知っておきたい赤ちゃん目線のお部屋のレイアウトのコツ

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大人だけの生活から赤ちゃんのいる生活に…。
ウキウキ待ち遠しい一方、大人だけの生活を続けていると、分からないこともたくさんありますよね。
どこから手をつけたらいいのか、どんなことに気をつけたらいいのか…。
育児グッズについては、雑誌やインターネットに情報がたくさんありますが、「住まい」となると意外に情報が少ないもの。

実は私の場合、赤ちゃんのためのお部屋の準備は全くしていませんでした。
部屋の準備について考えてもなかったくらいです。
しかし実際に赤ちゃんを迎えると、「先にやっておけば良かった…」と後悔することがたくさんありました。
赤ちゃんを抱えて家具の移動するのは大変でしたし、せっかく準備したものがすぐに不要になってしまうこともたくさんありました。

事前に知っておくべき準備を知っていれば、いつでも慌てず赤ちゃんを迎え入れることができます。
ここでは、自宅に赤ちゃんを迎える方に向けて、事前に考えて準備しておくべきレイアウトのポイントをご紹介致しますので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんのお部屋のレイアウトで重視するポイントは3つ

赤ちゃんの「部屋」までは必要ないかもしれませんが、赤ちゃんが過ごす「スペース」は準備しないといけません。
スペースは、日中過ごすスペースと夜眠るスペースの両方を考えるといいですね。

どちらも重視したいのは、「安全性」 「お世話のしやすさ」 「赤ちゃんの快適さ」 の3つのポイントです。それぞれについて以下で説明していきます。

  • 安全性
    何よりも気をつけたいポイントです。睡眠中の事故もありますし、遊んでいる中でも誤飲などの事故があります。細心の注意をして危険がないお部屋にしても、思いがけない事故が起きることがありますので、常に大人が目の届く環境にしておきたいものです。
  • お世話のしやすさ
    おむつ替えをしたり、ミルクをあげたり、着替えさせたり…。世話をすることがたくさんあります。そのうえ掃除や洗濯などの家事も合わせてしないといけませんよね。これまでは気にならなかった部屋内の移動や家事がとても負担に感じてきますので、家事とお世話が両立しやすい環境・お部屋作りをしておきましょう。
  • 赤ちゃんの快適さ
    室温や明るさ、音など、赤ちゃんは大人よりも敏感です。赤ちゃんは言葉で気持ちを伝えられない分、あらかじめ赤ちゃんの目線でチェックしておきたいですね。

お住まいの間取りも生活スタイルも、赤ちゃんの性格もそれぞれ違いますので、「これが正解!」というレイアウトはありません。赤ちゃんの成長と共にベストなレイアウトが変わっていくこともあります。

あらかじめ情報収集してイメージしておくだけでも準備の仕方が違ってきて、赤ちゃんの成長に対応したお部屋作りが簡単にできるようになります。

一番長く過ごす!リビングレイアウトのチェックポイント

日中過ごすスペースをリビングに設けると、お世話がしやすくてママも赤ちゃんも快適です。赤ちゃんが生まれると、外出が少なくなり自宅にお客様をお招きすることが増えてきます。そんな時にもリビングにスペースがあると赤ちゃんを紹介しやすいですし、おしゃべりを楽しみながら、赤ちゃんの様子をみることもできます。

では、リビングに赤ちゃんスペースを設ける際、どんなことに気を付けたらいいでしょうか?ここでは赤ちゃんが快適に過ごすためにチェックしておくべきポイントをご紹介します。

LIVINGDINIG

まずはリビングのレイアウトの見直しをしましょう

赤ちゃん用のスペースを設ける前に、まずはリビングのレイアウトを見直してみましょう。

赤ちゃんが生まれてから模様替えするのは大変!先々の成長まで見越して、レイアウトしておくと楽です。リビングの家具はできるだけ少なくし、空間を確保すると怪我防止になります。掃除も簡単になりますね。観葉植物は赤ちゃんが土を口に入れることもありますので、手が届かない位置に移動しましょう。

今までのリビングを見直したら、次はいよいよ「赤ちゃんスペース」を確保します。空いているスペースに作りがちですが、注意すべきポイントがありますので次でご紹介します。

赤ちゃんスペースをつくる際に注意すべき5つのポイント

赤ちゃんスペースをつくる際に気を付けておきたいポイントを挙げています。
確保したスペースが以下のポイントに該当するかチェックしてみてください。

  1. 大人の目が届くスペースになってる?
    「寝ているからだいじょうぶ」「動かないから安心」と思っていても、赤ちゃんは思いがけない
    動きをします。キッチンやソファからも目が届く範囲が安心です。
  2. エアコンの温度はちょうどいい?風は直接当たらない?
    設定温度が適切でも、直接当たることで暑すぎたり、寒すぎたりします。
    風向きや風量は気をつけたいところです。
  3. 日光や照明の光が直接目に入らない?
    基本的に赤ちゃんは仰向けで寝ます。全体的なお部屋の明るさはちょうど良くても、寝ころぶと光を直視してしまうことがあります。一度寝ころんでみるといいでしょう。
  4. まわりに倒れてきそうな家具や落ちてきそうな小物はない?
    特に新生児のときは、軽いものでも自分でよけることができません。
    家具だけでなく、小物にも要注意!壁掛けのインテリアやフォトフレーム、布類などがないか確認を。
  5. 簡単に掃除できる?
    寝ころんだり、ハイハイしたり…。赤ちゃんの目線になると、床のほこりやハウスダストが気になってきます。
    前もって家具やものを少なくして、こまめにささっと掃除ができるようにしておきたいですね!

この5つのポイントは、リビングだけでなく寝室にも、また外出時に赤ちゃんを寝かせる時にも活用できます。赤ちゃんの居場所を考えるときには、ぜひこの5つに該当するかチェックしてみてください。

みんなが悩む!赤ちゃんの寝室はどこにする?

赤ちゃんを自宅に迎えるにあたって、一番悩むことが、「赤ちゃんの寝るところはどこにするか?」 ということです。これはそれぞれの生活スタイルやお住まいの間取りによって大きく違ってきます。「お布団にするか」、「ベットにするか」ということでも違ってきますね。

ここでは赤ちゃんの寝室として考えられる場所の特徴と注意点をご紹介します。

レイアウト例
ルームプラン例

1.リビングのよこ

大人の目が届きやすいということが最大の良さ!リビングやキッチンで家事をしながらでも赤ちゃんの様子が分かれば、安心ですね。ママを近くに感じれれば、赤ちゃんも安心して眠ってくれそう!
またこの位置だと、お昼寝のスペースと兼用もできます。

私の家でも当初この位置にベビーベッドを置いて、赤ちゃんの寝室にしていました。
いつでも様子を見ることができますし、日当たりや風通しの良い位置でしたので日中に空気の入れ替えをして、気持ちよく寝かせることができました。
寝返りをするようになってからはベビーベッドでは収まりきらず、布団で寝るようになったため、やむえず和室に移動することになりましたが…。

安心できるメリットの反面、リビングに近いためテレビの音や生活音が気になる位置でもあります。
赤ちゃんは音に敏感で、ドアに開け閉めや電話の音・しゃべり声でも目を覚ますことがあります。
パパの帰宅や食事が遅いおうち、電話やTVの音が響くうちには不向きかもしれません。
また、音だけでなく、リビングからの明かりを気にする方も…。

夜は真っ暗な環境で寝かしつけたいという方は、(ドアがすりガラスなど)リビングの明かりが漏れないかをチェックした方がよさそうです。

2.和室

JapaneseRoomお昼寝のスペースとしても、寝室としても使え、またハイハイを始めた赤ちゃんの遊び場にもなる、オールマイティなお部屋が和室です。

赤ちゃんは寝ている間にコロコロ寝返りをして、朝起きるととんでもない所まで移動していることもよくあります。
先ほどご紹介したように、我が家では寝相が悪くなったためベビーベットでは収まりきらず、和室にお布団で寝るようになりました。

最近ではリビングに面した和室の間取りが増えていますので、お昼寝や遊び場も一緒にして「赤ちゃん部屋」にするのもいいですね。

一方で和室は衛生面が気になる方もいます。ダニやアレルギーなどの病気が気になる方には不向きかもしれませんね。最近では、従来の畳よりダニなどが少ない畳なども販売されていますので変更可能な方はこちらも検討してみてはいかがでしょうか。

3.玄関のよこ

寝室昼間はリビングで過ごして、夜の寝室は玄関よこというパターン。「昼と夜の区別ははっきりつけたい」という方や「赤ちゃんが寝た後はゆっくりテレビを観たり、夫婦の会話を愉しんだり…そんな大人の時間をゆっくり過ごしたい!」という方におすすめです。リビングと離れている場合には、市販のモニターをつけておくと安心ですね。

この位置はお部屋の向きによってはリビングとの気温差がある場合もありますので、温度調節には気をつけておきたいところです。共用の廊下に面していて外の音が気になる場合は、防音・遮音機能がついたカーテンに変えるといいでしょう。

生活感を出さない空間に。これだけはやっておきたいお部屋つくりのコツ

散らかった部屋

お部屋のレイアウトを見直して、赤ちゃんのスペースを確保して…。赤ちゃんを迎えるためにすっきり片づけたつもりでも、いざ子育てが始まると物が溢れかえって生活感が出てきてしまいます。とはいえ、子育てをしながら片づけやインテリアに気を使うのは大変。
ちょっとした工夫で生活感を出さない空間にするポイントをご紹介します。

  • お部屋のメインカラーで赤ちゃんグッズのカラーを選ぶ
    お部屋の中で色が散らばっているとそれだけで、統一感がなく散らかったような印象になります。
    バウンザーや赤ちゃんマットなどの赤ちゃんグッズは、数種類の中から気に入った色を選べるようになっていますので、元々ある家具の色に合わせて選ぶと統一感が出てきます。
    逆に、差し色で選んでもいいかもしれませんね。
    どちらにしてもグッズ単体で色を選ぶのではなく、全体的なお部屋のイメージで選ぶといいですね。
  • お世話グッズは収納にしまっておく
    オムツやおしりふきは頻繁に使うものなので、すぐ手が届くところに常備しておきたいですね。
    お世話グッズはパッケージが目につかないように、収納ボックスにいれると生活感が出にくくなります。
    蓋つきのボックスだとさらに見えにくくなりますね。また持ち運びしやすい取っ手つきのボックスだとお部屋の移動もしやすくなります。
    ベビーベッドには、ベッド下が収納になっているタイプもありますので、そのタイプを活用して効率よく収納してもいいですね!

最後に…

子育て中は色んな情報が入ってきて混乱することもたくさんあると思います。迷ってしまったら最初にご紹介した3つのポイント、「安全性」「お世話のしやすさ」「赤ちゃんの快適さ」だけで考えてみてください。案外すっきり自分たちの答えが出てくるのではないでしょうか。

何よりも大事なのは「赤ちゃんが安心して過ごせること!」。赤ちゃんが安心して過ごすには、ママやパパが楽しく笑顔でいることも重要です。

ぜひ、あっという間にすぎてしまう、赤ちゃんとのおうちライフを楽しんでくださいね!

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