米子市内なら「30 分ほど車で走れば、もうゲレンデで滑り始められる!」とおっしゃるのは、マリン&ウィンタースポーツが趣味のナイスミドル。こちらに居を移した決め手は、やはり海へ山へ近い都市であるということ。
「海だけ、山だけに近い街なら探せばあるけどね。米子みたいにどちらも適うコンパクト・シティは日本中探してもなかなかないよ。」
と、さまざまな都市で暮らした視点から米子の魅力を教えてくださいました。
車があれば、海にも山にもほんの数十分。たとえば、大山の森まで「季節のスープと鉄鍋で焼いたパン」をお目当てにドライブなんてできる。あるいは松江や出雲まで気軽に出かけることも。
改めて、米子って暮らしに広がりのある都市だと思いませんか?
※掲載の情報はすべて2018 年12 月現在のものです。
「皆生街道・南エリア」は、米子市内で心豊かに過ごす“4 つの条件”を満たすエリア
車があると便利な米子市内ではありますが、その一方で、「車を使えない日がある」「なるべく運転したくない」という方がおられるのも事実。
そこで、もし米子市内で車を使わなくても、その広がりを感じながら暮らすことができるとしたらどこだろう……と考えてみました。
条件は、
- 都市部の喧噪は避けつつ、安心できる場所であること
- 市内中心部へたやすく行けること
- 日常の暮らしが利便なこと
- ちょっと足を延ばせば心躍るコトやモノに出会えること
の4 つです。
なかなか高いハードルでしたが、これを見事クリアした「皆生街道・南エリア」なら、“車を使わない”選択肢があることで、暮らしはさらに広がりそうです。
「皆生街道・南エリア」の魅力!車を使う・使わないが選べる暮らし方
「皆生街道・南エリア」は、米子しんまち天満屋の近くから皆生街道沿いに北へ約1km のあたり。ちょうど市内中心部と皆生温泉の真ん中くらいのところです。
車でのグッドアクセスは、やはり大きな魅力
“車を使わない”選択肢も……と言いつつ、車での移動がどのくらい利便なのかは知っておきた
いもの。
このエリアは、皆生街道を南に行くとすぐ国道9 号線に、北へ数分行くと国道431 号線にアクセスできる軽便なロケーション。山陰道(米子道路)米子西IC へは国道9 号線経由で、米子自動車道米子IC へは国道431 号線経由で、それぞれわずか十数分でアクセスできます。
余談ですが、西部地区運転免許センター(米子免許センター)も「皆生街道・南エリア」に隣接しています。これも、車に関する便利!?なポイントですね!
米子での住まい探しに見られる、“車を使わない”選択肢のニーズ
こんなに車で便利なエリアなのに「なぜ、“車を使わない”選択肢?」とお思いではないでしょうか。
実は、米子市は、近年特に若い世代から移住先として注目を集めている都市(*1)。そのような流入層の定住居探しに加えライフスタイルが変化するシニア世代の住み替えなどもあり、住まい探しにおいて、先に触れたような「車をまだ持っていない」「家族の運転に頼っている」「老齢の親が運転しなくていいように」などの声はそれなりにあります。
また、仮にケガなどで一時的に運転ができなくなることもあると想定するなら、“車を使わない”選択肢がある環境は、なかなかのアドバンテージだと思いませんか?
(*1)鳥取県とっとり暮らし支援課「鳥取県への移住状況について(平成29 年度:確定値)」より。調査結果では、近畿地方や同じ中国地方からの移住者が多く、また、「就職」「子育て」を目的とする30 代以下の移住者が多い。米子市は移住先としてここ数年県内1 位を維持している。
「皆生街道・南エリア」で暮らしてみたなら
市内中心部から国道9 号線に沿って「皆生街道・南エリア」に向かうと、ちょうど皆生街道に入ったあたりからざわめきは少し落ち着く印象。この国道9 号線・県道317 号線との交差点が、「都市部の喧噪は避けつつ」という条件をクリアするひとつの目安となりそうです。
皆生街道に入ると、もちろん「街道」というだけあって交通量が少ないわけではありませんが、街路樹のある整備された歩道が完備されています。これは子どもの通学や、徒歩・自転車(*2)での買い物などを考えたときに安心ですね。
(*2)鳥取県警察では、自転車は「車道が原則、歩道は例外」「車道は左側を通行」かつ「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」とし、自転車が歩道を通る際は、歩行者の通行を妨げないような速度や方法で通行すること、歩行者を優先しその通行を妨げるような場合には一時停止することなどを「自転車の安全利用の促進」の中で呼びかけている。
市内中心部へは、意外やバスも便利!
車でも自転車でも便利な「皆生街道・南エリア」ですが、実は、ひと工夫でバスを便利に使うことができます。
たとえば、「皆生街道・南エリア」の中心にある「備中屋前」バス停には、「三柳線・富益線」「皆生線」、そして本数は少ないものの「循環線」が停車します。
そのため、平日・朝の通勤・通学時間帯(7〜8 時台)において、米子駅前に向かう上りは10 本となりなかなか便利です。また、米子しんまち天満屋まで歩けば、「循環天満屋前」バス停から、米子市循環バス「だんだんバス」(*3)も利用できます。
下りは、少し歩くことを厭わず、国道9 号線から皆生街道にさしかかる西福原一丁目の交差点手前の「日の出町」バス停で降りると、利用できる便数は大幅に増えますよ。
(*3)1 周約9.2km、約50 分で、市の中心部を時計回りに運行。運行時間は、平日:午前8 時から午後6 時まで、土日祝日:午前9 時から午後6 時まで。※元日は終日運休。1 月2〜3 日は臨時ダイヤで午前10 時から午後5 時までの運行。
山陰最大規模のBook&Café!を日常使いしよう
2018 年12 月には、この「皆生街道・南エリア」に「TSUTAYA 東福原店」と「TULLY’S COFFEE東福原店」が複合店舗としてオープンしました。
店内TSUTAYA エリアには、1F・2F それぞれに、電源のあるカウンターテーブルと椅子を設置した広い空間が設けられており、TULLY’S のドリンクを持ってゆっくり過ごすことができます。
また、2F のレンタルコーナーは山陰最大級の品揃えとのこと。「皆生街道・南エリア」で暮らす利便が一段と高まりますね!
スペシャルなフレンチへは、ぜひ歩いて
美味しい食事とワイン——きっと多くの方がこの言葉にときめくはず。ワインを召し上がらない方も、“美味しいワインを供するレストラン”と聞くとそそられるのではないでしょうか。
2018 年11 月に8 周年を迎えたここ「DACnDAC」は、「皆生街道・南エリア」にある名店。
フレンチのお店ではあるものの、サーロインとフィレを一度に味わうことのできる「熟成T ボーンステーキ」(これをお目当てに来る方も多いとか!)にサラダを添えてなどという“肉食”男女垂涎の注文も可能。もちろん、選りすぐりの肉・魚介、中国山地の里山から直送される新鮮な野菜を余すところなくいただけるコースはイチオシです!
また、鰤のカルパッチョや秋刀魚の薫製などの旬の魚介と季節の野菜がいただける、ボリュームたっぷりの「前菜盛り合わせ」とメーンディッシュを組み合わせるメニューも。というのも、オーナーシェフがつくる「牛すじとろとろカレー」や「海老カレー」といった特製カレーやパスタは、ランチやディナータイムのアラカルトでも人気。前菜をいただきながらワインを飲んで、カレーやパスタ……というチョイスも魅惑的ですね。
「DACnDAC」では、オードブルやクリスマスのローストチキン、おせちの予約もできます。魚の青背や野菜ってこんなに色鮮やかだったっけ!と驚かされるほど彩り豊かなオードブルは、ホームパーティーでゲストを喜ばせること間違いありません。
[住所]米子市西福原3 丁目1-11
[電話]0859-35-1788
[営業時間]11:30~15:00(14:30 L.O.)/18:00~22:00(20:30 L.O.)
[休日]月曜 ※月曜が祝日の場合は営業
[その他]●P あり(7 台) ●クレジットカード可 ●禁煙(外に喫煙スペースあり)
●オードブル・おせちなどの予約できます
>>食材の入荷やオススメなどの情報はFacebook公式ページで。
https://www.facebook.com/DACnDAC
そのほかこんな生活利便施設も
そのほかにも、「皆生街道・南エリア」には、生活に便利なこのような施設が整っています。
【百貨店】米子しんまち天満屋
【スーパー】まるごう東福原店
【コンビニ】ローソン・ポプラ米子東福原五丁目店
【ミュージックスクール・スタジオレンタル】YAMAHA PULSE(ヤマハパルス米子楽器社)
「皆生街道・南エリア」を拠点に、もっと愉しく!
ここまでで「都市部の喧噪は避けつつも、安心できる場所であること」「市内中心部へたやすく行けること」「日常の暮らしが利便なこと」については「なるほど!」と思っていただけたのではないでしょうか。
それでは、最後の条件「ちょっと足を延ばせば心躍るコトやモノに出会えること」についてもチェックしてみましょう。
とっておきのお店を4つご紹介!ちょっと先まで歩いてみると暮らしは広がる!
「皆生街道・南エリア」をちょっと離れたところに、少しだけ歩く距離ではありますが、とっておきのお店が4 つあります。「歩いてでも行きたい!」と思わされるお店ばかりですよ。
1.本と暮らしのお店 SHIMATORI(シマトリ)
それでは、まず1 つ目のお店をご紹介しましょう。
本を読んで、「こういうのいいな」とか「こんなのが食べたい!」とか、好奇心を掻き立てられたことはありませんか?ここ「SHIMATORI」なら、その好奇心を満たすことができるかもしれません。
“ほんとのくらし”をコンセプトに、「繰り返し読みたい、お気に入りの一冊」となる本や、「丁寧につくられた、暮らしの道具」として、さまざまなアイテム、地元・山陰のものを取り扱う。オリジナルキャラクターの「シマトリさん」柄の手ぬぐいなどは、山陰のお土産にも喜ばれそう!
[住所]米子市新開2-3-10(本の学校内)
[電話]0859-21-4050
[営業時間]〈SHOP〉9:00~22:00/〈CAFE〉9:00~21:00(20:30 L.O.)
[休日]無休
[その他]●P あり ●カフェは喫煙スペース(分煙)あり
●カフェに「ママの目が届く、キッズスペース」あり ※事前予約可
●雑貨のみクレジットカード可 ●本格ギフトの相談できます
>>イベントのお知らせなど「SHIMATORI」の情報はホームページで。
LINE@・Twitter・Facebook・Instagram でも情報発信中!
www.shimatori.net
店内には、店長さんやスタッフの方による“仕掛け”が張り巡らされています。
たとえば、『いま、美味しい。ニッポンのパン』の手前に機能的で美しいフォルムのバターケースとバターナイフを配置するなど、本とモノをストレートにリンクさせた展開もあれば、さりげなく「美味しいものが出てくる小説」と「食の本」をキュレートした棚があったり、地元の作家さんがブレンドしたハーブティーや「仁多米」の焙煎玄米を使ったクッキーなど山陰のものを独自にセレクトしたコーナーがあったりと、その“仕掛け”はさまざま。併設のカフェにある、文学賞受賞作家 森 絵都 著の『漁師の愛人』に収録された“プリン三部作”(*5)をイメージしたメニューなどもしかりです。
本を読んで掻き立てられた好奇心を満たしてくれる「モノ」があり、モノを理解してから読むことで新しい気づきをくれる「本」がある。ここにはそういう“出会い”があるから、いつ行っても、何度行っても、幸せで満たされた気持ちになるんだなと思います。
そうそう、店内にはクラフトビールも置いてあり、購入後にカフェスペースでいただくことができます(冷やしたグラスをご用意くださっていますよ!)。ついつい読書とビールの午後のために歩いて通ってしまいそう……です!
また、イベントやワークショップなども開催されています。「どれどれ」とのぞいてみたり、申し込んでみたり。近くだとそれも気軽にできるのではないでしょうか。
(*5)『少年とプリン』『老人とアイロン』『ア・ラ・モード』の3 つの短編。
2.ホームデコ 米子店
2 つ目にご紹介するのはこちら。
店舗となっている洋館は、もともと“お店”としてつくられたものではないので、ドアを開ける際に少しドキドキするかもしれませんが大丈夫!季節の花苗や多肉植物、雑貨を求めて立ち寄られる方も多いそうです。
この洒落た洋館は、「ホームデコ」を運営する、総合建築・不動産の企業である株式会社フィディアが、当時、輸入住宅事業のモデルハウスとしていたもの。「ホームデコ」では、リフォームやエクステリアの相談だけでなく、「マンションのベランダでグリーンを愉しみたい」といったリクエストがあれば、陽当たりを考慮したオススメの植物や、寄せ植えについてなどをプロの視点からアドバイスしてくれる。オーダーカーテンや雑貨の販売もあるので、「暮らしを素敵にしたい!」と思ったらぜひチェックしてみて。
[住所]米子市西福原6-19-29
[電話]0859-33-1171
[営業時間]9:00~18:00
[休日]火曜
[その他]●P あり ●LINE@友達登録でお得な特典あり
>>商品の入荷や教室・イベント、営業についてなどの情報はブログで。LINE@・Facebook でも情報発信中!
https://ameblo.jp/homedeco-yonago/
スタッフの森山さんは、なんと、「ホームデコ」が好きすぎて、常連として通ううちにスタッフになられたという経歴の持ち主。その森山さんのイチオシは、手頃な価格でオーダーカーテンが購入できる「一万円カーテン」!カタログとサンプル帳を見ながら自分の好きな色・柄を選んで、窓にぴったりのカーテンをオーダーできるそうです。これは新生活のスタートにあたって嬉しい情報ですね。
また、ここ米子店の2 階には、無料の「貸スペース」(*6)があり、教室やイベント、作品展などが催されています。特に教室は、まち歩きガイドブック『米子の小路 八十八』の表紙や挿絵などで知られる森井先生の「線細ペン画教室」や、20 年以上続く結城先生の「フラワーアレンジメント教室」といったものが、なんと月130 回以上(!)も開催されているそうです。子どもが参加できるイベントなどもあるので、親子で参加もできますね。
この「貸スペース」は、株式会社フィディアの福井社長の発案によるもの。「地域の方が集まることのできるスペースを」「どなたでも利用できるコミュニケーションの場があっていい」というお考えのもと広く開放してくださっています。
森山さんからも「ホームデコに用事があってもなくても気軽に立ち寄っていただきたいです!」とメッセージをいただいています。教室やイベントに参加したり、あるいは主宰となって教室を開いてみたり。ここで出会ったコトやヒトがきっかけになって、暮らしに変化が生まれるようなこともあるのではないでしょうか。
(*6)「貸スペース」のレンタルは無料。教室やイベントによって、講師や主宰の方が設定されている参加費や材料費が必要なものがあります。
3.食の森 FORESTA(フォレスタ)
3 つ目は、何と、専門店を一度にまとめて!
というのも、ひとつ屋根の下に専門店が集まっているのです。それぞれの“こだわり”を融合させると「こんなことができるんだ!」と思わされますよ。
米子・境港・松江で“アメリカ西海岸にあるイタリア人街のカフェ”をコンセプトにするカフェ「LABAR」(ラバール)を経営、地元・山陰でコーヒーのある暮らしをプロデュースするoldnew のグルメ・コンプレックス。ゆるやかにゾーニングされたひとつながりの空間には、「café GIARDINO pizzeria」( カフェジャルディーノピッツァリア) を中心に「LABAR+PLUS」(ラバールプラス)、「Patisserie Ciel」(パティスリーシエル)といった専門店が集う。
[住所]米子市上福原317-1
[営業時間]11:00〜22:00 ※café GIARDINO pizzeria については以下のとおり
〈ランチタイム〉11:00〜14:30
〈カフェタイム〉終日(フード21:00 L.O. ドリンク21:30 L.O.)
〈ディナータイム〉18:00〜22:00(フード21:00 L.O. ドリンク21:30 L.O.)
[休日]火曜 ※火曜が祝日の場合など営業についての最新情報はFB で確認できます
[その他]●P あり(共有約100 台) ●クレジットカード可●テイクアウトメニューあり
【ピッツア・カフェ】café GIARDINO pizzeria(カフェジャルディーノピッツァリア)
薪窯で焼き上げた「本格ナポリピッツア」や、地産地消の食材を中心にした「南イタリア料理」が、手頃なワインとともに愉しめるなんて!しかも、「café GIARDINO pizzeria」では、ピッツアやパスタといった食事メニューだけではなく、スウィーツにもドリンクにも限定のオススメメニューがあり、月替わりに旬の食材やその時節らしいメニューを味わうことができる。また、訪れる時間帯に応じてベストな席でくつろがせてもらえるので、いつ、どの時間に、そして、食事やカフェといったどのような用途でも、異なる愉しみ方・過ごし方ができるのもいい。晴れた日にはガーデンテラスから大山が一望でき、豊かな遠景を愉しむことができる。
[電話番号]050-5571-6905(予約専用)、0859-38-9715(テイクアウトの注文など)
[その他]
●テラス席のみ喫煙可
●ピッツアのテイクアウトメニューあり ※受付時間:11:00〜14:30/18:00〜21:00
>>“今月限定!オススメメニュー”や営業日などの情報はFacebook公式ページ で。
https://www.facebook.com/giardino.cafe
【ティー・珈琲販売】LA BAR+PLUS(ラバールプラス)
おもてなしの紅茶葉や、日曜の朝のコーヒー豆をと思ったらここへ。「LA BAR+PLUS」は、180 年以上の歴史を持つドイツの老舗紅茶メーカー「ロンネフェルト」の認定店。「ミルクティーに合う茶葉を」などのリクエストを伝えて、ぴったりの一品を提案してもらうことも。選んだ紅茶に合う「Patisserie Ciel」のタルトやケーキをオススメしてもらえるのも嬉しい。また、こちらでは、併設する「焙煎工房本池」の商品も購入可能。夏はボトルコーヒー、年末年始には“お年玉ブレンド”など季節に合わせた商品展開もあるので、訪れたときはぜひチェックを。「コーヒーを手軽に美味しく」というわがままにも応えてくれるドリップバッグも人気。
[電話番号]0859—30—3812
[その他]
●ネスプレッソマシンでいれる、ロンネフェルト「SIMPLICITEA」の取扱あり。種類は「マ
イストロングアッサムスウィング」「マイアールグレイブレイク」など6 種
>>季節のオススメや営業日などの情報はFacebook公式ページ で。
https://www.facebook.com/labar.plus
【タルト・ケーキ】Patisserie Ciel(パティスリーシエル)
ここを訪れる楽しみは何と言っても、季節を感じさせてくれる美しいタルト!たとえば、「月替わりのスペシャルケーキ」として登場した、ブルーベリーとヨーグルトムースのタルト「ミルティーユ」(7 月)や、ほうじ茶ムースに鳴門金時芋のスイートポテトクリームを絞った「お芋ほうじ茶タルト」(11 月)といったふう。季節のフルーツがふんだんにあしらわれたタルトを、写真を撮って感想を綴って……というように一年間続けてみたら、私だけの“タルト歳時記”ができてしまいそう。そのほかにも、周年などの節目に特別なメニューが出たり、フェアなどで限定のメニューが出たりと目が離せない!
[電話番号]0859—30—3813
[その他]
●バースデーやアニバーサリー、クリスマスなどのケーキやタルトケーキの注文できます
※予約当日14 時まで ※「フルーツボリュームアップ」などのオプションメニューあり
>>季節・限定メニュー、営業日などの情報はFacebook公式ページ で。
https://www.facebook.com/patisserie.ciel
食後に、もし「さっき飲んだティーみたいなものを」とリクエストすれば、それと同じものや、より好みに合いそうなもの、あるいは自宅の環境で再現しやすいものを、その場で専門家が教えてくれる——そんな“粋なはからい”を、専門店としての境界線を融合させることで生み出しておられるのだと思うと、本当にうならされてしまいます。
訪れたときにリクエストが浮かんだなら、「café GIARDINO pizzeria」の席からでも、「LABAR+PLUS」で試飲しているときでも、「Patisserie Ciel」のショーケース前で悩んでいるときでも、ぜひスタッフの方へ伝えてみてくださいね。
ちなみに、FORESTA の“離れ”には、鳥鍋・焼鳥の「KAGO NO TORI」が、お隣には、本と子どもの知育雑貨の「Book Yard. CHAPTER 3 & COMO」があります。
これだけのお店を一度に廻れるなんてちょっとイイですよね。お酒をいただく食事を目的にしたり、日々の散歩を兼ねて訪れたり、自分のライフスタイルに合わせた利用ができたらとても愉しくなりそうです。
4.Noncafe(ノンカフェ)
そして最後は、県道317 号線沿いのあたたかな雰囲気のカフェをご紹介します。
大きめのオリジナルマグでいただくコーヒーは、まるで「ゆっくりお過ごしください」と言われているよう。ランチやディナーでも人気の「ビーフシチュー」や「鉄板ナポリタン」、フレンチパンケーキのスウィーツなど、選びたいものが多すぎて困ってしまう!モーニングからディナーまで、家族や恋人、友人と一緒にくつろぎたい。
[住所]米子市米原6-1-14
[電話]0859-21-8700
[営業時間]9:00~22:30(L.O.21:30)
[休日]火曜 ※火曜が祝日・祝日の前日の場合は営業
[その他]●P あり(45 台) ●クレジットカード可 ●喫煙スペース(分煙)あり
●要予約のオードブルやテイクアウトメニューあり
>>期間限定メニューやGW・年末年始の営業などの情報はFB で。Instagram でも情報発信中!
https://www.facebook.com/Noncafe
「Noncafe」のオーナーはイラストレーターの岩上喜実(いわがみ・のぶみ)さん。『30 代でちいさなカフェはじめました』(KADOKAWA)という本の著者でもあります。可愛いイラストがいっぱいの『さわやか夏時間の過ごし方』『しあわせ冬時間の過ごし方』(KADOKAWA)も、日々を愉しく暮らすためのヒントがたくさんもらえそうな素敵な本です。
Instagram で「モーニングからランチもカフェも夜のご飯も楽しめるお店」と謳われているとおり、いつ訪れても大満足にさせてもらえるのですが、このモーニングがとてもイイのです。
嬉しいことに「Noncafe」のオープンは9:00。モーニングメニューは10:45 のラストオーダーまで注文することができます。オススメはパンケーキをシンプルなスタイルで食べられる「パンケーキモーニング」。パンケーキの上にバターをひとかたまりというプレーンなパンケーキですが、パンケーキの生地の甘みやモチモチとした食感を味わうことができて、これがとても美味なのです!
サラダ、ゆで卵、スープ、ヨーグルトにドリンクまで付いたおトクな朝のメニューは、家族を送り出したあと、ママたちだけで……なんていかがでしょう!?
また、「Noncafe」のある県道317 号線から県道208 号線にかけて、福米東地区コミュニティセンターや福米東公民館のある南北の通り沿いには、パン・イタリアン・洋食・雑貨・ヘアサロンなどのお店も点在しています。「歩いて行ってみよう!」というときには、歩道がない道路なので、どうぞお気をつけくださいね。
車とはまた違った「バス&街歩き」の愉しみ方プランをご紹介!
「皆生街道・南エリア」の魅力のひとつは、市内中心部へも約2km、皆生温泉へも約2km といった距離。お出かけ先での予定をぎゅうぎゅうに詰め込んで、帰りはサッとタクシーでというスマートな方法もいいですね。
市内中心部方面へは、それこそ[米子市美術館とその併設のカフェへ。カフェでフルーツサンドを食べたら旧加茂川あたりを散策]とか、[米子駅から伯耆大山駅へ移動ののち、隠れ家カフェで午後を過ごしてバスで帰ろう(平日は17:38 に伯耆大山駅から東福原方面に向かうバスがあります!)]とか、さまざまなプランが立てられるので、ここはひとつ皆生温泉方面で遊ぶ半日のプランをご提案してみましょう!
まずは、「備中屋前」バス停から乗車して、「皆生温泉観光センター」バス停まで。現地へは10 分ほどで到着です。
皆生温泉エリアに入ると、急に空を広く感じますね。「皆生温泉観光センター」バス停に着いたら、観光センターのすぐ前にある足湯を試してみますか?
足湯には、むくみを取ったり冷え性を改善したりといった効果があるようです。今日は雪がちらついているので、さすがに貸し切り状態ですね。
そろそろお腹が空いたのでは?今日は、「THE BURGER STAND BUBNOVA」で“本物のハンバーガー”を……なんていかがでしょう。
素敵な店内。お天気がいい日には窓の向こうのテラス席から名峰大山が望めます!
テーブルに置いてあるペーパーに包んでガブリとかじりつきます。車を運転しないので、“昼飲み”だってできちゃいますね!
「THE BURGER STAND BUBNOVA」は、女性オーナーがお一人でされている、小さなハンバーガー専門店です。
もし初めてなら、まずはハンバーガーやチーズバーガーといったスタンダードなバーガーをオススメします。ヒール(下のバンズ)に染み込んだ甘みのあるトマトベースのソースは、スタンダードなバーガーに用いられるもの。野菜や果物を煮込みながら混ぜ続けてつくるというこのソースが、肉感たっぷりのパティと、パリッとしたバンズそれぞれを際立たせながら、ひとつのバーガーとして味わわせてくれます。
美味しさの秘密のひとつはバンズでしょう。これは、オーナーが食感や味にこだわって「Boulangerie 麦ノ屋」に別注されているもの。「Boulangerie 麦ノ屋」は、小麦をつくるところから手がけるなど、パンづくりに真摯に向き合われているお店で、このバンズもその「大山小麦」からつくられているそうです。
ハンバーガーに最適な「歯切れのいい」「焼いたらパリッとなる」「後味で甘みが残ったり、味が目立ちすぎたりすることのないような」バンズにようやく辿り着いたとおっしゃるくらいのものです。ハンバーガーにとってバンズがどれくらい大切かがわかりますね。
また、月ごとに展開するバーガーは、旬のものが主題だったり、地場の食材が主役だったり。開発にあたってはご家族の協力も得て“食べまくる”必要も生じるそうで、その大変さを伺っているだけに「間違いないはず!」と食指が動きます。月替わりにするか、“いつもの”にするか、毎回迷うこと必至ですよ。
ハンバーガー専門店としてだけではなく、カラダが美味しいものを欲しているときや、誰かに地元のグルメを味わってもらいたいときに、「あ、行きたい!」と思わされてしまうような引力のあるお店です。夕方までの営業なので、訪れる際はその点だけご念頭に。
「肉を食べている感じ」「旨味が詰まっている」と評判のパティは、オーナーがブロック肉から毎日仕込まれるもの。厚みのあるベーコンも、テリヤキなど各々のバーガーに用いられるソースもお手製というこだわりで“本物のハンバーガー”を食べさせてくれる。全国のご当地バーガーの祭典である「とっとりバーガーフェスタ」で全国第2 位(*7)となったオリジナルメニュー「奥日野きのこコンフィバーガー」は、ぜひ一度ご賞味を!キッチンに面したハイチェアのあるカウンターは、パティがじゅうじゅうと焼けるところやバンズの表面をパリッと仕上げるところなどが見られる席として子どもたちに人気。
[住所]米子市皆生温泉3-16-35
[電話]050-3778-6401
[営業時間]10:00~16:00(L.O.:15:40) ※テイクアウトのL.O.も同じ
[休日]木曜 ※木曜が祝日の場合は営業
[その他]●P あり(共有9 台) ●テラス席のみ喫煙可 ●テイクアウトOK
>>月替わりメニューやGW・年末年始の営業など「THE BURGER STAND BUBNOVA」
の情報はInstagram で。
(*7)2015 年大会に出場。県予選を1 位で通過し全国第2 位に。また、「いちばん美味しかったバーガー賞」とのW受賞となった。なお、この全国第2 位獲得については、鳥取県ホームページ内「日野ごよみ」で紹介されている。
お店を出たところから海沿いまではすぐです。ちょっと行ってみましょう。
こういう冬の日本海らしい景色を眺めるのも、またいいものでしょう?
さて、このプランは、いかがだったでしょうか?さすがに冬の時期は冷えるので、このあとに日帰りで入れる温泉を探してもいいですね。
バスや歩きだと、同じ視点で景色を眺めたり、一緒にビールが飲めたり、車でのお出かけとはまた違う自由や愉しさがあります。家族と、あるいは、こちらに遊びにきた友人を連れて、こういう時間を一緒に過ごすのも面白いものですよ。
なお、皆生の浜からは、毎年11 月28 日〜12 月1 日頃と1 月12 日〜15 日頃に、大山の頂より陽が昇る「ダイヤモンド大山」を見ることができます。「皆生街道・南エリア」の距離なら、早起きして朝の散歩やジョグを兼ねて見に行くこともできそうですね。
「皆生街道・南エリア」周辺MAP
今回ご紹介したお店、施設をエリアマップにしました。
米子中心部の利便を享受する立地に全61邸のレジデンス誕生
- 敷地内平面駐車場131%確保/1階住戸は2台駐車可能な専用駐車場付き
- ライフスタイルに合わせて選べる全7タイプ、大型収納を採用した間取り
JR後藤駅(約240m)徒歩3分【錦町・米原エリア】に全邸南東向き大山ビューの新築分譲マンション誕生
- 【敷地内平面駐車場182%確保】1台目月額0円~、2台目駐車可能
- 義方小学校(約750m)/スーパーマルワ米原後藤店(約230m)
鳥取県で住まいの購入をお考えの方へ
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https://journal.anabuki-style.com/
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