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ベストな鍵の保管場所を探そう!室内・外出時の便利で安全な保管アイデア

鍵を紛失してしまい、ヒヤッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。そろそろ、鍵の保管場所を決めませんか?

今回は、室内に保管する場合と、外出時に保管する場合に分けて、鍵の保管場所とアイデアをご紹介します。自分や家族にとって、ぴったりの方法を検討してみてください!


室内での鍵の保管方法

室内での保管場所を検討するときのポイントは「気づきやすさ」「片付けやすさ」の2つです。自分にとって、この2点を満たす保管場所はどこなのか考えてみてくださいね。

玄関での保管方法

外出時に必ず通過する「玄関」は、鍵を保管しやすい場所である一方で、家族以外が立ち入ることも多く持ち去られるリスクが高い場所でもあります。防犯に気を付けつつ、保管場所を考えてみましょう。

シューズボックス扉の内側(鍵用フック)

玄関にシューズボックスがあれば、扉の内側にフックを取り付けて鍵を保管することができます。扉を閉じておけば鍵は見えないので、防犯の上でも安心ですね。

外からは見えないので見た目がスッキリしますし、こだわりが強くなければ、使うフックも100円ショップなどで手に入るマグネットや粘着式のフックで十分です。

フックの上か下に家族の名前のシールを貼って鍵を掛ける位置を決めておくと、どのカギがあるのかないのかが一目瞭然ですし、自分のカギも取り出しやすくなります。

デメリットとしては、扉を開閉するときにガチャガチャと音がすることが挙げられます。音が気になる方や、同居している方の就寝中に出入りすることが多い方には向かないかもしれません。

シューズボックスの中(鍵収納ボックス)

シューズボックスの一角に鍵収納ボックスを置く方法です。

ボックスの中に鍵を置くだけなのでしまうのは非常に簡単です。逆に、すべての鍵をひとつのボックスに保管すると、自分の鍵を探すのが少し面倒になることがあります。そんな時は、中に仕切りがあるボックスを使って中身を整理できるようにしましょう。

また扉がついたシューズボックスであれば、玄関から鍵が見えないので防犯上のメリットもあります。扉が付いていない場合は、簡単に開け閉めできるフタつきボックスにするのも手です。

玄関の飾り棚など(プレート)

とにかく目につきやすい場所に簡単に収納したいという方は、玄関にある飾り棚やシューズボックスの上などにプレートやボックスを置き、そこに鍵を保管する方法もあります。遮るものが何もないので、手軽に取ったり置いたりすることができて便利です。

ただし、目につきやすく手に取りやすいということは、それだけ持ち去られるリスクが高いということです。来訪者があると事前にわかっているときは、一時的にプレートを移動させるなどの対策をとりましょう。

玄関の壁や玄関扉(鍵用フック)

玄関に飾り棚やシューズボックスがない場合におすすめしたいのが、玄関の壁や玄関扉にフックを設置して保管する方法です。

目につきやすいですし、フックに鍵をひとつずつ掛ければすっきり整理ができて、持ち出すのも簡単です。オシャレなフックを購入すれば、インテリアとしても楽しめますね。

ただし来訪者があると事前にわかっているときは、一時的に鍵を取り外すなどの対策とることも検討してください。

ハンズフリーの電子錠を採用している場合、玄関扉の近くにキーを保管していると外部から解錠されてしまう危険性があります。保管場所を決める際は、誤作動が起きないか十分に確認してください。

リビングでの保管方法

家族の生活の中心となるリビングも「気づきやすい場所」であるといえます。

この章では、そんなリビングに鍵を保管する際の保管場所とアイデアをご紹介します。

目線の高さにフックを取り付ける

リビングの壁の目線の高さに、フックを取り付けて保管する方法です。目線の高さにしておくことで、置いたり取ったりしやすくなります。場所を取らないので、収納スペースに余裕がないという方にもおすすめです。

見た目がごちゃごちゃするのが気になるという場合は、壁に取り付けられる蓋付きのキーボックスを使うとスッキリとします。

目立つ場所に収納ボックスを置く

鍵専用のボックスやカゴを、ダニングテーブルやキッチンカウンター等の目のつきやすい場所に置いて保管する方法です。

出し入れのしやすさを重視する場合はフタ無しのものを、見た目のスッキリ感を重視する場合はフタ付きのものをおすすめします。

また中身がごちゃついて必要な鍵が取り出しにくくならないように、仕切り付きボックスにを使うなど工夫してみてください。

ただしこの方法は、よく使う場所にボックスを置くことになるので、スペースに余裕が無い場合は難しいかもしれません。


外出中の鍵の持ち歩き方

帰宅して鍵を取り出そうとしたら見つからず、焦ってしまった経験のある方もいると思います。落とさず、見つけやすい、外出中におすすめの鍵の保管場所とアイデアをご紹介します。

キーケースに入れるか大き目のキーホルダーをつける

鍵は小さく、カバンのちょっとした隙間に入ってしまうと見つかりにくいですし、うっかり落としても気が付きにくいものです。

キーケースや大き目のキーホルダーを付けておくことで、カバンの奥にしまっていても探しやすくなりますし、落とした時にも気が付きやすくなります。

お子さんの場合は、落とした時にわかりやすいように、鈴など音が鳴るものをつけておくのもおすすめです。

あまり大きすぎるキーケースやキーホルダーを付けると、カバンの中や家で保管するときに邪魔になるのでお気をつけください。

伸びるストラップでカバンに取り付ける(子供におすすめ)

伸縮するキーホルダーやストラップを使ってカバンに鍵を取り付けておくのは、子供に鍵を持たせるときにおすすめの方法です。鍵を使うときもカバンとつながったままなので、落としてしまうリスクを軽減できます。

アイテムとしては、ぐるぐる巻になったコード式のストラップや、リール式のキーホルダーがあります。特にリール式は、縮んだときは非常にコンパクトになり、遊んでいて引っかかるリスクも低いのでおすすめです。

子供におすすめの方法ですが、大人でも使えるようなデザイン性の高いキーホルダーもあります。気になる方は探してみてはいかがでしょうか。

【NG】財布に鍵をしまうのは危険

おすすめの保管方法とは逆に、絶対に避けるべきなのは「財布」に鍵をしまうことです。

財布には、免許証など住所が記載されたものが入っていることが多いと思います。もし財布を落として悪意のあるひとに拾われた場合、家の場所と合鍵を同時に知られることになってしまいます。

非常に危険ですので絶対にやめましょう。


まとめ

目につきやすく、出し入れがしやすい場所を鍵の保管場所に決めることで、鍵の紛失リスクを軽減できます。ただし鍵は貴重品です。保管場所を決める際は、便利さだけを重視しすぎるて防犯性が低くならないようにに注意してください。

また、元鍵は絶対に持ち出さずに、自宅で保管するようにしましょう。可能であれば、金庫や鍵のかかる引き出しなどに保管しておくと安心です。

保管方法を工夫するのに加えて、万一紛失した場合に備えて紛失防止タグ(GPSで現在地を調べられるタグ)を併用するとさらに安心感は高まります。

この記事を参考に、便利で安全な保管方法を検討してみてください。

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