普段の買い物と違って、めったに行くことのないマンションのモデルルーム見学。高額な商品ということもあって、何を着て行くべきなのか、服装に迷う人もいるかもしれません。
結論を端的に言うなら「動きやすい服装」がおすすめです。この記事ではその理由について解説します。
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モデルルーム見学は意外と動く。だから「動きやすい服装」が◎
モデルルーム見学の時の服装は、ズバリ「動きやすさ」を優先すると良いでしょう。
なぜならモデルルーム見学では、意外と動き回ることが多いからです。お部屋の中の見学はもちろん、モデルルーム内に併設された模型やオプション品などの展示コーナーを見て回ることもあります。
更には外に出てマンションの建設場所を確認したり、その周辺の環境を歩いて確認したりすることも。モデルルームとマンションの建設場所が離れている場合は営業スタッフの車で移動しますが、距離によっては徒歩での移動をお願いすることもあります。
そんな時に動きにくかったり、裾やシワを気にしなければならない服装では、思うように見学できないことも考えられます。心おきなく見学するためには、やはり動きやすさを優先した服装がおすすめということになります。
そんな場合に備えて、脱ぎ着しやすい上着やブランケットなど、体温調整しやすい服装にする、またはアイテムを持参すると更に快適に見学できるしょう。
またモデルルームによっては、膝掛や冷たいおしぼりを用意しています。モデルルーム内が過ごしにくいなと感じたら、まずはスタッフに相談してみてください。
快適に見学するために、避けた方がよい服装
基本的には、どんな服装でモデルルームに来ていただいても大丈夫。しかし快適に見学するためには、避けた方がよい服装やアイテムはあります。
着脱しづらい靴
多くのモデルルームでは、入り口で靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっています。ですので、サンダルやブーツなど着脱に時間がかかる靴で行くと、入り口で手間取ることになるかもしれません。
建設場所周辺を歩くことも考えて、着脱しやすく、かつ歩きやすい履き慣れた靴をおすすめします。
気になる方は使い捨てスリッパ、またはソックスを持参することをおすすめします。
大きすぎるカバン
前述したように、モデルルーム見学では動き回ることが多いので、ビッグサイズのトートバッグやリュックなど「大きすぎるカバン」を抱えたままだと動きづらいことが考えられます。
またモデルルーム内のインテリア雑貨に引っかかることもありますので、注意が必要です。
(ご自宅のお部屋で大きなカバンを持って動き回ってみると、状況が少し想像できるでしょう)
モデルルームによっては貴重品だけ持って、手荷物は打合せスペースに置いたまま見学することもできます。しかしそうでない場合は、やはり手に持ってモデルルーム内を歩くことになるので、手荷物は大きくない方が快適に見学できるでしょう。
汚したくない服、繊細なおしゃれ着
地域や工事の進捗状況によっては、建設中の実際のお部屋を見学できることがあります。
中に入っても問題ないようにはしていますが、何分にも建築中ですので、壁や手すりに触れると汚れる可能性があります。
汚したくない服、繊細なおしゃれ着で見学して、うっかり汚れたり傷めたりしてしまうと悲しいですよね。ある程度は汚れても差し支えのない服装にするか、カバーするための上着を持参することをおすすめします。
また大抵のモデルルームでは使い捨ての手袋を用意していますが、不安な方は持参すると良いでしょう。
ルームウェア(部屋着)
「ちょっと部屋を見るだけだから」と軽い気持ちで、自宅で過ごす服装のまま見学に来る方がいらっしゃいます。
もちろん、部屋着で来ていただいてまったく問題はございません。
しかし稀に会社の上司や先輩、ご友人とモデルルームで鉢合わせになることが発生します。実際に私が案内していた時にもありましたが、部屋着でいらっしゃったお客様が「こんなことなら、もっとちゃんとした格好で来ればよかった」とおっしゃっていたのを覚えています。
知人友人に会う可能性はあまり高くないかもしれませんが、いざ遭遇したときに困ってしまうような服装は避けた方が無難かもしれません。
「営業スタッフが服装で対応を変える」は半分ウソで、半分本当
モデルルーム見学のときは動きやすい服装でOKです!とお伝えしてきました。しかし「とはいえ、服装で営業スタッフの対応が変わるのではないか」ということを気にする方は多いようです。
服装で対応を変える営業スタッフは信用に欠ける
インターネットで検索すると「普段着で行った時とスーツで行った時とでは、営業スタッフの態度が違っていた」という記事が上位に出てきます。私も車を購入した際に同じような経験をしていますので、不動産に限らず、第一印象(服装)で態度を変える営業スタッフは実際にいるのだと思います。
しかしお客様の雰囲気や服装での決めつけによって、態度を変えるような営業スタッフは信用に欠けると考えます。
その物件を購入するかどうかの判断材料にしてもよい案件かもしれません。その上でなお欲しいと思うマンションであれば、早めに担当者の変更をすることをおすすめします。
服装を通して営業スタッフが見ているもの
あなぶき興産においては、お客様の服装や雰囲気で態度を変えるような営業スタッフはおりません。
しかしお客様の口調やリズムを意識することはあります。
お話ししている間に「この方には結論だけをお話しした方がよさそうだな」「もう少し具体的な例を挙げながらお伝えした方が分かりやすいかも」といったことを判断する、そのヒントとして服装や仕草などを見ていることは事実です。
まとめ
モデルルーム見学をするのに特別な服装は必要ありません。動きやすく、リラックスできる格好でお越しください。
また、見学前にチェックしておきたい項目の詳細はこちらの記事で、
子連れで見学したい時の活用方法はこちらの記事で解説しています。ぜひ参考になさってください。
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