にぎわいを側に。福山市神辺・新道上（フジグラン神辺周辺）で暮らす

先日、友人がマンションの購入を検討中なのでいろいろと話をしていたところ、このような二択が出てきました。

［A］車でのアクセシビリティに優れる立地が好み。近隣の利便にはこだわらない。
［B］歩きや自転車の移動がメインの立地が好み。近隣にスーパーやカフェなどがほしい。

私は歩くのが好きだったり面倒くさがりだったりするのでB案派なのですが、その友人はA案派。通勤手段が車だからという理由です。

その友人も、「通勤のことを優先して考えなくていいならB案もいい」といっていて、話をしていくうちに、友人も私も、「A案の要素もB案の要素も満たす立地がいいよね！」というよくばりな結論になってしまいました。
こちらを読んでくださっている方の中にも、私たちのように“よくばりさん”がおられるかもしれませんね。

どうやら、福山市都市圏に、そうしたご要望を満たすロケーションがあるようですよ！早速ご紹介することにしましょう。

※掲載の情報はすべて2021年10月現在のものです。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止対策などで、店舗の営業時間や定休日、イベント開催などが記載のものと異なる場合がございます。おでかけの際は事前にご確認ください。

[1]「神辺・新道上エリア」のロケーションと周辺環境

JR「福山」駅から6km圏(*1)。その“よくばりさん”のご要望を満たすロケーションは福山市の北部にあります。

「神辺・新道上エリア」からJR「福山」駅までは車で数十分の距離。駅の周辺には駐車場が点在しており、中には入庫後24時間最大700円で利用できるものもあります。

広域の地図でみるとこちらのマーキングの箇所になります。今や、福山市北部のにぎわいの中心となった神辺（かんなべ）の新しいエリアとして知られているエリアですね。

「神辺・新道上エリア」のある旧神辺町の歴史は古く、江戸の頃は、西国街道を通って京都と西の国々を行き来する旅人や、福山城下を目指す人々の宿場町としてにぎわったようです。

今でも、JR「神辺」駅の東側一帯には、当時を偲ばせる街並みとともに文化財や史跡が点在しています。また、神辺城址のある吉野山公園は、春は桜、初夏はあじさい、秋は紅葉が美しいそう！

県の重要文化財「神辺本陣」

国の特別史跡「廉塾ならびに菅茶山旧宅」

時代は変わり、西に広がる平地を取り囲むように鉄道が敷設されると、街のにぎわいはJR「神辺」駅の西側周辺に移ります。さらに近年は、国道486号と国道182号に接する利便性の高い街の西部に新たなにぎわいを形成しその発展を続けてきました。

(*1)JR「福山」駅からの地図上の概測直線距離。

[1-1]車でのアクセシビリティに優れる！

その「街の西部の新たなにぎわい」とは、詳細な地図でみるとこのあたり。フジグラン神辺の周辺です。ここでは「神辺・新道上エリア」と呼ぶことにしましょう。

前述のとおり、交差する２つの国道に接するアクセシビリティに優れたエリアです。
国道182号経由で福山市内や国道2号方面へ、国道486号経由で府中方面や総社方面へと、東西南北いずれにも車で移動できることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

[1-2]歩いていける手近なところに商業施設・生活利便施設が勢揃い！

とはいえ、「今日は車に乗らない」という選択も「神辺・新道上エリア」なら可能にしてくれます。
上の地図でおわかりいただけるように、エリア内には、「フジグラン神辺」をはじめさまざまな商業施設・生活利便施設が勢揃い！日常の買い物は歩いていける範囲で事足りてしまいます。

【大型複合商業施設】フジグラン神辺

「フジグラン神辺」では、フジの食品館と生活館に加え、「無印良品」などの専門店やドラッグストア、書店、映画館など、生活を彩るあらゆるモノ・コトがワンストップで揃います。区画内には、「ニトリ デコホーム」や「GU(ジーユー)」、スポーツクラブ「フィッタ神辺」、温泉施設「神辺天然温泉 ぐらんの湯」などもあります。

【複合商業施設】フレスポ神辺モール

「フレスポ神辺モール」には、ディスカウントストア「ミスターマックス」を核に、全国チェーン展開の婦人服や子供服のお店、100円ショップ、24時間営業のフィットネスジムなどさまざまな店舗が展開されています。

【スーパーマーケット】ハローズ神辺モール店

【コンビニ】セブンイレブン神辺十九軒屋店

【ホームセンター】コーナン神辺店／コーナンPRO神辺店

例えば、ビールを飲みながらの料理中にちょっと買い足しに出かけたり、運動がてらの散歩のついでにコーヒーブレイクしたり。「今日は車に乗らない」という選択ができれば、暮らしの幅はグッと広がると思いませんか？

[1-3]治安面での安心や医療面の充実も見逃せない

周辺環境も知っておきたい情報のひとつです。例えば、エリア内には地域の安全の象徴でもある「広島県警察福山北警察署」が所在しています。

また、エリア近隣にはこのような施設もあります。

【多目的イベントホール】広島県立ふくやま産業交流館

「広島県立ふくやま産業交流館」の愛称は「ビッグローズ」。中・四国最大級の展示フロアをもつため、さまざまなイベントなどが開催されています。

【医療】公立学校共済組合中国中央病院

「中国中央病院」は内科や外科、整形外科、産婦人科、小児科などの診療科をもつ総合病院です。福山市北部の市民病院的役割を担っています。
こうした周辺環境の良さも、「神辺・新道上エリア」の暮らしやすさを後押ししてくれているのではないかと思います。

[2]いきつけにしたい！エリア内にある３つのお店

さて、「神辺・新道上エリア」のことをもっと知るべく、エリアやその周辺や街全体のことをいろいろと調べていたのですが、驚いたのが「食」のお店の多さです。

2つの国道沿いを中心に、人気のカフェやパン屋さん、さまざまな麺どころのお店、昔ながらの洋食屋さん、洒落たイタリアン、隠れ家的なフレンチ、おもてなしに利用したい日本料理のお店など、それはもう本当にたくさんのお店が……！

そこで、このセクションでは「神辺・新道上エリア」にこだわって、以下の条件を満たす３つのお店をご紹介することにしましょう。
文末にエリアマップがありますので、併せてご覧になってくださいね。

まずは福山を代表するこちらの洋菓子店から。

ケーキについては、クリスマスシーズンにあたる12月以外、期間限定や季節限定として毎月3種類の新作が出るとのことです。 また、白ばらを代表する焼き菓子「ローズサブレ」には、「ありがとう」とメッセージが入ったものも。福山市の市の花であるバラがモチーフなので手土産などにも喜ばれそうですね。

続いてのお店は、南手城町のカフェレストラン「ラボンヌ」の系列店です。

お伺いしたときは常連さんかなと思しき方々も。私自身、居心地のいい店内でくつろいだり、豊富なメニューにワクワクしたりしたので、近くに住んでいたらきっと常連になってしまいそうです

そして最後は、とても可愛らしいスウィーツのお店を。

お伺いしたときは「10月限定紅豆餅」として、ほんのり甘くてあっさりいただける「ホワイトカスタード紅豆餅」や濃厚コーヒーホイップの「カフェラテ紅豆餅」がありました。月替わりのメニューには「また行きたい！」と思わせられてしまいます。

大型商業施設が注目されがちな福山・神辺ですが、「神辺・新道上エリア」を筆頭に、あちこちに美味しいお店が点在しています。 「神辺・新道上エリア」であれば、ウォーキングがてら「川南エリア」のカフェまで足を伸ばしてみたり、自転車で街並みや自然を眺めながら、神辺本陣のある「川北エリア」や「湯野・新湯野エリア」までランチに出かけたり、そういった愉しみ方もできますよね。

[3]“one day one thing”に過ごす「神辺・新道上エリア」の休日

ところで、「one day one thing」という言葉をご存知でしょうか？
世界中を旅されている方のコラムやブログを読んで知ったのですが、「一日に何かひとつだけやる」という意味合いの言葉だそうです。例えば、「今日はビザの申請手続きを済ませたのであとはのんびり」とか、「友達とはディナーの約束だけして一人で出かける」とか、そんな感じの一日の過ごし方を指すようです。

ステイホームが掲げられ、家族との心地いい距離の在り方が模索されている昨今において、この考え方は普段の生活にも生かすことができそうですね。

「一日中ずっと一緒に」ではなく「一日のひとときを一緒に」。
「神辺・新道上エリア」の休日を“one day one thing”に過ごすなら、こんなプランはいかがでしょうか？

[プランA]ランチまでの時間を一緒に：夫婦でスポーツバイクの相談とランチ

【モデルプラン】

[プランB]休日前の夜の映画を子どもと (*3)：親子で遅めの時間に映画館へお出かけ

【モデルプラン】

「神辺・新道上エリア」なら、きっとさまざまな“one day one thing”の過ごし方ができるはずです。ぜひご自身でプランを立てて、ご家族に提案してみてくださいね！

(*3)都道府県毎に定められた青少年育成条例により、18歳未満（高校生以下）の方は、終映が23:00を過ぎる作品には保護者同伴でも入場できませんのでご注意ください。
(*4)入り口から観客席までの広い通路としての役割を備える休憩の場としての空間。
(*5) 劇場の幕の一つで、主に舞台正面に設置される。観客を劇場空間へ誘い込むための象徴として用いられることもある。

[4]まとめ

福山市北部のにぎわいの中心ともいえる「神辺・新道上エリア」。
冒頭でお伝えしたとおり、車でのアクセシビリティに優れ、かつ、徒歩や自転車で行ける範囲に生活の利便が整った貴重なロケーションであるといえます。

こうした環境なら、「子どもが成長したとき」「仕事を退職したあと」といった家族のライフサイクル・時間の使い方の変化にも柔軟に応えてくれるのではないでしょうか。

ぜひ一度「神辺・新道上エリア」（フジグラン神辺周辺）を訪れて、ここで暮らしてみるイメージをふくらませてみてくださいね。

広島県で住まいの購入をお考えの方へ

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