年齢や家族構成、地域環境の変化とともに、暮らしに求める「安心」や「身軽さ」も少しずつ変わっていきます。「この先もここで暮らしていけるだろうか」——そんな問いが、今の自分に合った“暮らしのサイズ”を見つめ直し、新しい選択につながることもあるのではないでしょうか。
この記事では、戸建てからマンションへと住み替えた方のリアルな声を取材しました。防犯や気候への備え、家事のしやすさ、周辺環境の利便性など、“ちょうどいい暮らしと安心”を見つけた3名の方の体験談をご紹介します。
インタビュー1|戸建ての「怖さ」から住み替えを意識。
安心と身軽さで、暮らしやすい毎日に
【インタビュー1人目】
- アルファスマート宮長(鳥取県鳥取市)
- 年齢:60代女性
- 家族構成:娘と孫2人(5歳の双子)
- マンション入居時期:2024年9月
新築マンションを購入。建物完成時に入居 - 現在は戸建てとの二拠点生活
――現在の住まいと家族構成を教えてください。
昨年(2024年)9月から、娘家族と共にマンションでの暮らしを始めました。
ただ、これまで長年暮らしていた戸建て(夫の実家)もあり、今も義父が住んでいるため、行き来する形で二拠点生活をしています。市内のマンションと隣町の実家は、車で30分ほどの距離ですね。
――住み替えを意識し始めたきっかけは何でしょうか?
田舎の戸建ては無駄に広く、年齢とともに管理が負担になってきました。近隣のスーパーや銀行もこの2~3年でなくなり、生活も不便になりましたね。さらに、近所では空き巣被害があったり、冬は大雪、家の裏は崖地で水害も心配……と、不安要素だらけなんです。
もともとご近所の友人と住み替えの話はしていましたが、夫が8年前に病気で亡くなったことで、「ここに1人で住み続けるのは怖い」「何かあったらどうしよう」という気持ちが大きくなりました。
――マンションに決めた理由を教えてください。
一番の理由は、やはり安心感です。オートロックがあるだけで、防犯面での心の負担が大きく軽くなると思います。
さらに、困ったときに相談できるコールセンターがあることも助かっています。戸建てだと、「これはどこに連絡すればいいんだろう?」と迷うことが多かったのですが、連絡先が一本化されているので悩まずにすみます。実際に車の区画間違いや共用部の扉の不具合も迅速に対応してもらえました。また、トイレの鍵のトラブル時も管理会社の「ハピサポ※」の駆け付けサービスで見てもらえました。
ハッピーサポート(※ハピサポ)
ハッピーサポート(通称ハピサポ)は、管理会社である「あなぶきハウジングサービス」が提供するコンシェルジュサービス。マンション生活で起こる「どうしよう」や「困った」に対応します。
24時間365日、いつでもつながるコールセンターも含め、入居後の生活に寄り添う充実のサポート体制です。
――その他、実際に住んでみて実感した快適さはありますか?
住み心地の面でも、大きな違いを感じています。
戸建ては、夏は暑くて、冬は寒い。冬の廊下や水回りが冷え切ることが悩みでしたが、マンションは気密性が高くて室内の温度ムラがとても少ないです。リビングのエアコン1台でも家中が快適に保ちやすく、夏も就寝前に少し冷やしておけば朝までぐっすり眠れます。孫たちも、実家は「寒いから帰りたくない」と言うほどですよ(笑)。
また、築年数が経った戸建てでは、強風の日に2階が揺れて怖い思いをすることもありました。マンションでは窓を見て「雨、降ってたの?」と驚くくらい、雨風の音や揺れを気にせずに過ごしています。
そのほかにも、動線がコンパクトで家事がしやすいことや、庭の手入れをしなくていいことなど、暮らし全体がずいぶん楽になりました。
――逆に、マンションのデメリットや気になる点はありますか?
雪国なので、スタッドレスタイヤの置き場には少し困っています。今は実家に置いていますが、将来を考えると悩ましいところですね。贅沢をいえば、駐車スペースや敷地内にトランクルームがあるとありがたいなと思います。
生活音については、静かにしていると気になることもありますが、日常生活に支障が出るほどではありません。
また、壁がコンクリートなのでピン留めが難しく、絵画などの装飾には少し工夫が必要です。現在はクロス対応の粘着フックを使っていますが、あまり重いものは掛けられません。
そのほか、室内の乾燥はやや感じますが、洗濯物を室内に干すことで調整しています。すぐに乾くので、今ではむしろ便利に感じることもありますね。
――マンションにはない、戸建ての良さを感じる点はありますか?
とにかく広いので、子ども家族が帰省しても全員で泊まれるところですね。3家族分の寝具を収納できるスペースも十分にあり、その点はメリットかもしれません。
田舎ならではのご近所付き合いも親密で、婦人会など人間関係の温かさもありました。
――二拠点生活から将来的にはどうしたいですか?
本当は義父にも一緒にマンションへ移ることを提案したのですが、やはり住み慣れた家を離れたくないようでした。将来的に私1人になったら、戸建ては手放して完全にマンションへ住み替えると思います。
子どもたちの成長次第では今の住まいが手狭になる可能性もあり、同じマンション内で空きが出たら…と考えることもありますが、資金面も含めて、その時々の状況を見ながら判断していくつもりです。
――これから住み替えを検討する人へメッセージをお願いします。
人それぞれの暮らし方次第ですが、セキュリティとサポート体制は大きな安心につながります。特に、年齢を重ねてからは、こうした仕組みがあることで「一人で抱えなくていい」と感じられる場面が増えました。私にとっては、暮らしの怖さや不安が「気にしなくていい」に変わったことが、何よりの価値だと思っています。
もし同じような環境の方がいれば、参考にしていただけるとうれしいですね。
インタビュー2|夫婦で見据える次のライフスタイル。
終の住まいは「便利で安心できる場所に」
【インタビュー2人目】
- アルファスマート坂出駅南(香川県坂出市)
- 60代男性
- 家族構成:ご夫婦+母親の3人暮らし(娘2人は独立)
- 入居時期:2023年10月
新築マンションを購入。建物完成時に入居 - 一戸建てとの二拠点生活中
――今の住まいと家族構成について教えてください。
駅の近くにマンションを購入して、現在は実家(戸建て)との二拠点生活をしています。平日は山のふもとの実家で夫婦と母の3人暮らし、週末は夫婦2人でマンションに来てゆっくり過ごす――そのようなリズムで生活しています。
――マンションを購入したきっかけは?
実家は不便なところですから、潜在的には「市内への移住」や「マンションへの住み替え」をずっと考えていました。病院やスーパーも近くになく、将来的には通院や生活の利便性を考えて、「いずれは街中に拠点を」という思いがあったんです。
また、実家は祖父母の代からの家で、昭和28年築。昔ながらの間取りで、日当たりのいい部屋が客間になっていて、家族が過ごすリビングは日陰になっているような造りです。
建て増しを重ねているので継ぎ目から雨漏りもしやすく、気密性も低い。父が器用で修繕を自分でやっていたため、素人仕事の歪みもあちこちに出ていました。
終の住まいをそろそろ準備しておく時期だと考え始めた頃、偶然モデルルームを見学する機会があり、”勢いで決めた”というのが正直なところです。希望の立地だったことや、妻の職場が近かったことも決め手になりましたね。
――住み替えを具体的に意識し始めたのはいつ頃ですか?
子どもたちが独立した5年前くらいです。父を見送り、次は自分たちの番だと実感した頃でもあります。最初は「賃貸でもいいか」と考えましたが、高齢になると借りづらいという現実もあり、「自分で所有しておく安心感」から購入を決めました。
――実際に暮らしてみて、マンションのどんな点に魅力を感じていますか?
一番はセキュリティの安心感です。田舎の戸建てだと、何か所戸締りしてもどこからでも入れるような造りでしたが、マンションなら鍵1つで完結します。
また、管理体制もしっかりしており、私は初代理事長も務めましたが、「合理的に整った仕組み」に感心しました。田舎の自治会では、感情の衝突や人手不足に悩まされることもあります。マンションの理事長は関係文書の確認・押印など責任が当然重いものですが、管理会社が日常的な管理業務や管理組合の運営についても丹念にサポートをしてくれました。騒音などの小さなトラブルはありましたが、皆さん建設的な話をされますし、とても安心して暮らせると実感しました。
――そのほかに、マンションで気に入っている点はありますか?
なんといっても駅近の立地です。娘が東京にいるので新幹線移動にも便利ですし、夫婦でコンサートや旅行にも出かけやすくなりました。
さらに、南側には讃岐富士が窓から見えるロケーション! 病院も歩いて1分ほどの距離にあり、安心と快適な暮らしの両立ができています。
あとはやはり、マンションは冬暖かく、夏は涼しいですよね。最初は「宣伝文句かな」と思っていましたが(笑)、今は本当に実感しています。戸建てとは違い、家の中の温度差が少なく、大変過ごしやすいです。
――逆に、マンションで少し不便だと感じる点はありますか?
強いていえば、音への配慮です。戸建てでは気にせずギターを弾いたりしていましたが、今は音量に注意しています。とはいえ、独身時代にマンション暮らしの経験があったため想定内でした。集合住宅のルールとして、当然のことだと思っています。
――今後の暮らし方についてはどう考えていますか?
今はマンションをセカンドハウス的に使いながら、少しずつ生活の拠点を移している段階です。母が現在90歳で元気にしていますが、見送りをした後は、夫婦で完全にマンションに移る予定ですね。修繕の負担が少なく安心して暮らせるマンションは、高齢夫婦の「終の住処」として最善だと思いますよ。
――マンションへの住み替えを検討している方へ、メッセージをお願いします。
マンションは売却や貸し出しもしやすいですし、資産としての柔軟性もあります。
何より、生活利便性と安心を兼ね備えている点が大きな魅力ですね。
高齢になればなるほど賃貸できる部屋は限られてきますし、シニア世代にこそマンションの購入はおすすめです。私のように「少しずつ移行」という形でも、気持ちに余裕を持って暮らしを整えられるのではないでしょうか。
インタビュー3|「独立したい」を叶えた、“駅近マンションでの一人暮らし”
<インタビュー3人目>
- アルファステイツ若葉駅(埼玉県坂戸市)
- 年齢:40代女性
- 家族構成:単身(実家は一戸建て、マンション購入で実家から独立)
- 入居時期:2023年6月
新築マンションを購入。建物完成時に入居
――これまでのお住まいと、現在の暮らしについて教えてください。
子どもの頃はマンションで暮らしていて、私が15歳の頃、家族で戸建てに引っ越しました。そこから独立して、今はマンションに1人で住んでいます。
実家がマンションから戸建てに移った理由は、「子どもたちが成長して、部屋が狭くなったから」だったと両親から聞いています。
――マンションの購入を意識し始めたきっかけは?
一番の理由は自立です。ずっと家族と一緒ではなく、「独立して自分の力で暮らしていきたい」という思いがありました。
購入する約10年前から考え始めたのですが、当時は資金の余裕もなく、知識も乏しかったので、実現に向けて少しずつ準備していきました。実家を建て替えて二世帯住宅にすることも考えましたが、やはり「独立して自分の暮らしを自分でつくりたい」という思いが強かったためマンションを購入することにしました。
――今のマンションを選んだポイントを教えてください。
一番のポイントは、駅に近く、職場にも実家にもアクセスしやすい立地です。通勤が楽ですし、実家にもすぐ行ける距離なので安心感があります。
また、将来的な支払いの見通しが立つ範囲で購入できたことも大きな決め手でした。
戸建ての場合、同じ金額で同じような立地や住環境を選ぶのは、正直難しかったと思います。
営業担当の方が丁寧に説明してくださったことに加え、希望に合う間取りが見つかったこと、時期的なタイミングも重なり、購入に至りました。
――戸建てに住んでいた頃、不便に感じていたことはありますか?
一番は交通の便ですね。最寄り駅から徒歩10分程度と決して遠くはないのですが、通勤や出かけるときは少し不便に感じていました。今のマンションは駅から徒歩2〜3分と近く、毎日のことなのでその差は大きいと感じています。
また、家の中でも気になっていることがありました。エアコンをつけている部屋は快適でも、廊下や洗面などには温度差があるため、家の中を移動するときには少し覚悟が必要でしたね(笑)。
――マンションに住んでみて、良かったと感じる点は?
一番は、室内が暖かいことです。玄関を開けた瞬間から、これまで住んでいた戸建てとの室温の違いを感じます。
また、共用部分の清掃を管理人さんが行ってくださるので、自分で外まわりを掃除する必要がなく、とても助かっています。
さらに、設備が新しく、日々の生活の利便性を強く感じますね。食洗機や浴室乾燥、蛇口の浄水カートリッジなど、最新設備が整った暮らしの快適さを実感しています。
オートロックや耐震性など、地震や防犯の面でも、これまでの生活にはなかった安心感があります。
――逆に、戸建てで気に入っていた点もありますか?
管理費がかからず、自宅内は自由にできる点でしょうか。庭の使い方や外観なども自分たちで決められるので、その点は戸建ての良さだと思っています。
ただ、修繕費などは自分たちで積み立てておく必要があるため、費用に関してはマンションとさほど変わらないのかもしれません。
人づきあいの面でも、戸建てならではの良さはありました。以前の戸建てでは長く住んでいたこともあり、昔からの友人が近くにいて、自然なつながりができていたと思います。昼は仕事で外に出ているので特に気になることもないし、むしろ程よい距離感がありがたいと思っています。
――マンションに住んでみて、デメリットに感じる点はありますか?
15階建てマンションの上層階に住んでいるのですが、天候が悪い日の風の強さには驚きました。廊下を歩いていると飛ばされそうになる日もありますし、玄関のドアが開けにくいほど風圧を感じることもあります。ただ、その分見晴らしはとてもよく、「マンションに住むなら上の階がいい」と思っていたため、新鮮さや開放感は気に入っていますね。
生活音も多少聞こえますが、「みんな生活しているから当然」と思える範囲です。
また、マンションは鉄筋の造りなので、木の温かみが恋しくなる瞬間もあります。
自然素材に囲まれて暮らす心地よさも大切にしたいと感じていて、室内には観葉植物を置くなど「自然」を取り入れる工夫をしています。
――最後に、マンションへの住み替えを考えている方へメッセージをお願いします。
最新の設備が整っていて、戸建てよりも「安心・安全・快適」に暮らせるところがマンションの魅力だと思います。私自身、独立して一人暮らしを始めるにあたり、無理なく安心して生活できる環境だったことが大きな支えになりました。
住まいの形に正解はないと思いますが、独立を考える人にとってもマンションは心強い選択肢の一つだと思います。ぜひ、ご自身に合う「住まい」を見つけてほしいですね。
まとめ
戸建てからマンションへの住み替えには、家族構成や環境の変化、年齢、ライフスタイルなど、誰にとっても各々の理由があり、少し勇気のいる決断があります。
けれど、3名の方の暮らしぶりからは、「自分に合った形で安心して暮らせる」という実感が伝わってきました。
日々の負担が軽くなり、暮らしが整っていく——。
それは、決して大きな贅沢ではなく、“自分らしく生きるための選択”なのかもしれません。これからの住まいを考えるとき、今回のリアルな声がそのヒントになれば幸いです。
気になる住まい探し、一歩進めませんか?
「アルファあなぶきStyle会員サービス」に登録すると、
- 登録時に1万ポイント
- その後も毎月1万ポイント を進呈します。(1pt=1円)
貯まったポイントはマンション購入時に最大50万円の割引としてご利用いただけます。
会員限定で条件に合ったマンション情報や、
暮らしに役立つコラムもお届けしています。
「まだ検討中…」という段階でも、
今のうちに始めて、将来の選択肢を広げませんか?
その他の記事はこちらをCHECK
https://journal.anabuki-style.com/

編集・発行

<著作権・免責事項等>
【本紙について】
・メディアサイト「アルファジャーナル」に掲載された記事を印刷用に加工して作成しております。
・アルファジャーナルにはあなぶきグループ社員および外部ライターによって作成される記事を掲載しています。
【著作権について】
・アルファジャーナルが提供する情報・画像等を、権利者の許可なく複製、転用、販売など二次利用することを固く禁じます。
・アルファジャーナルに登録される著作物に係わる著作権は特別の断りがない限り、穴吹興産株式会社に帰属します。
・「あなぶき興産」及び「α」(ロゴマーク)は、穴吹興産株式会社の登録商標です。
【免責事項】
・アルファジャーナルに公開された情報につきましては、穴吹興産株式会社およびあなぶきグループの公式見解ではないことをご理解ください。
・アルファジャーナルに掲載している内容は、記事公開時点のものです。記事の情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性等を保証するものではありません。
・アルファジャーナルでご紹介している商品やサービスは、当社が管理していないものも含まれております。他社製品である場合、取り扱いを終了している場合や、商品の仕様が変わっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・アルファジャーナルにてご紹介しているリンクにつきましては、リンク先の情報の正確性を保証するものではありません。
・掲載された記事を参照した結果、またサービスの停止、欠陥及びそれらが原因となり発生した損失や損害について、当社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。
・メディアサイトは予告なく、運営の終了・本サイトの削除が行われる場合があります。
・アルファジャーナルを通じて提供する情報について、いかなる保証も行うものではなく、またいかなる責任も負わないものとします。












