エンディングノートとは、自分の情報や希望、家族へのメッセージなどを自由に書き残しておくためのノートです。遺言書とは異なり法的な効力はなく、決まった形式もないため、気軽に始められるのが特徴です。「30代でエンディングノートなんて早すぎる」と感じる方も多いでしょう。
しかし、エンディングノートは自分の考えや暮らしを整理し、これからの人生をより良くするためのツールとしても役立ちます。だからこそ、ライフイベントの多い30〜40代こそ始めどきなのです。
この記事では、霊園事業でエンディングノート作成のイベントなども開催している2名の担当者のコメントを交えながら、30〜40代がエンディングノートを書くメリットや記載しておきたい内容、続けやすい始め方などをわかりやすく紹介します。
【あなぶきメモリアル㈱ 霊園開発事業部 曽我 康平】

エンディングノートは、単なる記録ではなく、ご自身の人生を振り返る貴重な時間です。これまでの歩みを整理し、やり残したことややりたいことを改めて見つめ直す機会になります。
また、家族への想いを綴ることで、互いの絆がより深まり、残される方々にとっても心強くなります。私がご案内する中でも、エンディングノートを通じて自分の人生と向き合われています。難しく考えず、この記事を参考に自然な形で書き始めてみてください。
【あなぶきメモリアル㈱ 霊園開発事業部 谷岡 優美】





「エンディングノート」と聞くと、終活のことをイメージすると思いますが、自分の生活を振り替えるきっかけがエンディングノートだと感じます。
今まで自分がどんなことをして何を感じたかを振り替える意味で若いうちからエンディングノートに触れてみることをおすすめします!
30〜40代こそ必要?エンディングノートを今書くべき3つの理由


エンディングノートは、将来のためだけでなく「今の自分」を見つめ直すためのツールでもあります。最初に、30〜40代のうちに書き始めることで得られる3つの具体的なメリットを見ていきましょう。
これからの生き方が見えてくる
今の自分を言葉にしてみると、これからどう生きたいのかが少しずつ見えてきます。仕事や日々の暮らし、これからやりたいことを書き出していくうちに、自分が大切にしている価値観に気づけるでしょう。日常の過ごし方や将来の希望を整理することで、迷いが減り、選択の軸もはっきりしてきます。
また、エンディングノートには、これまでの思い出や訪れた場所などを書けるページがあるものも多くあります。30〜40代にとってエンディングノートは、これまでの人生を振り返り、現状や将来を整理できるツールでもあるのです。
無駄な支出や漏れにも気づける
エンディングノートでお金や資産を一度整理してみると、思わぬ気づきが得られます。30〜40代は、銀行口座や保険、投資など管理するものが増え、内容も複雑になりやすい時期です。さらにサブスクやアプリ課金などのデジタル資産も増えているため、全体を把握しきれていないことも少なくありません。
使っていない銀行口座や、入りっぱなしのまま放置している保険などはありませんか?
現在加入しているサブスクは整理できているでしょうか?
こうした情報を書き出していく中で、使っていないサービスや把握できていない支出が見えてきます。家計の見直しにもつながり、安心してお金と向き合えるようになるでしょう。
家族や身近な人への思いを伝えられる
エンディングノートには、普段はなかなか言葉にできない気持ちを書き残せます。遺言書は主に財産の分け方を定めるものですが、葬儀の希望や介護についての考え、日々の思いなどはエンディングノートに書いておくと伝わりやすくなります。家族への感謝やこれからの希望に加えて、子どもがいる方であれば、教育に対する考えやメッセージを残しておくのも一つの方法です。
また、親族ではないものの大切にしている友人やお世話になった方など、万が一のときに連絡してほしい人や伝えたい思いを書く、という使い方もできます。こうして自分の言葉で思いを残しておくことで、周囲の人が迷わず判断できるため、安心感も得られます。改めて文字にすれば、これからの関係をより大切にできるでしょう。





仕事を通じて感じるのは、エンディングノートは高齢者だけのものではなく、むしろ若い世代にこそ大切だということです。人生の優先順位が明確になり、限られた時間を何に使うべきかが見えてきます。
また、万が一のときにご家族への想いを確実に伝えられる安心感は、世代を問わず重要ですよね。最大の良さは、書くプロセスそのものが自分自身を深く知る機会になること。夢や価値観を言語化することで、今をより充実させて生きられるようになるのではないでしょうか。





私も簡単なエンディングノートを書いてみたのですが、将来の方向性や今のうちにしておきたいことが明確になりました。 普段は言葉で伝えられない想いも、文字として残すことで整理できるようになります。若い世代にとっても自分自身を見つめ直す良いきっかけになると思いますよ。
エンディングノートがないとどんなトラブルが起こる?
エンディングノートがないままだと、万が一のときに家族が困ってしまう場面が出てきます。お金や契約、デジタル情報などは本人しか把握していないケースも多く、家族や身近な人が対応する際に時間や手間がかかります。
ここでは、エンディングノートがないとどんなトラブルが起こりやすいのかを見ていきましょう。
口座情報が分からず、家族が手続きに困る


金融機関は、口座名義人が亡くなったことを把握すると、原則として口座を凍結します。
口座を持っている金融機関がわからないと、家族は手続きの進め方がわからず、探すところから始めなくてはなりません。特にネット銀行や証券口座は、一緒に住んでいる家族でも存在を知らないケースが多くあります。口座を把握できないままだと、相続手続きが長引いたり、一部の資産が相続財産として見落とされたりすることがあります。
また、保険料や各種サービス料金などが口座から自動引き落としされていても、契約そのものに気づかず支払いだけが続いてしまうケースも少なくありません。そのまま長期間放置されると、個人情報が残り続け、不正利用などのリスクにつながることも考えられます。
あらかじめ口座の一覧や基本的な情報を残しておくだけでも、家族の負担は大きく軽減できます。いざというときに困らせないよう、整理しておきましょう。
サブスクなどの無駄な出費が続く
動画や音楽配信、ソフトウェアなどのサブスクは、本人しか把握していないケースが多いものです。万が一のときに契約内容がわからないと、解約ができず、利用していないのに毎月料金だけが引き落とされ続ける状態になります。
また、IDやパスワードが不明だと手続きが進まず、解約までに時間がかかる恐れもあります。一つひとつは少額でも、長く続くと負担は大きくなるでしょう。利用しているサービスを一覧で残しておけば、こうした無駄な出費は防ぎやすくなります。
SNSや写真が流出・公開され続ける


SNSアカウントやクラウド上の写真やデータは、整理されていないとそのまま残り、家族がどう対応すればよいか困る場合があります。アカウント情報がわからないと削除や設定変更ができません。写真やSNSの投稿・履歴が意図しない形で残り続けたり、アカウントが乗っ取られて悪用されたりするリスクもあります。プライバシーを守るためにも、ログイン情報の管理方法や取り扱いの希望をまとめておくことが大切です。
GoogleやFacebookなどには、アカウントの停止や引き継ぎに関する設定機能が用意されています。事前に確認しておくと、より安心して備えられます。
医療や介護で本人の意向がわからない
医療や介護の場面では、本人の考えがわからないままだと、延命治療をどうするかなどの重い判断を家族だけで考えなければなりません。家族の間で意見が分かれたり、精神的な負担が大きくなったりする場合もあります。
また、どんな選択をしたとしても、「本人はどうしたかったのだろう」と迷い続けることは、後悔として残りやすいものです。あらかじめ自分の希望を言葉にしておくだけで、家族は安心して判断しやすくなります。思いをきちんと書き残すことは、周囲への大きな思いやりなのです。





情報が整理されていないことで、ご家族が想像以上に苦労されるケースはよく耳にします。銀行口座や保険、各種契約の所在が分からず、手続きが数ヶ月に及ぶことも珍しくありません。
また、葬儀や埋葬に関する希望が不明確だと、ご家族が故人の想いを推し量りながら判断しなければならず、精神的な負担が大きくなります。最近聞いたのは、葬儀に呼ぶ友人が誰か分からないケースです。友人の連絡先を携帯に分かりやすく登録しておくことも家族の負担を減らせるため、おすすめです。





お客様から、公共料金の停止や定額制サービスの解約など、口座引き落としに関する情報が分からず、手続きに時間がかかったという話をお聞きしたことがあります。
家族でもすべてを把握できているケースは少ないと思うので、「どんな支払いが、どの口座から引き落とされているか」だけでもメモとして残しておくと、万が一の際に家族の負担を減らせるのではないかと感じました。
30〜40代がエンディングノートに書くべき内容
エンディングノートは、最初から完璧に書く必要はありません。書けるところから気軽に始めてみましょう。エンディングノートに書くべき項目を、家族と暮らしている場合と一人暮らしの場合で分けると、次のようになります。
| 書くべき項目 | 優先度 | |
|---|---|---|
| 家族と暮らしている場合 | 一人暮らしの場合 | |
| 自分の基本情報・緊急連絡先 | ★★★ | ★★★★★ |
| 金融・資産の情報 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| サブスクやSNSなどの デジタル資産・アカウント情報 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 自分の医療・介護に関する希望 | ★★★★ | ★★★★ |
| 家族や身近な人への メッセージ・希望 | ★★★★ | ★★★ |
※ 生活スタイル別の優先度を★で示しました。★が多いほど優先度が高い項目です。
生活スタイルによって優先すべき内容も変わるため、自分の状況に合わせて整理していきましょう。
ここでは、特に30〜40代の現役世代が、エンディングノートに書いておきたい5つの項目を解説します。
自分の基本情報・緊急連絡先
家族と暮らしている場合 優先度★★★
一人暮らしの場合 優先度★★★★
氏名や住所、連絡先などの基本情報は、エンディングノートの土台となる部分です。家族と同居している場合は、普段から家族が把握していることが多いので、簡単にまとめる程度でも問題ありません。
一方で、一人暮らしの場合は、誰が最初に対応するかわからないため、緊急連絡先や連絡してほしい相手をわかりやすく記載しておくと安心です。ノートの表紙裏や1ページ目など、目立つ場所にまとめておきましょう。
金融・資産の情報
家族と暮らしている場合 優先度★★★★★
一人暮らしの場合 優先度★★★★★
金融・資産の情報は、思いついたものから少しずつ書き出していきましょう。
- 銀行口座・証券口座・保険証券の概要、保管場所
- クレジットカードの一覧、保管場所
- iDeCo・積立NISAなどの投資口座
- 住宅ローンの契約情報
- その他のローン・借入金の情報と返済方法の希望
家族と暮らしている場合でも、すべてを把握しているとは限らないため、最低限の一覧を作っておきましょう。
一人暮らしの場合は特に重要度が高く、どこにどんな資産があるのかわからないと手続きに時間がかかる場合もあります。まずは大まかな内容から整理し、必要に応じて後から追記していくとよいでしょう。
サブスクやSNSなどのデジタル資産・アカウント情報
家族と暮らしている場合 優先度★★★★★
一人暮らしの場合 優先度★★★★★
サブスクやSNSなどのデジタル情報も、忘れずに整理しておきたい項目です。
- スマートフォンのパスコード
- 暗号資産・ポイント残高・電子マネーの資産状況
- サブスクリプションサービスの契約一覧
- 利用しているSNSのアカウント一覧
家族と暮らしている場合でも、どのサービスを使っているかまでは共有されていない場合が多く、いざというときに確認に手間がかかります。
一人暮らしの場合はさらに重要で、契約やアカウントがそのまま放置されてしまう可能性もあります。利用しているサービス名だけでも書き出しておくと、後からの対応がぐっと楽になります。
ただし、情報保護のため、パスワードはエンディングノートに直接書かないようにしましょう。パスワード管理アプリや鍵のかかる場所で別途管理し、信頼できる家族にその場所を伝えておくと安心です。
自分の医療・介護に関する希望
家族と暮らしている場合 優先度★★★★
一人暮らしの場合 優先度★★★★
医療や介護についての希望は、できる範囲で書いておくと安心です。
- かかりつけの病院や服薬などの情報
- 介護状態になった場合の希望
- 延命治療についての考え
- 余命告知の意向
- 臓器提供や献体についての希望
特に家族がいる場合、何も決まっていないと、治療や介護の方針を家族が一から考えなければならず、大きな負担につながります。認知症や寝たきりなどで日常生活に介助が必要になった場合、在宅介護を希望するか施設入居を希望するかなど、あらかじめ自分の考えを残しておくことで、家族は迷いにくくなります。
一人暮らしの場合も、誰が判断する場合でも困らないよう、今の考えや希望を書いておくと安心です。
家族や身近な人へのメッセージ・希望
家族と暮らしている場合 優先度★★★★
一人暮らしの場合 優先度★★★
家族や大切な人への思いを言葉にして残しておくことも大切です。家族と暮らしている場合、子どもがいる方であれば感謝の気持ちに加えて、教育についての考えや願いを書いておくのもよいでしょう。
一人暮らしの場合は、友人やお世話になっている人など、家族以外にも連絡してほしい相手や伝えたいことを整理しておくと安心です。自分の思いを残しておけば、周囲の人との関係をより大切にできます。
30〜40代のエンディングノートの書き方2ステップ


エンディングノートは、まとまった時間を取らなくても少しずつ進められます。専用のエンディングノートを使うと必要な項目が整理されているため始めやすいですが、「まずは何を書けばいいかわからない」「準備に時間がかかりそう」と感じる方もいるかもしれません。
そんな場合は、普通のノートやメモ帳に気になったことを書き出すところからでも十分です。
ここでは、忙しい30〜40代でも、日常のスキマ時間を使って始められる2つのステップを紹介します。
まず1項目だけ書いてみる
最初はすべてを埋めようとせず、書きやすい項目から取りかかってみましょう。基本情報やよく使うサービスなど、思いついたところから始めるだけでも十分です。ひとつ書いてみると、ほかの項目にも自然と手が伸びやすくなります。空いている時間に少しずつ書き足していくことで、無理なく続けられます。
定期的に更新する
エンディングノートは、一度書いて終わりではなく、定期的に見直す必要があります。サブスクの追加や解約、連絡先の変更などがあったときは、その都度書き直しておきましょう。大きな見直しでなくても、気づいたときに少しずつ更新するだけで、内容を新しい状態に保てます。
また、転職・出産・住宅購入など暮らしが変わったタイミングなどでも見直しが必要です。家族と一緒に見直せば、お互いの意向を確認し合える機会にもなります。





エンディングノートは、決まった形に縛られるものではなく、ご自身の思いやご家族への気持ちを自由に残せるものです。伝言欄やメモ欄を使って、書けるところから少しずつ始めるといいと思います。
大切な方との思い出や感謝の言葉、写真や手紙を添えることで、より温かみのある記録になります。また、旅行で行ったところなどを日本地図に記入していったりするのも面白いですよ。





エンディングノート専用のアプリもあります。いろんな種類があるので、自分にあったものを探してみてください。
エンディングノートから「これからの人生」を考えよう


エンディングノートは、万が一に備えるだけでなく、これからの人生を考えるきっかけにもなります。自分の気持ちや状況を整理していく中で、これからどう過ごしたいかが見えてきます。書く過程で生まれた気づきを、お金・時間・住まいの見直しに活かせば、より自分らしい生き方に近づけられます。
ここでは、エンディングノートを前向きに活用するためのポイントを見ていきましょう。
自分のやりたいことや価値観を見つける
エンディングノートを書き進めると、自分が大切にしている価値観や、これからやりたいことが少しずつ見えてきます。日々の暮らしやこれまでの経験を振り返ることで、これからの人生で訪れてみたい場所や挑戦してみたい仕事、始めてみたい趣味など、「本当はどうしたいのか」といった夢や思いがはっきりしてくるはずです。
例えば、「仕事に追われて家族との時間を後回しにしてきたけれど、本当は家族ともっと向き合いたい」「ずっと興味があったのに後回しにしてきた趣味を、そろそろ始めてみたい」など、過去を振り返る中で、自分が本当に大切にしている価値観に気づけます。
価値観や優先順位を整理すれば、日々の選択にも活かせます。迷いが減り、自分らしい生き方を意識しながら、これからの時間をより大切に使えるようになります。
理想の暮らしに近づける
エンディングノートで見えてきた価値観や願いを具体的な行動に変えることで、理想の暮らしに近づいていきます。お金の面では、固定費を見直して不要な保険を解約したり、資産運用や積立投資を始めたりするきっかけになります。
働き方や家事の効率を見直し、家族との時間や趣味の時間を増やす工夫をする、といった時間の使い方に活かすのもおすすめです。住まいについては、今の環境が合っているかを見直し、住み替えやリノベーションなど、暮らしの満足度を高める選択肢を検討するのもよいでしょう。
遺言書の作成や本格的な終活へ進むのも選択肢の一つです。必要に応じて、お墓や葬儀の希望、任意後見制度について考えておくことで、将来への安心感も高まります。小さな見直しから始めれば、自分らしい理想の暮らしに少しずつ近づいていきます。
無理なく老後の資金を捻出する家計の見直し方法については、こちらの記事をご覧ください。


30〜40代のエンディングノートでよくある質問


30〜40代では、「エンディングノートはまだ早いのでは?」「どうやって始めるの?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。気軽に始められるものだからこそ、基本的なポイントを知っておくと安心です。ここでは、エンディングノートでよくある質問をわかりやすくまとめました。
Q.遺言書とどう違いますか?
エンディングノートは、自分の思いや希望を書き残すためのもので、法的な効力はありません。一方、遺言書は財産の分け方などを正式に定める書類で、法律上の効力があります。
エンディングノートは自由に書けるのが特徴で、気持ちや生活に関する情報も残せます。特に30〜40代の元気なうちは、まずは気軽に書けるエンディングノートを使い、必要に応じて遺言書を検討するとよいでしょう。
Q.30〜40代でエンディングノートを書くのは早すぎますか?
エンディングノートに年齢の決まりはありません。30〜40代は仕事や家庭の変化が多く、自分の生活を見直すタイミングでもあります。思い立ったときが始めどきです。早めに書いておくことで、今の状況を整理し、見直しもしやすくなります。気負わずに、できるところから始めてみましょう。
Q.エンディングノートは、専用のノートを購入しなくても始められますか?
専用のノートがなくても、手帳やメモ帳、スマートフォンのメモ機能などで気軽に始められます。大切なのは、自分にとって続けやすい方法を選ぶことです。最近では、インターネット上でエンディングノートのテンプレートやアプリも数多く公開されていて、自分に合った形式を選びやすくなっています。紙でもデジタルでもかまわないので、書きやすい形で少しずつ記録していきましょう。
あとから整理や書き直しもできるため、最初から完璧を目指す必要はありません。身近なツールを使って、気軽にスタートしてみてください。
Q.エンディングノートはどこに保管すればいいですか?
保管場所は、家族が見つけやすい場所を選ぶことがポイントです。自宅の決まった場所に置いておく、または信頼できる人に保管場所を伝えておくと安心です。デジタルで管理する場合も、必要なときに確認できるようにしておきましょう。
Q.独身の場合も書いた方がいいですか?
独身の方にもエンディングノートは役立ちます。身近にすぐ対応してくれる家族がいない場合、誰に連絡してほしいかや、どう対応してほしいかを整理しておきましょう。友人やお世話になっている人への連絡先やメッセージを書いておくことで、万が一のときに対応する人の負担を減らせます。自分のための記録としても、気軽に活用できます。
エンディングノートで今と未来を整える
エンディングノートは、万が一に備えるだけでなく、今の自分やこれからの生き方を見つめ直すためのツールです。30〜40代のうちから少しずつ書く中で、情報だけでなく価値観も整理され、お金・時間・生き方の見直しにもつながります。難しく考えず、書けるところから始めてみましょう。積み重ねることで、自分らしい生き方や安心できる未来につながっていきます。
【取材協力】あなぶきメモリアル株式会社

あなぶきグループの不動産開発力・運営力を活用し、「これからの時代の、やすらぎを。」をコンセプトに、現代のライフスタイルや価値観に寄り添った終活を提案しています。
高松初の公園型霊園「アルファメモリアルパーク高松」をはじめ、霊園開発事業、霊園コンサルティング事業、終活サポート事業を展開。 新たなエンディングの形を提案し、社会課題の解決に取り組んでいます。
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