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わたしだけの贅沢な時間!のんびり過ごすお風呂の楽しみ方10選

一日の終わりのお風呂タイムはホッとできる大切なひと時ですが、汚れを落とすだけでさっさと終わらせてしまう方も多いのではないでしょうか?

かくいう筆者も子育ての真っ最中で、基本的にお風呂は子供と一緒。毎日慌ただしいお風呂タイムを過ごしています。だからこそ、たまに一人でお風呂に入れた日は、ゆったりと浴槽に浸かる時間がまさに至福!心身ともにリフレッシュでき、明日もまた頑張ろうって気になれるものです。

そこで今回は、一人でのんびり過ごすお風呂の楽しみ方と、気をつけたいポイントをご紹介します。誰にも邪魔されずに贅沢なプライベートタイムをぜひ楽しんでくださいね。


あなただけの特別な時間!お風呂の楽しみ方10選

いつものお風呂時間に、お気に入りのグッズやアイデアを取り入るだけで、上質なひとときを演出できます♪

おうちにいながら、ちょっと贅沢な癒し時間や美容時間を楽しむ方法を10種類ご紹介しましょう!

入浴剤で癒される

湯船に入れて香りや色を楽しむ入浴剤は、バスアイテムの代表格ともいえるのではないでしょうか。寒い時期になるとドラッグストアや専門店の店頭ではたくさんの入浴剤が陳列されます。1袋ずつ売られていることも多いので、気になるものを気軽に買って試せますね。

入浴剤は、種類によって色・香り・効果などが異なるので、どれを選べばいいか悩んでしまうかもしれませんが、選び方のポイントとしては自分の目的に合った入浴剤を選ぶこと。

例えば、肌の乾燥が気になる方は保湿成分入りのものを選び、肩こりが気になる方は血行促進効果があるものを選ぶ、というふうに自分の目的に最も合う効果のものを選ぶといいですよ。

入浴剤は、ざっくり分けて以下のような効果が期待できます。チェックして自分に合う入浴剤を探してみましょう。

【入浴剤の種類によって得られる効果】

注意点
入浴剤の種類によっては、配管や給湯機器を傷める可能性もあるので、給湯機器及び、入浴剤の取り扱い説明書を十分に確認してから使用してください。また、入浴剤の使用後は、ただちにお湯を抜き、入浴剤の成分をしっかり洗い流しましょう。

動画を楽しむ

半身浴などで長時間お風呂に浸かる時に便利なアイテムといえば、防水機能つきのスマホやポータブルテレビです。これらをお風呂に持ちこんでお気に入りの動画を流せば、あっという間にまとまった時間が過ぎるので、退屈せずに湯船に浸かることができそうですね。もし、お手持ちのスマホに防水機能がないなら、専用の防水ケースやジップ付き袋などに入れるとお風呂の中でも操作することが可能です。

湯船に浸かる時間は、半身浴の場合でも体への負担を考えて30分程度が目安といわれています。長時間の映画よりは、30分以内にサクッと見られるバラエティーやドラマ、ミュージックビデオなどがおすすめですよ♪

注意点
スマホやホータブルテレビを浴室で充電しながら使用することは大変危険な行為であり、重大な事故に繋がる恐れがあるので絶対にしないでください。またお風呂でスマホを使う場合、お手持ちのスマホや防水ケースの取り扱い情報を十分に確認のうえ自己責任のもと使用するようにしましょう。

音楽やBGMを流す

好きな音楽を聴きながら温かいお湯に浸かれるというのは、大変心地のよいことです。防水の音楽プレーヤーや防水スピーカーなどをお風呂に持ち込んで、のんびりと音楽を楽しみましょう。癒し効果のあるヒーリングミュージックを流すのもおすすめです!そっと目を閉じて、心休まるBGMに耳を傾けることで心身ともにリラックスできること間違いなしですね。

ラジオを聴く

ラジオは、耳だけで楽しめるアイテムです。シャンプーの最中でも、湯船で目を閉じて寛いでいる最中でも楽しむことができるのは嬉しいですよね。

日頃、ラジオを聴く機会が少ない方もたまに聴くと、懐かしい曲が流れたり、最新のヒット曲を知れたり、意外なゲストのトークが聞けたりと、とても新鮮に感じることでしょう。

読書を楽しむ

一人になれる空間を活用して、読書を楽しんでみるのもおすすめです。

ただし、お風呂に本を持ち込むと、本が水濡れしてしまう恐れがあります。そのため、多少濡れても構わないと思える古本や雑誌類などがお風呂読書には適しているでしょう。

どうしても本を濡らしたくないなら、本の水濡れを防ぐための防水ブックカバーが販売されています。こうしたものを取り入れるとお気に入りの本が濡れる心配もないので心置きなく読書に没頭できそうですね。

他にもお風呂用ブックスタンドを活用すると、お湯に浸かりながらの読書がより快適になります!読書好きの方はぜひ試してみてくださいね。

お肌のお手入れをする

お湯にゆっくり浸かっている時間をうまく利用して、フェイスケアを行ってみましょう。

蒸気が充満した浴室は、まさにフェイスパックなどお肌のスペシャルケアにもってこいの環境といえます。肌が柔らかくなり毛穴が開くことで、毛穴の汚れや古い角質が落ちやすく、また美容成分は肌に浸透しやすくなります。パックの効果が存分に期待できそうですね!

注意点
フェイスパックは使用頻度や使用時間の目安が製品ごとに決められています。肌を傷めないためにも記載されている頻度や時間を守って使用するようにしましょう。

セルフマッサージをする

温浴効果で血流がよくなるお風呂の時間は、ボディマッサージをするのに適したタイミングといえます。

疲れやむくみが気になるところを、リンパに沿って直接マッサージすると血の巡りがよくなり、体に溜まった老廃物の排出が促されますよ。マッサージは手で行うのもよいですが、マッサージ用のローラーやブラシ、かっさなどのアイテムを使うとより効果が期待できそうですね。

注意点
マッサージを行う時は、力を入れすぎると肌を傷める恐れがあるので注意しましょう。マッサージする部分にインバスクリームやオイルを使うと、すべりが良くなり肌への負担がおさえられますよ。

ヘアケアや頭皮マッサージをする

ゆっくりお風呂に入れる日は、ヘアケアや頭皮ケアに時間をかけてみるのもよいでしょう。浴室は温かい蒸気が充満しているので、トリートメントの美容成分が髪にしっかり浸透し、美髪効果が感じられます。

また日頃、肩こりを感じている方や、目を酷使している方などは、頭皮の血行が悪くなり硬くなっているかもしれません。お風呂で全身が温まった後、頭皮を優しくマッサージしてみましょう。驚くほどに頭がすっきりしてリフレッシュできます。より本格的にマッサージをしてみたいなら、ヘッドマッサージャーという専用機器を使ってみるとよいでしょう。自宅で手軽にヘッドスパ体験ができますよ。

注意点
手で頭皮マッサージをする際は、手のひらや指の腹を使いましょう。爪を立てると頭皮を傷つけてしまうのでご注意ください。ヘッドマッサージャーを浴室で使う際は、防水機能がついているかをあらかじめ確認しましょう。

お気に入りのドリンクで水分補給をする

長時間かけてお風呂に入る時は、水分補給も大切です。せっかくなので、お好みのドリンクを片手に入浴してみてはいかがでしょうか。お風呂で飲むドリンクは、不思議と特別な感じがして気分が上がりますよ。

ドリンク類は、ノンカフェインでシンプルなものがおすすめ。ミネラルウォーターやノンカフェインのお茶をベースに、お好みでフルーツやハーブを入れたオリジナルドリンクを作ってみるのもいいですね!

注意点
カフェインを含む飲み物は利尿作用があり、脱水症状を起こす可能性があるので避けましょう。また、アルコールもNGです。お風呂では血行が良くなるので思った以上に酔いが回ることがあるので気をつけてください。

バスピローを使ってくつろぐ

バスタブで体の力を抜いてリラックスしたいとき、バスピローがあれば重宝すること間違いないでしょう。バスピローはお風呂で使う防水タイプの枕のこと。バスピローに頭や背中をもたれさせるように置くと、自然に全身の力を抜くことができるので、疲れが癒されます。

バスピローは、種類によって質感やサイズ、硬さなどが異なるので、自分にフィットするものを探してみるといいですね。

注意点
あまりにリラックスし過ぎて、ウトウトしてしまうことがあるかもしれません。お風呂で寝落ちしてしまうのは危険ですので、入浴時はタイマーをセットするなど、十分に注意しましょう。

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ゆっくりとお風呂を楽しむ時に気をつけたい4つのポイント

入浴には、心身の疲れを癒す効果が期待できますが、ただ、やみくもに長風呂をすればいいわけではありません。

この章では、ゆっくりと時間をかけて入浴する際に気を付けたい4つのポイントをご紹介します。

お風呂の温度は少しぬるめに設定(38℃~40℃)

一日の終わりに入るお風呂の目的は、疲れを取り除くとともに、心身をリラックスさせて、睡眠の質をよくすることです。

そんな入浴に適したお湯の温度は38~40℃です。ちょっとぬるく感じるかもしれませんが、副交感神経が刺激され、頭も体もリラックスした状態になる温度と言われています。良質な睡眠にもつながりますよ♪

一方で、40℃以上の熱めのお湯に浸かると、心拍数が上昇し、交感神経が活発になり、頭がすっきりして目がさえると言われています。一日の始まりのお風呂や、仕事前にシャキッとリフレッシュしたい時などはちょっと熱めのお湯に短時間入浴する方法が適しているようです。

体に負担が少ない「半身浴」で30分程度の入浴が理想的

熱めのお湯に短時間浸かるよりも、ぬるめのお湯に時間をかけて浸かる方が身体は温まります。体への負担をかけずに、芯までじっくり温めてリラックス効果を高めるなら半身浴がおすすめです!

半身浴とは、胸の下までお湯に浸かり、じっくり時間をかけて入浴する方法のことです。全身浴(肩までお湯に浸かる入浴法)よりも、心臓への負担が少ないので長時間入浴する際に適しています。入浴時間は30分程度を目安にしましょう。あらかじめタイマーをセットしておくといいですよ。

冬場の半身浴の場合、体が温まるまで肩まわりが寒く感じるかもしれません。そんな時は、乾いたタオルを肩にかけておくとよいでしょう。下半身の血液が温まり全身に行き渡れば、全身がポカポカし出すので、次第に肩の寒さは気にならなくなります。

半身浴で体が温まっていくと、じわじわと汗が出始めます。汗をかくことは、自律神経を整えるとともに、老廃物や疲労物質のデトックス効果も期待できるので、この機会にしっかりと汗を流しリフレッシュしましょう!ただし、心拍数の上昇を感じたり、のぼせそうになったりしたら我慢せずに切り上げるようにしてくださいね。

水分補給を忘れずに

入浴では汗をたくさんかきます。脱水症状になるのを防ぐために、入浴前と入浴後はコップ1杯程度の水分補給を忘れずに行ってください。

飲み物は、糖分を含むジュース類やカフェインを含むドリンク類ではなく、水やお茶を選びましょう。

とくに長時間お風呂に入る場合は、こまめに水分補給をする方がいいので、お風呂にペットボトルや水筒を持ち込むと安心ですね。

食後すぐの満腹時や、飲酒をした後は入浴しない

食後すぐ(満腹時)や飲酒をした後に入浴をするのは避けましょう。入浴により胃腸の血液循環が鈍り、消化不良になるからです。

食後の体内では、消化活動のために胃腸が活発に動き、血流が胃腸へ集中します。一方で、入浴時は体表面の血管が拡張して血流が増加します。つまり、食後すぐに入浴をすると体表面の血流が増加して、消化活動を行うための胃腸への血流が少なくなり、胃腸の動きが鈍くなるのです。

飲酒後の入浴も、重大な事態につながる恐れがありますので、あまりよろしくありません。

例えば、「浴槽で寝てしまいおぼれる」「滑って転倒する」などの思いがけない事故や、血圧変動や脱水症状による体調不良を引き起こすことが考えられます。お酒を飲んで酔いが覚めていない時は、入浴を避けるようにしましょう。


まとめ

自宅のお風呂でも工夫次第で、癒しを満喫したり、自分磨きに没頭したり、非日常空間でリフレッシュしたりと、有意義な過ごし方ができるものです。

時間や気持ちに余裕がある日には、正しい入浴方法を心がけながら、自分の理想の楽しみ方をお風呂タイムに取り入れてみるといいですね。

お風呂で疲れをリセット&活力チャージして明日も頑張っていきましょう!

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