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リビングチェストでおしゃれにすっきり収納!選び方と使い方のコツ

住み続けるうちになぜか足りなくなっていく収納スペース…。造り付けの収納はもう一杯!というときに、「リビングにチェストを置く」という選択肢を検討してみてはいかがでしょう。

今回は失敗しないリビングチェストの選び方から、収納のコツまでご紹介します。


1.リビングチェストの魅力とは?

リビングチェストには備え付けの造作家具にはない味わいと柔軟性があります。まずはリビングチェストの魅力やメリットを見てみましょう。

簡単に模様替えや、他の部屋での使い回しが出来る

チェストは収納できるものの幅が広く、他の部屋でも馴染みやすいので、置き場所を変えてもカンタンに使い回せるという魅力があります。

子供が赤ちゃんのうちはリビングにチェストを置いてベビーグッズを収納し、成長したら子供部屋に移動させて衣類や学用品を収納する…など、使う場所や使い方を変えて長期的に利用することができるでしょう。

ディスプレイスペースとして活用できる

写真、植物、幼稚園や学校で作ってきた子供たちの作品…。飾りたいものはいろいろあっても、飾れる場所というのは意外と限られるものです。

そんなときに、チェストの上は格好のディスプレイスペースになります。腰高くらいのチェストは、ソファやダイニングチェアに座ったときに自然と目線が行く見やすい高さです。

少し大きめのチェストであれば、雛人形、五月人形、クリスマスの装飾など、季節ごとの大きめの飾り物を置くこともできます。

その他、大きめの鏡を置いて、リビングを広く見せるという効果的な利用方法もあります。

インテリアとして空間のワンポイントになる

自宅のリビングに特徴が欲しいときにもチェストはおすすめです。ありきたりな空間にチェストをプラスすることで、グッと自分好みの部屋へ寄せることができます。

チェストの上のディスプレイも加わって、選ぶ品によってはリビングの主役級のアクセントになります。


2.リビングチェストの選び方

実際にチェストの購入を考えた時、どのように選んでいけば良いのか迷いますね。これからご紹介する順で絞っていくと、自宅に相応しいチェストを絞り込みやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

①置きたい場所に合わせてサイズで絞る

まずは置く予定のスペースに合うサイズのものを選びます。横幅だけでなく、引き出しを全開したときの奥行きも確認することが大切です。引き出しを引いたときに、他のインテリアとぶつかる、真正面に立ちにくいなどということがないように注意しましょう。

またチェストが高すぎると圧迫感が出る場合もあるので、メジャーを当てたりして実際に部屋に置いたときをイメージするようにしてください。

②収納したいもので絞る

次に収納したいものをざっとまとめてみましょう。書類を平置きで収納したいならA4サイズ以上で浅めの引き出し、高さのあるものを仕舞うなら深めの引き出しなど、収納するものによって引き出しのサイズも変わります。

またチェストの上に置きたいものがある場合は、置いたときのバランスもイメージしてみましょう。特に雛人形や水槽などの大きめなものを置く予定であれば、しっかり採寸してください。

③お部屋のテイストに合わせて絞る

サイズと収納物で絞れたら、最後にデザインですね。北欧系、古家具、ヴィンテージ、ミッドセンチュリースタイルなど、リビングの雰囲気に合う物、自分の理想に合った物を探してみてください。

コーディネートが難しい場合は、床材の色に近いものを選ぶと統一感があり、馴染みやすいです。


3.チェストに収納するときの考え方

使い勝手のよいチェストへと仕上げるためには、どこに何を仕舞うかが重要です。

「使用頻度ごと」「用途ごと」などなど、いくつかの収納方法があります。しっくり来る分け方を探してみましょう。

使用頻繁の高いものから上段に収納する

腰高くらいのチェストでは、上段がやはり一等地。下段から取り出すには屈んだり膝をつく必要があります。

頻繁に使うものを上段にしまって、使用頻度が少ないものは下段にしまうのがおすすめです。

使用頻度に合わせた収納方法の一例

引き出し

収納するもの

上段

スマホの充電器、PC、筆記用具、腕時計、メガネ、リモコンなど

中段

救急箱、除菌シートやポケットティッシュのストック、カメラなど

下段

膝掛け、来客用のランチョンマット、アルバムなど

用途別、テーマごとに分けて収納する

引き出しごとにテーマを決めて収納するという方法は、物の定位置がわかりやすいという特徴があります。

同じ用途や種類でまとめておく方法は、家族間でもどこに何がしまってあるか情報共有がしやすいので、「あれはどこ?」と聞かれることが少なくなるでしょう。

用途・テーマ別に分けた収納方法の一例

引き出し

用途・テーマ

収納するもの

上段

文房具系

筆記用具、はさみ、封筒、印鑑など

中段

ガジェット系

スマホの充電器、PC、カメラ、イヤホン、電池など

下段

医療系

救急箱、母子手帳、マスク、カイロ、診察券など


4.上手に収納するコツ

仕切りは引き出しと同じ高さのものを選ぶ

細かいものを引き出しにしまうときは、仕切りを使うと見た目もすっきりします。ポイントは、引き出しの深さと同じ高さのものを使うということです。

たとえば、縦横サイズがぴったりでも、高さが引き出しの半分くらいまでしかなかいと収納力も半分になってしまいます。

見落としがちになる引き出しの深さもきちんと確認しましょう。

一時的な置き場を作ってみる

収納場所を決めても、すぐにしまえないことや、なんとなくテーブルのうえに置いてしまうこともあると思います。積もり積もって、結局部屋がごちゃついた感じになってしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういうときは、チェストの引き出しのひとつを一時置き場にしてしまうというのも手です。後でゆっくり読みたい学校からのお便りや郵便物、新しく購入してまだ置き場所が決まっていないものなどを「とりあえず置いておく場所」にします。

このスペースがあるとテーブル等のごちゃごちゃ感をなくせますし、落ち着いた時間にその引き出しを開くことでやるべきことを思い出すこともできます。TODOリストの役割も担ってくれる一時置き用の引き出しは、忙しい毎日の中で活躍するでしょう。


まとめ

収納場所を増やしながら、空間をおしゃれに仕立ててくれるリビングチェスト。さらにチェストの上のディスプレイは、季節感や我が家らしさをアピールする場として楽しませてくれます。

リビングの収納にお困りの方は、ぜひ「リビングにチェストを置く」という選択肢も検討してみてはいかがでしょう?チェストを1つ迎えるだけで、自宅のリビングがもっと好きになるかもしれません。

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