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セキュリティが優れているマンションの条件とあなたを守る防犯設備

「マンションはセキュリティが優れている。」そんな言葉を、友人や職場の人などから聞いた事がある。
確かに、自分でもセキュリティが優れているといえばマンションというイメージがある。

でも、「何が優れているの?」「マンションだから絶対安心出来るの?」「セキュリティが優れているマンションの条件って何だろう?」等、そんなイメージや、疑問を持っている方向けに、今回は、マンションのセキュリティについてご紹介いたします!


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1. セキュリティが優れている住まいの条件とは

そもそも「セキュリティが優れている」住まいの条件とは、監視カメラやオートロックという「設備面」と立地条件などの「環境面」の2つからみて「いかに犯罪が起こりにくい環境が整っているか?」という条件がどれだけ揃っているかで決まります。

「設備面」としては、監視カメラやオートロックなどをイメージされる方が多いと思います。
こういった設備が充実しているのは、犯罪の抑制・防止に繋がるのでとても大切です。
しかしながら、「設備面」だけが充実していても、それだけで優れているとは言い切れません。

もう一つの「環境面」も重要で、具体的には、人の目があるということも、セキュリティにもつながります。
犯罪者は、人目を避けたがります。その為、管理人さんが常駐している マンションであったり、マンションの立地が人通りの多い場所にある場合や、住戸数の多いマンションというのもこちらに該当します。

つまり、 設備面だけ優れていても、人目が少なければ犯罪の隙を作ってしまいますし、反対に、人通りの多い場所に面している、管理人さんが常駐している環境でも、設備面が弱ければ犯罪が起きる可能性も増えてしまいます。
セキュリティが優れている住まいとは「設備面」と「環境面」両方を兼ね備えている必要があるといえます。


2.マンションに元々備わっているセキュリティ(専有・共用部分)

・カメラ付インターホン

カメラ付インターホン

カメラ付インターホンの役割としては、インターホンがなった際に、カメラを通して玄関先やエントランスの様子が分かることです。
機種によっては、付いていない場合がありますが、不在時には誰がインターホンを鳴らしたかを録画する機能のついたインターホンも登場しています。

・玄関鍵(鍵穴型・センサー型)

玄関鍵

昨今のマンションでは、鍵も進化しています。
鍵穴型でも、複製がしにくい、不正解錠を防止するために、様々な形状のものが登場しています。
また、センサー(非接触型)を導入している分譲マンションも増えています。
玄関ドアに鍵シリンダーを2箇所設置している、ダブルロックを採用している物件もあります。

・監視カメラ

監視カメラ

共用部には、監視用カメラを設置しているマンションがほとんどです。

・オートロック

オートロック

その名のとおり、自動的に施錠される自動ドアのことです。
マンションといえば、オートロックをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
基本的には、マンションの入居者や、関係者しか入る事が出来ない仕組みになっているので 、マンション内での犯罪の抑制に繋がります。

・管理人さん

管理人さんの目もセキュリティ向上に

管理人さんの目があることにより、不審者や犯罪者は中々近づきにくいものです。
昨今では、24時間管理人さんが常駐しているマンションもあり、安心感も増しますが、その為の維持費(管理費など)がそうでないマンションよりも余計にかかってしまう可能性もあります。

上記は、代表的なものになります。
新しい住まいを検討する場合には、営業担当にどんなセキュリティ設備が備わっているのか聞いてみるのが一番良いでしょう。


3.自分でできるセキュリティを高める方法

・玄関ドアのサムターン回し対策

サムターン回し

侵入手口として多い、覗き穴から針金などを入れて鍵を回し開けるのが、いわゆる「サムターン回し」。
これを防ぐために、室内側の鍵にサムターンカバーと呼ばれる、専用のカバーを取り付ける対策です。
インターネットや、ホームセンターで簡単に入手できるのでおすすめです 。
但し、玄関の内側は、専有部分になりますが、それ以外は基本的に共用部分になります。
例えば、穴を開けたりするような取り付けは、勝手に出来ませんので、取り付けの際は注意してください。

・窓からの侵入防止・強化方法

窓ガラス防犯

自分で手軽に出来る方法としては、窓ガラスを割れにくくする、防犯フィルムの貼り付け や、窓の振動を感知するセンサーもインターネットやホームセンターで手軽に入手できます。
窓ガラスやサッシも基本的には共用部分となるので、外観が変わってしまうようなフィルムでの施工等は勝手に出来ませんので注意してください。

・管理組合への相談が必要なインターホンの取替え

インターホン付け替え

お部屋(専有部分)のインターホンについては、オートロック等に連動しているので、個人で変更することは出来ないので、管理会社や管理組合に相談をしてみましょう。


4.まとめ

セキュリティ設備については、自分達で変更・対策が出来るもの出来ないものがありますが、自分達での工夫でより安心した住まいにしていくことも可能です。
設備について、不安な事があれば、ご検討のマンションの営業の方に聞いてみるのもいいでしょう。
また、立地については、一度ご家族で周囲の住環境を実際にご確認に行くなど、自分達の目で「犯罪が起こりにくい環境にないか」を確認していけば、より安心なマンション生活が出来ると思います。

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