パソコンやスマホ、タブレットにルーター、外付けのHDD……自宅内の充電器や電源コードが増えすぎて管理しきれない、テレビの後ろで電源コードがホコリだらけになっている、という人は多いのではないでしょうか。
充電器や電源コードを上手く収納できれば、お部屋がきっとスッキリするはず。使用中のものはもちろん、未使用の充電器・電源コードの収納にひと工夫加えて、快適なデジタルライフを送りましょう!
目次
お部屋がスッキリ!【使用中】充電器コードの収納アイデア
使用中の充電器コードがきれいに収納されていないと、見た目が悪いだけではなく、引っかかって怪我をしてまったり、絡まりあって解けなくなたりすることにもなるでしょう。
そんな不具合を解消するための【使用中の充電器コードを収納するアイデア】を紹介します。
なお使用中の充電器コードを収納するときは、コードを折り曲げたり、重たいものの下敷きにしたり、熱のこもりやすい状態にしないように注意してくださいね。
ボックスに充電器コードをまとめて収納
充電器コードをスッキリと収納するのに最適なのがボックスです。複数の充電器コードをまとめてボックスに入れてしまいましょう。見える場所であれば、インテリアショップなどでオシャレなボックスを購入しても良いですし、見えない場所であれば100円ショップなどで売っているシンプルなボックスが最適です。
ホコリがつかないようにするためには、蓋つきのボックスがオススメです。充電器コードや電源タップを収納する専用のボックスではなくても、取手穴がついた蓋つきボックスであればコードを通して収納することができますよ。
より簡単に収納したいのであれば、ファイルボックスもオススメです。さっと収納できるので、比較的抜き差しの機会が多い場合などは、こちらの方が便利かもしれません。
配線を動かすことが少なく、掃除の回数が少ない箇所では、特に蓋つきボックスがオススメです。
ダブルクリップに充電器コードを引っ掛けて収納
パソコンやその周辺機器、タブレット・スマホの充電器コードは散らかりがち。絡まってしまったり、手にとったものが違う端子だったりと、使いたいときにさっと使えないことも多いかも。また使っている間に、他の充電器コードと絡まってしまうこともあります。
それを解決するオススメ収納が、ダブルクリップにコードを引っ掛ける方法です。コードが真っ直ぐに保たれて絡まり合うことが減り、端子がすぐに見えるので使いやすいです。
購入しなくても、家にダブルクリップがあるという方もいると思います。ぜひ今すぐ試してみてください!
ただし木の素材のデスクに挟む力が強いダブルクリップを設置してしまうと、クリップのあとがついて取れなくなってしまうことがあるので注意してください。
粘着フックに充電器コードをかけて収納
粘着フックを取り付けて、そこに充電器コードをかけて収納する方法です。
機器自体に粘着フックを取り付けてコードをかけてもいいですし、デスクなど機器の設置場所に取り付けてもOK。コードはそれほど重みがありませんので、ある程度の強度がある粘着フックでなら、好きなところに貼り付けて活用できます。
扇風機や空気清浄機の電源コードの収納にもぴったり。背面に粘着フックを取り付けておけば、移動時の長さ調整がしやすいだけでなく、使用していないときの収納にもなりますよ。
ワイヤーネットにフックをかけて充電器コードを収納
この収納方法の良いところは、好きな数だけフックをひっかけて収納できること。設置したあとから収納したいコードが増えても安心です。電源タップも一緒に取り付けておけば、床にコードがない状態にできますね。
ワイヤーネットの取り付けは、粘着フックを2〜3個デスクに貼り付け、そこに引っ掛けると簡単ですデスクの素材によっては、着脱が簡単な吸盤式のフックでも良いでしょう。
もう探さない!【未使用】充電器コードの収納アイデア
しばらく使っていない家電製品を使おうと思ったら、どの充電器コードを使えばいいかわからない!なんて経験はありませんか。正しいものを探し当てるのにも一苦労です。
また、スマホを充電しようと思って充電器コードを手に取ったら端子が違っていた!なんてこともありまsねんか?ちょっとしたことですが、何度も同じように間違っていれば、時間の無駄ですよね。
もう正しい充電器コードを探さなくても良いように【未使用の充電器コードを収納するアイデア】を紹介いたします。
充電器コードごとに名前を書いてボックスや引き出しに収納
充電器コード本体に、名前を書いて引き出しやボックスに収納する方法です。この方法であれば、使った後また収納するときも簡単ですよね。
名前を書くときには、マスキングテープを使うのがオススメ。セロハンテープは書いた文字が消えやすく、ガムテープは見栄えが良くありません。その点、マスキングテープは文字が消えにくく、オシャレなテープも多数あります。またしっかり貼り付けられますが、比較的はがすのも簡単なので、貼り間違えてしまっても安心です
グループごと(スマホ系・家電系・パソコン系・子供のおもちゃ系など)にマスキングテープの種類を分けておくと、パッと見て判断しやすく便利です。
充電器コードごとにポーチ(ラベルをつける)に入れて収納
充電器コードごとにポーチに入れて収納しておけば、絡まる心配がありません。ポーチは、中のケーブルが見える透明または半透明がオススメです。
ポーチには「美顔器(メーカー名や商品名)」「カメラ(メーカー名や商品名)」「おもちゃ(メーカー名や商品名)」といった風に、ケーブルの種類を記載しておきましょう。汎用の充電器コードの場合は「USB Type-C」「microUSB」「Lightning」など端子名を書いておきます。
ポーチの数が増えすぎても管理が面倒になるので、3〜4種類なら一つのポーチに収納してしまいましょう。絡まり防止のために、ケーブルを輪ゴムなどで簡単にまとめておくと良いですよ。
ラベルを付けたクリップでまとめてボックスなどに収納
頻繁には使わない充電器のコードは、コードクリップでまとめてボックスに収納するのがオススメ。クリップにラベリングをしておけば、何の充電器コードかもすぐに分かります。
コードクリップは100円ショップでも購入できますが、専用のものを購入する以外にも、マスキングテープや洗濯ばさみで代用できます。
洗濯ばさみで代用する際は、断線したりしないよう、大きくクリップ力の弱いものを使ってください。
コードクリップでまとめた充電器コードはボックスや引き出しに収納。仕切りがあると整理しやすく、取り出しやすくなります。
仕切りは購入するほか、牛乳パックの底の部分を、対角線で半分に切って使う方法がオススメです。
まとめ
絡まりがちな充電器コードは、いちど整理してしまえば後は快適です!キレイに収納されていれば、見た目がスッキリするだけでなくお掃除が楽になりますし、必要な時にさっと取り出せてイライラすることもありません。
充電器コードを整理するときには、きちんと機能しているかどうかを確認し、壊れているものは処分してしまいましょう。用途がわからないものがあったら、一時保存のボックスやポーチをつくって、そこにまとめて入れておきましょう。
また充電器コードは、折り曲げたり、重たいものの下敷きにしたり、熱のこもりやすい状態にしないように充分注意してください。