移住したくなる街、長崎県大村市の魅力【長崎県人口増加率＜第1位＞】

長崎県大村市は長崎県の中央に位置しており、山や海（大村湾）に囲まれた自然豊かな街です。
2017年（最新）の長崎県人口増加率ランキングでは、他の街をおさえ第１位となりました。
人口が減り続けている街が多い中、大村市は48年連続（2018年最新）で人口が増え続けている、大変人気な街なのです。
大村市の人気ポイントは｢隣接都市などへのアクセスの良さ｣｢平野部ですごしやすくコンパクトな街｣「地価や家賃の安さ」です。

これから長崎県大村市在住の筆者が、大村市の魅力を分かりやすくお伝えしたいと思います。

移住者に聞いた、大村市3つの人気ポイント

ポイント1　車・JR・飛行機を使い、近隣都市や東京・大阪へのアクセスがいい。

※地図　大村市観光コンベンション協会HPより

市の中心近くに、長崎自動車道（大村IC・木場IC）、JR大村駅、長崎空港と3つの交通機関があり、県内で最も交通アクセスにすぐれた街です。よって、長崎県の主要都市である長崎市や佐世保市、諫早市、または博多や東京、大阪へのアクセスも良好です。
2022年に開業予定の九州新幹線西九州ルート（新大村駅）ができると、さらに交通アクセスに優れた街になります。

このように、長崎県の中央に位置した大村市は近隣都市へのアクセスが良いため、県内全域で転勤のある方や、仕事で飛行機を使う方などに大変人気な街となっています。

ポイント2　坂の少ない平野部に、買い物施設や病院などがまとまっていて便利。

｢長崎は坂が多い」というイメージがあるかもしれませんが、大村市は平野部で、半径３キロ圏内に交通機関や病院・買い物施設が揃っていて大変住みやすい環境です。

買い物施設は、イオン大村やコレモ大村、スーパーエレナなど中心部にまとまっていて困りません。
そのなかでもイオン大村は日常生活に必要な物すべてが揃うため、大村市民の方に大変重宝されているショッピングセンターです。
病院に関しても、中心部に数多くの個人病院があります。
また、高度医療機関でもある大村市立大村市民病院・国立病院機構長崎医療センターがあり、大村市は誰もが安心して暮らせる街だと人気です。

ポイント3　家賃が近隣都市に比べ安い。

大村市は近隣都市に比べ家賃が安く、ベットタウンとして移住してくる方も多いです。
賃貸に20年間住んだと仮定し長崎市と大村市で比較してみると、

なんと、20年間で総額　約1,000万円も違うのです。
家賃が高いなぁー、とお考えの方にはとってもよいエリアなのです。

実際に行ってきました！大村市のお出かけスポット10選

大村市は山や海に囲まれ、まわりに多くの自然があります。
そのため、気軽に出かけることのできるお出かけスポットが近隣にたくさんあります。
そんな大村市の人気スポットをご紹介いたします。

1 日本さくら名所１００選【大村公園】

大村公園は玖島城跡の外堀を利用してできた、大村市立の都市公園で、日本さくら名所１００選・日本歴史公園１００選のひとつです。
春にはおおむら桜まつりが開催され、21種類約2,000本の桜が咲き誇ります。
なかでも国指定天然記念物の「オオムラザクラ」は花が２段咲、花弁（花びら）が多いもので２００枚にも及ぶ大変めずらしい品種の桜で、名桜中の名桜、里桜の中の逸品と言われているそうです。
入園も無料で、入場時間の制限もありませんので毎年多くの入園者が訪れる人気スポットです。
総面積は21.4ヘクタール（東京ドーム4.5個分）あり、散歩・ジョギングコースとして利用できます。

私は散歩で大村公園に行きますが、けっこうスマホやタブレット片手に来られている方が多いです。
みなさんポケモンGOのスポットとして、ポケモン探しに利用しているようでした。

2 くつろぎのアミューズメントスポット【サンスパおおむら】

サンスパおおむらは、長崎空港入口にあるアミューズメントスポットで、家族みんなで楽しめるお立ち寄りスポットです。
ミネラルを多く含んだ天然温泉「ゆの華」やカラオケにゲームセンター、お食事処も７店舗あります。

先日は日中暑かったので、おおむら夢ファーム　シュシュの黒蜜ソフトを食べました。
抹茶アイスと小豆・白玉の上にソフトクリームがのり、そこにかけた黒蜜がからみ凄く美味しかったです。

3 パラグライダーの名所【琴平スカイパーク】

大村市郊外に位置する琴平スカイパークは標高330ｍ、広さ約７ヘクタールの自然公園です。
スカイパーク内には桜の並木道と９９９段の階段があります。その先にある展望台からは大村市内はもちろん、大村湾や島原市の雲仙や佐世保市の西海橋、新西海橋まで一望できます。また、家族連れが楽しむことのできる、ローラースライダーやパターゴルフ、草スキーなどの遊具も整備されています。

琴平スカイパークはパラグライダーの名所としても有名で、パラグライダーカップも開催されており、大空を散歩するパラグラーダーに興味がある方はスクールも行っているようです。
私は高いところや飛行機が苦手なので参加できそうにありませんが、空中散歩が好きな方にはおススメです。

4 キャンプが楽しめるアウトドアスポット【野岳湖公園】

野岳湖公園は周囲約3キロの野岳湖を囲む、広さ約31ヘクタールの公園です。
公園には家族で楽しむことのできるキャンプ場（テント・バンガロー）や、野岳湖をぐるりと回るサイクリングロード（貸自転車あり）、水辺がある公園や、木でできた１1個のアスレチックがあるトリム広場などがあります。
子供たちと日帰りでピクニックをしてもいいですし、友人たちとバーベキューを楽しむこともできます。
連休の場合は泊りでキャンプを楽しんでもいい公園になっています。

私が野岳湖公園に行ったときは、野岳湖で釣りを楽しんでいる方が数名いました。
これからの時期、もってこいのアウトドアスポットです。

5 世界初の海上空港【長崎空港】

長崎空港は１９７5年に、世界初の海上空港として開業しました。
海上に空港がある為、国内でも騒音の影響が少ない空港と言われています。
「長崎県の空の玄関口」として、国内10路線（東京・羽田、東京・成田、神戸、大阪・伊丹、大阪・関西、中部国際、沖縄・那覇、壱岐、五島・福江、対馬、）と、海外3路線（上海・浦東・ソウル・仁川、香港）を結ぶ東アジアへの玄関口としての機能も果たしています。

長崎空港へいくには連絡橋である箕島大橋（長さ970m、幅員8.5m）を利用し渡ります。
私も先日サイクリングついでに長崎空港へ行ってきました。箕島大橋を渡り、長崎空港３階の展望デッキで飛行機の写真を撮るためです。
朝９時頃でしたが、多くの方がカメラ片手に展望デッキに遊びに来ていました。子供連れも多かったです。
展望デッキにはキッズらんどや遊具があり、子供が飛行機を見ながら楽しめるスペースになっていました。
また、長崎空港内にレストランやカフェもあり、五島うどんや長崎ちゃんぽんを食べることができるようになっています。

6 競艇発祥の地【ボートレース大村】

ボートレース大村は日本最西端のボートレース場で競艇発祥の地と言われています。
2015年に全面改装が行われ、女性や若者が遊びに来やすい施設になっています。
施設内にはキッズコーナーやフードコートができ、あごだしラーメンや佐世保バーガ—、長崎皿うどんや長崎ちゃんぽんといった長崎名物の料理を堪能できるようになりました。
ボートレースだけではなく、色々なイベントが開催されており、家族連れでも楽しめる施設になっています。

私も初めてボートレース大村に行ったのは、子供たちを連れて参加したイベントがきっかけでした。
その時は施設内のイベントブースに「チームラボ学ぶ・未来の遊園地」が展示されており、子供と楽しむことができました。
是非ご家族皆様でボートレース大村のイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

7 インスタ映え【ガラスの砂浜】

長崎空港入口、森園公園近くにある海の砂浜はシーグラスでできた人口の砂浜です。
色とりどりのシーグラスでできた砂浜はＳＮＳで話題のスポットとなっています。
もともと、アオサが増えて異臭がしていた砂浜を、浄化しきれいにする目的があったそうです。
今では県内外から多くの方がこの砂浜を訪れています。

私はそんな事とはつゆ知らず、海に行きたいなと出かけた際にたまたまこの砂浜にたどり着きました。
人口の砂浜だということはすぐ気づきましたが、インスタ映えなんて考えもしませんでした。
まだ見ていない方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

8 2019年10月開館【ミライON図書館】

長崎県立・大村市立一体型図書館「ミライＯＮ図書館」が2019年1月完成、2019年10月に開館しました。
全国では6番目、九州では2番目の大きさになり、収蔵能力は202万冊だそうです。
多目的スペースやカフェ、学習スペースがあり多くの方の利用がされています。

9 海鮮丼がおいしい【磯料理　てん新】

ランチタイムに行ってきました。
数多くのランチメニューがありますが、私が注文したものは日替わりランチ（数量限定）。
新鮮なお刺身や天ぷら・茶碗蒸し・お吸い物が付いたボリューム満点ランチでした。
海鮮好きな方にはオススメのお店です。

10 関西風でも広島風でもない【鉄板焼き・お好み焼き　凡】

となりに座っていた常連さんに聞いたところ、お好み焼きは関西風でも広島風でもなく｢大村焼き」と言われました。
私が頼んだのが凡焼き。
まずビックリしたのがサイズ、予想していたよりもだいぶ大きく、しかも550円と安い。
食べるとフワフワで、中に入ったチーズがからんで美味い。
いままで食べたことのない食感のお好み焼きでした。
ソースも甘口・辛口から選べます。
その他にも色々な鉄板メニューがありますので是非一度お立ち寄りください。
開店時間や休みもバラバラらしいので、お店に行ってみて席が空いていたらラッキーです。

まとめ

移住者に聞いた大村市の魅力は、

「隣接都市などへのアクセスの良さ｣
「坂の少ない平野部で、すごしやすくコンパクトな街｣
「地価や家賃の安さ」

です。

長崎市・佐世保市・大村市に住んだことのある筆者も、この3点は大村市の最大の魅力だと思います。
また今回ご紹介したとおり、近隣には多くの自然があり、車で気軽に出かけることができるスポットが数多くあります。
今回私がご紹介した大村市の魅力は、ほんの一握りです。
この記事を読んで、大村市に興味を持っていただければ幸いです。

その他の記事はこちらをCHECK
https://journal.anabuki-style.com/

編集・発行

＜著作権・免責事項等＞
【本紙について】
・メディアサイト「アルファジャーナル」に掲載された記事を印刷用に加工して作成しております。
・アルファジャーナルにはあなぶきグループ社員および外部ライターによって作成される記事を掲載しています。
【著作権について】
・アルファジャーナルが提供する情報・画像等を、権利者の許可なく複製、転用、販売など二次利用することを固く禁じます。
・アルファジャーナルに登録される著作物に係わる著作権は特別の断りがない限り、穴吹興産株式会社に帰属します。
・「あなぶき興産」及び「α」（ロゴマーク）は、穴吹興産株式会社の登録商標です。
【免責事項】
・アルファジャーナルに公開された情報につきましては、穴吹興産株式会社およびあなぶきグループの公式見解ではないことをご理解ください。
・アルファジャーナルに掲載している内容は、記事公開時点のものです。記事の情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性等を保証するものではありません。
・アルファジャーナルでご紹介している商品やサービスは、当社が管理していないものも含まれております。他社製品である場合、取り扱いを終了している場合や、商品の仕様が変わっている場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・アルファジャーナルにてご紹介しているリンクにつきましては、リンク先の情報の正確性を保証するものではありません。
・掲載された記事を参照した結果、またサービスの停止、欠陥及びそれらが原因となり発生した損失や損害について、当社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。
・メディアサイトは予告なく、運営の終了・本サイトの削除が行われる場合があります。
・アルファジャーナルを通じて提供する情報について、いかなる保証も行うものではなく、またいかなる責任も負わないものとします。