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ナムルのレシピとアレンジ料理
くらしのヒント

美味・健康・便利!ナムルのレシピ6種とアレンジ料理

韓国ドラマで度々目にする、色とりどりの「ナムル」が並んだ食卓。たくさんの野菜をごはんやお肉と一緒にモリモリ食べるシーンは食欲をそそられますね。美味しそうなだけではなく、野菜をしっかり摂るという食生活にも惹かれます。

今回は、身近な野菜で作る6種類のナムルのレシピをご紹介。さらに作ったナムルでできるアレンジメニューにも挑戦してみましょう。


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野菜を使ったナムルのレシピ6つ

ナムルは本来、「野(ナ)」と「物(ムル)」と書きます。字の通り、主な食材は野菜や山菜。味付けは、ごま油をベースに塩、にんにくなどを加えるのが基本です。

今回は、日本のスーパーでも手に入りやすい食材を使った、家庭でも調理しやすいナムルのレシピをご紹介します。

なお作ったナムルの保存期間の目安は下記のとおりです。ご注意ください。

「もやし」を使ったナムル

「もやし」を使ったナムル

お手頃なもやしは、日頃からどんどん使いたい食材ですね。普通のもやしでも作れるレシピですが、豆もやしを使うとさらに食べ応えのある副菜になります。

材料

  • 豆もやし 200g
  • ごま油 大さじ2
  • 醤油 大さじ1/2
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
  • すりおろしたにんにく 小さじ1/4
  • 砂糖 小さじ1/4
  • 塩 適宜

作り方

  1. 豆もやしのひげ根を取る。
  2. 沸騰したお湯で2分ほど茹でる。
  3. ザルに移して水気を切る。
  4. ごま油、醤油、鶏ガラスープの素、すりおろしたにんにく、砂糖を混ぜ合わせ、熱いままのもやしと和える。塩気が足りなかったら、塩を2~3振りして出来上がり。

※保存可能期間:冷蔵庫で2~3日程度

ひげ根を取る作業に手間がかかりますが、取り除いた方が口当たりがよくて食べやすいです。水を張ったボウルにもやしを入れると、すでに折れてしまっているひげ根が浮き上がるので、少し作業が捗ります。

「にんじん」を使ったナムル

「にんじん」を使ったナムル

にんじんを大量消費したいときなどにナムルを作ってみてはいかがでしょう?お弁当に彩りを添えたいときにも使える便利なナムルです。

材料

  • にんじん 1本
  • ごま油 大さじ2
  • 鶏ガラスープの素 大さじ1/2
  • 塩 小さじ1/2

作り方

  1. にんじんを千切りにして、沸騰したお湯で1分ほど茹でる。
  2. ザルで湯を切り、温かいうちにごま油、鶏ガラスープの素、塩と和えて完成。

※保存可能期間:冷蔵庫で2~3日程度

千切りは細か目にした方が、アレンジメニューの時に他の食材やごはんと馴染みやすいです。

「ほうれん草」を使ったナムル

「ほうれん草」を使ったナムル

ほうれん草といえば、お浸しやごま和えが定番ですが、新しくナムルもレパートリーに入れてみてはいかがでしょう?意外と子供にも食べやすい味に仕上がります。

材料

  • ほうれん草 1束
  • ごま油 大さじ1
  • 醤油 小さじ1/3
  • 塩 適宜

作り方

  1. 鍋にお湯を沸かし、沸騰したらほうれん草の茎側から入れて、約1分半くらい茹でる。
  2. ほうれん草をザルに揚げ、冷水につける。手でほうれん草をぎゅっと握ってしっかり水気を取る。
  3. ほうれん草の根元を切り落とし、5cm幅くらいにカットする。
  4. ごま油、醤油を混ぜ合わせたものと和える。塩気が足りなければ塩を2、3振りして完成。

※保存可能期間:冷蔵庫で2~3日程度

冬の時期は、ほうれん草が高騰してなかなか手が出しにくいですね。ほうれん草の代わりに小松菜を使ってもOKです。ほうれん草とはまた違う、少し食感のある青菜のナムルが出来上がります。

「しいたけ」を使ったナムル

「しいたけ」を使ったナムル

香り豊かなしいたけは、醤油と砂糖で甘辛く味付けしましょう。もやし、にんじん、ほうれん草のさっぱりしたナムルの引き立て役になります。じゅわっと口に広がる旨味と甘みがたまらない一品です。

材料

  • しいたけ 6個
  • ごま油 大さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1

作り方

  1. しいたけは軸を取って、薄切りにする。
  2. 熱したフライパンにごま油を引き、中火でしいたけを炒める。
  3. 全体的にごま油が絡まったら、醤油、酒、砂糖を入れて炒め煮する。
  4. 汁気がなくなったら出来上がり。

※保存可能期間:冷蔵庫で2~3日程度

しいたけを冷蔵庫に放置しておくと、カビが発生したり、干からびてしまうこともあります。使い切れそうにないしいたけはナムルにしておくと便利です。佃煮感覚でごはんに乗せて食べるのも美味しいですよ。

「れんこん」を使ったナムル

「れんこん」を使ったナムル

シャキシャキとした歯応えがクセになるれんこん。ビビンバに使うと全体の食感に変化が出ます。

材料

  • れんこん 約300g
  • ごま油 大さじ1と1/2
  • 醤油 大さじ1と1/2
  • 酒 大さじ1と1/2
  • 砂糖 小さじ1
  • 炒りごま 適量

作り方

  1. れんこんの皮を剥いて、薄い銀杏切りにし、水にさらす。
  2. 熱したフライパンにごま油を引き、水気を切ったれんこんを炒める。
  3. うっすら透明感が出て来たら醤油、酒、砂糖を入れ、中火~弱火で調整しながら炒める。
  4. 汁気がなくなってきたら、火から下ろす。炒りごまを振って出来上がり。

※保存可能期間:冷蔵庫で2~3日程度

れんこんは炒めすぎず、食感が残るようにしましょう。細めのれんこんは銀杏切りではなく半月切りにしてもOKです。

「大根」を使ったナムル

「大根」を使ったナムル

お酢を使った大根のナムルは味の引き締め役。さっぱりしたナムルが1品あると、メリハリがつきます。焼肉の箸休めにもぴったりです。

材料

  • 大根 1/4本(約300g)
  • 塩 小さじ1/2
  • 黒酢(穀物酢でもOK) 100cc
  • 砂糖 30g

作り方

  1. 大根は皮を剥き、千切りにする。
  2. 千切りした大根に塩を振り、手で揉み込んで10分くらい置く。
  3. 厚手のキッチンペーパーなどで大根の水気をしっかり絞る。
  4. 黒酢と砂糖を混ぜた液に大根を漬けて、味が染み込んだら出来上がり。

※保存可能期間:冷蔵庫で5~6日程度

黒酢を使うとまろやかで、ミネラル、アミノ酸が豊富なナムルになります。透明感のあるきれいな白さを追求したいなら穀物酢を使ってもOKです。お好みのお酢で作ってみてください。

ナムルを使ったアレンジメニュー3品

ナムルは付け合わせとしてだけではなく、具材として活用すると立派なメインメニューにもアレンジできます。

例えば、焼肉やサムギョプサルの付け合わせとしてナムルを作ったら、翌日のお昼にビビンバ、夕飯にチャプチェと、いろいろな形で味わえます。

ナムルを使ったアレンジメニューを3つご紹介しましょう。

お肉と卵をプラスしたパワフルな「ビビンバ」

ビビンバ

野菜、お肉、ごはんを一度に食べられるビビンバ。ナムルに牛肉、卵黄、海苔をプラスしてダイナミックに混ぜ合わせましょう。

いろいろな食材が混ざっているのに、何故かバランスが取れた味が生まれるから不思議。前日の焼肉の肉が余っていたら、作らずにはいられないメニューです。

材料(1人分)

  • ナムル 適量
  • 牛肉 80〜100g
  • ごま油 大さじ1
  • 牛肉用の調味料(醤油:大さじ1と1/2、砂糖:大さじ1/2、酒:大さじ1と1/2、にんにくのすりおろし:小さじ1/4(約1g))
  • ごはん 茶碗1杯分
  • 韓国海苔(なければ普通の海苔でもOK) 適量
  • 卵黄 1個
  • コチュジャン 適宜

作り方

  1. 牛肉を食べやすいサイズに切り、ごま油を熱したフライパンに入れ、強めの中火で炒める。
  2. 肉の2/3に火が通ったら、醤油、砂糖、酒、にんにくのすりおろしを入れ、味を染み込ませながら全体に火を通す。
  3. 器にごはんを盛り、その上にお好みのナムル、肉、ちぎった海苔をのせる。
  4. 真ん中を少し窪ませて、卵黄を落とす。お好みでコチュジャンを添えて出来上がり。
辛さはコチュジャンでの調整となるので、子供でも食べられる味に仕上げられます。生卵が苦手な方は目玉焼きにしてもいいでしょう。忙しい時は牛肉を家にある焼肉のタレでさっと炒めて添えても、おいしくまとまります。

お弁当や持ち寄りメニューにもぴったりな「キンパ」

キンパ

 韓国風海苔巻きのキンパ。海鮮巻きが苦手なお子様への代替メニューとしても使えます。

また、生ものが入っていないのでお弁当や持ち寄りメニューにもぴったりです。節分にはカットせずに恵方巻きにしてもいいですね。

材料(1本分)

  • ナムル 適量
  • 牛肉 50g
  • ごま油 大さじ1
  • 牛肉用の調味料(醤油:大さじ1、砂糖:小さじ1、酒:大さじ1)
  • きゅうり 1/4本
  • 卵 1個
  • 砂糖 大さじ1
  • サラダ油 適量
  • 韓国のり(無ければ普通の海苔でもOK)全型1枚
  • ごはん 茶碗1杯分
  • 炒りごま 適量

作り方

  1. 牛肉を食べやすいサイズに切り、ごま油を熱したフライパンに入れ、強めの中火で炒める。
  2. 肉の2/3に火が通ったら、醤油、砂糖、酒を入れ、味を染み込ませながら全体に火を通す。火が通ったら粗熱を取る。
  3. 巻きやすいように、きゅうりは細長くカットしておく。
  4. 卵を割り、砂糖を入れて溶きほぐす。
  5. 卵焼き器(またはフライパン)を温め、サラダ油を薄く引き、細めの卵焼き(直径約1cm)を作る。細く作るのが難しい場合は、太めに作ってカットする。
  6. 巻き簾に海苔を乗せ、手前側の3/4にごはんを敷く。
  7. ごはんの中央部分に牛肉、卵焼き、きゅうり、汁気を切ったお好みのナムルを乗せて、手前から具材がこぼれないように巻いていく。
  8. 巻いた後は10分程度そのままにして馴染ませる。濡らした包丁で食べやすい大きさにカットし、炒りごまを振りかけて完成。
砂糖で味付けした牛肉と卵、シャキッとしたきゅうりを加えることで、味と食感に豊かなハーモニーが生まれます。切り口が鮮やかなところもキンパの魅力。慎重に巻いて、美しいキンパを目指してください!

しっかり目に食べたいおかずに「チャプチェ」 

チャプチェ

チャプチェとは「韓国春雨」を使ったお惣菜。韓国春雨は伸びにくく、モチモチとした弾力が特徴です。

韓国春雨のおかげで野菜炒めよりも食べ応えが増すので、育ち盛りのお子様がいるご家庭では重宝するメニューになるでしょう。

材料(3〜4人分)

  • 韓国春雨 100g
  • 牛肉 100g
  • 玉ねぎ 1/4
  • ピーマン 2個(またはパプリカ1/2個くらい)
  • 炒めもの用の調味料(醤油:大さじ3、砂糖:大さじ1、酒:大さじ1と1/2、すりおろしたにんにく:小さじ1)
  • 炒りごま 適量
  • 青ネギ 適量
  • ごま油 適量

作り方

  1. 韓国春雨を茹でて戻す。メーカーによって茹で時間等が異なるので、パッケージの指示通りに戻す。
  2. 春雨の水気を切ったら、絡まらないように全体にごま油をかけて馴染ませておく。長いタイプの春雨は、食べやすい長さにキッチン用のハサミで切っておく。
  3. 材料をカットする。牛肉、玉ねぎ、ピーマンを細切りにして、青ネギは小口切りにする。
  4. 熱したフライパンにごま油を薄く引き、中火で牛肉を炒める。牛肉の2/3くらいに火が通ったら、玉ねぎ、ピーマンを加えて炒める。
  5. 全体に火が通ったら、醤油、砂糖、酒、すりおろしたにんにくを入れて1分くらい炒める。
  6. 火を止めて、春雨を入れる。春雨に調味料が染み込むように、全体をしっかり混ぜ合わせる。
  7. お好みのナムルを加えて軽く混ぜる。お皿に盛り、青ネギと炒りごまをふりかけたら出来上がり。
メインメニューにしたい時は牛肉を多めに、副菜くらいに作りたいときはナムルを多めに入れて作ってみましょう。大人向けであれば、鷹の爪の輪切りを加えると辛味により味が引き締まります。

まとめ

いろいろと使い勝手のよいナムル。予定がない日に作り置きしてはいかがでしょう?使用する調味料がほとんど一緒なので、数種類をまとめて調理できるのも嬉しいところです。

まずは付け合わせとしてそのまま味わい、それからアレンジ料理へ発展させ、数日に渡ってナムルをたっぷり堪能してみてください。

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