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再開発が進む静岡県藤枝市|「程よく都会、程よく田舎」の暮らしやすさを徹底取材!

静岡県のほぼ中央に位置する藤枝市。県庁所在地である静岡市に隣接しており、静岡駅までは、藤枝駅からJR東海道本線で20分ほど。国道1号バイパスや東名高速道路、新東名高速道路といった日本の大動脈も東西に走っています。そんな交通利便性の高さもあり、近年では駅前中心部での再開発が盛んに行われています。

今回は、そんな藤枝市を実際に訪問しました。地元の方へのインタビューや現地取材を通して、藤枝の魅力や再開発事業のもたらす変化についてお伝えするとともに、地元のおすすめスポットもご紹介します。

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執筆者
藤田一太郎

大手不動産デベロッパーで都心商業施設の運営管理・企画・リーシングなどを経験。再開発コンサルでリーシング・契約業務、地方の再開発企画業務に携わる。
現在はフリーランスのライターとして活動する傍ら、地元のお茶農家メンバーとしても活動中。

【保有資格】

宅地建物取引士・再開発プランナー・日本茶インストラクター

※掲載の情報はすべて2026年8月現在のものです。
※スポットの営業時間や定休日、イベント開催などが記載のものと異なる場合があります。おでかけの際は事前に確認ください。


藤枝市ってどんな街?地元の方に聞いてみた

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「藤枝」がどのような街かイメージが湧かない方もいるかもしれません。ここでは、地元の方へのインタビューを交えながら、藤枝市の基本情報や特徴についてお伝えします。

藤枝市の概要

静岡県のほぼ中央に位置する藤枝市は、面積194.06㎢・人口約13万8,000人(2026年7月末時点)の市です。市の中部を瀬戸川が流れ、南西端には大井川が流れています。平野部は南部の一部に限られ、北側は赤石山脈(南アルプス)から緑深い山々が続いています。

JR東海道本線・国道1号バイパス・東名高速道路・新東名高速道路が東西を走る交通の要衝として知られる街ですが、その礎が築かれたのは江戸時代のことです。有名な東海道五十三次における21番目の宿場町「岡部宿」と22番目の宿場町「藤枝宿」が置かれたことで、地域の交通拠点として発展したのです。また、田中藩の城下町として、地域の経済や教育の中心にもなっていました。

JR東海道本線の開業後はお茶・しいたけ・みかんなどの特産物の集積地として発展し、戦後には静岡市のベッドタウンとしてさらなる成長を遂げ、現在に至っています。

【出典】藤枝市「統計情報」
【出典】藤枝市「数字で見るふじえだ」

藤枝の特徴を表す3つ

そんな藤枝の特徴をよく表しているのが、次の3つのフレーズです。

「お茶のまち藤枝」山間部を中心に、明治期からお茶づくりが盛ん。日本三大玉露の一つ「朝比奈玉露」や、香り高い品種「藤枝かおり」などが有名。
「サッカーのまち藤枝」数多くの有名サッカー選手を輩出する名門「藤枝東高校」で全国的に知られる。「蹴球都市」を掲げており、J2リーグ「藤枝MYFC」の本拠地。
「朝ラーメンのまち藤枝」朝早くから働くお茶業界の方向けに、ラーメン店が早朝営業を始めたのがきっかけ。朝から営業するお店も多数。

この3つだけでも、藤枝がどれだけ魅力的な街か、感じてもらえるのではないでしょうか。

【地元の方へインタビュー】藤枝の特徴とは?

藤枝の特徴や魅力をさらに深掘りすべく、中心市街地の活性化につながるさまざまな事業を展開する「株式会社まちづくり藤枝」の取締役・秋田弘武さんにお話を伺いました。藤枝出身で、もともと藤枝市の職員として、中心市街地活性化計画の推進にも携わってきたという秋田さん。たっぷり伺ったなかから、ポイントを絞ってご紹介します。

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株式会社まちづくり藤枝取締役・秋田弘武さん

―まず、藤枝市の地理的な特徴を教えていただけますか?

藤枝駅の乗降客数は県内でも上位だそうです。市街地の核は、駅周辺エリアと旧藤枝宿エリアの二極構造になっています。昭和40年代から区画整理や住宅地開発が盛んに行われ市街地が広がり、住宅都市として発展してきました。郊外への移動手段は車が中心で、他の地方都市と同じようにロードサイド店舗も多くみられます。

―住む街としての魅力はどのように感じていらっしゃいますか?

焼津の漁業のように、核となる産業はないものの、「住むなら藤枝」という声をよく聞きますね。特に子育て世代からは、教育熱心な土地柄が評価されているようです。便利な割に地価も比較的手頃なので、静岡に通勤される方がマイホームを構える場所としても選ばれやすいんでしょうね。

あと、市域の約3分の2が中山間地域なので、自然が身近にあるのも住みやすさのポイントです。一方で、駅から歩ける範囲に病院や学校、飲食店、スーパーなどが揃っているので、生活に不自由がほとんどありません。「程よく都会・程よく田舎」というバランスの良さが魅力ですね。

ロードサイド店舗が多いとお話ししましたが、藤枝市では、郊外の準工業地域など、一部エリアにおける大規模集客施設の出店を条例で制限しています。そのため、市内に大型ショッピングセンターがあまり出店していません。生活機能が駅周辺に集約されていて、エリア全体で「大きなショッピングセンター」のような役割を果たしているんです。

―駅前で暮らしが完結するコンパクトシティになっているのですね。まちづくり藤枝では中心部活性化に取り組んでいると思いますが、市における駅前地域の位置付けや特徴はどのようなものでしょうか?

藤枝市が志太榛原地域(しだはいばら地域:藤枝市、島田市、焼津市、牧之原市、吉田町、川根本町の4市2町からなるエリア)の中核都市を目指す、という思いがあります。その実現に向けて、駅周辺の魅力をさらに高めるべく動いています。

藤枝市では、2008年3月に「中心市街地活性化基本計画」の認定を受けました。当時は県庁所在地や地方の中核都市が中心で、この規模の都市では早いほうだったと思います。計画に沿って、藤枝駅南口の「オーレ藤枝」や「BiVi藤枝」など駅周辺の拠点づくりを推進してきました。

一方で、北口は、個人が営む居酒屋や飲食店が多くあるのが特徴です。地産品を活用した特色ある料理を提供するなど、若手経営者の活気あるお店が集客の核になっています。他の街に住んでいる方が、藤枝で途中下車して飲んで帰る、なんてことも結構あるみたいですよ。

秋田さんには他にも興味深い話をたくさん伺ったので、この先の記事中でもピックアップしてお届けします。


藤枝駅北口で進む期待の再開発事業

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藤枝駅北口で進む再開発エリアの建築中の分譲マンション

秋田さんのお話にもあったように、藤枝駅周辺では南口を中心に再開発が進められてきました。そのようななか、2023年3月に認定された「藤枝市中心市街地活性化基本計画(第4期)」の主要事業として行われているのが「藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業」です。

本事業では、北口側の老朽化した小規模住宅・ビルの密集地を再開発し、マンション・店舗・大学のインキュベーション施設からなる複合施設を整備する予定です。

藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業の概要

施行者藤枝駅前一丁目9街区市街地再開発組合
所在地静岡県藤枝市駅前一丁目9番地内
面積約0.3ヘクタール
施設概要延床面積:約1万6,240㎡
規模:地上21階
主な施設高層マンション、店舗、インキュベーション施設、駐車場
工事完了予定2027年6月

【出典】藤枝市「藤枝駅前一丁目9街区第一種市街地再開発事業について」

再開発によって生まれる施設は、古い街並みの残る北口の新たなランドマーク、そしてにぎわいの拠点になることが期待されています。


再開発で藤枝駅周辺はどう変わる?取材からみえた街の「これから」

再開発事業が行われると、周辺エリアにさまざまな変化をもたらします。藤枝駅周辺では、具体的にどのような変化が生じるのか、インタビュー内容を交えながらご紹介します。

生活機能の駅前集約による利便性の向上、にぎわい創出

再開発事業の多くでは、マンション・商業施設を中心とする複合施設が整備されます。駅前に「衣食住」の機能が集約されれば、周辺に住む人だけでなく、駅を利用する多くの人にとっても便利になるでしょう。

駅前の利便性がアップすることで、自然と人が集まるようになり、集まった人同士が交流します。この交流がさらに多くの人を呼び、ますます交流が盛んになるという好循環が生まれれば、駅前中心部は活気のある場所になっていくのです。

株式会社まちづくり藤枝・秋田さん

まちづくり藤枝は、道路使用許可や交通規制などを一括で調整することで、「駅前でイベントをやりたい」という人たちをサポートしています。

例えば、南口の「BiVi藤枝」前や駅前通りを歩行者天国化して飲食出店や文化発信の場を提供したり、公共空間を活用して月1回ペースでイベントを開催したりしています。南口では、BiVi藤枝をはじめとする再開発をきっかけに人が集まり、街を盛り上げたいと考える人たちが活動することで、着実ににぎわいが生まれてきました。

藤枝駅北口で開催された「駅前納涼市」の様子

藤枝駅北口で開催された「駅前納涼市」の様子(画像提供:株式会社まちづくり藤枝)

緑地や歩道の確保

オーレ藤枝の外観

藤枝駅南口にある再開発施設「オーレ藤枝」

市街地に広い緑地や歩道が生まれることも、再開発によってもたらされる大きな変化です。エリアに密集していた小規模な建物群を中高層へと建て替えれば、必要な建物面積を確保しつつ、敷地に余裕を持たせられます。

空いた敷地を緑地や歩道として整備することで、景観にゆとりが生まれるとともに、広場としての利用も可能になります。再開発による緑地や歩道の整備は、先ほど紹介したにぎわいの創出にも不可欠なのです。

防災機能の向上

再開発によって、エリアの防災機能も高まります。古い建物が密集していると、地震や火災による被害が広がりやすくなります。さらに道幅が狭いケースも多く、消防車や救急車が現場になかなかたどり着けないという問題も起こるでしょう。

耐震性や耐火性に優れた中高層の建物へ建て替えれば、こうした被害を防ぎやすくなるうえ、防災倉庫に災害備蓄品を保管したり、フリースペースを使って震災時の帰宅困難者を受け入れたりすることもできます。再開発は施設そのものの防災にとどまらず、エリア全体の防災機能向上にもつながるのです。

街のシンボルとしてのブランディング効果

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藤枝駅南口側にある再開発施設「BiVi藤枝」。図書館や映画館がある

再開発でつくられる複合施設や周辺の歩道・緑道は、一体的に整備されて街の「顔」になります。店舗や公共施設など、街に新たな機能が追加されれば、周辺地域から人が集まるようになり、にぎわいづくりの核になるでしょう。さらに、先述のようにイベントを定期的に実施すれば、「あそこに行けば何かある」という期待感を人々に持たせることができ、ますます多くの人が集まるようになります。

再開発区域で生まれたにぎわいは、やがて周辺エリアにも広がっていき、街全体の集客やブランディングにもつながるでしょう。

株式会社まちづくり藤枝・秋田さん

駅周辺のイベントで面白かったのが、南口のBiVi藤枝(再開発で誕生した複合施設)前の通りで開催した「て~しゃばストリート105」ですね。イベントを計画するにあたって、交差点間の距離を測ったら105mだったと。

これは、サッカーピッチの縦のサイズと同じなんです。偶然の産物ですが「ならば道路をサッカーコートにして、人々が集い躍動し楽しむ『街のスタジアム』としてイベントを展開しよう」となりました。

それ以来「まちなかサッカーフェス」をはじめ、市民が主体となったさまざまなイベントを、月1回くらいのペースで行っています。例えば、市内に4つある酒蔵の地酒の魅力を発信する「美酒マルシェ」、クラフトビールが好きな方が中心になって手がけた「藤枝クラフトビール祭」、友好都市の宮古島にちなんだ「沖縄エイサーの夕べ」などがあります。今ではすっかり定着していて、イベントを目的に市外から来られる方もいるくらいなんですよ。

また、商店街はなかなか厳しい状況で、商店街振興組合も解散してしまったのですが、若手有志を中心に「NEXT FUJIEDA」という団体を立ち上げました。藤枝MYFCの試合がある日に、初めて来られる方を駅前でおもてなしするという活動を行っています。アウェーで訪れた対戦チームのファンの方からも、藤枝に歓迎されて楽しめたと好評のようです。


再開発エリアに住むとこんな「いいこと」がある!

一体的に整備された景観や、フリースペースを活用したイベントなど、再開発エリアには多くの魅力があります。こうしたエリアに住むと、どのようなメリットを受けられるのでしょうか。続いては、住民視点での魅力を深掘りしていきましょう。

都市型の身軽な暮らしがかなう

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藤枝駅南口すぐ近くにあるスーパー

再開発エリアは、駅前の利便性の高い地区に位置するケースが多く、徒歩圏内で生活のほとんどが完結します。藤枝の例で見れば、駅周辺に飲食店やスーパーマーケット、映画館、クリニックなどが点在しており、たいていの用事は近所で済ませられます。

郊外だとどこに行くにも車が必須ですが、駅前の再開発地区なら車に頼らなくても生活できるのが魅力です。将来、高齢になって車の運転が難しくなっても暮らしやすいでしょう。

新旧の街の魅力を満喫できる

藤枝駅前の通りの様子

駅前通りには老舗も多く立ち並ぶ

再開発で整備された新しい街並みだけでなく、周辺に広がる昔からの街並みも満喫できるのもうれしいポイントです。秋田さんのお話にもあったように、藤枝駅北口には、個人経営の飲食店や居酒屋が数多く軒を連ねています。地元食材を使った料理や地元のお酒を飲み食いしながら、店長さんや地元の常連さんとの交流を気軽に楽しめるのは、中心部に暮らす人の特権です。

地震への備えになる

再開発で整備されるマンションは最新の地震対策を取り入れているため、万が一のときの被害を抑えやすいというのもメリットです。

静岡県では、南海トラフ巨大地震による大きな被害が想定されており、住まい選びにおいて耐震性は重要な判断基準となります。藤枝の再開発事業で誕生する分譲マンション「アルファ藤枝駅前ザ・タワー」も最新の免震構造を採用しており、地震の揺れを抑える効果が期待できます。再開発エリアの住まいを選ぶことが、将来の地震への備えにもなるのです。

資産価値を維持しやすい

駅前の再開発マンションは、郊外のマンションや戸建てに比べ、資産価値を保ちやすいというメリットもあります。交通アクセスと生活利便性の高い駅前は、常に一定の購入ニーズが見込めるからです。物件自体がエリアのランドマークになるので、駅前に住みたいという人の有力な候補になるでしょう。

特に、藤枝駅は静岡駅から約20分、日中でも1時間あたり5〜6本の電車が運行されており、利便性は抜群です。ライフスタイルの変化などで将来住み替えや売却を検討することになっても、価格が下がりにくく、比較的スムーズに売れる可能性があります。大切な資産を守る意味でも、再開発マンションを選ぶ意義は大きいのです。


【現地取材】再開発だけじゃない!藤枝のおすすめスポット

再開発でますます注目を浴びる藤枝ですが、魅力はそれだけにとどまりません。そこで今回は、藤枝のおすすめスポットを現地取材してきました。藤枝を訪れる際はぜひチェックしてみてください。

個性的な飲食店が魅力の「藤枝駅北口」

藤枝駅を降りてすぐの北口エリアには、地元で愛される個性あふれる飲食店が多くあります。「ちょっと1杯」はもちろん、ランチやディナーに使えるお店も盛りだくさんです。ここでは厳選した2店舗をご紹介します。

肉屋 堀もと|定食・弁当・ディナーすべてに本気の人気焼肉店

肉屋堀もとの外観

老舗のような雰囲気のある外観

1つ目にご紹介するのは、北口から徒歩3分の場所にある「肉屋 堀もと」。一瞬「本当に焼肉屋さん?」と思う外観ですが、それもそのはず、現オーナーがよく訪れていた割烹居酒屋の建物を引き継いでいるのだそうです。

扱うお肉は冷凍品を一切使わず、地元はもちろん、全国の和牛を目利きして本当に美味しいものを厳選して提供しています。

焼き肉盛り合わせの写真

夜の焼肉盛り合わせ「そこそこ盛り(中)300g」(画像提供:肉屋 堀もと)

店長の細澤さんいわく「オーナーは料理に一切の妥協がない」そう。お肉に使う揉みダレやつけダレ、付け合わせのキムチまでもすべて手作りというから、そのこだわりは相当なものです。

昼は定食やお弁当、夜は焼肉と、時間帯によって異なるスタイルで営業している点も特徴です。ランチのメニューはずばり「米に合う肉料理」。お店の味をそのまま自宅や勤務先で楽しめるお弁当は、近隣に住む方や働く方に大人気です。

牛ハラミ焼肉重の写真

「牛ハラミ焼肉重Mサイズ」(画像提供:肉屋 堀もと)

ちなみに、店の入口では精肉店も営んでいます。こちらは、焼肉店のオープン後に始めたそうです。オーナーのお肉にかける情熱とこだわりの強さを感じられます。

精肉カウンターの様子

店の入口には精肉のカウンターも(画像提供:肉屋 堀もと)

1階はカウンター席とテーブル席、2階は個室で、お酒を飲みつつ食事もしっかり楽しめる空間となっています。手頃に楽しめる昼は日常づかいに、本格的なお肉が楽しめる夜はちょっとしたお祝いにもぴったりです。オーナー厳選の美味しいお肉があれば、ご夫婦やご友人と過ごす大切な時間が、きっとかけがえのないものになるでしょう。

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1階店内。カウンター席とテーブル席のカジュアルな雰囲気

店長 細澤大二郎さん

再開発によって、駅前に人が増えることは純粋にうれしいです。北口は夜も活気があるので、新しく引っ越されてきた方にもぜひ使っていただきたいですね。当店はお酒を飲む方はもちろん、飲まれない方でも純粋に食事を楽しんでいただけます。「また来たい」と思ってもらえるメニューで、皆さんのご来店を心よりお待ちしています!

肉屋 堀もと
住所・アクセス藤枝市駅前3-2-7
藤枝駅北口から徒歩3分
TEL054-639-5829
営業時間ランチ  10:45~15:00 (ラストオーダー 14:15)
ディナー 17:00~23:00 (ラストオーダー 22:00)
定休日なし
Webサイトhttps://nikuya.net/

あおいそら。|串と刺身が自慢の王道スタイル

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モノトーンのスタイリッシュな雰囲気

2つ目にご紹介する「あおいそら。」も、北口から徒歩3分とアクセスの良さが魅力です。飲食店やスナックが軒を連ねる、味のあるビルの1階にあります。コンクリートのスタイリッシュな外観からすでに、その先で味わえる食事とお酒への期待感が高まります。

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「お造り盛り合わせ」1人前、「串焼き盛り合わせ」5本

お店のおすすめは、ボリュームあるサイズ感がうれしい串物と、焼津の業者から直接買い付けるという新鮮なお刺身です。串物盛り合わせのなかでも一際目を引くのが、左端の巨大なつくね。外はカリッと、中はフワッととろける、他ではなかなか見かけない新感覚の逸品です。

これに、お店がセレクトした各地の日本酒を合わせれば、夜の藤枝がますます好きになってしまうかもしれません。

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ゆったりとした空間が広がる2階席

1階はカウンター席のみでこぢんまりとした印象ですが、2階に上がってびっくり。テーブル席とちょっとしたカウンター席、それに掘りごたつ席まであって、かなり広々としています。程よい明るさと清潔感のある店内で、気の合う仲間とお酒を酌み交わせば、あっという間に時間が過ぎていきそうです。

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絶妙なこもり感が心地よい掘りごたつ席

店長 鈴木祐太さん

当店のお客さんは地元の方が中心です。2階にたくさんの座席があるので、予約なしで来られても楽しめます。新しく引っ越されてきた方や、藤枝を初めて訪れる方もぜひお気軽にお立ち寄りください。

あおいそら。
住所・アクセス藤枝市駅前1-5-22 プラザワンビル1階
藤枝駅北口から徒歩3分
TEL054-643-5993
営業時間17:00~24:00
定休日火曜日
Webサイトhttps://www.instagram.com/fujieda_aoisora/(Instagram)

藤枝市民の憩いの場「蓮華寺池公園」

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藤枝駅からバスで約15分のところにある「蓮華寺池公園」

「蓮華寺池公園(れんげじいけこうえん)」は藤枝駅から車や路線バスで15分ほどのところにある、藤枝市民の憩いの場です。多くの蓮が浮かぶ池を中心として、日本庭園、野外音楽堂、郷土博物館など数多くの施設があり、子どもからシニア世代まで楽しめる公園となっています。

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8月下旬の蓮華寺池には、蓮の花がちらほら

例年7月〜9月頃には、公園の名前の由来になった蓮の花がきれいに咲き誇るとのこと。取材で訪れた8月下旬はシーズンの折り返しを過ぎていましたが、ピンクの可憐な花がちらほらと咲いていました。

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池の周囲をぐるっと一周できる散策路

池の周囲は約1.5kmあり、写真のような散策路が整備されています。取材当日は猛暑日。それでも池の上を吹いてくる風と木陰のおかげで、街なかよりもだいぶ涼しく感じられ、ウォーキングやランニングを楽しむ方の姿も多く見かけました。

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蓮華寺池公園内にあった「つぼっこロード」

園内には「つぼっこロード」なる施設もありました。中心からほど近い場所に、これほど大きな公園があるというのも藤枝の住みやすさの理由です。休みの日や仕事の合間に、ウォーキングや足ツボほぐしで疲れを癒やすのもいいかもしれません。

蓮華寺池公園
住所・アクセス藤枝市若王子474-1
藤枝駅北口から路線バスで約15分、「蓮華寺池公園入り口」下車徒歩約10分
駐車場第1駐車場 200台
第2駐車場 約300台
TEL054-643-3487(藤枝市役所 花と緑の課)
営業時間17:00~24:00
Webサイトhttps://www.city.fujieda.shizuoka.jp/rengeji/index.html

とんがりぼう|「お茶のまち」の新たなランドマーク

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蓮華寺池公園の池のほとりに立つ水色の洋館「とんがりぼう」

蓮華寺池公園内、池のほとりにある「とんがりぼう」は、鮮やかな水色の壁と名前の由来になった尖塔が目印です。今から120年以上前の1901年頃に創立した「藤枝製茶貿易会社」の事務所(藤枝製茶貿易商館)だった建物が、2022年に再整備されました。

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吹き抜けを見上げた先にある梁や桁は、旧建物から移築したもの

実は、明治期の日本において、お茶は生糸と並ぶ重要な輸出品でした。当初は横浜港からの輸出が中心でしたが、次第に静岡の清水港へと中心が移っていったといいます。藤枝製茶貿易会社は自社で仕上げまで行い、清水港から直接海外へ輸出していたそう。こうした歴史があるからこそ、藤枝はお茶の集積地となり、今もなお「お茶のまち」として広く知られているのです。

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藤枝茶などを取り扱うショップ

そんな往年の雰囲気を残す建物内には、藤枝茶やおすすめのお土産などを販売するショップのほか、屋外出店スペース、和室のレンタルスペースなどがあります。海外へお茶を発信する拠点だった場所が、今では訪れた人に藤枝の魅力を発信する場所として活用されているわけです。

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「藤枝茶とおむすびのランチプレート」、「平飼い卵のカスタードプリン」(プリンは別料金)

とんがりぼうの1階には、池を眺めながらおむすびなどを食べられる「LocalTea & SlowTable musuhi」も出店しています。

「藤枝茶とおむすびのランチプレート」は、好きなおむすび2つと小鉢、お味噌汁、こだわりの藤枝茶がセットになった人気メニュー。写真で右側に写っている「藤枝茶」おむすびは、藤枝産のてん茶と自家製抹茶オイルで仕上げたオリジナルのおむすびです。

てん茶は葉を揉まずに乾燥させた茶葉で、石臼で挽くと抹茶になります。通常の煎茶に比べて旨味や甘味が強いため、おむすびを口に入れた瞬間、豊かなお茶の香りと深いコクを感じられました。セットで注文したプリンもなめらかかつ濃厚で、大満足のランチでした。

ウォーキングやランニングで汗を流したあと、池のほとりのとんがりぼうでお買い物とランチを楽しむのもおすすめです。

とんがりぼう
住所・アクセス藤枝市若王子701-1(蓮華寺池公園内)
TEL080-3642-3955
営業時間10:00〜17:00(カフェのラストオーダー 16:30)
※冬季(11月〜2月)は16:30まで(ラストオーダー 16:00)
定休日火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日・年末年始 
Webサイトhttps://www.instagram.com/tongaribow0411/ (Instagram)

まとめ|食に緑にサッカーに!魅力たっぷりの藤枝を満喫しよう

駅前の再開発事業により注目を集める藤枝市は、「お茶のまち」や「サッカーのまち」といった多彩な顔を持っています。駅前の中心部には個性的な飲食店が立ち並び、スーパーやクリニックなども揃うコンパクトシティでありながら、少し離れれば蓮華寺池公園をはじめとする豊かな自然が広がります。「程よく都会、程よく田舎」のバランスの良さは、幅広い世代にとって暮らしやすいでしょう。

今回お話を伺ったまちづくり藤枝の秋田さんは、この街の将来についてこう語ります。
「住みやすいだけじゃなく、住んでいて楽しい街になったらいいですね」

再開発によって駅前の魅力がさらに高まり、多くのイベントで人々の交流が生まれていった暁には、住んでいて楽しい街へとさらなる進化を遂げることでしょう。藤枝の「これから」に期待が高まります。

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藤枝駅北口複合再開発のレジデンス