずと知れた関西エリアのお買い物天国・神戸三田アウトレット は、JR三田駅から車で約6kmの距離にあります。大阪・神戸・京都など主要な駅からの直通バスが定期運行するほどの関西最大級の商業施設です。約220店舗が建ち並び、食品から衣類・雑貨・日用品までアウトレット価格で揃う、まさに夢のようなショッピングモール!! ここまで車で10分程の距離に住んでいる筆者は休日にふらっと立ち寄ることが多く、ウィンドウショッピングだけでも十分に楽しむことができています。お散歩がてら遊びに行く場所にぴったりです!
3-2.パティシエ エス コヤマ
「小山ロール」その名を知らない関西人はいないのではないかという程メジャーなロールケーキ。そのお店は三田市のウッディタウンという住宅街にひっそりと佇んでいます。世界的なチョコレート品評会などで数々の受賞暦のあるパティシエ・小山進さんが手がける洋菓子のスモールタウン。20年も前、TVチャンピョンで何度も優勝に輝いた小山シェフは筆者の幼少の記憶にも確かに残っています。
そんなエスコヤマは看板商品の「小山ロール」をはじめ、生ケーキや焼き菓子、チョコレートにクッキーやアイスクリーム・パンまで甘いものなら何でもそろう、まるでスイーツの街 !
そのため、土日だけでなく平日までもたくさんのお客さんで賑わう超人気店。駐車場には日常的に県外ナンバーの車がひしめき合い、ここぞとばかりにお土産や自宅用に購入し、たくさんの紙袋を抱えたお客さんがごった返しているのが日常茶飯事。そんな超人気店に、気軽に行って食べたい分だけ買って帰って食べる。とっても素敵な生活だと思いませんか?
※掲載の写真に関しましては、【おふぃす・ともとも】様の許可を得て掲載しております。
4.自然に癒される
三田市は周囲を深い山々に囲まれた都市。手を伸ばせばすぐ傍に緑豊かな自然があります。もしあなたがアスファルトとコンクリートで周囲を固められた都会での生活に少し疲れを感じているのであれば、程よい距離を保ったこの街でゆったりと暮らすのもいいかもしれません。休日、ゆるやかに流れる時間に自分と見つめあい、ふとした瞬間、四季折々の表情を見せる自然 に心癒されるでしょう。
6.まとめ
「三田市」は神戸や大阪と比べると一見地味で目立たないエリアですが、大都市への優れたアクセスや現実的な住宅費・市からの補助事業、くわえて休日の楽しみも満載の魅力溢れる都市です!落ち着いた町での人と人との繋がり、すぐそこに感じることのできる豊かな自然が、あなたの心をやすめてくれるはず。都心での生活も魅力的ではありますが、仕事と生活の場を切り離して、オンとオフをうまく切り替えることのできるこの町でゆとりのある生活を送ってみませんか? これから結婚をして住宅をお探しの方も、老後の住まいとして終の棲家をお探しの方も、一度三田市への移住を検討してみてはいかがでしょうか。
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