ヨーグルトには、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え腸内環境を整えてくれるビフィズス菌が豊富。毎日摂取するために、ヨーグルトを毎日食べているという方もいらっしゃると思います。とはいえ、毎日食べるとなると飽きてしまいますよね。
そこで今回は、オススメのトッピングから、簡単な手順で作れるアレンジメニューまで、できるだけ簡単にできるヨーグルトのアレンジ方法をご紹介します！
今日は何をかける？簡単トッピングアレンジ
朝の忙しい時間帯、多くの方が「料理に時間をかけられない」と感じていることでしょう。
ここでは、手軽にヨーグルトの味や食感を変えられるトッピングを、簡単に追加できる『液体・粉末系』と『固形』の2種類に分けて紹介します。これらのアイデアを使えば、忙しい朝でも、ヨーグルトをもっと楽しむことができますよ。
「液体・粉末系」のおすすめトッピング9選
ヨーグルトにお好みの量をトッピングしたらすぐに食べれられる簡単アレンジ！
色々試して、お好みのものを見つけてくださいね。
ジャム
ジャムは、その種類によって豊富な味わいが楽しめます。
一般的ないちごやブルーベリー、ママレードといったフルーツ系のジャムはもちろん、パッションフルーツやマンゴーといった少し変わったフルーツのジャムもおすすめです。さらに、ミルクジャムのようなクリーム系のジャムもあり、これらを組み合わせることで、ヨーグルトの味わいをさらに豊かにすることができます。
例えば、イチゴとブルーベリー、またはママレードとレモンなど、異なるジャムを組み合わせてヨーグルトにトッピングすることで、味のバリエーションを広げることが可能です。
はちみつ
ヨーグルトにはちみつを加えると、そのまろやかな口当たりと甘さが酸味を和らげてくれます。
はちみつには様々な種類があり、日本ではレンゲ花やアカシア花から採れるはちみつがよく知られています。さらに、ミカンやリンゴの花など、地域特産の花から採れるはちみつもあり、それぞれ独特の風味が楽しめます。ニュージーランド原産のマヌカ花から採れるはちみつは、高級品ですが、その濃厚で美味しい味わいは一度試す価値があります。
はちみつをヨーグルトに加えることで新しい味の発見があるかもしれません。もしはちみつ入りヨーグルトがお好みであれば、是非、はちみつの種類にも注目して、様々な味わいを楽しんでみてください。
チョコレートソース
デザートタイムをさらに特別なものにするために、チョコレートソースを使ったヨーグルトのアレンジを試してみてはいかがでしょうか。チョコレートソースをかけた後、混ぜずにそのまま食べると、毎回異なるチョコレートソースとヨーグルトの組み合わせを楽しむことができます。また、よく混ぜ合わせれば、ムースのような風味が楽しめます。
さらにデザート感を高めたい場合は、チョコチップを加えることで、食感のアクセントと共に美味しさが増します。このような簡単なトッピングで、日常のデザートタイムが一層楽しいものになるでしょう。
キャラメルソース
キャラメルソースは、その甘みとほろ苦さの絶妙なバランスで、甘いものが欲しいけれど甘すぎるのは避けたい方にぴったりのトッピングです。
キャラメルソース一つでヨーグルトが格段に美味しくなりますし、チョコレートソースと組み合わせるダブル掛けは、さらに豊かな味わいを楽しむことができます。
抹茶
ヨーグルトは洋食に合うイメージが強いかもしれませんが、実は和の風味である抹茶とも非常に相性が良いんです。
抹茶粉末と砂糖をヨーグルトに振りかけるだけで、手軽に美味しい和風デザートの完成です。白いヨーグルトと緑色の抹茶のコントラストは、見た目にも美しく、食卓を華やかに彩ります。
きな粉
和風のアレンジでヨーグルトを楽しみたいなら、きな粉をトッピングするのがおすすめです。きな粉は、その香ばしさでヨーグルトを和風のデザート風に変身させます。
砂糖が入っていないきな粉の場合は、お好みで砂糖を加えてからヨーグルトに振りかけてみてください。
黒蜜
黒蜜を使ったトッピングは、ヨーグルトに深みと濃厚な味わいを加えます。黒蜜がけのわらび餅やところてんが好きな方はぜひ試してみてください。とても手軽に和風の味わいを楽しむことができます。
黒蜜ではなく「黒糖」をかけるのもおすすめです。
メイプルシロップ
メイプルシロップは、サトウカエデなどの樹液を濃縮して作られる甘味料で、色は濃いはちみつに似ていますが、燻したような香ばしい香りと味わいが特徴です。
はちみつを使ったトッピングに飽きた方は、ぜひ試してみてください。
オリーブオイル
ヨーグルトにオリーブオイルを加えることで、豊かなコクと風味が生まれます。砂糖を加えて楽しみましょう。
また、塩コショウを振りかけて食べる方法もおすすめです。塩味が控えめなヨーグルトドレッシングのような味わいになります。
アボカドやキュウリを加えて、サラダ感覚でヨーグルトを楽しむこともできます。
「固形」のおすすめトッピング8選
ヨーグルトに果物やナッツをトッピングするとで、ボリュームがアップして朝食にぴったりの一品に変わります。色々な食感が楽しめるのも魅力です。
フレッシュフルーツ
朝食にフルーツを摂るという方は多いと思います。そのフルーツを、お砂糖を加えることなく自然な甘さで楽しめるヨーグルトのトッピングにしてみませんか？
特に忙しい朝にはバナナがおすすめです。パパっと皮をむいて、好きな大きさにちぎってヨーグルトの上に乗せるだけ。バナナは甘くてヨーグルトとよく合い、満足感も得られます。
甘みを足したい場合は砂糖のほか、前の章でご紹介した、はちみつ、チョコレートソース、キャラメルソースを加えるのもおすすめです。
冷凍フルーツ
冷凍フルーツは、皮むきの必要がなく手軽にヨーグルトに加えられるので、忙しい朝にぴったりです。色とりどりの冷凍ベリーミックスを使うと、見た目も華やかになり、朝から気分が上がりますね。
凍ったままのフルーツをトッピングすると、シャリシャリした食感が楽しめます。また口の中が涼しくなるので、暑い季節には特におすすめです。もし解凍して使いたい場合は、使う分だけを前日に冷蔵庫に移しておくと便利です。
甘さが足りないと感じたら、はちみつのトッピングがおすすめです。
冷凍フルーツは「加熱せずに」食べられるものを使ってください
ドライフルーツ
ドライフルーツは食べごたえがあり、噛めば噛むほどに甘みが広がります。さらに、賞味期限が長くて保存がしやすい点も、忙しい毎日にはとても便利です。
風味を豊かにする一工夫として、オリーブオイルを加えてみるのもおすすめです。甘いものが好きな方は、さらにお砂糖やはちみつを足すと、もっと幸せな味わいになりますよ。
ミックスナッツ
カリっとした食感が魅力のミックスナッツも、ヨーグルトによく合います。
はちみつやメイプルシロップ、チョコレートソース、キャラメルソースなど、様々なトッピングがミックスナッツと相性抜群です。きな粉を振りかけることで、その香ばしさが一層引き立ちます。
甘いトッピングを好むなら、塩を加えていないミックスナッツを使ってください。また、塩味が効いたミックスナッツなら、オリーブオイルを少し加えると、味わいに深みが増しますよ。
グラノーラ
グラノーラは牛乳をかけて食べるのが定番ですが、ヨーグルトで食べるのもお試しいただきたいです。トロッとしたヨーグルトとザクザクしたグラノーラの異なる食感が楽しめます。
ドライフルーツが入ったグラノーラならそのままで十分ですが、入っていなければはちみつでさらに甘みをプラスするのが良いでしょう。チョコレートソースを加えると、まるでチョコシリアルを食べているような味わいに。意外と思われがちですが、抹茶を加えるのも美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。
マシュマロ
ふわふわ直感が新しいマシュマロトッピング！小さめのマシュマロを選ぶと、ヨーグルトに混ざりやすく、一緒に食べやすいですよ。
マシュマロ入りのヨーグルトには、チョコレートソースやキャラメルソースをかけると、さらに美味しくなります。甘くて贅沢な味わいがお好きな方には特におすすめです。
あんこ
和風アレンジのヨーグルトには、あんこをトッピングするのがピッタリです。粒あんやこしあん、どちらでもお好みで選んでみてください。
さらに、きな粉や黒蜜を加えることで、和の風味が一層引き立ちます。デザート感覚で楽しみたいなら、白玉をのせてパフェのようにしてみるのもおすすめです。
クリームチーズ
ヨーグルトのクリーミーさをさらに引き上げたい時は、さいの目に切ったクリームチーズをトッピングしてみてください。そのままだと酸味が強く感じられることがあるので、はちみつを加えて自然な甘みをプラスするのが良いでしょう。
さらに、ミックスナッツを追加すると食感のアクセントとなり、より満足感のある一品になります。クリームチーズのコク、はちみつの甘み、ナッツのカリカリ感が絶妙にマッチして美味しいですよ。
ワンランクアップしたヨーグルトを楽しめる簡単アレンジメニュー
ほんの少し手間をかけて、ワンランクアップしたヨーグルトを楽しみませんか？
この章では、ヨーグルトの簡単なアレンジメニューのレシピをご紹介します。
甘すぎなくて食べやすい「ヨーグルトパフェ」
甘いアイスクリームと酸味の効いたヨーグルトを組み合わせると、爽やかで食べやすいヨーグルトパフェが楽しめます。お好みのフルーツを使って、色鮮やかにデコレーションしましょう。
材料（1人分）
- ヨーグルト 大さじ4
- アイスクリーム 1スクープ
- お好みのジャム 大さじ1
- お好みのフルーツ お好みの量
- チョコレートソースまたはキャラメルソース 適量
作り方
- コップ（またはパフェ容器）にヨーグルトを入れる
- ジャム、アイスクリーム、フルーツの順番で盛り付ける
- お好みでチョコレートソースかキャラメルソースをかけたら完成
忙しい朝におすすめ「ヨーグルトスムージー」
さらっとした飲み口で忙しい朝でもさっと飲めるのが嬉しいヨーグルトスムージーは、作るのも簡単。フレッシュフルーツを入れたら満足感も◎です。
材料（1人分）
- ヨーグルト 100g
- 牛乳 100g
- お好みのカットしたフルーツ バナナであれば1本程度
- 砂糖 小さじ2程度 ※フルーツの甘味が強ければ、なしでもOK。
- ミントの葉 お好みで ※のせると彩りがよくなります。
作り方
- ミキサーにすべての材料を入れて、しっかりと混ざるまで撹拌する
- コップに注いで、ミントの葉をのせたら完成
さわやかな口当たり「ヨーグルトシャーベット」
さわやかな口当たりのヨーグルトシャーベットは、食後のデザートにもオススメ！最後のトッピングをアレンジすれば、簡単に様々な味が楽しめます。
材料（1人分）
- ヨーグルト 150g
- 牛乳 100g
- レモン汁 大さじ1～1と1/2
- 砂糖 大さじ1～1と1/2
- お好みのトッピング ジャム、クッキー、ミントの葉など
作り方
- 冷凍可能な容器にすべての材料をいれてよく混ぜる
- 容器を冷凍庫に入れて冷やし、何回かかき混ぜながらシャリシャリになるまで冷やす
- 器に盛り付けたら完成 ※お好みでジャムなどをトッピングしてもOK！
チーズよりもさっぱり「ヨーグルトトースト」
パン、フルーツ、ヨーグルト…と朝食メニューを一気に食べられてしまうヨーグルトトースト！チーズケーキのような贅沢な味わいです。
材料（1人分）
- ヨーグルト 大さじ2～3
- 食パン 1枚
- はちみつ 大さじ1
- お好みのトッピング フルーツ、ミックスナッツなど
作り方
- 食パンにヨーグルトを塗ってから焼き色がつくまで焼く
※お好みでジャムを一緒に塗っても美味しいです。 - はちみつを塗る
- お好みでフルーツなどをトッピングしたら完成
酸味がいいアクセント「ヨーグルトサラダ」
さっぱりとしたヨーグルトサラダは、下準備の水切りがポイント！水っぽくならないように、ヨーグルトも野菜もしっかりと水分を切っておきましょう。
材料（1人分）
- ヨーグルト 50g
- お好みの野菜 適量 ※レタスやトマトなどがオススメです。
- 塩コショウ 一つまみ
- オリーブオイル 小さじ2～3
- お好みのトッピング フルーツ、ミックスナッツなど
作り方
- ヨーグルトの水切りをする
＊ボウルの上にキッチンペーパーを敷いたザルをおき、ヨーグルトを入れる
＊ラップをして、半日～1日程度冷蔵庫で冷やす - 野菜を食べやすい大きさにカットし、器に盛り付ける
- 水切りしたヨーグルトも器に全体に盛り付ける
- お好みでフルーツなどをトッピングする
- 塩コショウとオリーブオイルで味を調えたら完成
2つの食感が楽しめる「ヨーグルトゼリー」
とろ～りヨーグルトとぷるんとゼリーの2つの食感が楽しめるヨーグルトゼリー！ヨーグルトとゼリーを入れるだけの簡単アレンジメニューです。
材料（1人分）
- ヨーグルト 100g
- お好みのゼリー 100g
- 砂糖 小さじ1程度 ※なくてもOK
作り方
- コップにヨーグルトと砂糖を入れてよく混ぜる
- ゼリーを入れたら完成
まとめ
簡単にできるヨーグルトのアレンジをご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ヨーグルトの味自体がシンプルなので、色々な味のトッピングがマッチします。今日ご紹介したトッピングの中で、既におうちにあるものがあれば、ぜひ試してみてください。購入しなければならない場合でも、ヨーグルト以外にも活用できるものがほとんどですので、是非色々とトライして、お気に入りの食べ方を探してみてくださいね。
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