ちょっとしたストレスを減らすために、ラベルライターを使ってみませんか?日々の整理収納や家事の効率化、子どもの忘れ物防止など、さまざまな場面で活用できます。本記事では、著者が実際に試した、知っていると役立つラベルライターの活用術をご紹介します。今日から使えるアイデアが満載です。
はじめに
忙しい毎日を、ラベルライターでスマートにしませんか?どんな場面で役に立つか、またどのような種類があるのかをご紹介します。
ラベルライターはこんな場面で役立ちます!
ラベルライターは、なくても困るものではありません。しかし、上手に活用すれば、家の中が整ったり、収納や整理整頓のプチストレスを減らしたりできます。また、子どもが「自分でやりたい!」というきっかけになるかもしれません。
ラベルライターにはどんな種類がある?
ラベルライターの代名詞といえば「テプラ」や「ネームランド」。「テプラ」は株式会社キングジム、「ネームランド」はカシオ計算機株式会社が販売している商品名です。ブラザー工業株式会社の「P-TOUCH CUBE (ピータッチ キューブ)」は、事務用品には見えない四角いフォルムで、インテリアともなじみやすいデザインです。
ラベルライターには、大きく分けて2種類あります。キーボードがついている一体型と、専用アプリなどを使用し、スマートフォンやパソコンで作成したデータをBluetoothなどを使って印刷するタイプです。専用アプリ対応型の場合、作成したデザインをスマートフォン間で共有することが可能です。
ラベルライターには、さまざまなフォントやイラストが用意されています。お好きなデザインを選びながら、子どもとラベル作りを楽しんでもいいですね。
ラベルライターの使い方
例として、専用アプリ対応型ラベルライターの使い方をご紹介します。
- 専用アプリを立ち上げます。
アプリをアップデートすることで、新しいフォントなど、最新の機能が使えることも。
- ラベルを作成します。
フォントや文字の大きさなども自由に選べます。テープの幅を固定して、それに合うように文字を自動で調整することも可能です。
- 本体と接続して、ラベルを印字します。
カートリッジは、3.5mmほどの細いものから最大50mmまで、色も素材もさまざまなバリエーションがあります。何種類か使ってみて、細すぎず小さなものにも貼りやすい6mmと、インデックスシールとしてもわかりやすい大きさの12mmのカートリッジが一番使いやすいと感じています。黙々とシールを作る作業はストレス解消にもなります。また、思い立ったらすぐ使えるように、ラベルライターを取り出しやすい場所に置くのがポイントです。
小さなストレスを軽減するラベルライター活用術
ラベルライターを使い始めて7年半。ひと手間かけてうまく活用すると、日常の小さなストレスを減らせることに気づきました。今回は、現在も続けている活用アイデアをご紹介します。
キッチン:調味料のふたにラベリング
調味料のふたにラベルを貼ることで、パッと見た瞬間に取り出しやすくなります。ラベルの有無で使いやすさが大きく変わるので、ぜひお試しください。また、マスキングテープの上にラベルを貼ることで、使い回しができ、新しいものと入れ替える際にもラベルを再作成する必要がありません。
手作りお味噌のラベルはこのように作成しています。グレーと白文字の組み合わせはスタイリッシュ感があり、おすすめです。
リビング:充電コードや電源スイッチに活用
リビングでの活用方法は、収納時のラベルだけではありません。分かりにくい充電コードにも少しラベルを追加するだけで、何の充電器か一目でわかるようになります。
電源スイッチもラベルライターを活用すればもう迷いません。
洗面所:乾燥機に入れてもよいか区別するためのラベルを作成
我が家の洗濯かごは、乾燥機に入れてもよいものとそうでないものを仕分けるために二段式にしています。間違って入れることがないように、かごにアラート表示を貼っています。
子どもの持ち物:プリント整理や忘れ物防止にもラベルを活用
私たちを悩ませる書類の束。ペーパーレス化が進み以前よりは減りましたが、ちょっと油断するとすぐにたまってしまいます。
色々と試行錯誤した結果、我が家では「期日のあるもの」、「とりあえず保管するもの」、「保存版」の3種類に分けるようにし、シンプルで長続きしています。
「期日のあるもの」は、ウォールポケットへ、「とりあえず保管するもの」と「保存版」は、クリアファイルに収納しています。収納スペースが限られている場合でも、使用頻度が高いクリアファイルにはこのような見出しを作ることで迷わずに収納できます。
我が家には2人の子どもがいて、高校のものと小学校のものを色別に分けています。必要な書類をすぐに出し入れでき、探し物の時間が短縮できています。
また、忘れ物の防止のためにラベルライターでチェックリストを作成したこともあります。こちらの画像は、プールバッグの中に必要なものを印字したラベルをバックの内側に貼ったものです。
知っていると便利な活用のヒント
ラベルライターの活用法は無限大ですが、さらにその幅を広げるためのヒントをご紹介します。
アイデア1|作成したラベルとマスキングテープを重ねて使う
ラベルライターはマスキングテープ(マステ)と非常に相性が良いです。流通量の多い12mmサイズのラベルを市販のマスキングテープと重ねることで、簡単に色付きラベルを作成できます。
上の画像はシルバーのマスキングテープとの組み合わせの事例です。マスキングテープを活用すれば、カートリッジを何色も持っていなくても、色のバリエーションを楽しむことができます。
アイデア2|お名前シールはまとめて作っておく
何かと必要になるお名前シールは、まとめて作っておくと便利です。工作が好きな子どもなら、フォントや絵文字を選ぶシール作りを一緒に楽しむのもいいですね。
お名前シールをあらかじめ数枚作っておけば、必要な時に作成する手間が省けるだけではなく、子ども自身が印刷済みのお名前シールを使ってすぐに自分の名前を貼ることができます。
アイデア3|プチギフトを贈る際のラッピングに活用
プチギフト用のシールをラベルライターで作成することもできます。リボン型のカートリッジが使用できる機種を使うことで、そのままリボンとしてラッピングに利用できます。
また、最近のラベルライターではいろいろな英文フォントが用意されているため、お気に入りのフォントを選べばオリジナルのラッピングが可能です。ラベルの端をリボン型にカットすると、よりおしゃれに仕上がります。
まとめ
この記事では、忙しい毎日を少しでもラクにし、収納のストレスを減らしたい方にオススメのラベルライター活用術をご紹介しました。
ラベルというと「収納ボックスや引き出しに貼るラベル」を思い浮かべるかもしれませんが、ちょっとした工夫を加えることで、調味料が取り出しやすくなったり、充電コードが見分けやすくなったりすることができます。また、プチギフトのラッピングにも活用することが可能です。
実際に試してみたいアイデアはありましたか?ぜひこの記事を参考に、ラベルライターを活用してみてください。
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