スマホやデジカメの普及により、私たちは日々のワンシーンを手軽に撮影できるようになりました。
特に、子どもがいるご家庭では、子どものかわいいしぐさや、成長がわかる瞬間を残そうと、こまめに撮影を心がけている方も多いのではないでしょうか。
しかし、写真は定期的に整理しないとどんどん溜まってしまいます。できれば、いつでも見返せるようにきれいに整理できている状態が理想的ですよね。
そこで今回は、大切な写真をうまく管理するための整理術をまとめました。もし、写真を撮りためたままということであれば、ここで一度、写真の整理をしてみてはいかがでしょうか♪
1.写真の整理方法の流れは大きく分けて4ステップ!
写真整理を始めるにあたり、まずは全体的な流れを把握しておきましょう。写真の整理には以下の4ステップがあります。
- 写真を1か所にまとめる
- グループ分けをする
- 写真に優先順位をつける
- 保存する
1-1.写真を1か所にまとめる
プリント写真
家にある写真を全て出して1か所にまとめましょう。プリントはしたもののアルバムにとじていない写真や、幼稚園や学校で購入したイベントの写真、人からいただいて封筒に入ったままの写真など、案外ばらばらに保管されていることが多いので、一度全ての数を把握します。
写真データ
自身のスマホ、家族のスマホ、デジタルカメラなど、複数のメディアにそれぞれ保存されている写真データを、パソコンや外付けハードディスクなど1か所にまとめて取り込みましょう。
1-2.グループ分けをする
写真を整理するためには、時系列、イベントごと、人物ごとなどのグループに分ける必要があります。最もシンプルで分かりやすいのは時系列です。年月ごとにグループを作りましょう。結婚式・旅行など、大きなイベントの写真はイベントごとのグループを作るとすっきり整理ができますよ。
また人物別ごとにグループ分けをすると、個人別アルバムを作るときに便利です。小さな子どもがいらっしゃる家庭で、将来子どもにアルバムをプレゼントしたいとお考えであれば、時系列に並べてから人物ごとにグループ分けを行いましょう。
プリント写真
まず「年」ごとの空き箱を用意し、写真を箱に入れながら分けていきます。年ごとに分けた写真は、さらに「月」ごとに分けます。月ごとに分ける時は、付箋を使うと便利ですよ。
作業をスムーズにすすめるコツは、正確な年月がわからなくても必死で考え込まないこと。写真に写った人物の服装や背景などで、およその時期を判断し、ざっくり分ければOKです。
必要に応じて、イベントや人物ごとにもグループ分けをしましょう。
写真データ
ひとまとめに保存した写真データを「撮影日順に並べ替え」という機能を使って並び替えましょう。「年」ごとのフォルダを作り、それぞれに分けていきます。さらに年フォルダ内に12個の月フォルダをつくり仕分けをします。
必要に応じて、イベントや人物ごとにフォルダを作るとより探しやすくなります。イベントや人物ごとにフォルダを作る場合は、フォルダ名に年月を入れるとよいですよ。
(例:202003太郎、202003花子、202005北海道旅行、202006父の還暦祝い)
1-3.「お気に入り写真」と「不要な写真」をピックアップする
たくさんある写真のなかで、何度も見返したい「お気に入りの写真」をピックアップします。そして同時に、明らかに不要だと判断できる写真はこの際処分するようにしましょう。ただし、無理に写真の数を減らさなければいけないと思わないでくださいね。
写真にはそれぞれ思い入れがあるもの。処分するのはためらう写真や、とりあえず手元に残しておきたい写真はキープ写真として残しておきましょう。
※写真の取捨選択の基準例は、2章でご紹介しますので参考にしてくださいね。
プリント写真
グループ分けした写真をもう一度見返します。「お気に入り」「キープ」「不要」の箱を用意し、選別していきます。
お気に入りの写真をどう保管するか(アルバムにする、フォトブックを作る、お部屋に飾るなど)を決めておくと、お気に入り写真としてどのくらいの枚数をピックアップすればよいかわかるので効率的です。
お気に入りグループに入りきらなかった残したい写真は、キープ写真としてひとまとめにしておきましょう。
写真データ
写真データは消失のリスク対策さえすれば、劣化することもなく、また保管するのに場所をとることもありません。ひとまず全ての写真をパソコンや外付けハードディスクに保存しておきます。フォルダでグループ分けした写真の中で、プリントして残したいほどの写真をピックアップして「お気に入りフォルダ」にコピー&ペーストで保存します。
一方、明らかに不要な写真はどんどん削除すれば、フォルダ内はすっきりして見やすくなります。
1-4.保存する
写真の保存方法は複数あります。ライフスタイルや写真に対する考え方に合わせて、適したものを選びましょう。
プリント写真
- アルバムやフォトブックで保存
- 部屋に飾って保存
- ふた付きボックスに入れてざっくりと保存
※保存方法の詳細については3章で詳しく解説します。
写真データ
- パソコンやスマホの本体に保存
- 外付けハードディスクに保存
- USBメモリに保存
- CDやDVDなどに保存
- オンラインストレージサービスを利用して保存
- プリントアウトして保存
※保存方法の詳細については4章で詳しく解説します。
2.取捨選択の基準を決めて写真の仕分けをしよう
写真の仕分けは、時間も労力もかかります。懐かしい写真を一枚一枚確認していくのですから、その過程でつい思い出に浸ってしまうのも仕方ありませんよね。
少しでも、写真の仕分けをスムーズにするためには、取捨選択の基準を決めて挑むとよいでしょう。この章では、処分する写真の基準とお気に入りとして残す写真の基準をご紹介します。参考にしてみてくださいね。
2-1.処分候補に入れる写真の基準
被写体が何なのか分からない写真
何を撮っているのかわからない写真は処分対象にしていいでしょう。筆者の場合、子どもが小さいうちは被写体不明の写真がよく混ざっていました。
子どもはスマホが大好きなので、隙をみてはスマホを勝手に触って知らぬ間にカメラのシャッターを押されていたり、わたしが子どもを撮影した流れでうっかりカメラモードのままバッグにしまい、バッグの中でシャッターが切られていたり…。このように無意識に撮ってしまった写真は消去していいかもしれませんね。
写りが悪い写真
ピントが合っていない写真、手ぶれが激しい写真、逆光などで暗くなりよく見えない写真などは、見返した時に、その時の状況が伝わりにくいので、処分候補にいれていいと思います。
最近はカメラの性能がいいので、このような写真は少ないように感じますが、昔の写真を整理していると、写りの悪い写真は結構見つかるものです。
人に見られたくない写真
若い頃のやんちゃ写真や、お酒の勢いで悪ふざけしている写真など、後で見返したくない、人に見られたら恥ずかしいと感じる写真はありませんか?
写真は、誰かと一緒に見るとより楽しい時間が過ごせるもの。誰にも見られたくない写真は、そっと処分してしまいましょう。
重複している写真
連写機能で撮影した写真や、保険のため同じ構図で複数枚撮影した写真は、全て置いておく必要はありません。それらの中で一番良い写りのものを厳選し、残りは処分しましょう。
2-2.積極的に残す基準
写りがいい写真
まず最優先で残すべき写真は、自分がきれいに写っている写真です。自分の写りがいい写真は何度見ても気分がよくなるものですよね。
また、ご自身の子どもが可愛く写っている写真も同様のことがいえます。ご家庭で保管する写真ですので、ご自身・ご家族の写り方を最優先で選ぶ!それでいいのです。
家族や親しい友人と一緒に見て笑える写真
家族や仲のいい友人と写真を楽しむことを基準に考えると、みんなで見て笑える間抜け顔や変顔の写真はぜひ残しておくことをおすすめします。
特に瞬間をとらえた子どもの変顔は、かわいくてハッピーな気持ちになれますよね。我が家のアルバムにも子どもの変顔がたくさんあります♪
あたたかい気持ちになる写真
楽しかった思い出、心に残っている思い出の写真は見返した時にあたたかい気持ちになります。そんな写真は積極的に残しましょう。
動きのある写真
一瞬の動きをカメラにおさめた貴重な写真はぜにお気に入りとして残しておきましょう。
例えば野球でヒットを打った瞬間・運動会のかけっこでゴールする瞬間・シャボン玉を大きく膨らませた瞬間・水遊びで水をかけられた瞬間など…。瞬間の写真はとても価値があるものです。
3.【プリント写真】整理しながら保管する方法を3つご提案
写真をプリントしておくと、パソコンがなくても好きな時に思い出に浸ることができます。お気に入りの写真は、ぜひアルバムに整理したり、部屋に飾ったりしていつでも眺められるようにしましょう。
3-1.お気に入りの写真でアルバムを作ろう
アルバムを作ると複数の写真を一度にまとめられます。また、写真に関するメモや旅先のチケット、押し花など写真にまつわる思い出の品も一緒に保管することができるといったメリットがあります。
特に子どもの写真は、アルバムにまとめることをおすすめします。写真にまつわるエピソードなどを写真のうらやメモに記して一緒に保管すると、心のこもった素晴らしい育児記録アルバムが仕上がりますよ。
個人別のアルバムを作っていれば、将来子どもたちが自立するときにそれぞれプレゼントすることができますね!
1年分を1冊にまとめると続けやすい
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たくさんの写真を収納しようとはりきって大容量のアルバムを購入しても、途中で挫折してしまっては意味がありません。
飽きずに続けるための提案として、1ヶ月分の写真を見開き1ページにとじ、1年分を1冊にまとめるという方法はいかがでしょうか。このルールなら、見開き1ページに12枚収納ができるサイズのアルバムがおすすめです。これなら1年分を1冊にまとめられますよ。
もし、1ヶ月12枚では少なすぎると感じるなら、1ヵ月分を2見開きにして、1年で2冊のアルバムを仕上げるように設定しても、もちろんかまいません。また、月によっては枚数が少ないときもあるでしょう。
その時はポケットを空けておけばいいですし、逆に枚数が多くなってしまったら、後ろに重ねて差し込んだっていいと思います。ゆるめのルールでマイペースに続けることが一番です。
特別なイベントは別冊に分ける
特別なイベントの写真は日常の写真アルバムとは別にアルバムを1冊用意しましょう。アルバムには日付とイベント名を必ず記入するようにしましょう。
省スペース収納派には、ポケットタイプのアルバム
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ポケットタイプのアルバムは、写真をポケットに入れて保存するタイプのものです。薄型のものも多いので、できるだけ省スペースで収納したい方にはおすすめです。
同サイズ・同色のアルバムを選ぶと並べて収納したときにすっきり見えますよ。いつでも買い足しができるようにロングセラーの定番商品を選ぶといいですね。
オリジナリティーを出したいなら、台紙タイプのアルバム
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昔ながらの台紙タイプのアルバムは、自由に写真をレイアウトでき、また装飾も楽しめるので、アルバムにオリジナリティーを出したい方にはおすすめです。写真をフィルムで覆うので、長期間美しく保存ができる点もメリットです。
ただし、台紙がある分、かさばってしまうので収納場所を確保する必要があります。最近は様々なサイズの台紙アルバムが売っているので、扱いやすいものを選ぶとよいでしょう。
フォトブックをつくる
フォトブックとは、スマホやデジカメで撮影した写真を、1冊の本にまとめた写真集のことです。誰でも簡単に利用ができて、おしゃれに仕上がるということで人気があります。
利用方法は、スマホやパソコンから写真を選び、専用サイトで編集するだけ。あとは業者が製本し自宅まで郵送してくれます。写真のサイズや配置・枚数などを変更したり、コメントを入れたりできるのでお気に入りの一冊を作ることができますよ。贈り物として利用する方も多いようです。
3-2. お気に入りの写真は部屋に飾ろう
お気に入りの写真は、お部屋に飾りましょう。様々なアイデアで、写真のよさをさらに引き出し、またお部屋をすてきな空間に仕上げている事例はたくさんあります。写真の飾り方の事例をご紹介します。
フォトフレームを使って飾る
自分で撮った写真もフォトフレームに入れるだけで、ぐっと特別感のある写真に様変わりします。フォトフレームと一口に言っても、さまざまな形や色・素材・大きさなどがありますし、立てかけるタイプや壁にかけるタイプなど、種類も豊富。お部屋のインテリアに合わせて、気に入ったものを探してみましょう。
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フォトフレームの枠色を揃えるとスタイリッシュに!
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バラバラのデザインでも、テイストを揃えることで統一感が出ますね。
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小物を一緒に並べるのも素敵です。
コルクボードに貼って飾る
コルクボードを利用すれば、写真と一緒にイラストやステッカー、お気に入りのポストカードなど他のアイテムもディスプレイすることができます。また、部屋の模様替えの時も、コルクボードごと動かせばいいので便利ですよ。
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コルクボードを使ってお気に入りの写真を自由にたくさん飾るのもいいですね。
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おしゃれなインテリアボードに仕上がっています。
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子どもの作品と一緒に飾るのもいいですね。
写真パネルを作って飾る
写真パネルとは、板状の写真のことです。フチなしで立体感があるので、おしゃれな印象があります。インターネットで簡単に注文ができるので、とっておきの写真をパネルにして部屋に飾る方が増えているようです。
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大きさをそろえて並べると写真展のような雰囲気に。
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子どもの成長の節目をパネルで残すのもいいですね。
写真ガーランドで飾る
写真ガーランドは、紐とクリップさえあれば簡単にできます。写真はクリップでとめるだけなので、穴があく心配もないですし、気軽に写真を取り替えられるのも魅力です。
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モノクロ写真を使ってアートな仕上がりに。
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写真の間にアクセントを挟むだけでおしゃれ感がUPします。
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星のアクセントと、紐の長さに変化をつけることでより華やかに。
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お誕生日のお祝いの演出にもぴったり。
3-3.手間をかけたくないなら、ふた付きの箱でざっくり保管
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アルバムに収納する作業は正直手間がかかります。全ての写真を一気に整理するのは難しいでしょうし、そもそもアルバム作りに時間をかけられないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのが、箱を使った収納方法です。
箱を使った収納の仕方
- 写真が入るサイズの箱(ふた付き)を用意します。靴の空き箱や引き出し収納でもかまいません。
- 時系列やイベントごとにグループ分けをした写真を箱に入れていきましょう。
「手前側は新しい写真、奥にいくほど古い写真になるように並べる」などボックス内の整理ルールを決めておくといいですよ。
- 日時やイベント名などはわからなくならないように、付箋やインデックスシールなどで見出しを作っておきましょう。
4.【写真データ】二重保存でデータ消失を防ごう!
写真データを保存するうえで、もっとも注意したいことは「データの消失」です。ある日突然データが消えてしまうという悲劇に見舞われないように、必要な写真データは少なくても2か所以上でバックアップを取ることをおすすめします。
では、写真データの代表的な保存方法を4つご紹介しましょう。
4-1.ハードディスクに保存
最も一般的として挙げられるのは、パソコン内蔵のハードディスクにデータを保存する方法です。USBケーブルを使ってパソコンにデジカメやスマホをつなぎ、データを転送するだけという手軽さがメリットといえます。また、撮影したときのサイズや画質を保ったまま写真を保存することができます。
もし、デジカメで高画質の写真を頻繁に撮るという方なら、外付けのハードディスクを利用するとよいでしょう。外付けハードディスクならパソコン内蔵のハードディスクよりも大容量なので、高画質の写真や動画も、容量の心配をせずにどんどん保存ができます。
ハードディスクは熱や振動などに弱く大変繊細な機器です。使用しているうちに故障や不具合が生じることも少なくありません。ハードディスクというのは、あくまで消耗品であることを念頭に置いておきましょう。
一度ハードディスクに保存すればそれで安心というわけではなく、長期保管するためには周期的に新しいものへ入れ替える必要があります。
4-2.USBメモリに保存
USBメモリに写真データを保存するときは、パソコンに直接差し込み、パソコン内のデータをコピーして保存します。USBメモリは、コンパクトなサイズで持ち運びしやすいうえ、ものによってはハードディスク並みの大容量のものもあるので便利です。
また、ハードディスクと同様にUSBメモリも消耗品です。長期での保存をするのであれば、周期的に入れ替えるようにしましょう。
4-3.光学ディスク(CD・DVD・ブルーレイディスク)に保存
光学ディスクはメーカーによりますが、正しく扱えば耐用年数は10年〜30年程度といわれています。ただし、1枚あたりの容量が大きくないので、大量の写真データを保存するとなるとディスクが増え保管場所の確保が必要になります。
お気に入りの写真を厳選して保管するときや、家族や友人にデータを渡すときなどに利用するのが適しています。
4-4.オンラインストレージサービスを利用して保存
スマホが普及したことにより、写真の保存方法として主流になりつつあるのが、クラウドを使ったオンラインストレージサービスを利用する方法です。
有名なオンラインストレージサービスとしては、
- Google Photo
- Amazonプライムフォト
- Dropbox
- iCloud
などがあり、いずれもユーザ登録だけですぐに始められます(2020年7月時点の情報です)。
オンラインストレージサービスの最大の特徴は、インターネット上でデータを管理するため、物理的記憶メディアが存在しないということ。よって記憶メディアの故障や紛失のリスクがなく、安心して利用できるのです。ほかにも様々な特徴がありますので、メリット・デメリットに分けてご紹介しますね。
メリット
- ネット環境が整っていたら、パソコンからもスマホからも即アクセスできる
- 写真を自動的にクラウドに保存できる
- 写真のフォルダ分けを自動で行ってくれる
- 多くのサービスは無料もしくは、月額数百円程度で利用できる
- 写真のメール送信、SNSへの写真投稿などがスムーズにできる
デメリット
- 画像をストレージにアップロードする際に画質が落ちる可能性がある
- サービスによっては写真の保存容量や期間に制限がある
- サービスが突然終了するリスクがある
- 不正アクセスによるデータ消失・情報漏えいのリスクがある
- 写真や動画を見るとき、データ表示に時間がかかる
5.まとめ
写真整理についてご紹介しましたが、参考になったでしょうか?
今は、様々なかたちで写真を整理・保管できる世の中になりました。だからこそ、完璧を求める必要はないと筆者は思っています。
「この方法なら始められそう」というものを見つけ、まず直近のものから整理を始めてみましょう。
最近の写真だと懐かしんで作業が止まることも少なく、取捨選択もスムーズに進めやすいです。
そして、写真整理のペースが上がってきたら、順に過去の写真に手をつけていきましょう。無理のないペースで楽しく進める、それが成功のコツです。
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